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投資をするうえで重要な情報が得られる、決算説明会で経営者の話から分かる未来の業績=炎

今年もはや11月。企業からは2Qの決算説明会の案内が届く季節となってきました。企業業績はさまざまな要因で変動を見せます。業績をどう見れば良いのでしょうか。(『億の近道』炎のファンドマネージャー)

プロフィール:炎のファンドマネージャー(炎)
小学生から証券会社に出入りし、株式投資に目覚める。大学入学資金を株式の利益で確保し、大学も証券論のゼミに入る。証券会社に入社後は一貫した調査畑で、アナリストとして活動。独立系の投資運用会社でのファンドマネージャーの経験も合わせ持つ。2002年同志社大学・証券アナリスト講座講師を務めたほか、株式漫画の監修や、ドラマ『風のガーデン』(脚本:倉本聰)の株式取引場面の監修を行う。

中間決算発表を経て、決算説明会シーズンが到来

説明会から、企業業績の先のビジョンを推察していく

今年もはや11月。企業からは2Qの決算説明会の案内が届く季節となってきました。

企業業績はさまざまな要因で変動を見せます。それをフォローするのはアナリストの役割ですが、インプットする情報が多すぎるとなかなかアウトプットが出来ずに終わってしまいがちです。

効率良く投資家の皆さんに企業業績の動向をお知らせするにはどうあるべきか、多くの証券アナリストはこの時期、体を酷使しながらの活動を続けることになります。

私もいささかくたびれ気味の体に鞭打ちながら、関心を持つ企業の説明会に顔を出して、その内容をコンパクトにまとめて情報媒体に記すことになります。

理解しやすい銘柄もあれば理解しにくい銘柄もあり、投資家は企業から発信される業績見通しにすばやく反応することになりますが、大方は想定もしない見通しに唖然としてせっかく保有してきた株式を泣く泣く売りに出したりすることになりします。

業績をどう見れば良いのか…。

そうした投資家の悩みは尽きませんが、企業の発信する見通しにまずは目を通してみる必要があります。資料には直近の業績の内容が触れられ、施策などが簡単にまとめられています。また今後の業績についても展望が示されているのが一般的ですが、2Qまでの段階での説明の場合は2Qまでの実績が語られ、その後に通期業績見通しとなります。

実は、投資家はその先の1年間にもとても興味を持っていると考えられます。

企業はその決算期だけを説明しようとしますが、絶えず中長期展望についても示す必要があります。せめて来期の前半あたりまでのビジョンは示してほしいのですが、なかなかそうした展望を語る企業には出くわしません。

実績の業績とこれからの業績展望は絶えず投資家が知りたいと考えているものです。

株価にも過去から現在があるように、業績にも過去から現在に至る経緯があります。その両者の相関関係を踏まえて、未来の業績の方向性を認識したうえで株価の動向を推察していくことが投資にとっては必要なことになります。

と言っても言うは易く行うは難し…。

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