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ビットコインが周回遅れに。「金本位制」に基づく新・仮想通貨の可能性=高島康司

ゴールドの価値とリンク:カラットバンク(KaratBank)

公式サイト:https://karatbank.io/
紹介ビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=evZe3WWmWEU
KBCの相場:https://coinlib.io/coin/KBC/KaratBank+Coin

既存の仮想通貨でゴールドを取引するのではなく、ゴールドの価値とリンクした新しい仮想通貨を作るというプロジェクトもある。それがカラットバンクだ。

カラットバンクは、イーサリアムのスマートコントラクトのブロックチェーンに基づいたカラットバーコイン(KBC)を発行する。KBCの特徴は、コインの1単位がゴールドの重量とリンクされていることである。こうすることで、KBCはビットコインのような極端な相場の変動を回避できるので、価値は安定する。そのため、あらゆる方面で使えるデジタルの流通手段になることは間違いない。

カラットバンクは、2020年に仮想通貨の流通で2%のシェアの獲得を目標にしている。ICOは最近終了したばかりで、KBCはいくつかの市場に上場している。

金鉱山の掘削資金を集める:●●●●

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ゴールドのほか主要国の通貨とも交換可能:●●●●

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送金に使うトークンとゴールドをリンク:●●●●

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金鉱山とのリンクで、いつでもゴールドと交換可能:●●●●

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ゴールドマ(Goldma)

公式サイト:https://goldma.io/
紹介ビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=6w_sW5nrjyc
ICOの期間:2018年6月7日から7月9日まで

ジンバブエにある金鉱山の採掘を目的に発行される仮想通貨のプロジェクト。これは、ゴールドにリンクされたこれまでの仮想通貨とは異なり、鉱山会社の株式のように機能する仮想通貨だ。

ジンバブエにある金鉱山は62億ドルの価値があると見られ、採掘の利益率は20%である。ゴールドマが発行する仮想通貨、ゴールド・マイニング・アセット(GME)には、この金鉱山の採掘から得られる利益の5%が配当として支払われる仕組みだ。したがって、もし鉱山の利益が増大すればそれだけ配当額は大きくなる。この配当がGMEの価値の基礎になるので、安定した相場が期待できる。

いまゴールドマはICOを行っている。これで得られた資金は鉱山の採掘に使われる。評価も4.4ポイントとかなり高い。

このように、現物資産であるゴールドを基礎にして、仮想通貨を発行するプロジェクトが進行中だ。次回はこの分野で注目されているICOを一挙に紹介する。

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※本記事は有料メルマガ『ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン』2018年6月12日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。6月19日配信された続編「ゴールドとリンクした仮想通貨のプロジェクトを一挙に紹介」もすぐ読めます。

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・最先端テクノロジーの組み合わせ、AIとブロックチェーン(1)(5/15)
・ブロックチェーンが健康と医療分野にもたらす革命(2)(5/8)
・ブロックチェーンが健康と医療分野にもたらす革命(1)(5/1)

4月配信分
・ブロックチェーンがもたらす教育分野の革命(2)~ICO一挙紹介(4/24)
・ブロックチェーンがもたらす教育分野の革命(1)(4/17)
・ブロックチェーンの適用で変化する再生可能エネルギーのプラットフォーム(2)(4/10)
・ブロックチェーンの適用で変化する再生可能エネルギーのプラットフォーム(1)(4/3)

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ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン』(2018年6月12日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン

[月額1,100円(税込) 毎週火曜日]
昨年から今年にかけて仮想通貨の高騰に私たちは熱狂しました。しかしいま、各国の規制の強化が背景となり、仮想通貨の相場は下落しています。仮想通貨の将来性に否定的な意見が多くなっています。しかしいま、ブロックチェーンのテクノロジーを基礎にした第四次産業革命が起こりつつあります。こうした支店から仮想通貨を見ると、これから有望なコインが見えてきます。毎月、ブロックチェーンが適用される分野を毎回紹介します。

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