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27年ぶりの日経平均高値で売り抜けできた?わかっていてもできない「利食い千人力」=川畑明美

投資をしている方なら、「利食い千人力」という格言はご存知だと思います。しかし、それを実行するのはなかなかむつかしいもの。どうしたらよいのでしょうか。(『教育貧困にならないために』川畑明美)

プロフィール:川畑明美(かわばた あけみ)
ファイナンシャルプランナー。2人の子どもと夫婦の4人暮らし。子育てをしながらフルタイムで働く傍ら、投資信託の積立投資で2000万円の資産を構築。2013年にファイナンシャルプランナー資格を取得。雑誌を中心に執筆活動を行う一方、積立投資の選び方と積立設定までをマンツーマンで教える家計のコーチング・サービスを展開している。

利食いは、千人の味方にも匹敵するくらいの価値がある

確定しなければ利益ではない、「利食い千人力」とは?

「利食い千人力」という格言があります。

買った株や投資信託が上がっても、売却するまでは「利益は確定」しないですよね。

含み益がでて満足していても、その後急落して下がってしまうことはよくあります。

昨年の10月に27年振りに2万4,245円をつけた日経平均株価。

この時は、10月2日に高値をつけ、11日には一時1,000円超も値を下げました。リーマンショック並みに下げましたね。

10月2日に利益確定していれば?

利食いは、千人の味方にも匹敵するくらいの価値がある。まさに「利食い千人力」を実行するタイミングでした。

ところで、この時に利益確定できた方どのくらいいますか?そう言う私も利食いできませんでした…。

利食いはルールづくりが大事

この時は「もっと値上がりするかもしれない」と期待してしまったのです。このまま年末まで株価がドンドン上がるかも!そう期待してしまいました。

そして、10月10日の朝アメリカのNYダウが大幅安になったニュースを見て「あ、もう利食いは間に合わないかも」と、思ったのです。

先ほどの書きましたが、11日には一時1,000円超下げ終値は915円安でした。

そこから転がるように日経平均株価は下がり、2018年の10月は2,199円も下がったのです。

肝を冷やした人も多かったでしょう。

利食いの判断をすることは、非常に難しいのです。

なので、ルールを決めておくことが重要です。

いくら利益がでたら「売る」のかを先に決めておくのです。

積立投資信託でしたら、毎月購入しているのでそこまで、利食いを意識する必要はありませんが1.2倍になったら、少し売却してみるなどルールを作るとリターンは上がるのです。

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教育貧困にならないために』(2019年1月14日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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