発表された作品と稼働しているプロジェクト
アートの分野におけるブロックチェーンの適用にはこのようなメリットがあるが、ブロックチェーンそのものを題材にした興味深いアート作品も出現している。
また、特に2018年からブロックチェーンのサービスを提供するプロジェクトが多数立ち上がっている。すでに発表された作品や、稼働しているプロジェクトで注目されているものをいくつか紹介する。
ブロックチェーンを題材にした作品
アートを販売するプラットフォームとしてブロックチェーンを活用するのではなく、ブロックチェーンを活用したり、それを題材にしたアート作品がいくつか生まれている。すべてユニークなものばかりだ。
・トレバー・ジョーンズ(Trevor Jones)
これは、アートのためのプラットフォームではない。ブロックチェーンをテーマにしたアートの個展である。
トレバー・ジョーンズというスコットランドのアーティストが、ブロックチェーンそのものを題材にしたアートを制作し、その個展をエジンバラのギャラリーで開催した。題名は「DISRUPTION: The Art of Blockchain(崩壊:ブロックチェーンのアート)」である。これはARのゴーグルを使って、これまでにはないアートの体験をするもので、ブロックチェーンが既存の通貨のシステムに与えたと同じ衝撃をアートの分野にも与えるという確信に基づいているという。
アートの内容そのものが、ブロックチェーンの導入によって変化する可能性を秘めている。
公式サイト:
https://www.trevorjonesart.com/
紹介ビデオ:
https://www.youtube.com/watch?v=LdUSc5h4_A8
・クリプトアート(CryptoArte)
これもブロックチェーンを使ったアート作品。
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・ネオン・ディスクリクト(Neon District)
ブロックチェーンやパズル、そしてゲームを活用したアート作品。
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