TKPのビジネスモデル
次にTKPのビジネスモデルを見ていきたいと思います。
※参考:2020年2月期~2022年2月期 中期経営計画 説明資料
TKPは、ビルやテナントの所有者から年間契約で借り、それを時間単位で顧客に貸しています。つまり部屋を大量に仕入れて、時間単位や日割り単位で販売するビジネスモデルと考えることができます。
TKPでは、利用者が支払った金額がTKPの売上となります。
TKPは物件を大量に仕入れ、1日単位で販売していることになるため、売上高=GMVとなります。
スペースマーケットと比較すると、例えば、利用料金が100とするとTKPの売上が100に対して、スペースマーケットは売上35=100(GMV)×35%となります。
以下では、スペースマーケットとTKPの利益率の比較や、両社のKPIや今後の戦略などを説明していきます。
この記事は、シェアリングエコノミービジネスに関心がある方、マーケットプレイスビジネスを担当されている方、または会議室の運営や遊休スペースの貸出しに興味がある方などに最適な内容になっています。
スペースマーケットとTKPの利益率比較
スペースマーケットとTKPのポジショニング
スペースマーケットとTKPの戦略と重要KPI
主要KPIまとめ
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※本記事は有料メルマガ『決算が読めるようになるノート』2019年12月31日号の抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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『決算が読めるようになるノート』 2019年12月31日号『Q. 新規IPOのスペースマーケットや会議室レンタルTKPのテイククレートは?』より抜粋
※記事タイトル・本文見出し・太字はMONEY VOICE編集部による
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