チャズの面積は「少し広い公園」ぐらい
チャズの位置は、SNSなどの情報から照らし合わせると、以下のようになるようです。
まず、シアトルの位置は以下のようになります。
そのシアトルの中央部に、カール・アンダーソン公園と、シアトル中央大学という大学がありまして、その一帯が「自治区チャズ」です。
さらに拡大しますと、6月12日時点で、以下の区分が「自治区チャズ」となっているようです。
この自治区チャズの面積ですが、SNSの投稿での推定では、「バチカン市国の3分の1程度」だとしています。
バチカン市国は世界で最も小さな国で、その面積は、0.44キロ平方メートルということですので、自治区チャズの面積はその3分の1程度ということで、「面積は大体0.15平方キロメートル」ということになりそうです。少し広い公園くらいの広さですかね。
この面積から考えると、トランプ大統領が「無政府主義者を許すな」と騒ぐほどのことでもないような気もしますが、しかし、トランプ大統領がそう言うには理由もありそうです。
自治区チャズが生まれた「いくつもの」背景
私は、アメリカの中では、このシアトルという街が最も気になり続けていた街でして、アメリカで最も自由な表現が作り出されてきた素敵な街でもあります。「アメリカで何か起きる時は、ここで最初になんか起きそうだよなあ」というようなことを思うこともありました。
それはともかく、この「自治区チャズ」について調べていますと、いろいろな背景がありそうであることもわかります。
そこに漂うキーワードは、
・極左
・ヴィーガン(完全菜食主義)
・博愛
・相互救済
・無政府主義
という、それぞれが「まるで相反する」かのような概念に包まれているのです。