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今から副業YouTuberを始めても遅くない。年間ランキング10位に入った手法=俣野成敏

「ありのままの自分」が差別化になる

実のところ、深井も最初からズボラトレーナーを名乗っていたわけではありません。

深井も、はじめは普通のストレッチトレーナーとして活動していました。しかも、最初の頃は他人を出演させていました。同じトレーナー仲間の中で、カメラに抵抗感のない人に頼んで、演じてもらっていたのです。

何事も、初めてやることは「その道の先生に付いて習う」というのが王道です。当然、深井も自らの成長に合わせて、その都度、別のYouTuberに師事してきました。

これはまだ、深井がYouTubeを始めて間もない頃の話です。ある日、最初の頃に師事していたYouTuberが、深井に向かって「好きでないことは続けられないんじゃない?」と言いました。師匠は、深井がストレッチを好きではないことを知っていました。

これを聞いた深井は、「確かに、これでは登録者数100万人まで続けられそうもないな」と感じたといいます。実際、「どのストレッチをどういう組み合わせで、どの順番で演じていくのか?」を考えながら、それを他人に演じてもらうのは大変でした。

当時の深井チャンネルの登録者数は2~3万人。しかし、師匠の言葉をキッカケに、「本当のことを話そう」と決意しました。深井は自ら出演し、「自分はストレッチトレーナーですが、食事も気をつけていないし、運動も嫌いです」と公言。内心、「これでもう炎上して終わりだな」と覚悟を決めたそうです。

ところが、そこから「深井さんに習いたいです」というコメントが殺到。勇気を奮って、本当の自分で勝負したところ、道が開けたのです。

実際、深井は誰よりも面倒臭がりでズボラです。しかし「だからこそ、視聴者のみなさんと一緒に頑張りたい」という姿勢を見せ、それが多くの視聴者の心をつかみました。

現在、トレーナー業をやっている人は、サボらずにトレーニングを進められる人だからこそ、トレーナーになれたのだと思います。

でも、一般の人はそういうわけにはいきません。ほとんどの視聴者が「トレーニングをしたい」「痩せたい」「でも続けられない」という人たちです。

それまで、人々のそういう気持ちに寄り添うトレーナーというのは、ほぼいませんでした。「痩せたいんだから、視聴者がトレーニングをするのは当たり前」という前提のチャンネルばかりだったのです。

強者が狙っていない“隙間”を見つける

現在のYouTubeは、依然、成長期にあり、市場がドンドン拡大しています。世界で毎月20億人以上のユーザーがログインし、1日あたりの動画視聴時間は10億時間を超え、視聴回数も数十億回に上るといいます。

※参考:プレスルーム(数字で見るYouTube) – YouTube

これだけ大きな市場ですから、視聴者のニーズも多岐に渡っています。ストレッチでいうと、「スタジオに行くだけじゃなくて、家でも鍛えたい」というユーザーもいる一方で、「なるべく楽をして痩せたい」という人もいるでしょう。こうした多様なニーズを持つ視聴者を、ひとまとめにターゲットにすることなどできません。

大事なのは、「誰が自分のお客さんなのか?」ということです。

深井も、最初は“筋トレ好きのトレーナー”を演じていました。しかし、早々に「このまま背伸びをした状態は、いつまでも続けられない」ということに気づきました。他人になろうとするのをやめて、ありのままの自分であることに勝負を賭けたことが、実を結んだのです。

通常、自分をブランディングする方法とは、大きく分けて2つあります。それは、以下の2つです。

1. 強者のマネをすること
2. 強者が相手にしていない分野でブランディングすること

強者のマネをするというのは、強者と同じ路線で勝負をする、ということです。しかしこの場合は、どうしても二番煎じになりがちですので、1番で差別化するのは難しいのが実情です。

もし、副業でYouTubeを始めることをお考えの方がいるのであれば、オススメは2番です。市場が大きくなれば、それだけ隙間が生まれやすくなります。そこを狙うわけです。

では「どのような分野を狙えばいいのか?」ですが、私たちのような弱者が目指すべきは――

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image by:Michal Ludwiczak / Shutterstock.com
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俣野成敏の『サラリーマンを「副業」にしよう』実践編』(2020年12月20日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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