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中国勢の引き上げで湾岸タワマンは売れ残りへ。いつ家を買うのが正解なのか?=午堂登紀雄

買い時はいつなのか?

それでは、買い時はいつなのか。私の答えはズバリ、「欲しい! 必要だ! と思ったとき」です。

「いつが買い時か?」が気になるのは、価格しか見ていないからです。割高な値段で買いたくない、少しでも安く買いたい。そう思うのは誰でも同じでしょう。

しかし、価格は家の購入判断の一要素に過ぎません

快適なマイホーム

私たちの生活は、家から1日がスタートし、家で1日を終えます。

家が快適であれば「今日もがんばるぞ」という気持ちになりますし、心も穏やかに過ごせます。

そういう意味では、家とは「人生の基盤となる空間」と言えます。

たとえば、今日は疲れたから早く家に帰って休みたい、悩み事について家でゆっくり考えたい、ということは誰にでもあると思います。

会社で落ち込むことがあっても、家でぐっすり眠ると、また翌朝には元気に会社に行ける。愛する家族やペットが待っている。家に帰るとほっとする。

週末は家でゴロゴロ、ホームシアターで映画を観る。子供と一緒に庭で遊ぶ。誰にも気兼ねせず、自由に、ゆったりと自分の時間を過ごすことができるプライベートな空間。自分たちが使いやすいように改造・リフォームも自由。

それがマイホームです。

住まい選びは「生きる環境」も一緒に選ぶことになる

価格以外にも、立地や周辺環境、広さや間取り、使い勝手、自分だけでなく家族の利便性とのバランスを見ながら決めるでしょう。

人は環境に大きく影響されます

たとえば、車の渋滞が激しく、割り込みや黄信号でも平気で突っ込むのが当たり前の地域なら、自分の運転もそうなります。

お店に行って、子供が走り回ったりしないように、飼い犬が騒がないように、きちんとしている人が多ければ、自分もそうなります。

どこに住み、周囲にどんな人たちがいて、どのようなコミュニティに属するかが、人格や価値観の形成にも影響を与えます。

住まいを選ぶというのは、単にハコだけではなく、環境も一緒に選ぶ行為です。その環境の中で暮らす自分の人生を選ぶことです。

つまり、住みかを選ぶことは、人生の一部を選ぶ行為と言っても過言ではありません。ならば多少は値段が割高に思えても、積極的に選ぶという判断もアリでしょう。

そして、不動産はその場所のそこにしかありませんから、「ここに住みたい!」と思ったときに買わなければ、そこに住むことはできません。

のちに中古や近隣で売り物件が出てくるかもしれませんが、本当に出てくるかはまったくわかりません。

Next: 欲しい時が買い時? 家の値段だけではないトータルコストを考えよう

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