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安倍3選から始まる負のスパイラル。アベノミクスで賃金が上がらなかった当然の理由

外国勢は「日本の長期金利が上がる」ことを知っていた

アベノミクスによる日銀の「2%のインフレ・ターゲット」は明らかな嘘です。日銀は、最初から実現できないことを理解していたはずです。

というのは、仮に物価目標2%が達成されれば、金利がそれ以上に上がらなければ銀行が次々と倒れて金融システムが崩壊してしまいます。むしろ、こちらのほうが、世界の金融システムに大きな影響を与えるという点で、桁違いに深刻なのです。

なぜなら、銀行は、インフレ率より低い金利で貸し出しをすればするほど損失が膨らんでいくからです。

したがって、外国勢は今年の春頃には長期金利が引き上げられると確信していたわけです。

そのとおり、先月には、新発10年物国債利回りは一時0.090%に上昇。新聞は
サラッと書いていますが、実は大変重要なことなのです。

「銀行にお金を預けたままにしてはいけない」の真意

つまり、アベノミクスの弱点は金利の上昇であり、物価目標の2%が達成されたとき、日本は完全に破綻することが運命づけられているのです!

もっとも、それ以前に、まともな国家予算が組めなくなって「財政破綻」秒読みの緊急事態になっているでしょうから、「日本デフォルト」があちこちで囁かれるようになるはずです。

日本政府の借金の90%以上は国民からの借金なので、「日本がデフォルトする」ということは、民間銀行を通じて国民から借りたお金と利回りは「支払いません!」と宣言することと等しいのです。

要するに、借金の踏み倒しを国家がやるのです。

その場合、預金封鎖という徳政令を発効することになります。つまり、再び預金封鎖が繰り返されるのです。

多くの専門家が最近になって「銀行にお金を預けたままにしてはいけない」と警告し始めているという意味は、そういうことなのです。
※参考:https://diamond.jp/articles/-/106806

新聞、テレビが、事前に国民に知らせることは絶対にありません。「デフォルト」からの「預金封鎖」は、国民が事前に知ってしまったら失敗に終わるからです。

Next: 過去にも行われた日本の預金封鎖。次はいつ起こるのか?

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