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ビットコインは再び220万円へ?東京五輪、半減期ほか注目イベントを控えた2020年展望=大平

ビットコインなど他の通貨にどう投資していくのか

ビットコインや他の仮想通貨に投資する場合には、その通貨がどのようなものかをリサーチすることが非常に重要です。

これまでご紹介してきたように、以前に比べてビットコインはより一層、仮想通貨の中では投資対象としての影響力を高めているのが現状です。

2020年の注目ニュースをご紹介しましたが、私が見てきた仮想通貨の値動きでは、ニュースが織り込み済みのものは、市場があまり反応しない傾向が出てきています。

2019年4月からビットコインの価格が一気に上昇しましたが、それについても、何か特定のニュースが起点になったわけではありませんでした。

とはいえ、様々な仮想通貨にとって、ポジティブなニュースもちらほらありはしました。例えば、4月1日には日本で「令和」という新元号が発表され、その次の日にビットコインが大きく上昇。そして5月には日本の元号が「令和」になりましたが、そこからさらにビットコインが上場するということになりました。

これらの関連性は不明で、不可思議な話ですが、タイミング的にはちょうど合っていたのです。

このように仮想通貨相場が上昇するタイミングをはかることは、ニュースが織り込み済みのものは反応しなかったりと、かんたんではありません。ですが、私は仮想通貨の価格が安定して一定の価格帯で推移をしている時は、買いを入れることを検討するようにしています。

いくらの価格が一番安いのかなどは誰にもわかりませんが、一定の時期に、同じ価格帯で推移をしている時を1つの買いポイントとして見て、資金についても1度にすべての投資資金を入れるのではなく、段階的に積み立てるように買っていっています。

2019年ではビットコインが45万円、100万円、80万円という価格で買いを入れました。

仮想通貨は生活必需品になる?

以上、2020年の仮想通貨業界について、2019年相場を振り返りつつ私の考えを入れて解説しました。

相場の格言に「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」というものがあります。

たしかに、これまでビットコインなどの仮想通貨の価格を追っていくと、価格が下がった時に「ビットコインは終わった。もうだめだ」という声がTwitterなどで聞こえてくると、上昇のタイミングになっていると感じています。

ですが、個別の感情的な情報に振り回されるのではなく、中・長期的に仮想通貨市場が今後も必要とされ、価値を持つのかという視点を持ちつつ、投資のタイミングを見ていくのがよいのではないかと感じています。

仮想通貨市場の変化は非常に早く、ニュースを見ていても日を追うごとに変化しています。

そうした中で投資対象をしっかりと考えて投資することで、将来的には大切な資産となる可能性が出てくると思っています。

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image by:aijiro / ShutterStock.com

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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2020年1月6日)
※タイトル・見出し・太字はMONEY VOICE編集部による

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