fbpx

ソフトバンクグループ株に大異変、会社は存続しても孫さんはいなくなる?=今市太郎

負債と資産の両建て手法には必ず終わりがやってくる

過去には借金をして土地を買い、その価格が上昇したことをレバレッジにしてさらに新しい土地と店舗を獲得するという、高度成長期におけるダイエーの負債と資産両建ての経営があったことを思い浮かべます。

また、株の分割で不可解な錬金術を繰り広げた挙句に破綻となったライブドアの問題も頭をよぎるものとなります。

いずれにしても、アップルやアマゾンなどの巨大な米系企業が新型ウイルスの影響下にあっても粛々とその本業となる事業で売上と収益を伸ばしているのとは、まったく別物であるのがSBGの現状です。

足元のような株価が世界的に不安定な状況下では、保有株式資産が一気にその価値を失いかねないだけに、相当リスキーな状況になっているのは明らかです。

過去にも2,000億の資金でレバレッジバイアウトを利用してボーダフォンを手に入れた孫さんのことですから、こうした金融市場におけるさまざまな手法を手練手管で持ち出してくるのはお得意な領域なのでしょう。

それにしても状況はかなり悪くなってきているといえそうで、こうしたスキームをすでに事業の根幹に据えている同社のやり方には相当な違和感を覚える次第です。

ソフトバンクグループは残っても、孫さんは消える?

ここから先SBGの株価が大きく下落していくことになると、結果的にSBGという会社はなんとか存続しても、孫さんがSBGから消えることになるのではないかと危惧するところです。

昨年ZOZOの前澤氏が、株を担保にカネをひっぱり出して、結局会社を失ってEXITするという危機的な脱出に成功しています。はからずも孫さんは同様のスキームで窮地に立たされているところが、なんとも気になります。

そうでなくても新型コロナの件で不安の立ち込める市場ですから、SBGがまさかの事態に陥らないことを強く願うばかりの状況です。

続きはご購読ください。初月無料です

【関連】新型コロナで年金が消える?GPIF「21兆円超」損失で日本が世界最大の被害国へ=今市太郎

【関連】春から日銀以外は日本株を買わなくなる?よりによってなぜ今「改正外為法」施行なのか=今市太郎

<初月無料購読ですぐ読める! 4月配信済みバックナンバー>

※2020年4月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。

2020年4月配信分
  • 新型コロナの陰に隠れて様子のおかしいSBG株~会社は存続しても孫さんはいなくなる?(4/3)
  • 新型ウイルス想定死者数まで示唆したトランプによる戦時内閣(4/2)
  • 視界不良の新年度相場(4/1)

いますぐ初月無料購読!

glen photo / Shutterstock.com


※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2020年4月3日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め初月分無料のお試し購読をどうぞ。

【関連】安倍政権の「後手後手」が招いたパンデミックで日本経済は大崩壊時代へ=今市太郎

【関連】なぜ日本の新型コロナ致死率は異常に高い? 臭覚・味覚異常が感染の兆候か=高島康司

【関連】東京「都市封鎖」は不可能。緊急事態宣言をしても海外のようなロックダウンはできない=澤田聖陽

1 2 3

今市太郎の戦略的FX投資』(2020年4月3日号)より抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中

今市太郎の戦略的FX投資

[月額880円(税込) 毎週月・火・水・木・金曜日]
個人投資家がもっと得難いファンダメンタルズを徹底的に集めテクニカルで売買チャンスを探るFX投資家のためのメールマガジンです。土日を覗く平日毎日の配信となりますので、確実に日々の売買に役立てることが可能です。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらTwitterでMONEY VOICEをフォロー