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韓国でサムスン株を買うブーム到来?コロナに負けじと借金してまで買い支える熱狂ぶり

3月末の韓国市場

では、これを踏まえて、3月末の「外国人・機関投資家 vs アリ」の戦いをご覧いただこう。

<23日>

(締め切り)KOSPI個人9,214億買い越し
(締め切り)プログラム5,617億売り越し
(締め切り)KOSPI機関3,622億売り越し
(締め切り)KOSPI外国人6,424億売り越し

まず、23日であるが、KOSPIは1,482.46である。そして、数値を見ればわかるが個人投資家の購入が目立つ。外国人・機関投資家は投げ売り。つまり、アリが信用買いでKOSPIを支えている。

<24日>

24日についての売買動向はわからないが、いくつか興味深いニュースがある。

KOSPIは1609.78と大幅に上昇。愛国アリの歓声。サムスン電子、2009年以降最大の10.5%急騰。投資したアリの借金急減。信用取引6兆ウォン台に下がる……とある。

サムスン電子の株が10%も急騰してアリの勝利である。この日、外国人の売りは減少していたが、それよりもアリがサムスン電子株を購入して株価を押し上げた。それがKOSPIの大幅回復である。

<25日>

(締め切り)KOSPI個人4,537億買い越し
(締め切り)プログラム4,557億売り越し
(締め切り)KOSPI機関1,072億売り越し
(締め切り)KOSPI外国人3,360億売り越し

ニュースを見ると、
KOSPI5.9%急騰。7日目に1700線回復、外国人の売り越し15日連続…総10.2兆ウォン
アリ会に株価2日連続急騰。取引代金歴代最大(総合2報)
空売り禁止したが、例外を許可する。気を揉むアリ
……とある。

25日はさらにKOSPIが急騰。もちろん、外国人・機関投資家は投げ売り。しかし、アリたちは負けなかった。なんと株価2日連続急騰で、取引代金前歴代最大である。まさにアリがサムスン電子を支えているのだ。

<26日>

(締め切り)プログラム5,810億売り越し
(締め切り)KOSPI個人7,173億買い越し
(締め切り)KOSPI機関2,155億売り越し
(締め切り)KOSPI外国人5,335億売り越し

ニュースを見ると、
信用取引ローン 11営業日連続で減少。6兆4075億ウォン
コロナが握ったソウルの住宅価格。10日間で2億急落
外人注いでアリ含んで。株式取引代金24兆 歴代最大
今度は「東学現代車運動」? アリ、サムスン電子に引き続き現代車に
「国民株」固めたサムスン電子…新規10人中6人“ベッティング”
外人と「サムスン電子守護」白兵戦。 「東学アリ」万歳呼ぶか
……とある。

26日も外国人・機関投資家は投げ売り。それなのに個人がそれを支える展開。さすがにKOSPIは少し下げているが、アリはまだまだ善戦しているといえよう。しかも、今度は現代車まで範囲を拡大するそうだ。

<27日>

(締め切り)プログラム4,047億売り越し
(締め切り)KOSPI個人1,730億買い越し
(締め切り)KOSPI機関1,302億買い越し
(締め切り)KOSPI外国人3,765億売り越し

ニュースを見ると、
サムスン電子・現代自動車「東学アリ運動」勝利が見える
スマートアリの帰還。今度は勝つ
「東学アリ運動」の勝利で終わるか。広がる楽観
……とある。

27日はだいぶ個人投資家の購入が減っている。その代わり、機関投資家が購入。外国人は投げ売り。しかも、既にアリの勝利宣言まで飛び出すという。まだ、ほんの短期間ではないか。新型コロナウイルスの脅威はまったく過ぎ去ってないのに、楽観しているらしい。

3月末からはこのように、激しい戦いが連日起きていたのだ。今後がとても楽しみになったと思う。まさに連邦とジオンみたいなものだ。

以上、今週はこれで終わる。次回も熱い「外国人・機関投資家vs東学アリ」の戦いを見ていくか。それとも米韓為替スワップ600億ドルが早速使われるようになるので、そっちを特集するか。かなり迷っている。

どちらになるか楽しみにして頂きたい。

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2020年4月配信分
  • KOSPI1500割れという絶望的な状況で韓国人が取った驚きの行動は・・・サムスン電子の株を購入することだった(4/5)

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※本記事は、『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』2020年4月5日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』(2020年4月5日号)より一部抜粋・再構成
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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数年ごとに起きるデフォルト危機。世界経済が後退すれば、投資家が真っ先に資金を引き揚げていく新興国市場。輸出依存が96%という恐ろしい経済構造。ヘッジファンドに玩具にされる韓国市場。中国の属国化へと突き進む2014年。並行してスタグフに悩まされる現実。そして、1100兆ウォンを超え、雪だるま式に膨らむ家計債務の恐るべき実態。経済の問題点とは何なのか?なぜ、また、第四次経済危機が迫っているといえるのか。それは読めばわかる!投資、ビジネス、教養、雑談ネタにも最適な、最も韓国経済の実情を知ることが出来るメルマガ。

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