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銀座ホステスが使う「会話の呼吸」とは?人間関係が劇的に変わる3つの技=日高利美

人は「話し方」で印象が大きく変わります。今回は、銀座ママとして働く私がホステスに伝えている「意識すべき3つの話し方」について解説します。仕事やミーティング、デートでも活用すればコミュニケーションが円滑になるはずです。(『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』)

※本記事は有料メルマガ『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』2020年11月4日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:日高利美(ひだか としみ)
1975年生まれ。18歳で銀座のママになるべく銀座で働き始める。多くの一流ビジネスマンを接客することで、一般常識とマナー、気配りの大切さを学ぶ。26歳で銀座のクラブのオーナーとなり、現在は複数の会社を経営する実業家として活躍中。ライフワークとして、米国ロサンゼルス、シリコンバレーやシンガポールでの海外公演をはじめとし、国内では企業の経営者や就職活動中の学生に対する講演から女子力アップセミナーまで、幅広い世代に向けたセミナーの講師を務める。

人間関係が劇的に変わる!意識すべき3つの話し方

相手に良い印象を与えるか悪い印象を与えるか、その相手を目にした一瞬で第一印象が決まります。

人を見かけで判断してはいけないとは思いますが、自分自身は人から見た目で判断されていることを意識しています。

相手に悪い印象を与えず、できれば良い印象を持ってもらえるよう努めることで、人生は良い方向に向かっていくはずです。

人は見た目が10割だと思っていますが、人は話し方で印象が大きく変わってきます。

話し方の中でも意識することが大切だと思っている3つのことがあります。今回は、その3つのことについてお伝えします。

(1)話す時の声の大きさ

ひとつ目は、話す時の声の大きさです。

声が大きいと「元気なイメージ」を相手に与えますが、声の大きさによっては「うるさい」と感じさせてしまうことがあります。

その違いはどこにあるのでしょうか?

私が考える「元気な人」という印象を持たれる人と「うるさい人」という印象を持たれる人の違いは、たったひとつです。

それは……自分が話している相手や少人数の一緒にいるグループの人だけに届く声の大きさで話すか、話さないかという違いです。

声の大きさでポジティブな印象を人から持たれる人は、自分が話している相手や小人数の一緒にいるグループの人たちにだけ聞こえる声の大きさで話しています。

声の大きさでネガティブな印象を人から持たれる人は、自分が話している相手や小人数の一緒にいるグループの人たちにだけでなく、隣りの席や他の人達にも聞こえる声の大きさで話しています。

会話や相づちの声の大きさ、笑い方や笑い声の大きさが、その会話に関係のない人やお店の中、部屋中に響くと、「うるさいな」「うるさい人だな」と思わせてしまいます。

ちなみに、私のお店「銀座ルナピエーナ」でも、お客様によっては声や笑い声が大きい女性を自分の席に座らせないよう事前に仰るお客様もいらっしゃいます。

声が大きいことで、知らず知らずのうちに人を不快にさせ、遠ざけられたり、嫌われたりする人がいる…。まずは、そのことに気づき、知ることが大切です。

会話や相づちの声の大きさ、笑い方や笑い声の大きさは、自分自身で意識することで変えることができます。

明るく元気なことは良いことですが、度が過ぎて誰かに不快な思いをさせては、元も子もないのではないかと思います。

Next: 話し方にも「呼吸」が重要?意識すれば人間関係が良好になる

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