元気な人がまともな仕事に就けない現状
国内ではコロナ感染大爆発と医療崩壊で果たして年明けまで生き残れるかどうかというクリティカルな状況に直面していますが、元気に働ける人でもまともな仕事に就くことができないというのは相当な問題で、端金の給付金を便宜的に配るだけでお茶を濁している場合ではないことを痛感させられます。
こうしたミクロ的なお話をしますと、どうせほんの一部の話であると笑い飛ばす人が多いのも事実。
しかし、国内には失業率といったオフィシャルな経済指標の下に潜り込んで見えない層が大量に存在しており、そうした人たちが仕事をしたくてもまともに働けない現実を直視しなくてはならないのではないでしょうか。
ウーバー地蔵の激増状態は、私の目に映る恐るべき歳末の情景です。
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『今市的視点 IMAICHI POV』(2020年11月30日号)より抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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