なぜ安倍政権はコロナ対策をデータで示さない？ 数字の無力さと答えを出せぬリーダー＝深沢真太郎

答えを導き出す「強さ」を持つ人が、数字に強い人

今回、私がお伝えしたかったのは「人としての強さ」の話です。

「数字＝答え」ではなく「数字→答え」なのであれば、この（→）に当たるものは何か。

人間の勇気、覚悟、強さ、そんな極めて人間的なものでしょう。

私はビジネスパーソンに「数字」の大切さを伝え、誰よりも「数字」を愛している（と思っている）人間です。

そんな私でも、やはり今回お伝えした結論に至るのです。きっとこれは本質だと思います。

真に数字に強いビジネスパーソンとは、理系出身者でもなければ暗算が得意な人でもありません。まして数字で評論ばかりする人でもありません。

「数字→答え」ができる（→）を持っている人。つまり、強さを持っている人です。

強さ。数字に強いとは、そういうことです。

今回は小手先のテクニック論は一切なし。大事なこと。本質をまっすぐお伝えしたつもりです。強さを持って、今日もお仕事を頑張りましょう。

数字で評論するだけの仕事はもうやめましょう。答えを教えてもらおうとせず、数字をベースに自分で考えましょう。勇気を持って、はっきり数字で指示を出しましょう。

いま私たちビジネスパーソン求められているのは、「強さ」だと思うので。

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※本記事は有料メルマガ『深沢真太郎の「稼ぐ力がつく！ 数学的思考の授業」』2020年5月12日号を一部抜粋したものです。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

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