田嶋智太郎の先読み・深読み！株式マーケット 記事一覧

28日のNY時間に米半導体大手エヌビディアの第2四半期決算が発表された。既知のとおり、その内容は十分に評価できるものであったが、市場では事前に期待値が…

足元の米ドル/円は146円台。だいぶ持ち直して来ているとはいえ、なおも7月高値に比べれば、かなり円高方向に振れた状態となっている。円安転じて円高方向に…

食品や小売りといった消費関連株の多くはこれまで出遅れてきた。消費関連株全体では、実質賃金のプラス転換が大きな焦点になる。市場では夏から秋にかけてプラス…

水処理を手掛けるオルガノの株価が5年で約10倍になった。半導体受託生産大手、台湾積体電路製造（TSMC）の先端品工場の水処理を一手に手掛ける半導体関連…

新型コロナウイルス禍で下落基調にあったオフィス賃料に反転上昇の兆し。都心で働く利便性の高さ、アフターコロナの出社率上昇、満足度の高い福利厚生の充実など…

アパレル各社の24年2月期の発表がそろそろ一巡する。当期は外出機会の拡大などで多くの企業が好調な結果をだしてきており、その背景にはアパレル以外の事業の…

東京証券取引所は3月21日、経済産業省と共同で女性活躍推進に優れた上場会社を令和5年度「なでしこ銘柄」として選定した。なでしこ銘柄は、東証の上場企業の…

主に個人投資家の間では、相変わらず高配当株人気が続いている。多くの企業にとって決算期末となる3月を迎え、月末に向けて権利取りの動きも強まりやすい。そこ…

吉野家ホールディングスなど、外食企業各社の業績が持ち直している。さらに、その恩恵は様々な「外食サポート企業」にも及んでいる。これから成長が見込める関連…

年明け早々から震災や事故の心痛む報に触れ、心穏やかでないムードのなか迎えた今年の大発会。日経平均株価がマイナスでのスタートとなったものの、プライム上場…

このところ、半導体製造に関わる企業の新たな取り組みに関わるニュースが新聞紙面上を賑わせるケースが目立つ。最先端の半導体向け材料では技術力に優れた先発企…

クルマのEV化が進むなか、同時に車両重量の軽量化ニーズも高まっており、関連の技術・製品は引く手数多の状態にある。そこは“ニッポンの技術”の出番というと…

急速に普及するキャッシュレス決済。経済産業省によると、決済全体に占める比率は22年に36％と10年間で20ポイントほど上昇した。商機をつかんでいる年間…

このところ外食に関連する銘柄が年初来高値を更新するケースが相次いでいる。当然、外食会社の収益が好調であれば、そこに食材などを卸売りする各社の収益も好調…

再生可能エネルギーや原子力に続く二酸化炭素（CO2）を排出しないエネルギー源として、いまアンモニアが脚光を浴びている。アンモニアで発電、ガラス製造を行…