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PayPayもLINE Payも負け組に? 消費増税後はクレジットカード陣営が覇権を握る=岩田昭男

カード1枚ごとに設定される上限額

また、還元金額の上限ですが、カード1枚ごとに設定すると決まりました。

カード会社ごとにカウントするという噂もありましたが、結局は手持ちのカード1枚ごとに上限を設定となりましたから、わかりやすく、使いやすく、お得になったといえます。

例えば、クレディセゾン発行のクレジットカードを提携カードを含めて3枚持っていた人の場合は、カード会社ごとに上限が設定されたとすると、月に30万円ずつフルに使ったとしても上限は1万5,000円にしかなりません。それがカードごとに設定となると、4万5,000円に増えます。これは大きな違いと言えるでしょう。

なかなか増えない5%還元の店

しかし、課題もあります。対象となる中小店は独自のマークが貼られるようですが、その店舗数が少なすぎることです。

経済産業省が対象とする中小店は200万店ほどですが、その中でこのキャンペーンに手を挙げているのが、7月末でわずか24万店と1割強しかないのです。

しかも、事務手続きの遅れで正式に登録されたものが4,700店ほど。残りの23万5,000店はまだ処理が間に合わないため登録ができない状態なのです。

経済産業省としては、不正利用や反社的な業者が紛れ込まないように厳しくチェックしているといいますが、 10月までは残り1か月程度しかなく、あまりに締め付けていると、キャンペーン自体が遅れてしまいます。

ここは早急な対応を求めたいところ。経済産業省の10月までの動きは、こまめに確認しましょう。

Next: 10月のポイント還元に備えて勉強しよう

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