
2019年の米国株は「甘く見ない」!安易な上げに飛びつかないように注意が必要=江守哲
2019年の米国株のテーマは「甘く見ない」。高いボラティリティのなか、上値の重い展開となりそうです。どうしてそうなるのか、その背景について詳しく解説します。
2019年の米国株のテーマは「甘く見ない」。高いボラティリティのなか、上値の重い展開となりそうです。どうしてそうなるのか、その背景について詳しく解説します。
9月20日に決まった自民党総裁選挙は、世論無視の党利党略選挙と言えます。安倍3選の流れができていますが、政権の危機は選挙後すぐにやってきそうです。
米国株のピークは2019年半ばと見ています。なぜか日本ではネガティブな報道がされている米朝首脳会談の大成功から、上昇トレンドの最終局面に入っていきます。
日経平均はすでに売られ過ぎのバーゲンセール状態です。もしミサイルが日本列島に着弾して日経平均が1万7,000円台を割れば、大大大バーゲンセールです。
最近の北朝鮮の弾道ミサイルに対する日本政府の対応は、まさに「シャバ僧(意気地なし)」だと感じます。国民の命を何が何でも守る!という気概に欠けています。
リフレ派のように「アベノミクスは成果を上げている」と誤解すると、危機感が湧きません。緊縮財政による経済停滞が、国力低下や安全保障リスク増大につながっています。
日本は「中国への工場移転」と「中国で作った製品の逆輸入」を続けてきました。つまり、中国に資本・技術・需要を献上し、自国の財政力を低下させてきたのです。
トランプ大統領の誕生を横目に、TPP関連法案が衆院で可決。TPPが米国の離脱により頓挫するのが間違いない中で、安倍政権がグローバル化を選択したことに唖然とするばかりです。
運送サービスは、国の防災安全保障と大きく関係しています。大災害の際には、被災者の命を助けるためにも、道路インフラを早期復旧して物資を送り込まなければなりません。