fbpx

なぜ日本の新型コロナ致死率は異常に高い? 臭覚・味覚異常が感染の兆候か=高島康司

新型コロナウイルスの進化か?

そして、こうした変化の原因はやはり新型コロナウイルスの進化である可能性は否定できないだろう。

前回の記事で、新型コロナウイルスには細胞に侵入するための4つのレセプターがあると書いた。それらは以下である。

・ACE2 レセプター
・フーリン蛋白質
・GRP78 レセプター
・CD147 レセプター

昨年の12月に武漢で発生が確認された従来の新型コロナウイルスは、「ACE2」レセプターを介して細胞に侵入していた。「ACE2」は肺に集中しているため、これを介して新型コロナウイルスが入った場合、肺炎が主要な症状となる。

しかし、他のレセプターは肺だけではなく、心臓や腎臓など他の臓器にも存在している。そのため、腎臓、膵臓、そして肝臓の疾患の増加が武漢では報告されている。

この変化もこれから日本ではっきりとしてくる可能性もある。感染しないように、厳重に注意してほしい。

臭覚異常と味覚異常が最初の兆候か?

しかしながら、PCR検査が制限され、誰でも受けられるという状況ではないとき、新型コロナウイルスに感染しているなら、それを発見する方法はあるのだろうか?

このウイルスは潜伏期間が2週間から4週間と長く、さらに80%の感染者にははっきりした症状が現れない。

そうしたとき、自分が感染したかどうか発見する方法はあるのだろうか?

そのような疑問を持っているとき、興味深い情報があった。新型コロナウイルス感染の最初の兆候は、「臭覚異常」と「味覚異常」であるというのだ。

最近発表されたイギリスの「耳鼻咽喉科学界」などの報告によると、中国や韓国ではPCR検査で陽性となったものの、無症状だった感染者のうち、30%に臭覚異常があったという。これは「米耳鼻咽喉学界」も確認しており、喉の炎症や咳などのはっきりした症状がなくても、臭覚異常や味覚異常があれば新型コロナウイルスに感染している可能性があるとしている。

PCR検査の件数が規制され、自分が新型コロナウイルスに感染しているのかどうか分からないいまの日本では、これは貴重な情報になるのではないだろうか? 読者の皆さんはどうだろうか? 臭覚異常や味覚異常はないだろうか?一度確認してみるとよいだろう。

日本はこれから相当に厳しい時期に入る。かなりの荒波を乗り越えて行かねばならなくはずだ。最大限の努力が必要になる。感染だけは避けなければならない。最新の注意をお願いしたい。

続きはご購読ください。初月無料です

【関連】地球寒冷化は本当か? 2020年から台風・地震・噴火がさらに凶悪になる=高島康司

<初月無料購読ですぐ読める! 3月配信済みバックナンバー>

※2020年3月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。

2020年3月配信分
  • なぜ日本の致死率は高いのか?臭覚異常が最初の兆候か?/パーカーの最新予言(3/27)
  • 「ヤスの勉強会 第72回」のご案内(3/21)
  • 2010年に書かれていたロックフェラー財団のシナリオ/「プレヤーレン」の最新警告(3/20)
  • これから経済はどうなるのか?ブルッキングス研究所の予測/ウエブボットの予言は的中したのか?(3/13)
  • 新型コロナウイルスは世界人口の40%から70%に感染する?/プレヤーレンの感染警告(3/6)

いますぐ初月無料購読!

image by:People Image Studio / Shutterstock.com

※本記事は有料メルマガ『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』2020年3月27日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>

※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込880円)。

2020年2月配信分
  • 新型コロナウィルスで報道されていない情報(1)/「アングロサクソン・ミッション」の詳しい情報(1)(2/28)
  • いま中国経済はどうなっているのか?新型肺炎の最新情報/新型肺炎は予告されていた?(2/21)
  • 新型コロナウイルス蔓延の背後で進む事態/最近のビリー・マイヤーのコンタクト記録(2)(2/14)
  • 新型コロナウイルスは生物兵器なのか?/最近のビリー・マイヤーのコンタクト記録(1)(2/7)

2020年2月のバックナンバーを購入する

2020年1月配信分
  • 新型コロナウイルスで言われていることの真偽/パーカーの新型コロナウイルス予言(1/31)
  • イラク首相が語るトランプの脅し、民間航空機撃墜の真相?/過去の2020年代予言を振り返る(1/24)
  • なぜアメリカはイランを叩くのか?/クレイグ・ハミルトン・パーカーが発見したトランプの「アガスティアの葉」(1/17)
  • 緊張するイラン情勢の日本では報道されない真実/ジョセフ・ティテルの2020年予言(1/10)
  • 年初予言特集、クレイグ・ハミルトン・パーカーの2020年予言総集編、日本の地震でオリンピックは中断か?(1/3)
  • 【新年特別号】「テーブルの下で足を蹴り合う」2020年の米中関係。11月大統領選後に大荒れか?(1/1)

2020年1月のバックナンバーを購入する

【関連】近づく令和大恐慌と「預金封鎖」なぜアメリカのために日本国民が血を流すのか?

【関連】ソフトバンクが死ぬ日〜孫正義氏、投資で大失敗。次のリーマン級危機が起きたら崩壊へ=鈴木傾城

【関連】しまむら、客離れ加速で業績悪化。ユニクロを目指して主婦に嫌われる大失策=栫井駿介

1 2 3 4

未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ」(2020年3月27日号)より一部抜粋・再構成
※タイトル・見出し・太字はMONEY VOICE編集部による

初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中

未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ

[月額880円(税込) 毎週金曜日]
いま私たちは先の見えない世界に生きています。これからどうなるのか、世界の未来を、政治経済のみならず予言やスピリチュアル系など利用可能なあらゆる枠組みを使い見通しを立ててゆきます。ブログ『ヤスの備忘録』で紹介しきれない重要な情報や分析をこのメルマガで配信します。『ヤスの備忘録』とともにお読みください。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー