fbpx

コロナ禍で「スーパーシティ」整備へ改正国家戦略特区法が可決、個人情報がダダ漏れに?=原彰宏

“便利”をとるか、“個人”をとるか

「便利」を得る代わりに、大事なものを手放す。

かつて誰かが言っていた言葉だったかと思います。IT社会が進むにつれ、いつもこのフレーズが頭をよぎります。

個人情報を提供しなければ、社会インフラの効率化と私達の利便性は手に入りません。

不自由でもいいから、非効率でもいいから個人を守り抜くことを「昭和」と片付けるのはあまりに乱暴だと思いますが、どこかで折り合いをつけないとイノベーションは起こせないのも事実で、やはりそこには情報を運営および管理する側への信頼がないと成り立ちません。

すべてはそこにあるのかも知れませんね。

中国の人は「指のタッチ1つで完結できるのなら、個人情報が漏れても構わない」と、堂々と答えています。「便利>個人」が中国国内のコンセンサスです。IT技術で中国が先行するのもよくわかります。

民主主義というのは、面倒なもので、手間のかかるもの。これも誰かの言葉だったように思います。

世の中の進歩、利便性の共有とともに、やはり大切にしなければならないものがあるように思えるような気がしますね……。

続きはご購読ください。初月無料です

【関連】なぜ孫正義は一般投資家以上の被害を受けた?バフェットもハマった大物投資家の落とし穴=矢口新

【関連】コロナ騒動で報道されぬ重要法案。異例の公務員法・検察庁法改正と高齢者フリーランス化=らぽーる・マガジン

【関連】消費増税で中小企業の倒産加速。これが安倍政権の言う「企業の新陳代謝」なのか?=らぽーる・マガジン

<初月無料購読ですぐ読める! 6月配信済みバックナンバー>

※2020年6月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。

2020年5月配信分
  • 金融機関保有のCLOが危険水域に/改正国家戦略特区法が可決(6/2)

いますぐ初月無料購読!


※本記事は、らぽーる・マガジン 2020年6月1日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

【関連】消費税ゼロ%で救える命。コロナ恐慌で死ぬ間際にも黙って10%を払い続けるのか?=鈴木傾城

【関連】天才投資家ジム・ロジャーズが警告「次の金融崩壊が私の人生で最も大きなものになる」=花輪陽子

【関連】10万円給付金は「パーッと使う」が大正解!ただし消費税おまえはダメだ=澤田聖陽

1 2 3 4

らぽーる・マガジン』(2020年6月1日号)より一部抜粋
※タイトル、本文見出しはMONEY VOICE編集部による

初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中

らぽーる・マガジン

[月額330円(税込) 毎週月曜日]
絶対に知るべき重要な情報なのに、テレビなどが取り上げないことで広く知らされていないニュースを掘り起こし、また、報道されてはいるけどその本質がきちんと伝わっていない情報も検証していきます。情報誌は二部構成、一部はマーケット情報、マーケットの裏側で何が動いているのかを検証。二部では、政治や時事問題、いま足元で何が起こっているのかを掘り下げていきます。“脱”情報弱者を求める人、今よりさらに情報リテラシーを高めたい人はぜひお読みください。CFP®資格の投資ジャーナリストが、毎週月曜日にお届けします。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー