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ジョブ型雇用を恐れる中高年が見逃している日本型雇用の悪習。「社員は家族」が低賃金の温床に=原彰宏

労働環境に大変革が訪れる

今まで当たり前と思われていた企業風土、雇用の世界が変わってくると思われます。

・新卒一括採用の是非
・定年制の問題
・解雇規制の緩和議論

新卒一括採用の議論では、大学の「秋入学」採用も絡んでくる問題です。

定年制は、すでにいろいろなところで話題になっていて、一部企業では早期定年制度の導入も検討されています。

また解雇規制の緩和議論に関しては、雇用者を守る観点で生まれた制度ではありますが、企業からすれば、業績が悪くても人件費を下げることができないので、給料を上げられない環境にあるという側面もあります。

労働者側も、国や企業に求めるだけでなく、自分たちにできることを考える必要があるでしょう。自分の技術や能力を向上することに背を向けないようにしていくことが、大事なように思えるのです。

第四次産業革命の雇用は、おおむね「ジョブ型」に移行していくことが予想されます。それがどうやら流れのようです。

流れに逆らうのではなく、諦めるのではなく、成果評価を恐れないで、前向きに捉えていきたいものです。

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image by:Alissa Kumarova / Shutterstock.com
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らぽーる・マガジン』(2022年2月21日号)より
※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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