分散投資は富を守る、集中投資は富を築く
分散投資が正しいのか、集中投資が正しいのか様々な意見が分かれています。どちらが正しいのかは、永遠に決着がつかないと思いますが
「分散投資は富を守り、集中投資は富を築く」という格言があります。
ある程度の資産を築き上げた人には分散投資を、まだ資産形成の途上の人には集中投資をということです。
現在のあなたは資産を守る立場ですか、それとも資産を築く立場ですか?
再度ピーター・リンチの言葉ですが、「個人の投資は5銘柄程度にすべき」「株式市場では、確かな1銘柄はよく分からない10銘柄に優る」と言っています。
ヨコの分散投資とタテの分散投資
上記はヨコの分散投資、つまり異なる銘柄、異なる資産、異なる通貨、異なる国への投資についての話です。
分散投資にはもう一つ、タテの分散投資があります。これは時間分散を行い、同じ銘柄を異なる時期に買い続けていくものです。
有名なのは「積立投資」と呼ばれるもので、毎月一定額で同じ銘柄を買い続けていきます。株価は高いときも低いときもありますが、長期に渡り積立投資を行うことで、高いときは少ない株数を、安いときは多い株数を購入していきます。
こうすることで、株価の乱高下をうまく乗り切れることが出来る、と言われています。
『資産1億円への道』(2018年11月28日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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資産が1億円あるとゆとりある生活が可能と言われていますが、その1億円を目指す方法を株式投資を中心に考えていきます。株式投資以外の不動産投資や発行者が参加したセミナー等で有益な情報と思われるものを随時レポートしていきます。