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毎年恒例、各社の「2018年びっくり10大予想」を深読みして見えてきたもの=東条雅彦

サクソバンクの2018年大胆予想

【1】
アメリカでは財務省が舵を握り、FRBが独立性を喪失
財務省、利回りの大幅上昇に伴い2.5%の利回りキャップを発動

【2】
日銀、統制力を失いイールドカーブ・コントロール政策の放棄へ
円ドル相場、100円まで上昇

【3】
中国が人民元建て原油先物取引を開始
オイル人民元が増大し、ドル/人民元相場が6.0以下

【4】
S&P500の突然の「フラッシュクラッシュ」によりボラティリティ急上昇
S&P500がマイナス25%の劇的な急落

【5】
アメリカ有権者が2018年中間選挙で左傾化、債券利回りが急上昇
米国債30年物の利回りは急上昇し5%を突破

【6】
「オーストリア・ハンガリー帝国」、EUの敵対的乗っ取りを開始
ユーロ/ドル相場は高値更新後1.00まで下落

【7】
政府の逆襲によって投資家のビットコイン離れが進む
ビットコイン1,000ドルまで下落(マイナス90%)

【8】
「アフリカの春」の後、南アフリカが復活
南アフリカランド、対EM通貨で30%上昇

【9】
テンセントがアップルを抑え、時価総額世界トップに
テンセント株が100%上昇

【10】
女性が企業内での権力を握る
フォーチュン500社のうち、60社以上で女性がCEO

出典:サクソバンク

株式投資をしている人からすると、S&P500がフラッシュクラッシュするという予想やテンセントの株価がさらに急上昇してアップルの時価総額を超えて世界1位になるという予想はかなり気になると思います。

そして、2017年の予想では「ビットコインの暴騰」を見事に言い当てていたのに、2018年には一転して、「ビットコインの暴落」を予想しています。「政府が逆襲する」ということはまったくありえない話ではないため、これもとても気がかりな予想の1つになっています。

日銀が統制力が失うというのも、ありえるかもしれません。他国から見ても、やはり今の日銀の金融政策は異様だということでしょう。

次に、みずほ総合研究所の「とんでも予想2018年」を見ていきましょう。みずほ総合研究所も毎年、予想を出していて、なかなか定評があります。

昨年は「ダウ平均が23,000ドル台に上昇する」と予想して、見事に的中させました(ダウ平均の2017年終値は24,719ドル)。

Next: 日本経済は大盛り上がり? みずほ総合研究所の「とんでも予想2018年」

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