「手取りを増やす」は無理?政治家のために使われる税金…「取りやすい人から取る」政策を改める必要=斎藤満
先の衆議院選挙で自公が過半数割れとなったことから、28議席を獲得した国民民主党がにわかに政策運営のキャスティングボードを握るようになりました。実際、石…
先の衆議院選挙で自公が過半数割れとなったことから、28議席を獲得した国民民主党がにわかに政策運営のキャスティングボードを握るようになりました。実際、石…
金価格が上昇を続けています。NY市場では10月30日に1オンス2,800ドルの最高値をつけ、東京でも10月31日に1グラム1,500円を超えました。直…
米国大統領選挙が目前に迫るなか、金融市場は再び混乱の兆しを見せています。過去にトランプ氏が絡んだ選挙では、市場が大幅に乱高下し、投資家は予想外の動きに…
衆議院解散に伴い、各党の選挙公約が注目を集めていますが、経済政策の多くが現実に即していない印象を与えています。特に自民党は「デフレ脱却」を未だ掲げ、イ…
中国の上海総合株価指数は、国慶節を前にした9月下旬に3割近い急反発を見せ、香港ハンセン指数は1週間で3割を超える急騰と、世界を驚かせました。中国政府が…
石破内閣がスタートしました。難関と見られた人事では石破総理の本質を示唆する思い切ったもので、随所に光るものがみられます。総裁就任前に解散総選挙の日程を…
総裁選が久々に市場を動かしました。アベノミクス推進の高市候補と、緊縮財政・金融正常化を支持する石破候補による決選投票は、あたかも米国のトランプ対ハリス…
国民生活の根幹をなすコメがスーパーから消え、一部で騒ぎになりました。ようやく今年の新米が届くようになって、危機は回避された感がありますが、新米の価格は…
景気循環には約3年周期の在庫循環、10年周期のジュグラー・サイクル(設備循環)、20年周期のクズネッツ・サイクル(建設循環)、そして50年周期のコンド…
9月27日に予定される自民党総裁選挙を前に、多くの議員が立候補を表明し、政策の指針を示しています。しかし、注目すべきは、岸田総理が推し進めてきた「デフ…
23日に行われたジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演は、米国が9月から利下げに転じることを強く示唆し、株式市場に大きな影響を与えました。これに…
すでにポスト岸田をめぐって、石破、小泉、河野の「小石河」3人衆のみならず、10人前後の候補者が名乗りを上げようとしています。秋以降の為替を見るうえで、…
「株価が不安定な間は利上げしない」先週7日に行われた内田日銀副総裁の発言が、今日の日本経済の弱さ、円安を見事に示唆することになりました。7月31日の日…
日銀の「資金循環勘定」によると、今年3月末の家計金融資産は2,199兆円となりました。この1年で146兆円増えたことになり、一見すると家計の懐具合は豊…
中国では先週「3中全会」が開催され、21日にはその決定全文が公表されました。市場の最初の反応が中国株下げとなったように、中国政府は腐敗の取り締まり強化…
春の大型連休時に1ドル161円台を見て以降、日本の通貨当局が少なくとも15兆円の資金を使って為替介入し、直接的な円安修正を狙いました。為替介入の武器は…
選挙を意識して打ち出した政策がことごとく批判を浴びる岸田政権。手間暇ばかりかけていつ減税されたかわからない先の特別減税に続いて、いったん取りやめた電気…
当局は90年4月につけた1ドル160円の防衛に失敗しました。この壁が破られると、次は85年のプラザ合意の世界に戻ります。当時は1ドル240円台から87…
ドル円はついに161円台後半にまで円安が進みました。この大幅円安は通貨価値の低下を通じて国民の生活を貧困にし、賃上げを棒引きします。「円安は全体でみれ…
6月から診療報酬が引き上げられました。初診料は30円上がって2,910円に、再診料は20円上がって750円に、そして入院基本料は1日につき50円から1…
世界各国から優秀な人材が集まるGoogle(以下・グーグル)。彼らは日々どのように働き、何を成長のエンジンとしてきたのでしょうか。そこには近年、国際的…
日本の物価安定目標が2%に設定されて久しくなりますが、ここへきて様々な矛盾が露呈するようになりました。欧米で2%のインフレ目標見直し論が出ていますが、…
6月から減税が始まることを政府はしきりに宣伝しています。そして給与明細などに減税分が明記されるよう、企業の経理担当など関係者に指示しています。しかし、…
世界トップクラスの大企業である「Google」(以下・グーグル)といえば、優秀なスペシャリストが集まる企業としても知られています。そんな最強ともいえる…
異次元の少子化対策と銘打って、児童手当をばらまいている岸田政権ですが、出生数は一向に増えず、特殊出生率も最低水準を更新しています。その一方で、少子化対…
1人当たりの実質賃金はここまで24か月連続で前年比減少となっています。昨年度も年間で2.2%の減少となりました。しかし、今年の春闘が30年ぶりという5…
今回は「老後貧乏になりたくなければ、落ちこぼれサラリーマンを目指すべし!資産形成に学歴や偏差値は関係ないという現実」というテーマでお届けしたいと思いま…
かつての「ジャパン・アズ・ナンバーワン」から一転して凋落を続ける日本経済。この30年余りの間に世界のトップクラスから「中進国」に成り下がった背景に何が…
今回は「日本の水が飲めなくなる!日本国中に広がる米軍基地が日本の水を化学物質(P-FAS)で汚染している」というテーマでお届けしたいと思います。日本国…
ついに1ドル155円台へ突入し、約34年ぶりの大幅な円安となっています。外国人旅行者が喜ぶ一方で、日本人が苦しい生活を余儀なくされる現実を突きつけられ…