重たい荷物もコロコロと転がすだけで、持ち運べるのがキャリーケースのいいところ。
一方で、エレベーターやエスカレーターのない場所の移動は本当にしんどい。例えば渋谷駅の乗り換えで階段をひとつも使わないのは、ほぼ不可能だと思っています。
キャリーケースやめました

モンベル「バーサライトパック 40」14,300円(税込)
代わりに、キャンプなどのアウトドア用に購入したモンベルの「バーサライトパック 40」が、旅行のときにも大活躍中です。
それまで、2〜3泊の小旅行には小さいキャリーケースを使っていましたが、階段の上り下りが大変だったり、電車の中で転がってしまったり、ストレスを感じることもしばしば。
結果、背負ったほうが個人的にはラクでした。

駅で大きなバックパックを背負った人を見かけるたびに、大変そうだな〜なんて思っていましたが、実際に背負ってみると案外ラク。荷重がバランスよく分散されるので、背負ってしまえば見た目ほど重さを感じません。

ショルダーストラップはそれ自体の長さを変えられるうえ、肩に付いた細いストラップによって、肩まわりのフィット感も調整できます。歩いたり走っても荷物が揺れることなく、肩や首、腰への負担もあまりありません。


チェストサポートとウエストベルトもついています。使わないときはチェストサポートを背中部分に収納できるので、汚れたりどこかに引っかかってしまう心配もなし。

背面のパッドは取り外すことも可能です。なるべく荷物を軽くしたいので基本的にパッドを抜いて使ってますが、PCを持ち運ぶときは入れるようにしています。
軽くて容量もたっぷり

この薄くてハリのある素材は、「バリスティック®ナイロン」というモンベルオリジナルのシェル素材です。同じ素材を使ったナップザックやショルダーバッグも使っているのですが、軽くて丈夫で見た目の質感もいいんですよね〜。
30デニールと非常に薄手で、バックパック自体の重さはわずか480g。モンベルで取り扱っている別の同容量バックパックと比べても、半分ほどの重さです。

Tシャツ4枚、パンツ2本、パーカー1枚、その他洗面用具などなど、2〜3泊分の荷物を入れると、

余裕をもって見積もって、空き容量は25%くらい。靴も1足持って行けるし、帰りのお土産も入ります。
使い始めてから約2年、ほつれや破けているところは今のところなし。高速バスの貨物に預けたりキャンプに持って行ったり結構ラフに使ってますが、汚れも思ったより目立ってません。

(とくに帰りのパッキングとか)ちょっと無理やりぎゅうぎゅうに荷物を押し込んでも生地が伸びたり破けることなく、するするっと収まってくれるのはありがたい!
中に入っているものが透けて見えることもありますが、そのスケルトン感もまた気に入ってます。紺色っぽいブルーグリーンという色違いもありますよ。

メインの収納部以外には、左右2つのサイドポケットと、雨蓋(トップリッド)にジップ付きのポケットがあります。
サイドポケットの上には、それぞれ2本のストラップがついていて、中に入れた荷物の量によって絞れるほか、ポケットにさした折り畳み傘やストックなどを固定するのにも役立ちます。
ジップ付きのポケットが便利

荷室に被せるフタ部分についたジップ付きのポケットがかなり重宝しています。充電器や本、ポーチなどなど、細々したものをとりあえず入れておけます。荷物を下ろしたときに、ちょうど取り出しやすい高さなのも助かってます。
切符やイヤホン、お土産、小銭など失くさないようにどこかに入れておきたいものは、とりあえずこのポケットにしまえば安心です。
少なめの荷物でもくしゃっとしたフォルムがいい感じ。
はっ水や防水性はあまり高くないですが、濡れてもナイロンの部分は比較的すぐ乾きます。なお、ぴったり収まる別売りの専用カバーもあります。
価格もお手頃

購入時にリサーチしたところ、30〜45Lくらいの中型パックは、他メーカーも含めて大体3〜5万円のものが多かったのですが、モンベルの「バーサライトパック 40」は税込み1万4,300円と、リーズナブルなのも購入の決め手でした。
なお、バーサライトシリーズはこの40Lのバックパック以外にも、15L、20L、30Lでサイズ展開されています。
やっぱり両手は空いているほうがいいですね。
価格および在庫状況は表示された09月30日9時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
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提供元:ROOMIE