【震度5強】東北地方で地震続発…『MEGA地震予測』の“要注意”指摘エリア

17日午前8時6分頃ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード6.9の地震があり、青森・岩手・秋田・宮城の各県で震度4を観測。岩手県沿岸部には津波注意報が出され、岩手県久慈市では最大20センチの津波が観測された。

また同じく17日の午後1時46分ごろには、岩手県沖を震源とするマグニチュード5.7の地震が発生。青森県階上町で震度5強を観測するなど、東北各県が再びの強い揺れに見舞われた。

今回の震源となった東北地方の太平洋岸だが、JESEA(ジェシア/地震科学探査機構)が配信するメルマガ『週刊MEGA地震予測』の最新号(2月11日発行)でも、震度5以上の地震が発生する可能性が高い「要注意地域」のひとつに挙げられていた。今月6日に発生した徳島県南部の地震に続く予測的中となった格好だ。

『週刊MEGA地震予測』は、測量学の世界的権威である東京大学名誉教授・村井俊治氏による、測量工学的アプローチに基づいた地震予測を、毎週配信しているメルマガ。今回の地震がどのような経緯で発生したのか、また今後警戒すべきエリアは……? 明日水曜日に配信予定の次回配信が待たれるところだ。

information:
週刊MEGA地震予測

【ジム・ロジャーズ】日経平均2万4,000円!?「日本国VSヘッジファンド」物語

「壮大な需給相場・官製相場」の実体とは

『藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート』より一部抜粋

今の日本株式市場は、「壮大な需給相場・官製相場」に成り下がっています。

2月6日に発表されたアメリカの雇用統計が想定以上に良好だったために、アメリカの長期金利が上昇、為替市場ではドル高が進行、アメリカ株式市場もNYダウで再び1万8,000ポイントラインを回復しています。日経平均は、再び1万8,000円を挟む展開になっています。

2015年2月、海外ヘッジファンドたちがそろそろ動き始めたかもしれません!「海外ヘッジファンド」と「GPIF・日銀連合」との「し烈な戦い」が始まっているかもしれません!

海外ヘッジファンドたちは、2013年に安値で仕入れた日本株をなんとかして「出来るだけ高値圏」で「GPIF・日銀連合」にかぶせて売り逃げたいところ。そして、そうはさせじと戦っているのが「GPIF・日銀連合」。

「ヘッジファンドVS日本国家」の戦いは、もしかしたら日本国が勝利するかもしれません。でも、この戦いで、ヘッジファンドたちが勝利すると考えるのが、自然なのではないでしょうか?

2015年2月の日本株の上昇を先導・扇動しているのは、ジム・ロジャーズです。ジム・ロジャーズが「日経平均2万4,000円」を連呼している理由は、ロジャーズは「あわよくばその一歩手前で日本株を売り逃げたい!」と熱望しているから!!!

2015年、もしかしてひょっとして、日本株式市場でこれから起きるであろうことは、

「ジム・ロジャーズ率いる海外ヘッジファンドたちは、あわよくば短期間で日本株式市場でミニ・バブルを起こして、短期間で日経平均を高値圏(あわよくば、日経平均:2万4,000円あたりが彼らの望みなのだが、そこまでうまく行くとは彼らも真剣には考えていないかもしれない?)にまで釣り上げて、さっさと日本株を高値圏で売り抜けようとしている」と、いうことなのではないでしょうか?

今年の「Sell In May」が、早々と3月に始まるのか、やはり5月に始まるのか、意表を付いて6月まで始まらないのかは、それは誰にもわかりませんが、今年春夏の株価下落局面で、彼らは日本株から撤退しようと考えていると思います。彼らの一部は、4月に黒田日銀が第三のバズーカ砲を発射しなければ、早々と日本株から撤退してゆくかもしれません・・・・。

10月末日のダブルバズーカ砲で予想に反して十分美味しい思いを味わえたのだから、春夏の大幅下落(日本株はおよそ20%~30%前後の暴落か?)局面には、彼らは、日本株から勢いよく撤退してゆくつもりなのではないでしょうか?

「日本株式市場に参入しているヘッジファンドたちは、恒例の春夏の大幅調整(日本株はだいたい20%~30%前後の暴落か???)が訪れる前に、この2-3月期(?)か、2-4月、あるいは2-5月、もしかしたら2-6月に、日本の株価を出来る範囲で思いっきり釣り上げておいて、その後、日本株式市場から勢いよく撤退してゆこうと企んでいる」と、判断するのが、とても自然なのではないのか????

こういったヘッジファンドたちの「日本株を高値で売り逃げたい」とするスタンスに立ち向かって、果敢に日本株式市場を守ろうとしているのが、日本の「巨大な国家ファンド」とでも呼ぶべき「あのGPIF」と「日銀の年間3兆円規模のETF買い」です。

「海外ヘッジファンドたち」と「巨大年金ファンド:GPIF」との「し烈な戦い」が、とうとう2月に「火ぶた」を切っているのかもしれない・・・。

「壮大な需給相場」「壮大な官製相場」の実体とは、

「高値で売り逃げたい投機筋」「出来る範囲の高値圏でGPIFにかぶせて売り逃げたいヘッジファンドたち」と、「それを許すまじとする国家ファンド:GPIF」との戦いなのです。

『藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート』より一部抜粋
著者/藤井まり子
京都大学経済学部卒。東京銀行調査部産業調査室資源エネルギー担当、トヨタFS証券マクロ金融担当などを経て、現在、ウーマンソフィー経済研究所室長を務める。
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石川温

【ガラホ?】シャープの折りたたみスマホの新しい呼び方は

日フォン、ガラスマ、新世代ガラケー……?

『石川温の「スマホ業界新聞」』 Vol.118より一部抜粋

今週、新潟、名古屋、大阪、福岡と何故かJAPANツアーみたいな出張をしていたのだが、そのなかで多くの人から「ガラホ」についての質問を受けた。

キャリア関係者からは「ガラホは売れるのか」といったビジネスに直結する質問、全くスマホ業界と関係ない一般の方からは「ガラホが気になるが、実際に使えるものなのか」という問い合わせもあったほどだ。

一般の人は新潟に住む、県庁勤務の50代男性だったことを考えると、「AQUOS K」がいかに注目されているかがわかる。

ガラホという言葉が広く認知されているようだが、一方で、シャープなどはガラホとは言って欲しくないらしく、ケータイWatchでの法林さんと淑徳大学人文学部客員教授の深澤真紀氏の対談記事では「日フォン(にふぉん)」という言葉を強くプッシュしている。

シャープはかつて、スマホやタブレット端末に「GALAPAGOS」という名称をつけていたくらいだが、「ガラパゴス」という言葉に自信を持ってもいいようなものの、GALAPAGOSブランドが失敗したこともあり、「ガラホ」に対してアレルギーがあるのかも知れない。

確かにガラホは「ガラケーっぽい形のスマホ」の略であり、シャープの「AQUOS K」のコンセプトとはズレるところはある。AQUOS Kは、新世代のケータイであり、ガラケーユーザーが乗り換えやすい「新しいガラケー」なのだ。操作性もガラケーであり、スマホの要素はあまりない、というのが実情だ。スマホユーザーからすれば「足りないモノばかり」ではあるが、ケータイユーザーからすれば「進化されたガラケー」という見方ができる商品なのだ。

ただし、あくまで今の時点では、このような商品はシャープ「AQUOS K」しかないため、ガラホという言葉がしっくりこないのかも知れない。

しかし、いずれは他社でも、スマホのOSを使ったガラケーは出てくる可能性があり、そうした商品はよりスマホに近い使い勝手、操作性になることも予想される。

他の国では、フィーチャーフォンをFirefoxOSで作らせるキャリアやメーカーが出てきそうだという話もある。AQUOS Kはガラケーの使い勝手に近いが、今後は折りたたみやストレート型のデザインで、スマホ寄りの用途に近い機種も出てくる可能性があるのだ。

そう考えると、「見た目はガラケー、フィーチャーフォンであり、OSはスマホ向けを流用したもの」は今後、続々と出てくることが予想される。それに「ガラホ」がふさわしいかはさておき、いずれにしても「見た目はガラケー、中身はスマホOS」という商品群の「商品カテゴリー名」が必要となってくるのは間違いないだろう。

 

『石川温の「スマホ業界新聞」』 Vol.118より一部抜粋

著者/石川 温(ケータイ/スマートフォンジャーナリスト)
日経トレンディ編集記者として、ケータイやホテル、クルマ、ヒット商品を取材。2003年に独立後、ケータイ業界を中心に執筆活動を行う。日経新聞電子版にて「モバイルの達人」を連載中。日進月歩のケータイ・スマホの世界だが、このメルマガ一誌に情報はすべて入っている。
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三橋貴明

【デフレ】企業経営者が国家予算削減を迫るのは自分の首を絞めるも同然

企業と国民経済

『週刊三橋貴明 ~新世紀のビッグブラザーへ~』 Vol.299より一部抜粋

企業にとって、費用削減は常に正しい。企業の目的が「利益の最大化」である以上、人件費を含む費用を削り、利益の拡大を狙うのは当然だ。

また、企業にとって、生産性向上は常に正しい。企業の目的が「利益の最大化」である以上、労働者一人当たりの生産を増やそうとするのは当然だ。

問題は、企業にとって「善」である費用削減や生産性向上が、「国民経済」に不利益をもたらす「時期」があるという点だ。

すなわち、総需要が伸び悩むデフレ期である。

ノーベル経済学者のポール・クルーグマン教授が、コラムで、「お金の面で成功しているということは、経済が実際にどう動くかを知っているということではないか?本当のところ、答えは『ノー』だ。(14年11月10日 現代ビジネス)」
と書いていた。クルーグマン教授の真意を理解すると、現在の経済政策の混乱の本質が見えてくる。

上記のコラムにおいて、クルーグマン教授は、
「ビジネスリーダたちは、問題を抱えている時期には特に、経済についてとてつもなく間違ったアドバイスをすることがよくある。そしてその理由を理解することが重要なのだ」
とも書いている。

ビジネスで成功した経営者が特に勘違いをしがちなのだが、国民経済において、生産されるモノやサービスの消費者は、そのほとんどが「生産者自身」なのである。

どういうことか。

企業にとってビジネスの顧客(企業、消費者等)は、その多くが「会社の外」の人々である。すなわち、企業の従業員ではない。もちろん、従業員が自社製品、自社サービスを買うケースもあるだろうが、全体から見たらわずかな割合に過ぎない。

すなわち、企業にとって所得を稼ぐ相手は「会社の外の膨大な人々」なのである。露骨な書き方をさせてもらうと、企業が人件費を削減したとしても、従業員の志気にはともかく、売上にはほとんど影響しない。それどころか、費用削減により利益は増える。

給料を引き下げられた従業員が、自社製品・サービスを購入することを控えても、誤差程度の影響しかない。それに対し、「国民経済」というマクロな視点で見ると、消費者のほとんどは生産者である。生産者の所得が削られていくと、消費者としてモノやサービスの購入が困難になる。結果、生産者の所得はますます削減されてしまう。すなわち、デフレが深刻化する。

所得とは、国民が生産者として働き、製品やサービスという付加価値を生産し、誰かが消費、投資として支出して初めて創出される。国民経済全体を鳥瞰すると、生産者と消費者は同一人物なのだ。

山崎和邦

【アベノミクス】農協改革で農業は10兆円は伸びる成長産業に

「第3の矢」は不発か

『山崎和邦 週報「投機の流儀」』第141号より一部抜粋

安倍内閣は真剣に取り組んではいる、としよう。だが本稿で内閣発足時代から言ってきたように「成長」とは民間から出るものであって、政府が主導権を取れる性質のものではないから、日銀と財務省が内閣と一体方針になれば直ちに実現するという第1、2の矢とは全く違うものである。

但し、「農業が最大の成長産業だ」言いだしたし、「農政改革」と言わずに具体的に「(諸悪の根源たる)農協を改革する」と表現する点は大いに評価できる。問題は、“票田としての農協”にどう風穴を空けて、世界340兆円の食市場に目ざめさせるか、である。オランダの14分の1しか輸出してなくてトヨタの売り上げの1週間分しか売ってない、こんな産業は他にない。

やる気になれば10兆円は軽く伸びよう。10兆円と言えばそれだけでGDPの2%だ。

「農協改革」は「予告編の第1巻」であり「戦後以来の大改革」と安倍さんが言うのは「予告編総集編」であろう。今までの2年でできなかったことが今からできるとは考えにくいが、期待だけは持たせた。

「一昨年6月5日のトラウマ」というのがあった。

青春期相場が5月23日の前場で完結し、後場から1,000円下がって6月13日の12,445円まで3,000円幅の急落の過程のことだ。当日、「今日の午後に成長戦略を発表する」と言って期待していたら、拍子抜けして一瞬で500円暴落した件である。安倍内閣はこの「6月5日のトラウマ」が1年8カ月を経て票田は忘れてくれたと見て派手に予告編総集編をぶった。

これで支持率を維持して、本心でやりたいことは憲法改正であることはミエミエだ。なかなか旨い。

本稿が安倍内閣発足直後から憲法問題に触れてきて「唐突感がある」と読者諸賢から感想も頂いたが、1955年の自民党の結党以来、彼らの宿願で、安倍さんの祖父だった、60年安保改定を強硬可決した岸信介元首相からの遺言は唯一つ「憲法改正」である。森羅万象、何事も相場に関与しないものはない。ましてや市場人を含めた国民の個人個人を権力者から守ることを本来の立法の眼目とするのだから、憲法は重要である。成長戦略が旨く行き始めたら次に打つ手は本命の憲法である。国論を真っ二つに割って叩きあう憲法問題が株式市場に無影響の筈はない。

 

『山崎和邦 週報「投機の流儀」』第141号より一部抜粋

著者:山崎和邦(大学教授/投資家)
野村證券、三井ホームエンジニアリング社長を経て、武蔵野学院大学名誉教授に。投資歴51年の現職の投資家。著書に「投機学入門ー不滅の相場常勝哲学」(講談社文庫)、「投資詐欺」(同)など。メルマガ「週報『投機の流儀』」では最新の経済動向に合わせた先読みを掲載。
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【やっぱり必要】海外旅行保険をケチると超高額医療費が待っている

フランス人の彼氏が海外旅行保険に入りたくないと言ってます。私が大げさなのでしょうか?

 

Question

shitumon明日から仏人彼と2ヶ月メキシコにバカンスしにいきます。そのための海外保険は高すぎて入りたくないとキレてます。14,000円です。

私が払うと言っても、バカか?みたいな感じで相手にされません。私が保険ホリックなのですか?

 

 

谷本真由美の回答

単刀直入にいいます。あなた様は保険ホリックでも何でもありません。

ごく正常な感覚の持ち主です。そんなバカ彼氏とは明日にでも別れましょう(笑)。ロマンチックが止まらないフランス人だろうが、オスカル並みのイケメンだろうが関係ありません。

どこの国でも旅行者は医療費が無料ではありません。その国の国民健康保険や民間医療保険には入れない、もしくは加入していないからです。従って、事故や病気の場合に治療を受けると全額自費の高額な費用を請求されます。

その代表はアメリカです。例えば、日本では40万円程度の盲腸の手術で200万円超かかります。日本であれば高額医療費の還付や、共済保険や民間の傷害保険に入ってあればさらに還付があるわけですが、アメリカで旅行者として治療した場合は全額自己負担です。旅行者として全額自己負担でカナダとイギリスで手術をすると170万円、フランスで86万円、オーストラリアで100万円です。

<参考>
海外の国別医療費

アメリカで生活している人は職場がかけている民間の医療保険や、自分で加入している民間医療保険に入っているので、治療費がそこから支払われるので全額自己負担ではありません。低所得者には公的な保険や扶助があります。しかし旅行者はどんなに泣こうがお金がかろうが、旅行保険がなければ全額自費になってしまいます。

イギリスを始めとする欧州の国の場合は、旅行者であっても緊急治療に限って無料になる場合もあります。しかし長期治療が必要な場合などは自己負担での治療になってしまいます。

日本の健康保険を使って治療するという方法もあります。加入している健康保険で「海外療養費」を申請できることがあります。海外で受けた治療を日本での治療に置き換えて、日本でいくらかかるか計算します。そして計算した費用と、海外で実際に払った費用を比較し、どちらか低い方の約7割の金額が払い戻されます。払い戻しには海外で治療を受けた際の領収書、診療内容明細書、領収明細書が必要です。しかし差額ベッド代などはカバーされませんし、最初は全額自己負担で支払わなければなりません。払い戻しを受けるまでに申請後二ヶ月ほどかかってしまいます。

<参考>
けんぽれん 海外療養費

海外療養費とは

ちなみにメキシコの場合、公立病院の医療レベルは劣悪なので外国人の多くは市立病院の治療を受けることになりますが、医療費は高額です。外務省によりますと、診察が1万円(検査・薬代は別会計)、血糖検査1,500円、腹部超音波検査2万5千円、胸部X線検査4千円、MRI検査9万円、上部消化管内視鏡検査10万円などで、入院の室料は1泊1万円から8万円程度です。

国民皆保険で自己負担が1割から3割の日本の感覚からすると、自己負担額が随分高いな、という感じがしますが、これ、アメリカとカナダの基準では安いです。イギリスの全額自己負担の市立病院の費用と比べた場合、半額から3分の1ぐらいの値段です。

外務省によると、メキシコの私立病院に下痢・嘔吐による脱水で入院した乳児が血液検査・抗生物質を含む点滴を受けて3日間の入院で25万円程度の費用がかかります。救急外来受診も入院にも前払い金が必要で、払えない場合は診療拒否です。酷いなあという感じがしますが、前払い金を払えという国は少なくありません。治療を受けてから逃げる人がいるからです。

なおワタクシはテキサスに住んでいましたので、メキシコに何度も行っていますが、個人的にはメキシコは旅行先としてリスクの高い国です。海外旅行初心者にお勧めする国ではありません。

まず、メキシコではエボラ出血熱などの病気に罹患する可能性は低いですが、テング熱やマラリアなどの感染症は少なくありませんし、マイナーな胃腸系のトラブルが少なくありません。現地の水に慣れていない外国人は胃腸炎や下痢の洗礼を受けることがあります。ワタクシも被害者で、ヌエボ・レオンからメキシコシティに車で移動中のその「洗礼」を受け、泣きながらサボテンの広がる原野で用事を済ましたのでした。(何度もです、はい)

また治安も決して良いとはいえません。安全な場所もありますが相当注意が必要な所も多く、強盗殺人など荒っぽい犯罪も少なくありません。リゾート地は比較的安全ですが、それでも事故に遭わない保障はありませんし、日本やフランスなどの先進国に比べると遥かに危険です。特に危険なのはチアパス州や、麻薬取引を牛耳るマフィアが多い地域で、市街地で銃撃戦があったりします。

ワタクシがメキシコシティに滞在していた時、中流階級の友人は車で移動する際に、夜は信号で絶対に止まりませんでした。止まると強盗に襲われる可能性があるからです。基本的に外出は車で、中流以上がいくショッピングモールやレストランにしか行きません。ワタクシはバスや地下鉄でも移動しましたが、地下鉄ではいきなり鞄をむしり取られそうになったりするという強盗未遂に2回も遭遇しました(幸い被害なし)

2カ月で14,000円という海外旅行保険は、正直言って、保険としては大変お得な値段です。どの程度のカバーかは不明ですが、2~3回程度の飲み代で莫大な入院費用や治療費が保障されると思えば安いものです。海外旅行保険は治療費の自己負担がゼロだったりしますし、入院費用も出ます。緊急の場合は日本への帰国費用や日本からの救援者の渡航費用まででるのです。提携病院ならキャッシュレスでの治療が可能です。盗難の場合、免責費用を数千円払えば数万円の保障があったりしますので大変お得な商品なのです。

ちなみに昔はバックパッカーの中には、海外旅行保険をかけておいて、ちょっと具合が悪くなったら現地で病院にいって入院してしまう、という人もおりました。海外の設備や食事の素晴らしい病院に入院する方が、安宿に泊まるよりも快適な上、無料だからです。発展途上国には外国人向けの豪華な私立病院があるので、日本の病院よりも高度な治療を受けることが可能だったりします。医師の多くは先進国で教育を受けていて、英語でのコミュニケーションが可能なので治療も入院も問題がありません。

質問者様の彼氏様が「マトモ」な人間であれば、大事な彼女のために現地のリスクを調べ、リスクが高い場所なのであれば保障金額の高い保険を大喜びで支払うでしょう。たった2~3回(場所によっては1回)の飲み代程度の保険代を「高い」とケチる上、あなたをアホウだと呼ぶ彼氏様は、恐らくあなたに対して愛情などないか、単なるDQNです。つまりダメンズですね。

バカンスに行くには、あなた様は自分だけにこっそりと保険をかけるべきです。そして、バカンスから返って来たらさっさと別れましょう。そんなダメンズと一緒にいたらあなたの人生は台無しになるし、いずれ何らかのトラブルに巻き込まれて酷い目にあうことが目に見えているからです。

 

『谷本真由美(@May_Roma)の「週刊めいろま」』

著者/谷本真由美

谷本真由美米国シラキュース大学で情報管理学修士、国際関係論修士を取得。その後、ITベンチャーなどを経てロンドン在住。
『谷本真由美(@May_Roma)の「週刊めいろま」』では@May_RomaとしてTwitterで舌鋒をふるメイロマが、世界中の時事問題に突っ込む!

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【開催目前!】初めてでも完走できる!東京マラソン2015完全攻略法

マラソン未経験でも大丈夫!これさえ守れば完走できる!?

2月22日に行われる「東京マラソン2015」。市民参加型の大規模なマラソン大会として2007年から行われているこちらの大会ですが、東京の2月の風物詩としてすっかり定着しました。今年も10.7倍の抽選倍率を通った2万8400人のランナーが東京の街を走ります。
人気の大会ということもあり、ランナーの中にはマラソン経験があまりない初心者の方も多いのではないでしょうか。
ということで、今回はマラソンで無理なく完走するための心得を書いたメルマガをピックアップ!その内容をご紹介していきましょう。

まずは高城剛さんのメルマガ『高城未来研究所「Future Report」』です。
こちらのメルマガでは2015年1月5日配信のVol.185から、パーソナルトレーナーであり、プロアスリートやオリンピック選手などにも指導する竹下雄真さんによる「身体と意識」というコーナーがスタートしました。

2月13日のVol.191では竹下雄真さんの会社が運営するフィットネスジム『デポルターレクラブ』でチーフトレーナーを務める三浦香織さんが以下のよう書いています。

当選したものの、未だに30分程度しか走れないという方。
準備期間が少ないので、もし練習をする中ですぐ膝やふくらはぎが痛くなってしまうという場合は、テーピングや機能的なタイツ、コンプレッションソックスを利用することをお勧めします。
マラソンブームに伴い、各メーカーさんから様々なタイプのものが出ていますので、ショップにて悩みをご相談されるとベストなものを選んでもらえると思います。

なるほど。走っている時に膝やふくらはぎが痛んでしまうという人はテーピングや機能的なウェアを使い、筋肉の疲労軽減、運動機能をサポートすると良いということです。

また、まぐまぐ大賞2014スポーツ・アウトドア部門で2位に輝いた無料メルマガ、『ランニング&健康・ウォーク「BEST RUN!」』では2月13日配信のVol.743で、メンタル面の準備に対し言及しています。

 『ドキドキ』は、レースでしっかり力を発揮できるように、体もあちこち準備をしている、臨戦態勢に入っているとも言えますから、適度な『ドキドキ』は良いパフォーマンスを引き出すためにプラスとなります。

しかし、適度を飛び越してしまって極度の緊張状態に陥ってしまう、これを『あがり』と言います。

あがってしまうと、思ったように体が動かない、力が入り過ぎて動きがぎくしゃくする、結果、エネルギーを消耗してしまう、頭の中が真っ白になり何をすれば良いかわからなくなったり、いかんいかん落ちつかなければ!と思えば思う程、焦ったり集中できなかったり完走できるのだろうか、記録は出せるのだろうかとか、ビリになったらどうしよう‥とか、いやに不安になったり~というようなことが出てきます。

この時、脳は、いろいろな情報が入ってきて混乱を来している、そのため、何も考えられないような状態=頭の中が真っ白になったり、判断がうまくできなかったりすると考えられています。そして、それを防ごうとして更に交感神経が活発になり、心拍数が上がったり、思ったように動けなかったり‥となります。

じゃあ、どうすれば‥。

深呼吸をする

焦ってしまっているようなとき等は、一旦、手(足?)を止めて深呼吸をしてみるのも一手です。何かしら準備に手間取ってしまってスタートラインに向かうのが予定より遅れてしまった!というような時もそうですね。

なお、あがりへの対策としての呼吸法があります。調べて実践してみても良いでしょう。

飲み物を一口飲む

唾液の分泌を促すためにガムを噛むのも有効とも言われていますが、さすがにガムを噛んでいる暇(?)もないですし、口内を湿らせるためにも飲み物をちょっと口に含ませても良いかと思います。

多少のドキドキは『当たり前』

ドキドキ→やばい、緊張していると自覚してしまう→もっとドキドキ‥という悪循環に陥らないように、適度なドキドキは『体が準備を進めているな』と思って受け入れてしまいましょう。

上手に緊張感をコントロールすることが良いパフォーマンスを引き出す上で重要なようです。これさえ知っていれば、大会当日、日常生活であまり感じられないようなドキドキが襲ってきても冷静に対処できそうですね。

では、実際の走り方はどうすれば良いのでしょうか?無料メルマガ『めざせ理想の身体!専門家からのあれこれアドバイス』を配信する運動指導研究家の大塚聡さんは2月15日配信の第464号で初マラソン完走法として以下のことを挙げています。

●初マラソン完走法はこれだ!

ズバリ!

「ゆっくり走ることです!」

なんだ!簡単じゃないか!と思われましたか?

それがそうでもないんですよ。

「ゆっくり」の感覚は個人差があります。主観的ですね。

ここでいう必勝法の「ゆっくり」は主観ではなく、「客観的」なんです。

つまり計算された「ゆっくり」なんです。

時速7.0~7.5km(8分~8分30秒/分)くらいです。

そうするとフルマラソン42.195kmを5時間半~6時間で完走できます。

制限時間を目いっぱい使って完走するんです。

東京マラソンは制限時間は7時間なのでもっとゆっくりでもOKです。

そして大事なのはこのペースを最初から保つことなんです。

そうです!スタートからこの計算されたゆっくりペースで進みます。

スタート直後は知らず知らずのうちにペースが速くなっています。

雰囲気も盛り上がっているので自分ではゆっくりいっているつもりでも実際はペースオーバーになりがちです。

この「ゆっくり作戦」を知っていてもそうなります。

知らない人は

「後半のために元気なうちに頑張って走って疲れたら歩こう」

と思っている人もいますが、もってのほかです。

フルマラソンは前半飛ばし過ぎると後半30kmくらいから歩くのも困難な独特の疲労が身体を襲います。

ということで

・スタート直後からゆっくり走る。

・時速7.0~7.5kmのペースで。

・後半30kmくらいからが勝負!

これが初マラソン完走作戦の要点です。

自分が走っているペースを知るにはGPS付の専用時計がランニングショップにありますので購入してもいいですね。

GPS付時計がなくても本番では「今何km地点」という距離表示があるのでかかっている時間と距離から計算しておおよそのペースを知ることができます。

例えば距離10km地点で80分かかっていたら時速7.5km(8分/km)ペースということですね。

とにかくペースを守ってゆっくり進むことです。

後半、身体が動かなくても1歩1歩進んでください。

後半にエネルギーを残しておくためにも絶対に前半スピードを出さないことです。

ゆっくりゆっくりです!

そして完走の感動をゴールで味わってください(^’^)

とのこと。走り始めから後半を意識し、時速7.0~7.5kmのペースを守って走ることをアドバイスしています。確かに、初心者は疲れていない前半に飛ばして、後半に備えようと思いがちですからね。完走する可能性を大きく上げてくれそうです。

いかがだったでしょうか。2月22日の「東京マラソン2015」に参加しない方にも有益なアドバイスだったのではないでしょうか。長距離を走る際にはぜひ参考にしてみてください。

information:
高城未来研究所「Future Report」
ランニング&健康・ウォーク「BEST RUN!」
めざせ理想の身体!専門家からのあれこれアドバイス

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【2016年】アメリカ大統領選挙を睨む民主・共和両党の最新分析

対立の図式は従来通りでも、政策次第では若者の民主党離れが進む可能性アリ

 

Question

shitumon2016年問題に関連しますが、民主・共和両党の伝統的支持基盤に何か面白い変化が見られるでしょうか?
特に、民主に対する企業(業界)と富裕層の態度、共和に対する若いリバタリアンの態度に興味があります。

 

 

冷泉彰彦の回答

一つは、景気が良いのでその景気を壊して欲しくない、従って個性的な人物を選んでギャンブルをするのではなく、中道的な実務家を選びたいというようなムードが、与野党に濃厚なことが指摘できます。

共和党でいち早くジェブ・ブッシュが名乗りを上げ、前回落選しているミット・ロムニーも再挑戦の姿勢を見せているのは、こうした雰囲気に乗じてのことだと思います。民主党のヒラリーにも、この雰囲気は有利に働くでしょう。

その一方で、オバマは富裕層課税による再分配を強めるようなことを言い始めています。これは、従来の「景気回復最優先」という立ち位置からは、かなり左に寄せることを意味するわけですが、共和党多数の議会が相手ですから成立する可能性は薄いわけです。

オバマとしては、任期の終盤に差し掛かり、景気も悪くないことから、ポジションを左にシフトするつもりかもしれませんが、そこであんまり議会と派手なドンパチに至ると、イメージダウンに陥る可能性もあるように思います。

というのはご指摘のように、若い有権者の間ではリバタリアン(政府の極小化)的な思想への賛同が依然として根強いからです。仮にオバマが「富裕層課税強化」などといった「大きな政府論」に傾斜して行き、ヒラリーもそれに乗ってくるようですと、若者の民主党離れは進むかもしれません。

一方で共和党が、ジェブやロムニーのような「無難な」候補でまとまって行くような展開になると、リバタリアンとしては面白くないことになります。その場合ですが、リバタリアン直系の大統領候補としては、ランド・ポールという人がいるわけですが、彼の存在、そしてウィルコンシンで州政府リストラの「実績」を掲げているウォーカー知事といった、相当に「右の」候補に注目が集まるかもしれません。

いずれにしても、左右対立のクラシックな図式にはそれほど変化はなく、いかにもアメリカらしい対立軸が浮かび上がる中で、2016年への展望が見えてくるのではないか、私はそのように見ています。

 

『冷泉彰彦のプリンストン通信』

著者/冷泉彰彦

reisen現在、プリンストン日本語学校高等部主任。1993年より米国在住。メールマガジンJMM(村上龍編集長)に「FROM911、USAレポート」を隔週寄稿。「Newsweek日本版公式ブログ」寄稿中。NHK-BS『cool japan』に「ご意見番」として出演中。
アメリカ北東部のプリンストンからの「定点観測」『冷泉彰彦のプリンストン通信』では、政治経済からエンタメ、スポーツ、コミュニケーション論まで多角的な情報をお届け!
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高城剛

【国際情勢】「サウジ王族がアルカイダ支援」で浮かぶ米国の思惑

911当初からサウジアラビアの関与が噂されてはいたが……

『高城未来研究所「Future Report」』第191号より一部抜粋

今週は、世界中のメディアを席巻中のニュース、米同時テロ元被告が「サウジ王族がアルカイダ支援」と証言したことにつきまして、極めて私見的にお話ししたいと思います。

米国のニューヨークタイムズやCNN、英国のインディペンデントからBBCまで、今週衝撃的なニュースがトップを飾りました。その内容は、911のテロ実行犯として服役中のアルカイダ構成員ザカリアス・ムサウイ受刑者(終身刑)が、犠牲者遺族が起こした民事訴訟に関連して提出された宣誓証言のなかで語ったもので、それによると、オサマビンラディンの支援者はサウジアラビアの王室で、サウジアラビア側のエージェントは情報局長官ファイサル王子であり、また、ムサウイ受刑者がアルカイダとサウジアラビアの連絡係として、直接バンダル王子(22年間元駐米大使、ブッシュの中東パートナー)と会ったことを証言しています。当時アルカイダだったムサウイ受刑者には、サウジアラビアから移動のためのプライベートジェットやリムジンが用意され、王族との面会場所は高級ホテルや宮殿で行われた、と報道されました。

また、アルカイダによる米本土攻撃計画について協議するため、米駐在のサウジアラビア政府高官とアフガニスタンで面会した、ともムサウイ受刑者は供述しています。これは、911に対して政府に納得がいかない被害者による市民起訴から発覚したもので、いままでも噂話は、911当初からサウジアラビアの関与が根強くありましたが、公式に(宣誓証言のもとに)このような事実が表面化したのは、はじめてのこととなります。

一方、在米サウジアラビア大使館は、ムサウイ受刑者の一連の主張を否定し、「非常に危険な犯罪者であり、担当弁護士も同受刑者は心神喪失状態にあるとの証拠を提出している」として、供述には信頼性がないとの声明を発表しましたが、もはやそのように答える以外、サウジアラビアには選択肢がありません。

いままで、このような「通説」は、陰謀論として片付けられていましたが、オサマ・ビンラディンはサウジアラビア人で、もともと王室と米国共和党に極めて近しい人物であり、また、911直後に米国が混乱し、多くの人が出国さえままならないなか、米国内のサウジアラビア要人は、ブッシュ政権の計らいで極秘裏に帰国することを認められていました。これはサウジアラビアと米国、というより米国におけるサウジアラビアの王室の立場を端的に表す事実です。

また、これはサウジアラビアに限りませんが、中東の王室にとってもっとも困ることは「民主化」です。それは、ある日を境に「国王」が突如「平民」になってしまう可能性があるからで、ですので、テロの標的国家になることも問題ですが、なにより米国によって扇動された「民主化」運動をもっとも恐れているのです。

石川直貴(金城拓真)

【年商300億円】商品・サービス販売のための「人を動かす6つのポイント」

ビジネスにおいて利用するもの

『プータロー、アフリカで300億円、稼ぐ!』 Vol.120より一部抜粋

本日はちょっと実践的な方向からお話をしたいと思います。

ビジネスをしていると、どうすればより商品やサービスが売れるのか毎日毎時間頭をひねらします。

それはビジネスマンにとっては当たり前のことで、逆にそこから逃げようとしてはいけないんじゃないかとも思っています。

ちなみに、そこから逃げようとすると甘い言葉をかけてくる存在がいますのでそこは注意が必要ですね。

話は戻りまして、商品やサービスを販売していく際にどうすればいいのかを端的に表した研究がありました。

その研究によれば、人が動く要因・人を動かす要因を突き詰めるべきとのこと。

では、人が動く要因、人を動かす要因はなんでしょうか?

某ベストセラー著者で、世界的な学者さんが6つあげています。

  1. 返報性

    人は、何かもらうとお返ししたくなる。

    無料サンプルや無料サービスを受けるとその商品やサービスを購入したくなる

  2. 誓約と一貫性

    人は、一度決めると、その決定をなかなか変えない。

    たとえばある商品を買うと決断する。

    その後、ディーラーがなんやかんやと理由をつけて値段をつりあげても、「ではやめます」と断ることは少ない。

  3. 社会的証明

    人は、他人の行為を真似る。

    複数の人が町で空を見ていると、みんな空を見るようになる。

    「みんなこれを買っている」と思うと、買ってしまう。

    その意味でパワーブロガーや芸能人を使ったプロモーションが有効なのでしょう。

  4. 権威性

    人は、権威のある人に無条件で従う。

    「この健康メソッドを開発したのは、ハーバード大学教授の○○先生です」

    書籍の白熱教室シリーズなんかは正にその例間も知れないですね。

  5. 好意

    「あなたのことが好きですよ」という相手から買ってしまう。

    確かに、少々高くても、自分に好意を寄せている相手から勧められたら買ってしまいます。

  6. 希少性

    「特別価格は先着20名までです」といわれると買いたくなる。

    テレビ通販の手法はこれが1番多いように感じます。

この6つのポイントについては僕自身そうだなと感じています。

そして、それをTPOに応じて割合を増減させることが出来れば最高のビジネスマンになれるかもしれないですね。

こういった考えなどは、「誰が言ったか」というフィルターを外して、客観的に検証してみると正誤がはっきりすると思います。

いいものはいいとしっかり利用する姿勢もビジネスマンにとって大切ですね。

 

『プータロー、アフリカで300億円、稼ぐ!』 Vol.120より一部抜粋

著者/石川直貴(金城拓真)
1981年、沖縄県生まれ。タンザニア、ベナン、マダガスカルなどを拠点に、41のアフリカ企業の経営に携わる(2012年1月現在)。メルマガにはビジネスヒントはもちろん、刑務所にぶち込まれたり、銃で撃たれたりといったアフリカでのびっくりエピソードもちりばめられている。
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