営業マンは「自己暗示」をかけると契約がとれるようになるって本当?

売れる営業マンになるコツを配信している無料メルマガ『売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識!』の著者で営業実務コンサルタントの島田安浩さんが、人生で一番難しかったと話すのは実は「営業」そのものなんだそうです。売れるようになるまでの血の滲むような努力と考察の結果、彼がたどり着いた売れる営業マンの極意とは何なのでしょうか?

 契約は営業マンの頭の中!?

私は、コツコツ努力をするタイプです。出来るまで諦めずにやり続けます。そうすると出来るように成るものです。ただ、ゴルフと麻雀はムズイです。人並みには成れてませんし、最近は全くやっていません。松山英樹を観ていたら、久々にゴルフをやってみたいなぁ~って、思います。8年ぶりに打ちっぱなしでも行こうかな?って思いますが…、もう一つ、人生で最も難しかったのが、『営業』です。

売れるようになるのに、本当に死に物狂いで行動し続けて、8ヶ月もかかりました。それこそ、朝早くから夜中まで、寝る時間以外は営業漬けでした。最初の3年間は本当に営業漬けの毎日でした。この3年間があったから今の私があります。

ある期間、あることにうち込んでやり続けることで、自分の宝物にすることが出来ます。職人さんでも、スポーツでも、他の仕事でも同様だと思います。

営業をやっていると、「決まる」か「決まらないか」客先で分かります。これは、金額とかお客様の反応とかでは無いです。実は、営業マンが「決まる」と思えば決まります。営業マンが「決まらない」と思えば決まりません。

結果を左右するのは、営業マンの「心」だと言えます。「何、意味不明なこと言ってんだ!」と、思われるかも知れませんが、本当にそうなんです。これを理解しないで営業をしている人がほとんどです!だから、行き当たりばったりで営業をしてしまいます。

「決まる」と思えるまで練り上げずに、現場任せで行動をするから、中途半端な結果しか出せないのです。「決まったらイイなぁ~」なんて考えでは、決まる訳が無いのです。「決まった!」と頭の中でイメージ出来て営業するから決まるんです!

追悼・中村吉右衛門氏。鬼平で見せたトップリーダーのあるべき姿

11月28日、77歳にして惜しくも鬼籍に入られた歌舞伎俳優で人間国宝の中村吉右衛門さん。多くの当たり役を持つことでも知られる吉右衛門さんですが、火付盗賊改方の長谷川平蔵を演じた「鬼平犯科帳」シリーズを代表作に推す声が多く聞かれます。スピーチのプロである森裕喜子さんもそのお一人。今回森さんは自身のメルマガ『スピーチコーチ・森裕喜子の「リーダーシップを磨く言葉の教室」』で、吉右衛門さんの鬼平を「理想のトップリーダー」と位置づけ、プロとしてそう判断する理由を独自のボイスイメージ分析を基に解説しています。

※本記事は有料メルマガ『スピーチコーチ・森裕喜子の「リーダーシップを磨く言葉の教室」』の2021年12月1日号の一部抜粋です。この続きと全文にご興味をお持ちの方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

【関連】歌舞伎俳優の中村吉右衛門さん77歳で死去。「鬼平」の訃報に悲しみの声あふれる

 

鬼平:トップリーダーの言語・非言語的魅力の数々

吉右衛門さま演ずる「鬼平」という存在は、トップリーダーとはこういうものである、を言語非言語で見せて、聴かせてくださいました。

言葉選びと繰り出すタイミングはごくごく自然、その上、相手と目的に応じて自然と声色を使い分けられる巧みさも持っている。

盗人を捕らえる瞬間の見せ場では、馬に跨り高らかに、早口気味に、た~っぷりと聴かせるおきまりのセリフ、

「火付盗賊改方、長谷川平蔵であ~る!神妙にいたせい!」

ほっかむりをした大勢の盗人たちは、やや!と一気に情勢にむせ返り、その後、提灯が舞い、刀と十手が重なり合う金属音が闇夜にこだまする大立ち回り。

あの高らかな声。歌舞伎の見せ場でも、鈴がキラキラと響き渡るようなお声でした。

大勢の敵味方を前にして、輝く声とセリフでしたが、もちろん、一対一のコミュニケーションの場でも決して相手を逃しません。

とらまえた難攻不落な悪党も、たったひとことで、「申し訳ございませんぬ!」と降参させてしてしまう強かなやりとり。

元盗人稼業の荒んだ人間を改心させた火付け盗賊の密偵たちは、「長谷川さま」と終生、心を入れ替えて新たな人生を歩みました。

長谷川平蔵は若かりし頃は多少ではないかなりのやんちゃをされたそうで、自分自身でもそんな過去があるからこそ、人間の酸いも甘いも腹の底からわかっていたからこそ、そんな芸当ができたのだと思います。

と、いうような時間軸をも、ひとつのセリフ、仕草の中に感じさせる役者さんでした。

言葉でのコミュニケーション力もさることながら、やはりそれ以外の、非言語、ちょっとしたしぐさや立ち居振る舞いは忘れられません。

人を見定める際の黒目の動かし方や速度、役目を隠して町を行く際の足運びや背中の角度、人とあい対する際の距離感や居住まい正座か片膝か、あるいは中腰か、立った状態か、人の話の聞き方と息づかい、相槌の打ち方、回数と角度、その際の目つき、あの声、足運び、着物の裾の揺れ具合。目に焼き付いております。

…などなどなどなど、あああああああああああああああ書ききれん言い切れん伝えきれん!!!

いわゆる、トップリーダーの「さもあらん(こうであろう)」を、実際にはそんな人は存在しないのだがこうであったらなんと素晴らしいことか、を、いとも簡単に(見えました)演じて見せてくださった、すべてを体現しておられたのが、中村吉右衛門さま、なのです。

そして、そのお体を通して長谷川平蔵という理想のトップリーダーが、私の脳裏に常に居らしたのでした。

その吉右衛門さまが、この世から、此度、居なくなられてしまわれました。

 

『ドラゴン桜』指南役が「ことわざ」を知って育児すべしと語るワケ

古臭いと思われがちな「ことわざ」ですが、先人たちの知恵が凝縮された力強い言葉なのです。今回の無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』では漫画『ドラゴン桜』の指南役として知られ、23年間の公立小学校勤務の経験を持つ親野智可等さんが、ことわざを子育てに生かして、先人たちの知恵を自分のものとし、我が子を客観的に見られるようになる方法を紹介しています。

ことわざは「古臭くない」――ことわざを子育てに生かして、我が子を客観的に眺められるようになろう

ことわざは先人の生きる知恵の結晶だ。私はことわざが好きで、教師時代、子どもたちとの接し方や仕事に向かう姿勢を考える上で参考にしてきた。

よく目にするありふれたことわざは、読み飛ばしてしまえばそれまでだ。だが、仕事や子育てに活かそうという気持ちを持っていれば、そこに深い真理が潜んでいることに気付かされる。

というのも、ことわざには、過去の多くの人たちが身を以て学んできた普遍的な真実が含まれているからだ。それが、自分の行動や心の動きを振り返るよすがになる。

これまでうすうす感じていたものが、見事に言葉として表現されていることに驚くこともしばしばだ。また、以前はピンと来なかった言葉が、年を経て何かの機会に改めて腑に落ちることもよくある。同じことわざでも、年齢や経験とともに受け取り方が変わってくるのだ。

このコラムでも第38回「親子の会話でことわざを使おう」で、ことわざに触れた。それは、子どもが生活の中でことわざを活かせるようにするというテーマだった。

今回は、親自身の生活や子育てにことわざを活かすというテーマである。

■子どもから謙虚に学ぶ大人ほど賢い

「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」

先行者、賢い者、教え導く立場の者が、ときには未熟な者や若者から教えられることもあるという意味。私が教師をやっていたときに思ったが、子どもたちが教えてくれることは、実に多い。

「こちらのほうが上」という意識があると、年下の者から謙虚に学ぶことができない。子どもの中には本当に純粋な子がいる。彼らから謙虚に学ぶ大人ほど賢いのだ。

親も我が子を下と見ず、学ぶ姿勢を持って日々接してほしい。そうした意識を持っている親といない親とでは大きく違ってくる。このことは上司と部下の関係でも同じだろう。

「情けは人のためならず」

人に情けをかけておけば、それがめぐりめぐって自分によい報いが来るということ。

これは親子関係も全く同じで、子どもに優しく、親切にすれば、子どもも将来、報いてくれる。逆に親の都合や感情で叱りつけていると、同じような扱いを受ける。

もちろん、子どもが人を傷つけたりするなどの行為があれば、真剣に叱る必要がある。しかし日常的に子どもを叱る親は、そのときの気分で叱ったり、あるいは叱ることが習慣になってしまっているだけで、本当の躾ではない。

日頃から親が子どもを思いやって、優しく接すれば、子どもも優しく行いの立派な大人になり、親も老後の心配はない。

すれ違いざまに女性を殴った公認会計士の男逮捕。実在した「#わざとぶつかる人」に怒りの声

東京・池袋駅の地下通路ですれ違いざまに女性の顔を殴ったとして、公認会計士の男が再逮捕されたと、毎日新聞NHKなど複数のメディアが2日に報じている。

傷害の容疑で逮捕されたのは原田竜平容疑者(23)で、11月27日夜にも同じく池袋駅近くの路上で別の女性にひざ蹴りをしたとして暴行容疑で現行犯逮捕されていた。この27日の事件直前にも、同駅周辺で通行人の女性が体当たりされ、顔面を打つ怪我を負った傷害事件があり、警視庁池袋署が関連を調べているという。

この一件で思い出すのが数年前よりTwitterなどのSNSで話題となっていた「#わざとぶつかる人」というハッシュタグだ。すれ違いざまに女性だけを狙って肩の辺りに体当たりする男の動画が出回り、実際に目撃した人や、被害に遭った女性による告白が相次ぎ、社会問題として注目されていた。

実際に、この「#わざとぶつかる人」というハッシュタグでTwitterに検索をかけてみると、撮影された動画や、実体験などに基づく目撃情報、被害情報が多くヒットする。筆者も2年ほど前に、池袋駅のJR線の改札内にある乗り換え用通路で、似たような行為をして立ち去る男を目撃した。あれがワザとなのか偶然なのかは今となっては分からないが、こうした卑劣な行為を繰り返す人物が実在していることだけは確かだ。


今回の原田容疑者の逮捕によって、以前から話題となっていた「#わざとぶつかる人」が実在することが証明されたことに、ネット上では怒りの声が多く投稿されている。

「ここ、おかしい!」のネガティブ・フィードバックが必要な理由

何か問題が発生したときに原因を探ってみると、ほんの些細なミスを見過ごし、引き継いだ者がミスに気づいても黙殺していくうちに大変なことになっていたというのはよくあること。夏目漱石門下の一人、寺田寅彦が「遅れるバスはますます遅れる」と表現したこのような事象は、「ポジティブ・フィードバック」と呼ばれるのだとか。メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さんは、コロナで傷ついた2年間のうちに、致し方なくおかしな状態が続く今、「ここ、おかしいです!」と言える勇気、“胆力”が必要になると訴えています。

寅彦のバスのこと

失敗には必ず原因がある。当たり前のことである。しかしながら、その原因が分かった上で猶、無視されることも少なくない。見なかったことにするのだ。

例えば、ある事業において、第一次従事者がある失敗に気付く。それを報告・訂正すれば時間的にも経済的にもそれなりのコストがかかってしまう。そこで、これくらいのことは誰しもがやっていることだから看過レベルとしてそのままに放擲しておく。

第二次従事者はその事実を知らされていないから、後日自ら気付くころには訂正コストは結構なものとなり、加えて「自分たちは渡されたものを言われた通りにやっただけ」という言い訳も一応は成り立つから、やはりそのまま放擲する。

第三次従事者くらいになると「あれ、これおかしいな」くらいには気付くレベルとなっていても、今さら事を荒立ててもどうにもならぬこと、とやはり放擲する。

この式で進んで行くと、最終従事者あるいは消費者の手に届く頃にはにっちもさっちも行かぬくらいの大事になってしまい、巷間を騒がすような事態となる。損失も問題発覚の第一段階当初とは比べものにならぬくらい莫大になる。新聞、テレビに拠るまでもなく本当によくあることである。

こういった次の段階へと引き継がれるたびに第一段階のミスが少しずつひどくなってしまう行程の在り様をポジティブ・フィードバックと言う。悪いことなのだからネガティブだろう、と言いたくなるかもしれないがここはポジティブでいい。第一段階のミスが打ち消されず(=否定されず)に、さらに助長される(=肯定される)ような体での引き継ぎなのでポジティブ・フィードバックなのである。

知る限りにおいて、このポジティブ・フィードバックについて最も早くそして上手に説明し得たのは寺田寅彦ではないかと思う。寺田寅彦。夏目漱石の門下生にして物理学者。バラエティに富んだ漱石山房の中でも、一際異彩を放つこの理学博士は、この現象を「遅れるバスはますます遅れる」という言辞を以て表現した。

こういうことである。何かの事情でバスが遅れる。バスがいつもより遅れると次のバス停ではいつも以上の乗客がたまるから、乗り込みにはいつも以上の時間がかかる。元々遅れていたバスが乗車に時間がかかったためにますます遅れ、次のバス停にはさらにいつも以上の乗客がたまる。これを繰り返し繰り返しして「遅れるバスがますます遅れる」ことになってしまうのである。

東芝「3分割」の論評に違和感。死に体の日本企業には“ハゲタカ”が必要だ

11月12日、経営再建のために会社の3分割を発表した東芝。日本国内では「『もの言う株主』に屈した」とする論評が多く、日本特有の「間違った会社運営」を肯定していると「時代遅れ」を指摘するのは、メルマガ『週刊 Life is beautiful』著者で、「Windows95を設計した日本人」として知られる世界的エンジニアの中島聡さんです。中島さんは、自身が経験した「昭和な会社」の非生産的な子会社化の構図を変えて浄化するには、「ハゲタカ・ファンド」と呼ばれる「もの言う株主」は歓迎すべき存在だと伝えています。

プロフィール中島聡なかじま・さとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

 

日本社会を浄化する「もの言う株主」

東芝が3分割を決めた件については、色々な記事が書かれていますが、多くの記者や評論家が「経営陣が『もの言う株主』に屈した」と評している点が、興味深い点です。

典型的なのが日経の「迷走・東芝の教訓、アクティビストの処方箋」という記事で

「今の東芝は完全に司令塔が不在だ」。東芝の状況に詳しい関係者はこう語る。社外取締役らで構成する「ストラテジックレビューコミッティー(戦略委員会)」。社外取締役にはファンド出身者も含まれ、「アクティビストの多様な要求が届いている」(関係者)という。目先の配当から、事業の切り売りまで株主によっても視点は異なる。

 

一連の不祥事を経て、綱川智社長兼最高経営責任者(CEO)は「株主の声に真摯に耳を傾ける」と語った。戦略委員会とは別に、経営陣も長期的な企業価値の向上策などを議論をしているようだが、そのまま通る地合いではない。

 

これまでの経緯を踏まえれば、優位なのは明らかに株主であり、エリオットのようなアクティビストの意見が通りやすい状況にある。「売れる事業の切り売りを迫られ、売れないものだけが残る。そんな最悪の事態にもなりかねない」。先の関係者はこんな懸念を口にした。(10月18日付 日本経済新聞)

と、経営陣と株主が対立する立場にあることを前提に、東芝は「経営陣がだらしないから株主の言うことを聞かなければならない」と表現しています。しかし、これは、取締役の大半が経営陣で構成されているようなコーポレート・ガバナンスが効かない状態で会社経営を続けて来た、日本特有の「間違った会社運営」を肯定する発言でしかないのです。

会社の所有者は株主であり、経営陣は株主に雇われた人々でしかないことを考えれば、経営陣の役割は株主の利益を最大化することにあり、「会社分割」や「売却」が株主の利益になるのであれば、それを実行するのが経営陣の役割なのです。

東芝の経営陣は、ウェスティングハウスの買収とリスクの高い原発事業への債務補償、不正会計、「虎の子」の東芝メディカルの売却など、数多くの間違いを繰り返して来ました。その結果、株価は低迷し、会社が本来持っている企業価値よりもかなり安い価格で株が取引されるようになってしまいました。

米国では、この手の会社の株を大量に買い付け、経営陣を入れ替え、不採算部門をリストラした上で、会社を分割・売却した上で、利益を得ようとするファンドが複数あります。

 

遺骨の混じる土で基地建設の異常。日本のメディアがほぼ報じぬ「重要な選挙」

日本の歴史の転換点となる可能性があるにも関わらず、メディアがほとんど報じない選挙まで既に2ヶ月を切っているという事実をご存知でしょうか。今回の『きっこのメルマガ』で人気ブロガーのきっこさんが取り上げているのは、米軍基地移設問題に揺れる沖縄県名護市で来年1月23日に行われる市長選。きっこさんは前回の同選挙で「基地容認派」市長を当選させた当時の安倍政権のやり口を批判的に記すとともに、1月の選挙が持つ重要な意義を解説しています。

 

報じるべきニュースとは?

この地球上では、常に無数の事故や事件が発生し続けています。世界の面積のわずか0.28%しかないこの日本でも、全国の市町村で発生した小さな交通事故や盗難事件まで含めると、天文学的な数字の事故や事件が発生し続けています。そして、その数えきれないほどの事故や事件の中から、規模の大きなものや多くの人々に影響があるものが「ニュース」として新聞やテレビなどで報道されるわけですが、日本の場合、報道の大きさと内容の重要性は必ずしも一致しません。

ここ1週間を見てみると、無免許ひき逃げの木下富美子都議の吊し上げと、同級生を包丁で刺し殺した中学生のニュースが「これでもか!」「これでもか!」と報じられ続け、その次に、中国共産党の最高権力者の1人から性被害に遭ったという中国の女子テニス選手の話題が連日のように報じられました。他にも、高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違えによる死傷事故も報じられました。しかし、被害者やご遺族には申し訳ありませんが、これらの出来事って、当事者や関係者以外の大多数の人たちには、直接は関係ない話ですよね。

挙句の果てには、歌手の鬼束ちひろさんが救急車を蹴ったとかいう「どうでもいいニュース」を、いちいち面白おかしく報じまくるバカ丸出しのワイドショー。スポーツ紙のネットニュースも、わざわざ鬼束ちひろさんが派手なメイクをして異常な目つきをしている写真を選んで記事に添えるという念の入れよう。「お前ら、どんだけヒマなの?」と聞きたくなります。

そして、この「どうでもいいニュース」の10分の1も報じられない「立憲民主党の代表選」。ま、これは、立憲民主党サイドにも原因があることなので、一方的にメディアだけを批判することはできませんが、野党第1党の代表選よりも「どうでもいいニュース」を大きく報じるなんて、こんな滑稽な国、世界の先進国の中では日本だけだと思います。

そして、万人が興味ある新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が発生したとたん、メディアは一斉に「オミクロン一色」です。日本のメディアって、どうしてこんなに単細胞なのでしょうか?もちろん、真性の単細胞は、一部のメディアの一部の人たちだけだと分かっていますが、そうした「一部の単細胞」が垂れ流すバカニュースが放送媒体やネット媒体を席捲し、真面目に「立憲民主党の代表選」を取材し続けて来た記者の良質な記事は画面の隅っこに追いやられている。これが、今の日本の劣化しまくったメディアの悲しい現状なのです。

 

ほど遠い「幸せな国」への道。安倍政権の“宿題”に追い詰められる日本国民

2025年には国民の4人に1人が後期高齢者となり、世界一の超高齢化社会を迎える日本。しかし厚労省の試算では約40万人の介護人材の不足が見込まれるなど、課題は山積状態と言っても過言ではありません。そんなもはや先送りできない喫緊の難題を論じているのは、健康社会学者の河合薫さん。河合さんは自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で今回、日本社会が直面している介護を巡る問題の数々を取り上げ解決策を探るとともに、政府に対して「介護庁」の創設を提言しています。

【関連】同居の親が認知症に。介護する夫婦が一番最初に乗り越えるべき「関門」

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

 

世界トップだからの“介護庁”構想

保育士や介護職員、看護師などのエッセンシャルワーカーの賃上げが決まりました。保育・介護職員は来年2月から月額3%程度(9,000円)引き上げになるとされています。

詳細な配分ルールについては、今後も検討を深めていくとのことですが、日本は世界一の超高齢社会です。11月30日に公表された2020年国勢調査の確定値によると、総人口に占める65歳以上の人口の割合は28.6%で、前回15年調査から2.0ポイント増え過去最高を更新しました。

日本の介護システムは世界でも高水準にあるとされていますが、一方で介護する側への待遇や支援が欠けているので、せめて賃金だけでも一般の労働者並みに上げてほしいものです。

厚生労働省の昨年6月時点の賃金構造基本統計調査によると、従業員10人以上の事業所で、介護職員の月給は25万2,300円。全産業の平均は33万600円とかなり低い設定です。

しかも、過去の対策では、保育士の賃上げ費用を受け取ったものの、賃金改善に充てなかった施設が300以上あったことが明らかになっています。介護施設での詳細な数字は把握されていませんが、介護職は深夜勤務がある上に、頼みの綱であるICT利用も、あまり進んでいません。

慢性的な人手不足で、現場は常に負担を強いられているのはご承知の通りです。

介護する人が健康でないかぎり、高齢者の心を労わる介護は難しいので、賃上げも含めて包括的な支援の議論をしてほしいです。

一方で、「認知症の人たちが安心して暮らせる社会を作ろう!」というスローガンを、最近目にすることが増えてきました。

先日、他界された精神科医の長谷川和夫先生が「認知症にならないのは1割しかいない。超エリートなんだよ」と常々話していたように、年を取れば一部の「選ばれた人」以外は認知機能が低下し、一人でできることが限られるようになります。

認知症=アルツハイマーじゃないし、80代前後から始まる「当たり前にできていたことができなくなる」プレ認知症状態は、家族がケアする以外に方法がないのが現状です。

安倍政権では、「介護離職ゼロ」を掲げていましたが、総務省によると、介護や看護で離職した人は12年には10万1,100人、17年は9万9,100人とほぼ横ばい。厚生労働省の調査では、19年まで9万~10万人程度の横ばいで推移しゼロにはほど遠い状況が続いています。

 

子供の術中にハマるな。「いじけ」の多い子はどう対処すべきか?

面白くないとすぐにふてくされて不機嫌になったり、腐ったりする…そんな子供の「いじけ」に苦労したことはありませんか? 今回は無料メルマガ『幸せなお母さんになる為の子育て』著者のパピーいしがみさんが、 お子さんのいじけがひどく、せっかく出かける時も楽しくならない…と悩んでいる親御さんからのお悩みに答えています。

子供のいじけ、どう対処?

こんばんは。パピーいしがみです。

今日のメルマガは「子供のいじけ」です。

「いじけ」って「ぐずり」や「拗ね」などとも言われますが、面白くないとふてくされて不機嫌になったり、「どーせ僕なんて…」と部屋の隅っこで膝を抱えてうつむく…ってそんな態度になる事です。

多くの子に現れる様子ですが、親から見ると心配で「何がイヤだったの?」と聞いてみたり、何とかして元気にさせたいと思ってしまいます。

確かに子供に元気が無かったり、すべてをボイコットしている様子を見ると「このままじゃまずい」と思うのですが、親のその心配や、元気にさせようとする、その行動が子供のいじけをさらにエスカレートさせてしまいます。

そして興味深いのは、こういう状態になるのは、一人っ子のお子さんや、兄弟がいても長子(一人目の子)に多いことです。

今日、ご相談を頂いたのはペーターさん。こんなメールを頂きました。

パピーさん、おはようございます!ペーターです。

悩みは、小学1年生の息子のいじけについてです。

コロナ禍であった幼稚園年長、卒園、小学校入学とコロナの事以外では穏やかに過ごしていました。夏休み明けくらいからのような気がしますが、気にいらない事があると、下を向き肩を落とした姿勢でどこかに行ってしまったり、時には自分の頭や太腿も叩いたりして自分を痛めつける行動をします。

ボードゲームやトランプ等一緒にやっていて、自分が負ける、負け続けると「もう、こんなのやらない」と足をドシドシ踏み鳴らし、別の部屋へ行ってしまいます。

最初は悔しいという気持ちを出して、落ち着いて、と自分でコントロールしているのかと思い、あまり気にしていなかったのですが、いじけの度合いや頻度もひどくなり、何か別の要因なのではと思うようになりました。

悔しい時だけではなく「〇〇を△△してくれない?」などお願いや注意をすると下を向き、肩を落とした姿でどこかへ行ったり、ゲームセンターのUFOキャッチャーで、1回で取れたチョコボールの味が好きな味ではなかったといじけて、一人でプンプン起こりながらどこかへ行きます。

マンガ原作者と漫画家の分業が良い例。全ては完璧じゃなくてもいいワケ

現役精神科医でありながら、マンガ原作者でもある、メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』の著者のゆうきゆう先生。近年増えているマンガの「分業化」を例に、物事の「成功の秘訣」について語っています。

「苦手」を利用して成功する方法! 

こんにちは、ゆうきゆうです。

自分は「マンガ原作者」という仕事をしていますが、古くは『あしたのジョー』『巨人の星』という大人気マンガが始まったころから、このお仕事はありました。いずれもマンガ文化ができて、まもない頃のスポーツ漫画ですね。

『あしたのジョー』では人気のキャラが亡くなったときには、実際に葬儀が行われるレベルで大人気でした。そんな愛される漫画を作りたいものです。

それはさておき、これらの有名原作者さん以外には、当時なかなかマンガ原作者という職業の人を聞いたことがなく、作品は一人の漫画家さんが描いてらっしゃる時代でした。

しかし最近、マンガ原作者のお仕事が増えており、多くの作品が「原作」と「作画」に分かれているように感じます。自分の体感としては、8割くらいの方がそうなのではないかと思います。

映画が作られるときの「脚本家/映画監督」と「俳優」という関係と似ているかもしれません。

反対に一人でマンガを描いている人というのは、映画でいえば「脚本・監督・主演○○」というように、一人ですべてをこなしている、となるのではないでしょうか。そう考えると、一人でマンガを作るというのは、かなりレアな才能だと思います。また、労力も相当かかりますね。

そう考えると、ストーリーは原作者・イラストは作画者、というように、現在のマンガは「分業化」が進んでいると言えます。

なかなか含蓄深いのではないでしょうか。