声優・櫻井孝宏がまた結婚隠し不倫「累計25年」で引退の危機…なのに示談金1000万円の支払いを渋る理由とは?

『鬼滅の刃』の水柱・冨岡義勇役などで知られる人気声優の櫻井孝宏(48)に、再びの「既婚隠しゲス不倫」が発覚した。櫻井は事務所を通して騒動を謝罪する一方、交際相手に対する示談金1000万円の支払いは断固拒否。本来なら“払い得”でしかないはずの示談金を値切ろうとする背景には何があるのか?

櫻井孝宏が新たな不倫、妻を含めて「三股」満喫

『鬼滅の刃』で冨岡義勇を、『呪術廻戦』で夏油傑を演じた人気声優・櫻井孝宏(48)に新たな「未婚サギ不倫」が発覚した。

週刊文春の記事によれば、「被害者」の女性はアニメ業界で働くB子さん(40代)。

B子さんが櫻井に出会ったのは2005年。誕生日に手紙を渡したところ櫻井からメールで返信があり親密な関係に。2人で食事に行くことになり、その流れで一夜を共にした。

B子さんは2006年から2021年の15年間にわたって櫻井と交際。会う頻度は1カ月に1度のこともあり、偽名での「ラブホデート」も少なくなかったという。

櫻井は昨年10月、自身のラジオ番組を担当していた放送作家A子さんとの「10年不倫愛」を文春に報じられたばかりだった。

今回の文春砲では、「さぁ、脱ぎなさい…」「あそこも丸見えだよ」「ツルツルにしといて」「ツルツルは確定」など、櫻井の性欲にまみれたメールまで流出。そのあまりにゲスい内容が、各方面に大きな衝撃を与えている。

櫻井のキモさにファンどん引き、引退の危機

櫻井の相次ぐ不倫発覚に、今回ばかりはファンの反応も冷ややかだ。

SNSでは、文春で公開されたメール内容を独自に文字起こしして編集し、1つにまとめた画像が急拡散。

「絵文字多すぎ」「おじさん構文がキモい」「セックスも身勝手なんだろうな」など大炎上している。

とりわけ「CV櫻井孝宏なの無理すぎて草」の指摘は重いだろう。これは、「すべてのキモいセリフが、『キャラクターボイス:櫻井孝宏』の状態で脳内再生されてしまうのですごく迷惑しています」という意味だ。

櫻井のファンであればあるほど、冨岡義勇(鬼滅の刃)や夏油傑(呪術廻戦)、忍野メメ(物語シリーズ)といった人気キャラクターが、女性に「パ〇パン」を強要しているように聞こえてしまう。

忘れようとすればするほど具体的なシーンが脳裏をよぎってしまう…これは作品やキャラクターに対する風評被害以外の何者でもない。それもあってネットでは、櫻井の引退を求める声が急増。引退まではいかなくても、業界から「干される」のは時間の問題との見方が強まっている。

1000万円の支払いを渋る櫻井孝宏の「計算」とは?

櫻井の所属事務所は、今回の新たな不倫報道をうけて声明を発表。だがそれは、形ばかりの謝罪と「逆ギレ」に満ちたものだ。

弊社所属 櫻井孝宏について、報道がなされております件につきまして
日ごろより応援してくださっている皆さま、関係者の皆さまに
多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

今回の記事に掲載されている女性から、櫻井は1000万円を請求されており、
指定期日までに対応がない場合、該当女性の納得のいく方法・手段を実施すると伝えられておりました。
法外な金額であったことから、櫻井が個人で委任した弁護士を通じて要求を断ったところ、報道がなされた次第です。

ここで疑問なのは、自身が既婚者であることを隠した上での不倫、その償いとしての1000万円は、本当に「法外な金額」と言えるのか?という点だ。

文春の記事によれば、櫻井とB子さんは付き合いが途切れた期間もあったとされるが、仮に1000万円を交際期間の15年(180カ月)で割ったとすれば、月額換算で5万5555円。結婚適齢期の女性をもてあそんだ“不倫サブスク”の料金と考えれば、決して高い金額ではないだろう。

さらに、スキャンダルが週刊誌で暴露され、業界から干されて引退に追い込まれることの損失を考えれば、人気声優の櫻井にとって「1000万円」は払っても損がない妥当な示談金に思える。

にもかかわらず、なぜ櫻井は頑なに支払いを拒むのか?

「文春によれば、櫻井の弁護士はB子さんに一ケタ安い『100万円』を提示して交渉が決裂したようですね。櫻井としては、交際期間15年といっても関係が途切れた期間は『ノーカウント』と言いたいのでしょう。さらに、すでに不倫が発覚しているA子さんやB子さんだけでなく、今後新たにC子さん、D子さん、E子さん、F子さん…というように芋づる式に女性が名乗り出て、示談金の総額が膨れ上がることを懸念している可能性があります」(週刊誌記者)

DXをまったく理解していない日本の経産省。世界的エンジニアが違和感を抱いたワケ

重要性が叫ばれはしているものの、そもそもその何たるかが完全に理解されているとは言い難いデジタル・トランスフォーメーション(DX)。それは国とて例外ではなく、Windows95を設計した日本人として知られる世界的エンジニアの中島聡さんも、経産省が行っている「DX認定制度」に違和感を抱いているといいます。そんな中島さんは自身のメルマガ『週刊 Life is beautiful』で今回、Amazonを例に取りDXの定義を解説。さらに国が日本を救うために取り組むべき5つの具体的政策を提示しています。

【関連】人工知能やドローン、ロボットが鍵。世界的エンジニア中島聡「今こそ日本政府“Society5.0”の新定義とビジョンを語ろう」

プロフィール中島聡なかじま・さとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

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何かが根本的に間違っている経産省「DX認定制度」への違和感

先日、たまたま経産省が行っている「DX認定制度」のことを目にしたのですが、何かが根本的に間違っているように感じたので、その違和感について書きます。

デジタル・トランスフォーメーション(DX)とは、デジタル技術により社会やビジネスが大きな変革を起こすことを指します。単なる「既存のビジネスのデジタル技術を使った効率化(デジタル化)」と違って、ビジネスのやり方やビジネスモデルそのものが根本的に変わり、その業界で活躍する企業が大幅に入れ替わるのが特徴です。

良い例が、書籍の販売ビジネスです。従来は、書店を構え、そこに来た顧客に対して書籍を販売するのが一般的なビジネスでした。品揃えは少ないけれども、駅前などの立地条件で勝負する小規模店舗と、豊富な品揃えを持つ大規模店舗が存在し、日本では紀伊國屋書店、米国では、BordersやBarnes & Nobleが大規模店舗を複数持ち、大きなビジネスをしていました。

その書籍販売ビジネスにDXを起こしたのが、Amazonです。Amazonは、実店舗を持たず、オンラインで書籍を販売するというビジネスモデルにより、「どんな大規模店舗よりも品揃えが豊富」「家から一歩も出ずに書籍を購入できる」「他の人の評価を見ることができる」「店舗費用や人件費が不要なので、通常の書店より安く売ることが出来る(小売価格が固定されている日本は例外)」などの新たな付加価値を提供することにより、消費者にとっての「書籍の購入体験」を根本から革新することに成功したのです。

既存の大規模書店も、書籍のオンライン販売を始めるなどの対応策は施しましたが、実店舗を持たず、優秀なソフトウェアエンジニアを雇ってソフトウェアで勝負するAmazonにコストでも機能でも対抗することは出来ず、倒産、もしくはビジネスの縮小を強いられています。

このケースがDXを理解するのに適しているのは、DXがいかに既存のビジネスにとって厳しいものかが明確な点です。多くの不動産と従業員を抱えていたことがAmazonと戦う上で大きな足枷になったことに加え、実店舗に来てくれている顧客からの売り上げを失う訳にはいかず、既存のビジネスを抱えたまま、新しいビジネスモデル(書籍のオンライン販売)を取り入れたとしても全く不十分だったのです。

Amazonはさらに、利益の全てをソフトウェア・システム、ロジスティックス(流通、在庫管理など)、コンテンツへの投資へと回し、既存の書店からビジネスを奪っただけではなく、書籍以外の物品の小売・卸売・流通に根本的なまでの改革をもたらす、巨大な企業に成長することに成功したのです。

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ここにも本家トランプの影。ブラジル前大統領の支持者たちが暴徒化した裏側

1月8日、ブラジルで発生したボルソナロ前大統領の支持者たちによる暴動。昨年1月の米国議事堂襲撃事件に続く民主主義を否定するかのような暴挙に、世界中から非難の声が上がっています。今回のメルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』ではジャーナリストの伊東森さんが、事件の背景を詳しく解説。さらに注目される今後の展開について考察しています。

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「ブラジルのトランプ」ボルソナロ前大統領の支持者らが暴徒化。民主主義の危機、アメリカからブラジルへと飛び火

ブラジルの首都であるブラジリアで8日、昨年の10月に実施された大統領選の敗北に抗議をするデモを続けていたボルソナロ前大統領の支持者らが暴徒化。

連邦議会や大統領府、最高裁判所を襲撃、一時占拠して、建物の一部を破壊した。

地元メディアによると、襲撃には4,000人が加わったとみられ、警察は1,500人を拘束、約4時間で鎮圧した。新大統領であるルラ氏は1月1日に就任したばかり。しかし、今後も混乱は続きそうだ。

大統領選で敗れた右派のボルソナロ氏は、選挙での不正を主張。結果を認めない支持者らが、軍の施設前で抗議デモを続けた。ボルソナロ氏自身は、敗北を事実上認め、昨年の12月30日にアメリカへと渡航している。

現地のメディアによると、支持者らは、議会へとつづく道路のバリケードを突破。8日午後3時(日本時間9日午前3時)ごろ、同じ地区にある議会や大統領府を襲撃、その約45分後には最高裁になだれ込む。

SNSなどで結集が呼びかけられ、支持者らは約100台のバスで集まった(*1)。集まった支持者らは、大統領府で大統領席を破壊したり、議会の窓を破って本会議場に入った。機密文書が盗まれたのとの報道もある(*2)。

目次

  • ボルソナロとは 「ブラジルのトランプ」
  • 民主主義の危機、アメリカからブラジルへと飛び火 トランプ氏の側近らが応援か
  • アメリカはどうする? 入国ビザの効力が争点に

ボルソナロとは 「ブラジルのトランプ」

ボルソラロ氏はかつて、「ブラジルのトランプ」と呼ばれた。大統領時代には、「少年犯罪の厳罰化」「移民の受け入れ制限」「性的少数者への蔑視発言」「善良な市民に銃を持たせて犯罪抑止」といったことを主張(*3)。

そして、ブラジルの軍事政権時代を賛美する。ブラジルは、1964年の軍事クーデターから1985年の民政移管まで、軍部が政権を掌握。反対派への拷問では多くの死者が出た。市民は集会を禁じられ、表現の自由も制限。

欧米だけでなく、ブラジル国内でも軍政への支持はタブー視される(*4)。

自身も軍人として大尉まで昇進。1989年に政界へと転身。転機は2014年の下院選のとき。

得意のSNSをフル活用し、リオデジャネイロ州で当時最多の46万票を獲得。つづいて大統領選への出馬を公言すると、支持率はさらに上昇。

このボルソナロ氏を支持するのが、「ボルソミニオンズ」と呼ばれる人たち(*5)。中流家庭で育ち、高学歴の若者が大半を占める。

CGアニメ「ミニオンズ」シリーズのキャラクターをもじった呼称といわれ、「強いボスを追い求める性質がある謎の黄色い生物ミニオンズが、ボルソナロを神のようにあがめる(*6)」ブラジルの若者のそっくりということで名前がついた。

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現役精神科医が教える、自分を「天才」にするためにやるべき唯一の魔法

子供や家族、部下、同僚にもっと良くなってほしいと思ったとき、あなたは「叱る」「褒める」のどちらの選択をしますか? 今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、 著者で現役精神科医のゆうきゆう先生が、芸を覚えるイルカを例に出して、やる気を引き出すためのワザを紹介しています。 

芸を覚えるイルカに学ぶ、自分を天才にさせていく魔法の技術

こんにちは、ゆうきゆうです。今日も元気でお過ごしでしょうか。

皆さんは「ほめる」ことと「しかる」こと、どちらの方が人間にとって重要だと思いますか?

部下や同僚、もしくは友達や家族、子どもなど、相手は誰でもかまいません。

「この人を変えていきたい」
「もっと良くなってほしい」

と思ったとき、人はしかったりほめたりと、様々な方法を使います。

しかし実は、心理学的には「ほめること」が一番良いと言われています。

ここで「ほめてばかりだと相手が甘えてしまうのでは?」と思う方がいるかもしれません。

しかしこれまでに行われてきた心理学実験でも、ほめる方が基本的に効果が高いという結果が出ています。

イルカが芸を覚える方法

ではこれを、もっと本能的に考えてみましょう。

たとえばイルカは、とても賢い動物で、ショーなどで芸をしたりします。

では調教師たちは、イルカをどのようにしつけるかご存知でしょうか。

イルカたちが調教師の望んだことをやったときに、調教師は小魚をあげます。

イルカが芸を身につけるのは、本当にこの繰り返しの結果です。

イルカはたまたま芸に近い行動を取っただけですが

「この動きをやったら魚をもらえた!うれしい!」

と感じることによって、その動き=芸をひたすらやるようになっていきます。

すなわちイルカたちは魚という喜びをもらうことで、育っていくわけです。

当然ですが、調教師たちはイルカのことを叩いたり、電気ショックなどを与えてしつけることは決してしません。

すなわち動物は、本能的に喜びや自分にプラスとなるものがあって初めて、動こうと思えるのです。

そのためヒトを動かそうと思うときも、素直にほめることを繰り返すのが一番重要かつ効果的なのです。

たった一人のお客がキッカケ。全国6割の高校が「同窓会」を開く居酒屋の謎

東京・新橋にある一軒の居酒屋では、高校の「同窓会」が毎日のように開かれています。そんなに同窓会ってあるの?と疑問を抱くでしょうが、その方法を聞いて納得。今回のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では、 その居酒屋に人々が集まる理由を紹介しています。

出身校の仲間に出逢える居酒屋。「寄せ書きノート」に誘われて

最大公約数的サラリーマンの聖地、東京都港区新橋。オフィス街であり、飲み屋街でもあります。

夜になれば、「サラリーマンと言えば……」というイメージの人たちが次々に姿を現し、飲み屋さんに吸い込まれていきます。

その中のひとつ、「有薫酒蔵(ゆうくんさかぐら)」。九州の郷土料理とお酒を提供するお店です。

このお店の特徴は、毎日“同窓会”が開かれていることです。

幹事のいる正式なものではなく、自然と同じ出身校の人たちが集まって来るのです。

なぜ、そんなことが起きるのでしょうか。

それは、このお店に一風変わった仕掛けがあるからです。

「寄せ書きノート」。

学校別のノートがあり、自分の出身校のノートを見たり、書き込んだりできるようになっています。

そのノートには、学校に関すること、先生のこと、同級生のことなどが書かれており、青春の想い出が蘇ったり、懐かしい人の現在を知ることもできます。

自分のことを書き込んでおけば、誰かが発見して、繋がりが復活するかもしれません。

仕事や人生に疲れているサラリーマンにとって、若き日の記憶は、ひとときの癒しにもなります。

母校のノートを肴にお酒を飲めば、楽しい時間が過ごせます。

「寄せ書きノート」の始まりは、ひとりのお客さま。

福岡県出身で、頻繁にやって来ては、同郷の人がいれば、いろんな話をしていました。

九州弁でしゃべり、話題も豊富で面白く、その人のファンもできるようになっていました。

そこで、話をしたい人が増え過ぎたために、ノートに書いて、やりとりするようになったのです。

その人が来ていなくても、楽しい時間が共有できるようにしたのです。

主に同じ高校の人が多かったため、「高校のノート」となっていきました。

ようやく日本でも浸透してきた「コンサルティング」とは本来どういうモノなのか?

就職先としても人気の高い「コンサルティング会社」。興味がある人も多いかと思いますが、いったい何を仕事にしている会社なのか、そしてどのようにして日本に浸透したのかご存知でしょうか。今回、メルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』の著者、本のソムリエさんが紹介するのは、 日本で最も実績を残しているコンサル会社が「コンサルティングとは何か」について語った一冊です。

元ボストンコンサルティンググループ日本代表が戦略コンサルの勃興期を振り返る【一日一冊】コンサルティングとは何か

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コンサルティングとは何か

堀紘一 著/PHP研究所

元ボストンコンサルティンググループ日本代表が、日本のコンサルティング業界の戦略コンサルの勃興期を振り返ります。著者が日本代表になったのが1987年なので35年前の話です。

著者は三菱商事に入社し、ハーバード大学でMBA留学し、ボストンコンサルティンググループへ転職します。当時は現在と違い、「なぜ三菱商事を辞めるのか?」と言われたという。当時の日本では、コンサルティング会社を使う企業はほとんどなかったのです。

著者は抜擢人事で、入社6年目で日本代表に就任。実は、ボストンコンサルティング日本支部は業績が悪く、成果が出なければ日本を撤退するという背水の陣であったのです。

その後は、著者の実力なのか、時代の流れなのかわかりませんが、ボストンコンサルティンググループは、日本で最も実績を残している企業となっています。また、日本企業にコンサルティングが浸透し、現在では商社とともに、コンサル会社が就職人気上位となっていることに時代の差を感じます。

自前主義の日本企業、傭兵を雇う欧米…話をしていると「この人の認識は、30~40年は遅れているな」と思うことがある(p60)

 

ルッキズムはいけないこと?生物学者ホンマでっか池田教授が考える「美醜」を決める基準とは

誰かを傷つけてしまう可能性がある言葉は口にしないのが無難とされ、現代人は人の外見に関する話をしにくくなりました。しかし、他の言葉で誤魔化していても、パートナー選びにおいて「容姿の美しさ」は大きな判断材料の一つと断言するのは、CX系「ホンマでっか!?TV」でもおなじみ、生物学者の池田清彦教授です。今回のメルマガ『池田清彦のやせ我慢日記』では、本来美醜の判断基準は人それぞれであるはずなのに、多くの人が左右対称な顔を美しいと思ってしまうように、ある程度基準ができあがってきた過程を探り、ルッキズムの根深さを伝えています。

この記事の著者・池田清彦さんのメルマガ

美醜を決める基準はあるのか

美醜(きれい、きたない)は何で決まるのかという問題は、プラトン以来の西洋哲学の大問題で、何らかの超越的・普遍的な根拠があるのか、それとも主観的にしか決定できないのか、をめぐって延々と不毛な論争が続いてきた。哲学者はそれが商売だから、不毛とは思わないだろうが、生物学者としては、解決不可能な問に頭を使うのは、時間の無駄だと思う他はない。

善悪や美醜に、超越的・普遍的な根拠があるというのは一神教に毒された西洋哲学の宿痾で、心を虚しくして考えれば、善悪や美醜を決める絶対的な審級がないことは自明である。そうなるといずれにしても、恣意的に決まると考えて差し支えないが、善悪の審級はここでは措くとして、少なくとも、人間の顔や体の美醜に関しては、人により多少好みの違いはあるにせよ、概ね判断が重なるのはなぜだろう。

個々人がそれぞれに恣意的に決めるとすれば、ある人が美しいと感じる顔を醜いと感じる人や、ある人が醜いと感じる顔を美しいと感じる人がいてもいいはずだ。

ある地域の20代の女性をなるべく沢山集めて、顔写真を撮り、すべてを合成して平均的な写真を作ると、その地域に住むほとんどの人は、この写真の人を美人だと評することが分かっている。個々人の顔に現れていた固有の形質、右目の方が少し大きいとか、上唇に黒子があるとか、顔が少し歪んでいるとかいった特徴が、すべて平均化されて、左右対称な顔が出来上がる。多くの人は左右対称な顔を美人だと評するのである。

これは、男性でも同じである。沢山の男性の写真を撮って平均化した顔は、誰が見ても、そこそこのイケメンに見える。シンメトリーが美しいという普遍的な審級があり、それに即して人の顔もシンメトリックな方が美しいというのは、恐らく倒錯なのだと思う。事実は、シンメトリックな顔が美しいという判断がまずあって、その判断を敷衍化して、人の顔以外の事象に拡張したのだと思う。

なぜ多くの人はシンメトリックな顔を美しいと感じるのか。人は、異性の顔形や体つきを見て、自身の配偶者に相応しいかどうか決める。そう断言すると、心の優しさとか、お金持ちかどうかとか、判断基準は他にもいろいろあるといった反論が来ることが予想される。

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乃木神社参拝に「逆ギレ」反論。立憲・泉健太代表では岸田政権と戦えないワケ

大きな物議を醸した、立憲民主党の泉健太代表による乃木神社への初詣。「近所の神社で祈ることが『軍人を神と崇める行為』とされるとは」と反論し、火に油を注ぎました。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』でジャーナリストの高野孟さんは、乃木神社参拝問題について泉氏の無知と非常識をいま一度振り返り、現下の情勢を考えれば致命的な政治音痴だと厳しく批判。立憲民主党は古臭い左右対立の構図ではなく、リベラル派が泉氏ら保守補完派と決別しなければ軍拡路線の岸田政権とは戦えないと訴えています。

 

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※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2023年1月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

「立憲民主党」はリベラル派と保守補完派に分裂した方がいい/そうでないと「岸田大軍拡」と戦えないでしょうに

1月14日付「読売新聞」は「立民『現実路線』、左派系の壁」と題した大きな記事を掲げた。立憲民主党の泉健太代表や岡田克也幹事長ら同党主流は、岸田政権が推進する「反撃能力(という名の敵基地先制攻撃能力)」の保有を(条件付きで?)容認し、あるいは自民党が仕掛ける改憲論議に積極的に応じるため党としての改憲方針を取りまとめるなど「現実路線に転換」しようとしているが、党内の「左派系の壁」に阻まれている。

その状況で泉の「乃木神社参拝」問題が炎上、泉が「何だか息苦しい。近所の神社で祈ることが『軍人を神と崇める行為』とされるとは」と反論するなど、左派との対立が次第に抜き差しならなくなっていることを指摘している。

私の結論。ここまで来たら立民左派は、泉代表を叩き出すか、自分らが席を蹴って同党から分かれて新党を立てるか、どちらかしかないのではないか。

乃木大将の人物評価を巡る冷泉の指摘

泉は批判者からの「軍人を神と崇める行為」「軍国主義に追随」といった指摘に対し、「『乃木神社に参拝したら軍国主義に追従すると批判されても仕方ない』とか、もう酷いもんだ。そうした考えの方がよっぽど危険。私は過去の歴史に学ぶし、教訓にもする。乃木神社創建の経緯もある程度は知っている。でも当然だが、軍国主義者ではない。本当に失礼な話」と反論している。

しかし「過去の歴史に学ぶ」「乃木神社創建の経緯もある程度は知っている」というのは本当か。米国在住作家の冷泉彰彦は「まぐまぐ!」を通じて発行するメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』の1月10日号で、「乃木神社を『近所の氏神様』扱いで大炎上。立憲・泉代表の無知と無関心」とバッサリ斬り捨てている。

冷泉は、乃木本人の評価をめぐって、明治9年に山口県萩で起きた士族反乱への曖昧な姿勢、同10年の西南戦争で政府軍として戦い西郷側に軍旗を奪われるという酷い不祥事、それらの心の傷を癒すためなのかその後の「放蕩」、そして日露戦争での司令官ぶりなど色々疑問がありながら、明治天皇に殉死したことから一気に神格化され、「『戦争における自己犠牲』という思想がどんどん美化され……行き着いた果ては、東條政権による『捕虜として捕縛されることの禁止』と『自決の強制』」に他ならなかったと指摘している。

そして冷泉は、このように「乃木神社というのは、かなり、問題のある神社」なので、「仮に乃木という人物への畏敬の念を表したいのであれば、青山墓地にある夫妻の墓に詣でるのが良い」し、「漠然とした理由で神社に参詣したいのであれば、軍神を祀ったものではなく、もっと古来からの由緒のある神社にお参りするのが普通ではないか」と、泉の常識のなさを嘆いている。

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米国でバイデン電撃辞任説が急浮上。1月中にもハリスが米国初の女性大統領に?

首相就任依頼初めて訪米した岸田氏を手厚くもてなしたバイデン大統領ですが、現職として岸田首相と会談する機会は今回が最後だったのかもしれません。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では著者で米国在住作家の冷泉彰彦さんが、バイデン氏がごく近いうちに辞任する可能性を指摘。さらに首相訪米がこの上なくいいタイミングであった理由を解説しています。

※本記事は有料メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』2023年1月17日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

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バイデン出馬断念の可能性と、岸田外交を問う

岸田総理の世界一周G7外交については、G7広島サミットの根回しというよりも、ロシアと中国を念頭に置いた西側世界の抑止力確保というテーマが前に出た格好となりました。この点については、疑問が残ります。結果的に、2つの問題が起きているように思うからです。

1つは、本年2023年5月の広島サミットのコンセプトが「核兵器の将来的な廃絶」「喫緊の課題としての核拡散防止」「核の傘と核禁条約の高度な両立」といった、人類として「より安全が保障される」方向ではなくなったということです。そうではなくて、ロシアのプーチン大統領の言動、そして中国の軍事演習などに対する強い反発を軸とした文脈における「核兵器による威嚇への反対」という問題が前面に出てしまいました。

政治的に見ると、岸田総理としては、広島における核兵器をテーマとしたサミットを、西側の結束とできるし、何よりも国内の「保守派」も満足するので政治的には正解かもしれません。ですが、これでは中ロとの間で、緊張のレベルを高めるだけの舌戦になるのは目に見えています。そういう方向性は現状維持ではないし、安全の保障とは言えません。

もう1つは、国内の「核武装派」をどう抑えるのかという問題です。広島サミットで核兵器の問題を取り上げれば取り上げるほど、国内における核武装論議は活発になることが考えられます。ネットの世界では、いわゆる「原子力ムラ批判」に血道を上げていた人が、ウクライナ情勢を見て「核武装」を本気で主張してみる、つまり平和利用は反対だが核武装には賛成というような「ねじれた」主張があるなど、かなり狼狽した動きが見られます。

そんな中、日本が核武装に進むことは東アジアにおける究極の「力による現状変更」になり、同時にNPT(核拡散防止条約)体制の崩壊を意味します。ですから広島で、仮に中ロをターゲットにしたものにしても、核拡散、核増備、核威嚇の反対をメッセージとして発信するにしても、日本国内の核武装論議を抑えられないと、議長国としては論理もメンツもぶっ潰れということになりかねません。

岸田総理の稚拙な政治からくる稚拙な外交は、そうした意味で「世界一周弾丸外交」の結果、自分自身を難しい立ち位置に追いやったとも言えます。

その一方で、岸田総理とその周辺は、ある危機的な問題については、適切な対処ができたと思います。その危機とは、バイデン大統領の進退という問題です。

日本ではほとんど報じられていないのですが、バイデン大統領の進退問題は、実はかなり危険な水域に入ってきています。現時点(米国東部時間の1月16日、祝日の午後)では、1月21日以降にバイデン氏が「2024年の大統領選には出馬しない」という声明を出す可能性が70%ぐらいある、そんな雰囲気が漂っています。

70%というとショッキングですが、少しその中身を説明したいと思います。現時点でバイデン大統領としては、自分の進退について具体的には、次の4つのチョイスがあると考えられます。

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中居正広の「オレ死ぬって思ってたでしょ?」復帰劇に見るジャニーズ事務所との危うい関係

病気で休養していた中居正広さん(50)が、14日放送の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)でついに仕事復帰。一時「復帰不可能」説が流れたこともあり、ファンならずとも日本中が胸を撫で下ろす嬉しい復活劇となりました。
ただ、その一方で気になるのは「重病説」を流していた一部芸能マスコミの真意です。これらをすべて「ウソ」の一言で片付けるのは早計かもしれません。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは「分かりにくい物言いになり申し訳ないが」としたうえで、中居さんの「重病説」とジャニーズ事務所の関係について独自の考察を展開しています。

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中居くん復活!がん報道、余命デマ乗り越え

この週末のビッグ・ニュースといえば、何と言っても中居正広の現場復帰でしょう。

一部のマスコミ報道で深刻な病状も報じられていただけに、いい意味で裏切られた感さえあり、本当に良かった…と心から思いました。

事前収録ではありましたが土曜日昼の『中居正広のキャスターな会』でその元気そうな姿を、その夜『情報7daysニュースキャスター』では『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の復帰収録終わりの中居をコロナ感染明けの安住紳一郎アナウンサーが訪ね、後遺症でしょうか声がかすれ気味の安住アナを逆に心配までしていた中居に、“現場復帰は無理”のように伝えていたマスコミ報道は何だったのかと、軽い憤りさえ感じるほどでした。

思わず唸ってしまったのは、劇団ひとりや安住アナとの軽妙なやり取りでした。

“俺が死ぬって思ってたでしょ?”
“ちょっとは考えたでしょ?”
“マジで死ぬって思ってたでしょ?”

中居の突っ込みに劇団ひとりは「思ってません!」と真顔で強く否定し、安住アナは「いや、思ってませんって」と苦笑いを浮かべながら答えていました。

そして「俺のことはいいから。大丈夫なの? 声が枯れてるじゃん、安住の方こそ…」と逆に心配する余裕までみせた中居には無理無理復帰した悲愴感も無く、これでWBCの中継も大丈夫と思わせるほどでした。

1週間程前、『女性セブン』では“中居正広、制止を振り切って正月強行退院「オレのいない年末年始のテレビ」への焦り”という記事が掲載されていました。

そこには正月三が日に愛車で都内をドライブする、マスク越しとはいえ顔も幾分ふっくらと見える中居の姿も見られました。

この近影は私に、“近々に、何かが仕掛けられているのだろうな…”と漠然と想像させるものでしたが、さすがにこんなに早く現場復帰するとは思ってもいませんでした。

このブログでも中居に関連して、1989年に急性骨髄性白血病と診断された渡辺謙の病院内での取材秘話を書きました。

この時もたくさん取材した有名専門医の共通した答えは“現場復帰の可能性は限りなくゼロに近いでしょうね…”というとても非情な、正直なものでした。

そして少々下世話な、いかにも女性週刊誌の企画といえる、当時テレビやラジオで引っ張りだこだった有名占い師にも渡辺の未来を占ってもらったこともありました。

この占い師は渡辺のことを知らなかったので、私が近影を用意すると“寿命は長くないな…ホラ、頭の上に死の影が映っているの、見えますか?”とまで言いました。

現場にいたカメラマンに話をきくと“いやぁ~結構キツかったですね、正直手が震えましたョ…”とも。

ちなみに有名占い師の大予言のフィナーレは、渡辺謙が“持っても来年の春までだな…”でした。

それでも否定できぬ「重病説」とジャニーズ事務所の影

中居の重病説を先頭を切って報じた『デイリー新潮』や『女性セブン』に誤りがあったとはにわかに考えられません。

むしろ気になるのは、やはり相変わらずうまくいっていないのだろうと想像できる、中居とジャニーズ事務所との関係でしょう。

関係が良好であれば、ここまで情報公開はなかったでしょうし、こんな展開にはならなかった…一般の方達には少々分かりにくい物言いで申し訳ありませんけれど。

もちろんその時の本人にとっては辛く苦しい闘病生活があったのでしょうが、何年か後、笑って“あの時はホント、悲惨だったよ…”なんて話が出来ることに、心から幸せを感じます。

ちょっとマニアックな、大好きだからこそ厳しい見方もする中居のWBC中継が楽しみです。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: 「中居正広のニュースな会」公式HP