子どもが経験する初めての挫折。プロが教える「親がやってはいけない事」

人生の中で誰でも一度は経験するであろう「挫折」。もし子どもが挫折を経験してしまったとき、親はどう接してあげればいいのでしょうか。今回の無料メルマガ『幸せなお母さんになる為の子育て』では、著者であるパピーいしがみさんが、自信をなくし「挫折」してしまったお子さんをお持ちの方からの相談に、親身になって答えています。

初めての挫折

こんばんは。パピーいしがみです。

新しい年度が始まりましたね。

いつもは満開の桜の下を新一年生が歩いていく…そんな可愛い姿を見るのですが、今年は桜の開花が早かったみたいで、すでに花びらが散り始め、入学式の頃はちょっと寂しいかな?と感じます。

でも新年度が始まると「さあ、やるぞ!」っていう気持ちになりますね♪

さてそんな中、今日は「挫折」のお話をしたいと思いましす。

挫折って、いろいろありますが、誰もが必ず通る道で、当事者の子供も辛いですが、親もどうしたらいいのか悩みます。

みんなそれぞれ違う経験をすると思いますが、今日はソーダさんからのご相談をお話しさせて頂こうと思います。

ソーダさんのお子さんは4年生。幼稚園の頃からサッカーが大好きで、チームの中心人物。練習も一生懸命にやるし「夢はJリーガー」と言う子でした。

ところが、学年が一つ下の子が転校でやってきたら一変したのです。

なぜ宮城の老舗温泉旅館は、コロナ禍でも客足が途切れないのか?

新型コロナウイルスによる感染症拡大の影響を受け、多くの業種が苦境に立たされています。こと旅行業界が被っている打撃は凄まじいものですが、そんな中にあって、例年並みの業績を維持している老舗旅館が存在することをご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』ではそんな温泉宿の当主が、コロナ禍でも客足が途切れない理由や、自粛期間中に考え実行に移した経営思想等を語っています。

400年以上続く老舗旅館に学ぶ商売のヒント

宮城県の鎌先の地で400年以上にわたって歴史を刻んできた温泉宿「時音の宿 湯主一條」。その経営を担う二十代目当主の一條一平さんに、企業永続のヒントを語っていただきました。


──コロナ禍で宿泊業は苦戦を強いられていますがこちらの現状はいかがですか

一條 「昨年4月は休業要請をいただいて営業を自粛しましたけれども、おかげさまで6月には一気に回復して、それ以降は例年並みの業績を維持しています。

経営では潮目を見ることが大切ですが、私は世の中のムードに流されないことを一つのテーマにしています。

確かにコロナ禍で大変になったことはたくさんありますが、物流はそのままですし、JRさんもこれまで通り走っていて、変わっていないものもたくさんある。では、うちの変わらないよさってなんだろうというと、個人でお越しになるお客様が得意なので、そこに磨きをかけようと。

当館はもともと団体より個人のお客様のご利用が多く、お食事も大部屋ではなく、個室スタイルの料亭で少人数で召し上がっていただいています。

その上で、ウイルスに効果の高い電解水生成装置を新たに設置するなど、感染対策を徹底し、お客様に安心してご利用いただける態勢を整えました。

こうした情報をホームページで発信しましたら、遠方へ出掛けにくくなった反動もあって、地元宮城県をはじめ東北一帯から多くのお客様にお越しいただくようになり、いまは全体の6割を占めるまでになっているんです」

──近場によい旅館があることが改めて認識されたのですね

一條 「それから自粛期間にもう一つ、頭を冷静にして改めて決意したのが、雇用を維持することです。

同業者の中には、人を切って多額の資金を手にした後、結局銀行の管理下に置かれたところもありました。先ほど、長く商売することが経営の根幹と申しましたが、そのために不可欠なのはやっぱり『人』です。スタッフを大切にしないと商売は成り立ちません。

そのため値上げに踏み切り、感染対策を兼ねて毎日空き部屋を設けたり、全館休館日を設けたりしてスタッフが休めるようにしました。その間にお互いの絆を深める工夫をして、仲間を大事にしたいという私の思いを皆に伝えたことで、「自分はここに居ていいんだ」と皆に実感してもらうよいきっかけになったと思っています」


メルマガが本になりました!新刊のご紹介 

cc20201202-s1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
(致知出版社 刊)
致知出版社の「人間力メルマガ」』が一冊の本になりました。
日本が誇る超一流の方々の名言集、好評発売中!

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脳をダマす。時間が上手く回り始める「妄想日記」の正しい書き方

「自分の力で未来は変わる」を旗印に、人生を良い方向に導くヒントをほぼ毎日届けてくださる、経営コンサルタントの都 章さん。そんな都さんが今回、自身の無料メルマガ『未来が変わる!会社が変わる!人生が変わる!中小企業経営者の為の「未来を読む力」育成術』でレクチャーしているのは、悪い事やネガティブな事案が起きた時に行うべき「脳内変換」の具体的な方法です。都さん曰く「脳を騙す」というユニークな思考法、試してみる価値大いにアリですよ。

上手くいかない事にフォーカスではなく未来を妄想する

どうも人は悪い事やネガテイブな事に目が行きがち。自分が出来ていない所にも人とつい比べてしまう事も。

「ダークエネルギー」は強いからか?だから引っ張られるのか?

実生活の内ではそちらに目を向けてしまい、つい愚痴ったり嘆いたりしてしまう。人間だもの。

でも、その時間って案外使ってます。時間換算にしたら結構なるのかも。では、そのネガティブな事に目を向けるのではなく、未来に目を向けてポジィテブ(あまりこの言葉は好きではないが)になる事に時間を掛けたほうがいい。と思うのです。

時間を前向きな事に使いましょう。というご提案です。その方が楽しいに決まってますもの。そして物事は上手く廻り始めますもの。

例えば、「何か上手くいかなかった、ああ、ダメだった」となるかもしれません。

ここで脳内変換です。

「これは何か上手くいく為の試練である!!前触れで起きた事なんだ!!その前ブレが来たので上手くいくに違いない。上手くいくと〇〇になる。そして更に〇〇になってしまった」

と書き出します(都お薦め妄想日記)。

「〇〇になってしまった」

と未来を考えながら上手くいく方法を考えます(これも上手い時間の活用です)。落ち込んだままだと次も思い付きません(この何も考えない時間がもったいない)。

と、このように未来を妄想すると時間も上手く廻り始めます。

限られた時間の中で上手く廻る為のことを考える。これも時間の有効活用なのです。ぜひ、脳内変換、脳を騙してみてくださいね(*^-^*)

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だから弾まない。「会話が続かない」という人に足りないものは?

先日掲載の「いるだけで場の雰囲気は最悪。『不機嫌な人』にどう接するべきか?」では、不機嫌さを強調するかのような人の「正しい扱い方」を伝授してくださった、プレゼンテーション・プランナーで産業カウンセラーでもある山本衣奈子さん。山本さんは今回、無料メルマガ『山本衣奈子メールマガジン【笑顔のタネ】』で、よく聞かれる「会話が続かない」という悩みの解決法をレクチャー。どうやら「質問」が大きなカギとなるようです。

【関連】いるだけで場の雰囲気は最悪。「不機嫌な人」にどう接するべきか?
【関連】会話すると疲れる!「なんでも否定する人」の心理と上手なかわし方

話が続かない

コミュニケーションの悩みにおいて、これもよくあがってくるのが、

「話が続かない」
「話題が見つからない」
「何を話したら良いのか分からない」

といった類のものです。確かに、特に初対面であったり、よく知らない相手の場合、沈黙は気まずいし、かといってそんなに話すこともないしと、困ってしまいがちですよね。とりあえずと思って季節の話を振ってみても、

「暑いですね」
「ああ、そうですね」
「…」

なんだか“とりあえず感”が強調されたような感じになって、そんなことしかできない自分にますます落ち込んだりもして。

(何を話したら良いんだ…)

そんなことが頭をぐるぐるまわっているうちに焦ってくる。時に、間を埋めようと、必死に話すことを考えて、自分の思い出話から経験・体験談、家族や知人・友人まで話題の中に総動員させて一生懸命話し続ける。

相手は「へー」とか「そうなんですね」なんて言うばかり。とにかく必死に話して話して、ヘトヘトになってくる。「それじゃあ、また」が救いの言葉のようになり、相手と別れてドッと疲れている自分に、(なにやってるんだ…)とまた凹む。

なぜそんなことになるのでしょう。

なぜそんなに疲れるのでしょう。

「何を話したら良いのか分からない」という言葉をよく考えてみて下さい。そこには、「何かを話さなければ」という前提が隠れています。これが実は、思考の罠だったりもします。

「何かを話さなければ」と思うから、話すことに困るのです。とんでもなくたくさんの引き出しを持っていて、「話したくてたまらない」ならまた別ですが、多くの人がそうではありません。

「話さなければ…、でも、何を…?」となっていることがほとんどなのです。

限られた引き出しを片っ端から開けて、中にあるものを無理やり引き出しているようなものです。場合によっては、もうぜんぶ中身は出されていて、もう何も残っていないなんてこともあり得ます。

そりゃ疲れるのが当たり前です。

禁断の大野抜き「4人嵐」の現実味。櫻井、二宮、相葉を囲い込む日テレ、距離を置く松本の“怒り”は爆発寸前

21年という長きに渡ってトップアイドルに君臨してきた、国民的スター・嵐が活動を休止してから3カ月半。それぞれがソロ活動を続ける中、にわかにメンバーが共演するようになってきた。それが見て取れるのは主に日本テレビの番組。日本テレビは嵐を個々に囲い込むことで、大野を抜かした禁断の「4人嵐」を作りだそうとしている。

嵐のメンバー共演が増える“せつない”裏事情

活動休止後、メンバーたちはそれぞれのフィールドで活躍を見せているが、表舞台から姿を消したリーダーの大野智(40)以外の4人が一堂に介すことはない。

なぜなら、嵐は活動休止中のメンバー共演を“2人まで”と決めているからだ。

番組で4人が揃ってしまうと、大野だけいないことが際立ってしまい、なんとなく“嵐”に見えてしまう。それは3人でも同じだろうという考えから、共演は2人までとなっている。

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これは大野への配慮であり、メンバーが絶えず言ってきた「5人でなければ嵐ではない」を象徴しているのだ。

しかし、嵐のメンバーが多く出演する日本テレビの番組では、手を変え品を変え、このルールの中で嵐を共演させている。

今年1月には相葉雅紀(38)がMCを務める『I LOVE みんなの動物園』に櫻井翔(39)がゲスト出演。最近では二宮和也(37)がMCを務めるバラエティ特番『ニノさん ドリームダービーSP』にも櫻井が出演し、ファンたちを喜ばせた。

また、今月4日に放送された『日テレ系人気番組 春のコラボSP!』では直接的ではないものの、櫻井、二宮、相葉の3人の姿がひとつの番組の中で揃い、嵐ファンをザワつかせた。

ジャニーズ事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「改変期で多くの番組出演者が集まるお祭り番組とはいえ、櫻井さんと二宮さん、そして相葉さんの3人が揃ったことは驚きました。メンバー共演は“2人まで”というルールがあるはずなので。ただ、もうそうしたことを言っていられない事情もあります。それぞれが出演している番組の視聴率が良くないのです」(前出・芸能記者)

実は二宮が出演する『ニノさん』も相葉が出演する『I LOVE みんなの動物園』も視聴率で苦戦中。メンバーたちは嵐の時代には考えられなかった“低視聴率”にあえいでいる。

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俳優生命の危機!失敗できない櫻井翔のドラマ

人気番組だった『嵐にしやがれ』を引き継ぎ、櫻井がMCを務める『1億3000万人のSHOWチャンネル』も視聴率が悪い。

初回こそ13.0%と好調な滑り出しを見せたものの、その後は下降の一途を辿り、現在は8%台で推移。放送が土曜日の21時ということを考えると、番組続行は厳しい数字だ。

そんな櫻井だが、今月11日から女優の広瀬すず(22)とダブル主演を務めるドラマ『ネメシス』が日本テレビ系でスタート。櫻井が連続ドラマに出演するのは3年半ぶりとなる。

「あまり俳優業を活発にしていない櫻井さんですが、それだけに今回のドラマは絶対に外すことができません。『1億3000万人のSHOWチャンネル』もあまり評判が芳しくないですし、ここで視聴率を獲っておかないと、櫻井翔は“数字を持っていない男”になってしまいます」(前出・芸能記者)

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嵐の中では一番日本テレビと結びつきが強い櫻井。局側もソロになった途端に低視聴率ということにはしておけない。これから猛プッシュをして、意地でも視聴率を獲りにくるだろう。

度重なる政府の方針転換に国民激怒。日本代表選手にワクチン優先接種、五輪用の警察官宿舎改修で“48億円”無駄遣い

政府は東京オリンピック・パラリンピックに出場する日本代表選手を対象に、新型コロナウイルスワクチンの優先接種を可能とする方向で検討に入った。共同通信が報じた。早ければ4月中にも接種を始め、6月中には2回目の接種を終わらせたいとしている。一方、コロナ感染者用に改修した五輪用の警察官臨時宿舎が一度も使われることなく48億円もが費やされるなど、度重なる政府の方針転換に批判が高まっている。

東京五輪の日本代表選手にワクチンを優先接種へ

国際オリンピック委員会(IOC)は選手へのワクチン接種を義務づけておらず、日本側もワクチンなしで開催できるよう、感染症対策を取れる準備をしていた。

しかし、なぜ政府はここへきて方針を転換したのか。

背景には海外でワクチン接種が進んでいる事情がある。それに対し、開催国の日本の選手が接種していないことに不安の声が上がっているのだ。

そこで、何が何でもオリンピックを成功させたい政府は、これまで医療従事者、高齢者、持病のある人としていた優先順位を転換。出場する選手のワクチン優先接種を決めた。

しかし、政府や組織委員会は「ワクチン接種を前提としない」とし、徹底した検査と接触機会削減、水際対策などで開催を考えてきただけに、方針一転で批判は避けられそうにない。

一度も使われずに五輪用の警察官宿舎が48億円で改修

そんな中、新たな問題も発生した。

東京オリンピック・パラリンピック用の警察官臨時宿舎が、新型コロナウイルスに感染した軽症者向け滞在施設に改修されたものの、一度も使われることなく元の姿に戻ることが分かった。NHKなどが報じた。改修と元に戻すための費用は計約48億円に上るとみられている。

臨時宿舎は江東区と江戸川区、大田区に計4カ所あるプレハブ2階建て。五輪の警備要員として全国から集まる警察官が各部屋を8人程度で使用し、数千人が寝泊まりする予定だった。

しかし、五輪の延期が決定し、新型コロナの感染者が増加したことから、当時の安倍晋三首相が「五輪関係施設を改修し、800人規模で受け入れる施設を整備する」と表明し、急ピッチで改修が進められた。

大部屋を個室化し、トイレや風呂など水回りの改修もして、約40棟の約770室を軽症者が使えるよう準備。約37億円をかけて、工事は昨年4月末までに完了した。

だが、軽症者ら向け施設として想定されていたホテルの確保が順調に進んだことから、臨時宿舎は一度も利用されることなく、元の大部屋に戻されることになった。復元工事はすでに始まっており、再改修費用は約11億円を見込んでいるという。

警視庁はわざわざ元の形に戻す理由を「個室化された部屋では全国から駆けつける1万人規模の応援部隊を収容できないため」としているが、大部屋にすることで感染リスクが高まる恐れもある。

もっと他に選択肢はなかったのだろうか。48億円もの“無駄遣い”に国民からの批判が高まりそうだ。

五輪開催も可能?日経が報じた「ワクチンパスポート」浸透に尽力する日本人

今夏に迫る東京五輪の開催が危ぶまれる中、日本側が最も懸念しているのが、変異株が持ち込まれることや、海外の選手団のワクチン接種の有無ではないでしょうか。海外から来日する選手団が「どのワクチンをいつ、接種したか」を証明させる手段がひと目でわかれば、五輪開催も現実的なものとなるはずです。その手段となるのが「ワクチンパスポート」です。日本に「ワクチンパスポート」の存在を浸透させるために尽力されている、メルマガ『房広治の「Nothing to lose! 失う物は何も無い。」』の発行者で有名投資家の房広治さんは、房さん自身が日経新聞などのメディアに働きかけることで「ワクチンパスポート」の存在が日本でも取り上げられるようになった現状を紹介。これが浸透することで、日本の五輪開催も現実的になると力説しています。

 

【ライブ配信のお知らせ】
4月11日(日)16時から、『房広治の「Nothing to lose! 失う物は何も無い。」』でライブ配信を行います。

テーマ:金融リテラシーをあげたい人々とのQ&A、メルマガの時事ネタについてのQ&A

世界の金融市場・投資業界で活躍する日本人投資家、房広治による、ブログには書けないお金儲けの話や資本市場に通用するビジネスマン・社長のあるべき姿などをお届けします。

また、メルマガ読者になると、ライブ配信中に房広治さんへ質問することが可能です。ぜひご参加をお待ちしております。
視聴方法はこちらから。

日本経済新聞に取り上げられた「ワクチンパスポート」の存在

ワクチンパスポート。日本では、まだ聞きなれない言葉だ。しかし、オリンピックを開催するのであれば、ワクチンパスポートの概念を浸透させるべきだし、夏の開催までに導入できるかを検討するべきだと思う。

ワクチンパスポートとは、スマホからサーバーに接続して、本人がいつ、どの種類のワクチンを接種したかなどの情報を入国管理局で示せるようにし、ちゃんとワクチン接種をしている海外からの観客をオリンピックの時期に迎えることができるというコンセプトである。

2月19日に、イギリスでは、「ワクチンパスポートは必要であり、現在のところ12の課題がある」と発表された。要旨はこのリンクから。

12の課題とは、 

  1. Meet benchmarks for COVID-19 immunity; 
    新型コロナ免疫の指標を満たす
  1. Accommodate differences between vaccines in their efficacy, and changes in vaccine efficacy against emerging variants;
    ワクチンの有効性の違いを調整する。新たな変異株に対するワクチンの有効性の変化にも対応する
  1. Be internationally standardised 
    国際規格をつくるべき
  1. Have verifiable credentials; 
    情報の正確さが確認できること
  1. Have defined uses; 
    用途が決まっていること
  1. Be based on a platform of interoperable technologies; 
    いろいろなテクノロジーでも使えるプラットフォームに準じていること。
  1. Be secure for personal data; 
    個人情報の保護のセキュリティー対策ができていること
  1. Be portable;
    持ち運べること 
  1. Be affordable to individuals and governments; 
    個人や政府にとって、安いと感じられる価格設定であること
  1. Meet legal standards; 
    法規制を満足させるものであること
  1. Meet ethical standards; 
    倫理的基準を満たしていること
  1. Have conditions of use that are understood and accepted by the passport holders. 
    使用条件を理解し、合意した後でしか使えないようにすること

このうち、3、6、7、9、10、11、12の8つは、テクノロジーの課題で、私としては、2カ月で解決できると思っている。

すなわち3と6は、昨年11月23日にISOから発表になったオンラインシステムの国際規格ISO 24643に準じて作れば完成できる。 

7は、サーバー上の電子カルテにスマホからアクセスするようにすれば、解決する。 

8も、スマホからワクチンパスポートを読み取れるようにすれば、どこにでも持ち運べる。 

10と11をできるだけ早く、国会で議論し決めてしまえば、今から始めれば夏に間に合うと思う。 

どなたか河野大臣に私のこの意見を伝えてください。

【関連】アストラゼネカ治験に参加中!私が聞いた「このワクチンは危険なのか?」

国民の命より聖火リレー優先。菅政権「政治プロパガンダ」の本末転倒

3月25日に福島をスタートした東京五輪の聖火リレーですが、予想だにしなかったところから痛烈な批判の声が発信されました。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、五輪の放送権を持つアメリカの放送局が発表した、「この火は鎮火すべきだ」との強烈なメッセージを含む記事を抜粋し紹介。その上で、聖火リレーを政治利用するため、コロナ感染拡大の最中に緊急事態宣言を全面解除した菅政権を、強く非難しています。

 

聖火リレーという政治プロパガンダ

菅義偉首相は3月21日、東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県で継続していた緊急事態宣言を2カ月半ぶりに全面解除しました。しかし、会見での菅首相の説明は、まったくもって意味不明なものでした。それは「感染者数は微増の傾向が見られ、人出が増加している地域もあることからリバウンドが懸念をされております。変異株の広がりにも警戒する必要があります」と前置きした上で「このため宣言が解除される今が大事な時期」と述べ、引き続きの「マスク、手洗い、3密の回避」を要請した上での「全面解除」だったからです。

感染者数が増加していて、リバウンドの懸念もあり、感染力の強い変異株も広がっているので「緊急事態宣言を全面解除します」というロジック、あたしには1ミリも理解できませんでした。それは、まるで「今日は暑いのでストーブを点けましょう」と言っているような流れだったからです。それにしても、どうして菅首相は、これほどまでにトンチンカンなことを言ったのでしょうか。それは、初めから「3月21日の解除ありき」で決められた緊急事態宣言の延長だったからです。

今回の緊急事態宣言は、もともとは2月7日まででしたが、何の対策も打たずに指をくわえて眺めているだけの無能政権によって感染が拡大してしまったため、1カ月延長されて3月7日までとなりました。そして、2回目の期限の3月7日が迫って来ても状況は変わらず、再延長を余儀なくされました。しかし、多くの専門家が1回目と同じ「4月7日までの1カ月の延長」を主張したのにも関わらず、菅首相は「3月21日までの2週間の延長」を譲りませんでした。

専門家によると、新型コロナは感染してから検査で陽性と判断できるようになるまで2週間ほど掛かるため、その日に発表された感染者数は「2週間以上前に感染した人数」ということになるそうです。そのため、2週間の延長では、延長期間中にどれだけ増減があったのかが分からないまま解除を迎えてしまい、緊急事態宣言の有効性が判別できないのです。それなのに、専門家の助言を無視して、菅首相が強引に「3月21日までの2週間の延長」を押し通したのは、3月25日に東京五輪の聖火リレーがスタートするからです。つまり菅首相は、国民の命よりも東京五輪を優先したわけです。

そして3月25日、国民の命よりも優先された東京五輪の聖火リレーが福島県からスタートしましたが、それはあまりにも酷いものでした。道路いっぱいにコカコーラやトヨタなどスポンサー企業の巨大な宣伝用トラックが列を成し、大音量で音楽を流しながら行進したのです。トラックの上では、マスクもしていないDJが飛沫を飛ばしながら大声を張り上げ、沿道は人、人、人で埋め尽くされました。もはや「聖火リレー」というよりも「スポンサーの広告リレー」でした。そして、この様子を写真で報じたメディアは、IOCから72時間以内の削除を強要されました。

この直後の3月26~28日に実施された日本経済新聞社とテレビ東京による全国世論調査では、今回の緊急事態宣言の全面解除について、「妥当」が30%、「早すぎる」が52%という結果が出ました。緊急事態宣言に関しては、新型コロナの状況だけでなく、それぞれの仕事や生活などもあるため、立場によって賛否両論あるとは思いますが、この「聖火リレー」という名のバカ騒ぎに関しては、批判の声が大半を占めました。

非正規より不安定。日本政府「フリーランス礼賛」の強烈な違和感

ここ数年間、にわかに注目を浴びている「フリーランス」という生き方。その数1,670万人、1年間で57%増と急激な伸びを示していますが、フリーランスを推奨するかのようなここ数年の政府の姿勢を否定的に綴っているのは、健康社会学者の河合薫さん。自身もフリーランスとして活動を続けている河合さんは今回、メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で、かつてのフリーターブームと彼らの末路を引き合いに出し、フリーランス礼賛の危険性を指摘。さらにフリーランスのリスクを挙げた上で、それらを一切語らない社会に対して抱いている感情を記しています。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

“フリーランス”という幻想を生み出した社会の罪

ここ数年、自由な働き方の象徴として礼賛されている「フリーランス」が、労働人口の2割を占めるまで急増したとする調査結果が公表されました。もっとも増えたのは特定企業と雇用関係を持たない、いわゆる「個人事業主」で、昨年の2.4倍増の856万人。コロナ禍の影響で解雇や雇い止めになった人たちの受け皿になっている側面もあるとのこと。今後は60歳で定年になった人たちが加わり、さらに増加することが見込まれています。

…こんなにフリラーンスを増やしてどうする?というのが率直な感想です。

改めて言うまでもなく、フリーランスの最大の問題点は、労働基準法の適用外という、実に不安定な身分です。パワハラの防止策を義務づける関連法でも、原則フリーランスは含まれていません。

つまり、非正規より不安定で、昨日まで稼げていても、突然「明日」から稼げなくなるのが、フリーランスなのです。

政府はお得意の「ガイドライン」をまとめ、フリーランス保護に乗りだしていますが、ガイドラインは所詮ガイドラインです。

拘束力もなければ、罰則もない。ましてや「適正価格」で労働力を提供できているのか?さえも、わからない。住宅ローンを組むのも難しい。フリーランスとは、究極の下請けであり、銀行からも信頼されないのです。

にも関わらず、政府は数年前から「フリーランス」を「自由な働き方」「自立した個人」をイメージする言葉として多用し、その流れにフリーランスで成功している人たちが拍車をかけました。

彼らはフリーランスのリスクを語るより「自分のやりたいことをやるにはフリーランス最高!」と安易にフリーランスを推奨し、「フリーランス、かっこいい!」的イメージに加担しました。

小学校新1年生の娘が心配。子供も感じている「小一の壁」とは?

メルマガ『子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育』著者の柳川由紀さんのもとに、「小学校に入学する新一年生の一人娘が心配。何か心得として気をつけておくことはありますか?」という質問がとどきました。初めての小学校で何もわからない子供に、親は何を注意すべきか、柳川さんからの回答はどんなものだったのでしょうか?

新学期に気をつけることは?

Question

shitumon

いよいよ新学期がスタートします。一人っ子なので友達が出来るか心配です。他にも諸々心配はつきませんが、新学期の親の心得として気をつけておくことを教えて下さい。(小学一年女児のお母様より)

柳川さんからの回答

お嬢様のご入学おめでとうございます。小学校は、幼稚園や保育園と違い、学校での子どもの様子がよく分かりません。だからこそ、子どもの心のケアをしっかりしましょう。入学後に親として留意すべきことをご紹介します。

1. 宿題のチェック

入学後に、多くの保護者が悲鳴を上げるのが、「宿題のチェック」です。国語の教科書の音読、漢字、計算ドリルなどは親がサインをして提出します。

大変ですが、親子のコミュニケーションの場でもあり、子どもの学習理解を見極める大きな機会でもあります。面倒くさがらずに、「親子で楽しむ」と言う気持ちで宿題のチェックをしましょう。

例え上手に音読できなくても、「ダメだし」せずにゆっくり読んだり、一緒に読んだりして、子どもが前向きに取り組めるよう対応しましょう。

2. 持ち物チェック

学校からの連絡はプリントが主流です。提出するもの、検診の持ち物、授業の持ち物をはじめ、参観会やPTA集会などのお知らせ、などチェックしきれなくなりそうなほどです。

子どもが持ち帰ったプリント類を、仕分けしやすいようにクリアケースを利用したり、コルクボードに貼ったりするなど、家族で漏れなく見やすいように話し合ってどのように仕分けるのかを決めると良いでしょう。

3. 学校での様子が分からない

幼稚園や保育園と違い、子どもの様子が連絡帳で知らされることや、担任と毎日顔を合わせることはありません。学校でのちょっとした喧嘩やトラブルをはじめ、工作や生活科で使う材料や準備など、子どもの説明では要領を得ないときもあります。

複数のママで連絡を取り合えるようなママ同士の関係作りが大切です。

家庭教育アドバイス・・「子どもも感じている小一の壁」

幼稚園や保育園は親が毎日送り迎えをし、園でも比較的手厚く見守られていました。小学生になると、毎日重いランドセルを背負って歩いて登下校し、これまでの何倍もの人数と異年齢の児童がいる中で、時間割に沿って決められた予定をこなします。加えて、放課後は習い事や学童に向かいます。

友達にも恵まれ毎日本当に楽しそうにしていても、知らず知らずのうちに疲れがたまっています。ですから、習い事の見直しはもちろんですが、家でぼーっとしたり、自由に過ごしたりする時間や、屋外でお友達と遊ぶ時間も作ることができるよう、意識することが大切です。

気づかないうちに溜まる疲れはストレスになります。「心のよりどころ」があれば、ストレスも解消されていきます。子どもの心のケアをするためにもスキンシップを大事にしながら、しっかりと話を聞いてほめるようにしましょう。

また、子どもの前では先生の悪口を言わないようにすることです。子どもは親から大きな影響を受けます。親の姿がそのまま子どもの姿になります。親が模範を示しましょう。

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