ワースト視聴率タイの連ドラ最終話から1ヶ月経過後の今、なぜ飯豊まりえ主演ドラマ収録秘話の記事が掲載されたのか?

今世紀に入って民放キー局(テレ東を除く)プライムタイム帯の連ドラ視聴率ワースト記録を出してしまった、飯豊まりえ主演の『何曜日に生まれたの』。この最低視聴率ドラマの秘話を、放送終了後の1ヶ月後に掲載したニュースサイトがありました。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、この掲載意図に疑問を感じながら、ある脚本家の“オキニ”だという飯豊まりえと同棲の噂があった俳優・高橋一生との現在について想いを巡らせています。

飯豊まりえが、にわかに芸能記者たちに注目される訳

『NEWSポストセブン』が10月8日に最終回を迎えた飯豊まりえ主演の『何曜日に生まれたの』の収録秘話を公開しています。

『何曜日~』は21世紀にオンエアされたテレビ東京を除く民放キー局プライムタイム帯、連続ドラマの視聴率ワースト記録に肩を並べた作品になってしまいました。

平均視聴率は3.3%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)。

ちなみにそれまでの単独最下位視聴率記録保持ドラマは、今年1月期の竜星涼主演の『スタンドupスタート』でした。

しかし私が気になったのは、最終回から1ヶ月以上も過ぎたこのドラマの収録秘話を、何故今『NEWSポストセブン』が掲載したのかという、到ってシンプルな疑問です。

オンエア中ならば、更なる視聴率アップが目的の、ドラマのプロモーションを兼ねた撮影現場リポートの記事という解釈ができます。

もしくは余程視聴率が高かったり、キャストに何か旬の話題を持つタレントが出演していた場合、その余韻で読者を惹きつけようとする場合もあります。

でもどう考えても『何曜日~』を今更深掘りする理由が私には見当たらないのです。

この記事を予備知識無しで読むと、このドラマを手掛けた人気脚本家がいまだに続けている“本を書く理由”が、読者にとっては少々不愉快になる情報として頭に入ってくると思います。

この脚本家はお気に入りの女優をどこかで見つけると、すぐにその彼女を御指名でテレビ局に脚本を売り込むという独特の習性があることは有名な話です。

女優の何に惹かれるのかはこの脚本家の感性でしかないわけですから説明はできませんが、それによって『ひとつ屋根の下』、『高校教師』、『薔薇のない花屋』といった名作が生まれてきました。

彼の脚本は主演女優への“ラブレター”とも。

そして今年還暦を迎えたこの人気脚本家が、今入れ込んでいるのが35歳下の飯豊というわけです。

ガス料金高騰を顧みず大儲け。「悪しき伝統」東京ガスの傍若無人

庶民を苦しめる物価高の中でも、冬に大きな痛手となるのがガス料金の高騰。原料価格の値上がりを理由に上がっているとされるガス料金ですが、東京ガスは2023年3月決算で売上高で前年比1.5倍以上、営業利益や純利益ではなんと同2.5倍以上と、自分たちの懐はこれ以上ないくらいに温めています。今回のメルマガ『佐高信の筆刀両断』では、評論家の佐高信さんが、1988年に週刊文春に掲載された東京ガス元社長の安西浩氏の傍若無人な発言を紹介。値下げなど考えない企業風土を築き上げた“伝統”の存在を明らかにしています。

東京ガスという傍若無人な会社

『選択』11月号に「東京ガスの悪辣な『料金高止まり』」という記事が出ている。消費者が困るのを顧みない「独占企業」の弊害を厳しく糾弾しているのだが、広瀬道明、内田高史、笹山晋一といった歴代社長には物価高など無縁のことなのだろう。

これを読みながら、安西一族に支配された当時の元凶、安西浩が、息子の邦夫を社長に引き上げて問題になった時、次のように放言したのを思い出した。社長から会長になった渡辺宏は浩の義弟なのだから、私は社名を「安西ガス」に変更しろ、と批判した。

安西浩は『週刊文春』の1988年7月14日号で「どこが悪い!」と開き直ったのである。読んでいて怒るよりバカバカしくなるが、これが東京ガスに限らず「日本の一流企業」のトップの水準なのだ。

「私物化、私物化って言ったってねぇ、地方のガス会社なんて、みんなそうなんだ。秋田、郡山(地区担当)の東部ガスや、原さんがやっている川越のガス会社だってそうだよ。田舎の方は、みんな世襲なんです。

 

新聞は批判するが、公益事業だからといって、子供を役員にしちゃいけないという法律はないんだ。本田さん(弘敏元社長)の息子も入っているし、中島という専務の息子も入っている。親子で入社しているのは、何十人だっているんだ。

 

昭和電工の役員に私の長男がいますが、あれは可哀そうなことをした。本当は東京ガスに入りたかったのだが、当時の試験官をやっていた課長や副課長クラスの連中がゴチャゴチャとうるさいことを言うので、仕方なく昭和電工に入れたんだ。

 

本田さんの息子も、どうにかしてやりたいのだが、コレが出来が悪くてしようがないんだ。オヤジも女を漁って酒ばっかり飲んでいた無能な奴だったが、子供も出来が悪い。こいつなんか、まだ課長ですよ」

まさに言いっ放しの暴言。安西浩の頭の中に公正や公平という概念はないのだろう。

そして、次にはヘキエキするばかりの息子自慢が続く。

「初めて邦夫が会社に入ってきた時、親子でこうも違うものかと社内の評判になったもんです。私なんか、ずっと柔道をやってましてね。先頃、講道館から九段をもらいましたが、ご覧のように身体がでっかくガッシリしているでしょう。怖がって、なかなか下の者も近づいてきません。

 

その点、息子は180度違うとビックリされたもんですよ。いつもニコニコしていてね。性格がいいと、今でも評判がいいんだ。人望もあるしね。私が副社長になったのが52歳の時だから、54歳で副社長というのは年齢からいっても別に早すぎることはない」

こう言って、54歳で社長にした。

こんな“伝統”をもつ東京ガスが、利益を消費者に還元して料金を値下げするというまともな感覚を呼び戻すはずがなかった。本社にデモでもかければ、あるいは変わるかもしれないが…。

この記事の著者・佐高信さんのメルマガ

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『而今』『上善如水』…読みにくい日本酒の名前で気づいた「読み仮名をふる」重要性

商品の名前がわからなくて注文するのをあきらめた、買うのをあきらめた、なんてことはありませんか? 今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、ご自身が経験した「読めない商品」がもたらすデメリットについて語っています。

どう読めばいいのかわからないお酒の名前。読み仮名って実は大事

飲食店でたまにあるのですが、読み仮名って大事です。

例えば、最近はいろんな日本酒が世の中で出回っています。

一時期の世界的なブームも手伝って、酒蔵も昔ながらの日本酒を作りつつ、新たな市場開拓のためにこれまでになかったお酒を作って売り出していたりするわけです。

昔ながらのものもそうですし、新たに出てきた日本酒の中には、どう読めばいいのかわからない名前のものも結構あります。

せっかくなので有名どころをいくつか挙げてみると、

・而今
・作
・上善如水
・花陽浴
・屋守

日本酒好きな人ならわかるでしょうが、上記はそれぞれ以下のように読みます。

・而今→じこん
・作→ざく
・上善如水→じょうぜんみずのごとし
・花陽浴→はなあび
・屋守→おくのかみ

お酒が好きな人以外で全部読める人はなかなかいないでしょう。

こうした名前は日本酒のひとつの楽しみ方でもあるとは思います。

ただ、飲食店の客側として考えると、読めない名前のものは頼みづらいのです。

日本酒がズラッとメニューに並んでいて、推しの日本酒があったりしても、読み仮名が振ってないとどう読んで良いかわかりません。

だから注文もしづらくなってしまいます。

中にはあえてそのようにしていて、お客様とコミュニケーションを取るきっかけにしているという店もあるにはありそうです。

ただそれもお客様にコミュニケーションを取らせる負担をかけることになりますし、そもそもコミュニケーションを取りやすいと感じにくい店ならまったく成立しません。

結果的に注文しづらくなり、機会ロスが生まれる可能性も高まります。

うつ病や統合失調症などの精神疾患がある人は「脂質に変化」研究で判明

正常な人と精神疾患を持っている人では、体内で何か違いが表れるのでしょうか。今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、その違いの一つとして『脂質の変化』に注目した論文を紹介しています。

統合失調症、うつ病、双極性障害における脂質の変化

昨日は、血痕中のバイオマーカーを用いて、うつ病(状態)の双極性と単極性を見分けることができないか調べた研究についてお伝えしました。

今回は、統合失調症を含む主な精神疾患について、血液中の脂質変化を調べた研究をご紹介します。

Lipid Alteration Signature in the Blood Plasma of Individuals With Schizophrenia, Depression, and Bipolar Disorder
統合失調症、うつ病、双極性障害における脂質の変化

統合失調症、双極性障害、単極性うつ病と診断された980人(平均36歳、52%が男性)と正常対照群として572人(平均34歳、56%が男性)が対象となりました。

結果として、以下の内容が示されました。

・77種の脂質について(今回対象となった全ての集団において)、統合失調症で明らかな対照群との違いを認めました。

・双極性障害、単極性うつ病においても、(診断に関わらず)同様の脂質変化を認めました。

要約:『主な精神疾患において、多種の脂質における変化を認める可能性がある』

薬剤の使用に関する調整をした後でも、脂質変化は認められており、主な精神疾患全体に関して、何らかの脂質代謝に対する影響が考えられました。

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韓国人が、疲れていても「布製の椅子」には座らない“恐ろしい”理由

韓国では現在ピンデと呼ばれる虫が出没し、市民の不安やストレスを招いています。そのピンデとは、「南京虫」のことです。今回、無料メルマガ『キムチパワー』の著者で韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者が、韓国国内の混乱の様子を語っています。

韓国で「南京虫恐怖症」が急速に拡散

今韓国では「南京虫(=ピンデ)」のためにてんやわんやの大騒ぎになっている。

「最近布になっている椅子はなるべく座らないようにしています。 服に隠れて入るかもしれないじゃないですか。小さくて目によく見えないそうですが、心配です」

京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)に住む会社員の金ヒジンさん(仮名・31)は最近、地下鉄に空席ができてもなるべく座らない。通勤途中の体はくたくたですぐに倒れるくらい疲れているが、それよりもピンデが移るのがもっと心配になるためだ。座っても「鉄製素材」の椅子にだけ座る。

普段ミュージカルを楽しんでいるが、最近はそれさえも避けざるを得ないという金さん。彼は「劇場椅子が大部分布素材なのでどうしても心配になる」として「気をつけて悪いことはないと思う」と話した。

全国各地にピンデが出没し、市民の不安も時間が経つにつれて高まっている。地下鉄に空席ができても、ピンデが移ってしまうんじゃないかと思って座ろうとしない市民もいれば、ジムや映画館など公共場所の利用を敬遠する市民も続々と出てきている。ついに「珪藻土」など確認されていない民間退治療法も登場しているほどだ。

8日、政府合同対策本部などによると、6日までに全国17市・道に受け付けられたピンデ疑い申告件数は30件余りと伝えられた。2014年から約10年間、関連申告は9件に過ぎなかったが、最近になって急激に増えたものと見られる。9月に大邱啓明大学の寮で発見されて以来、先月仁川の某サウナなど全国各地で出没している。

ピンデは代表的な「吸血虫」に分類され噛まれると皮膚が赤く腫れてかゆい。同時に数匹のピンデから噛まれると高熱症状が発生することがある。

ビンデは狭いドアの隙間に隠れてなかなか「撲滅」が難しい。血を吸わなくても成虫は最長6か月ほど生存できる。このため、防除専門家らはゴキブリよりも処理難度の高い害虫に挙げる。

ために「ピンデフォビア(恐怖症)」も急速に拡散している。すでにSNSには、地下鉄の座席に空席ができても座らないというレビューが相当ある。織物素材になっている座席にはピンデが隠れているという噂が広がってからだ。

会社員のイ・ジヒョンさん(仮名・30)は「昨日出勤途中、地下鉄の座席の端に席が空いたが、ひょっとしてピンデが移らないか心配で座らなかった」とし「足が痛くて座りたい気持ちが全部だったけどピンデの方が怖い」と話した。

ソウル交通公社には7日まで4件のピンデ疑い申告が受け付けられた。ただ、いずれも実際のピンデは発見されなかった。ソウル交通公社関係者は「織物座席の場合、周期的に高温スチーム掃除を別にしている」として「殺虫のための防疫も別に進行中」と説明した。

台湾有事なら日本はどうする?強かな米国が「台湾を守る」と言い続けた後に“ハシゴを外す”可能性

「台湾有事は日本有事」という言葉が日本の政治家らから聞かれるようになって久しいですが、万が一、中国が台湾に侵攻するような事態が生じた場合、日本はどのような行動をとるのでしょうか。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤さんが、香港の有力紙の記事を引きながら、「台湾有事」の際の日本の行動について、米国の出方に関する「ある予測」を記しています。

台湾有事で議論される日本の役割

台湾有事に日本が関与するかどうかを世界が注目しています。

これについて今週に台湾で開催された安全保障フォーラム(Taipei Security Dialogue 2023)で活発な意見が交わされています。

香港のサウスチャイナモーニングポスト紙11月11日 の記事をみて見ましょう。

日本、台湾防衛の一翼を担う意思表示を促される

元米政府高官が台北で開催された安全保障フォーラムで、日本や他の同盟国は中国に対する「集団的抑止力」に従事すべきだと語った。

 

しかし日本の学者は「台湾防衛を正当化する法律はない」「直接関与の可能性はゼロ」と反応した。

 

台北で開催された安全保障フォーラムに出席した専門家によると、北京との戦争が勃発した場合、日本が台湾を防衛するための支援を行うことは大きな意味を持つが、現段階では日本が直接関与する可能性は低いという。

 

アメリカのマット・ポッティンジャー元国家安全保障担当補佐官は、「抑止力は戦争よりも安上がりである」と指摘し、「日本と他のアメリカの同盟国は、北京からのいかなる侵略に対しても集団的抑止力に取り組むべきだ」とフォーラムで語った。

 

米国の安全保障上の同盟国である日本は、1895年から1945年まで日本の植民地だった台湾と緊密な関係を維持しているが、中国を外交的に承認している。

 

「台湾有事は日本有事である」つまり台湾が人民解放軍に攻撃された場合、日本が関与する可能性が高いという考え方は、近年注目を集めている。

 

しかし公式には、日本は中国を刺激しないよう、紛争が勃発した場合に台湾防衛に協力するとは明言していない。

 

ポッティンジャー氏は、 日本は、中国が台湾を攻撃することを抑止する方法として、また日本が米国の安全保障上の同盟国であることを考慮し、立場を明確にすべきだと述べた。

この記事の著者・大澤裕さんのメルマガ

保身のために「ガザ攻撃」を続けるイスラエルの非道。無法攻撃を許す国際社会の無力と米国のジレンマ

ハマスによるイスラエル奇襲から1ヶ月あまり。自衛を超えたと言わざるを得ないイスラエルの激しい攻撃により、ガザ地区では多くの市民、とりわけ子供が犠牲となっています。今後この紛争はどのような推移を辿るのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、同地の絶望的な現状を紹介。さらにその状況を引き起こしている国連や諸国の機能不全ぶりと、それらを引き起こしている各々の思惑について詳しく解説しています。

死にゆく罪なき子供たち。地獄と化したガザを救えぬ国際社会

「ガザが子供たちの墓場になってしまっている」

これはグティエレス国連事務総長の表現ですが、ガザですでに1万人を超える死者のうち、6割が女性と子供だと報告されています。またあまりの凄惨な状況のため、エネルギー・電力不足のために命を落としていく新生児の数も、非常に残念なことに日々増えています。

それに加え、2,500人ほどがまだがれきの下に埋もれ、“行方不明”になっていますが、その半数も子供たちであるという情報が上がっています。

あまり好きな表現ではないのですが、グティエレス国連事務総長が表現するように、ガザは今では罪なき子供たちの墓場になってしまっています。

完全に破壊し尽くされたガザの街の様子が映し出される度、国際世論はイスラエルへの非難を強めていきますが、それでもイスラエルのネタニエフ首相と閣僚たちは一向に耳を傾けず、「ハマスの壊滅の日まで戦う」と攻撃の手を緩める気配は見当たりません。

イスラエルに対して唯一影響力を発揮できると言われているアメリカ政府も、バイデン大統領がネタニエフ首相に対して3日間の人道のための一時停戦を要請したり、ブリンケン国務長官が中東各国の意見や姿勢を携えてイスラエルに一時停戦を呼び掛けたりしていますが、イスラエルにはこの要請に応える気配が見えません。

イスラエルは次第に孤立を深め、もう独自路線をひた走ることに決めたように映ります。

イスラエルの唯一の擁護者であるアメリカ政府も、国内で広がる反イスラエルの抗議の声を懸念しつつも、来年秋に選挙を控え、大きな政治的な票田となるキリスト教福音派(ユダヤとともにあり、聖地エルサレムを守ることが聖書を通じて信者たちに課された義務であると説く宗派で、数千万人の信者を米国内に抱えている)の機嫌を損ねるわけにはいかないこととの板挟みで、イスラエル政府に対して、あまり強い態度に出られなくなっているというジレンマに陥っています。

そのアメリカ政治のジレンマと行動の遅延が、日々ガザでの悲劇を生んでいると思われます。

欧米は対ウクライナ支援に当たっては一枚岩の結束を示すことが出来ましたが、対イスラエルについては、イスラエルの自衛権は認めるものの、イスラエルによる反撃と報復は自衛の範囲を超えているというのが共通した見解で、特に欧州各国は、人権擁護を外交方針の最前線に置く姿勢と、これまでにもガザの自律のための支援を先導してきたことから、アメリカとは距離を置き、イスラエルを非難するようになってきています。

今週都内で開かれたG7外相会合(日本が議長国)の場でも、イスラエルの自衛権についての考慮はされたものの、主題はガザ市民の人権擁護と人道支援の迅速な実施が喫緊の課題とされ、即時停戦が勧告されましたが、イスラエルとしては、その声にも耳を傾ける様子はありません。

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

NYタイムズが「ジャニーズ問題」を追い続けた原動力。ジャニー喜多川の“性加害”で自ら命を絶った2人の少年

先日掲載の「悪いのはジャニーズだけじゃない。名物芸能レポーターがTV界から干された真相」や「ジャニー喜多川の卑劣。敵視するジャーナリストへ長期にわたり「報復」の衝撃事実」そして「NYタイムズの「ジャニー喜多川」写真掲載をストップさせた大手通信社、取材を妨害した大手新聞社の名」の記事で、ジャニーズの恐ろしい一面を暴露した、ジャーナリストの上杉隆さん。今回上杉さんは自身のメルマガ『上杉隆の「ニッポンの問題点」』で、最終回として「最後の暴露」をしています。

【関連】悪いのはジャニーズだけじゃない。名物芸能レポーターがTV界から干された真相
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【ジャニーズカルテル(4)】最終回「帝国は崩壊したか?」

ジャニーズ事務所の問題で本当に悲惨だったのは、デビューできなかったジュニアたちです。 百歩譲って、タレントとして活躍しているデビューできたジュニアは相対的にまだ幸せです。実は、その何倍もデビューできなかったジュニアたちがいるわけです。

そうしたジャニーズジュニアというのは、ジャニーさんとの関係を断った人、もしくはジャニーさんから寵愛を受けなかった人、あるいはデビューまでは我慢したが、心の傷を負い、その後退所した人など、こういう人たちは事務所を辞めていくしかなかったわけです。

そして、辞めてどうなったかというと、やはり少年ですから 心の傷、身体の傷を受けるわけです。その傷を背負ったまま、誰にも言えない苦しみを宿し、親にも 言えない、友人たち、仲間にも言えない。一方で、華々しくテレビの世界で活躍しているジュニアの仲間を目にしながら、人生の負け組というレッテルを貼られ、学校に戻ろうとする者もいるが、実際はそこに居場所はないんですよ。

「あいつ、ジャニーズ事務所にいたよな。だけど、なんかあいつ、全然デビューもできないで終わってしまったじゃん」みたいに強烈な劣等感を植え付けられて、心の傷もそうですけど、キャリアの傷もついて、なかなか普通の仕事や生活もできないわけです。あるいはゲイの世界に引き込まれる人もいました。

だが、一番悲惨だったのは、当時、私が確認したっだけでも2人の少年が、自ら命を絶ったという現実です。これがニューヨークタイムズでの取材の原動力にもなりました。シムズ特派員もそうだったんですけど、これは絶対に許せないな、絶対に放置すべきじゃないと認識を一致したのがこの情報に接したからだと記憶しています。

この問題を3回にわたって記事にしたはずですが、3回目は掲載を見送られた。3回目の取材時に担当のシムズ特派員が アメリカに戻ってしまったので、 ニューヨークタイムズにはこの問題を引き継いでやる記者がいなかったということもあります。そこで、フリーになった私がジャニーズ問題を引き継ぐ形になったんです。

とはいえ、私自身、独立した当初はステルスでした。しかし、この問題は必ずやらなくちゃいけないなと心に決め、実際に力をつけた数年後から発信を再開しました。それが、連載で触れたり、講演で話したり、あるいはラジオやテレビでさわりだけ触れてスタジオを凍らせたり、そんな感じでジャブを打ち続けていました。

しかし、なにをしても、この問題になるとどんなに優秀な記者やメディアでも黙殺になるんですね。『週刊文春』も途中で黙殺しだしたんですよ。松井清人さんが経営に行ってしまい、木俣正剛さんが現場を離れ、島田真さんが別の部署に行ってからは、ジャニーズ事務所の写真集などを出したりね、文春自体も間違いなく妥協していましたね。

そうは言っても、事件は終わらずに、ジャニーズ事務所の横暴は続いていくんですね。当事者のジャニー喜多川さんだけではないですよ、メリーさんはかなり強行でしたし、矢田次男弁護士は変わらず、児童虐待に加担していました。もちろん、テレビ局を中心としたメディアは言わずもがなです。

ジャニーズ事務所の問題にちょっとでも触れるような出演者は即共演禁止という、いや共演NGどころか、メディア業界から基本的に追放されていくんですね。で、何を言いたいかというと、いま現在「噂は知っていた」としらばっくれているメディアの人間は、当時一人残らず、この事件を知っていたということなんです。知らないはずはありません。なにしろ、私自身、ジャニーズ問題に触れるなと言われたことはたぶん100回以上あります。つまり、テレビやラジオのディレクターやプロデューサーやあるいは記者や編集者から100回を超えて言われるということは、上杉隆がニューヨークタイムズ時代にこの問題に触れて、ジャニーズ事務所から「お達し」が届いているという証左なのです。

【関連】旧ジャニーズ「当事者の会」男性が自殺。SNS誹謗中傷で追い込んだ卑怯者は必死にツイ消しか?死してなお犠牲者を出すジャニー喜多川の大罪

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加害者は5名。酷すぎる「いじめ」を受け続けた女子中学生が成功させた“反撃”の全記録

これまでに1万人以上のいじめ被害者から相談を受け、数多くのいじめ事件を解決してきた、現役探偵で「いじめSOS 特定非営利活動法人ユース・ガーディアン」の代表も務める阿部泰尚(あべ・ひろたか)さん。阿部さんは今回、自身のメルマガ『伝説の探偵』で、「死にたい」というメールを送ってきた中学生女生徒が相談に訪れ、他の被害者とともに5人の加害者に対して見事に反撃を成功させた事例を紹介するとともに、日本社会でいじめ被害者が置かれているあまりにひどい現状を告発しています。

ある女子中学生から届いた「死にたい」という一通のメール。反撃、そして回復へ

「もしよろしければ、詳しく教えてください。辛いことを話すと気持ちが少し楽になることがあります。また、私共も詳しい情報を教えてもらうことで、何らかの解決の糸口が過去の事例から導くことができるかもしれません」

辛いことは当然わかっている。メールフォームに相談を書いたからといって気持ちが楽になることなどあるまい。ただ、情報がないとどうにも答えようもないという問題もある。

すぐに返信がくることもあるが、断ち切れてしまうこともある。数か月後忘れたころに、脈絡ない相談の続きが送られてくることもある。センシティブな内容の相談を受ける窓口は、きっと同様の悩みを抱えていると思う。

電話は相談窓口が閉まる19時少し前にかかってきた。

中学1年生、公立校に通っている。親は共働きで、弟が一人いる。

学区制で小学生の頃のいじめの加害メンバーと一緒に中学に上がった。

男女混成のグループで悪口から始まり、今では友達と話していると、その友達を呼んでありもしない噂を吹き込んだり、誰も仲良くしないように「引きはがし」をしてくるということであった。

徐々に孤立してきて、今では普通に話せる友達はクラスに2人ほど、本当は4人いたのだが、そのうち2人が同様の被害に遭いすでに学校に来ていないということであった。

私は一般的な傾聴法を使い、尋ねたのは途中で電話代がかかるのでかけ直すための電話番号と「いじめ防止基本方針」を確認したいので学校名くらいだった。

地域的には現在事務所がある中央区八丁堀までは電車で20分ほど、友達でも親でも誰でも構わないので一緒に、土曜日休みの日に事務所で詳しく話を聞く約束をした。

この記事の著者・阿部泰尚さんのメルマガ

“ここ一番に強い”人は、生まれつきではなく「後から身につけた」ものが違うと気づいた理由

営業マンとして実績をあげている人は、いったいどんなことをやっているのでしょうか? 経営コンサルタントとして活躍しつつ関東学園大学でも教鞭を執る菊原智明さんは自身のメルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』で今回、しっかり結果を出す人がやっているという「2つのこと」を紹介しています。

しっかり結果を出す人がやっている2つのこと

今日の話はハードコア。読み終わって「そうかぁ、やっぱり楽をして結果は出ないのかぁ・・・」と残念に思うかもしれない。

しかしこれが真実。知っておくべきだと思う。

さて、私自身のことを分析すると「ここ一番に弱いな」といった傾向がある。

これは昔からいろいろな場面で経験していた。小学生の頃は野球。中学ではみんなの前での発表。高校では受験。などなど。

ここぞという場面で結果を出せない。ずっとそうだった。

だから半分以上は「そういうタイプなんだから仕方がない」と諦めていた。

その一方、“ここ一番に強い”という人もいる。

とにかく勝負強い。しっかりと結果を出す。

こういったことは「生まれ持ったものがあるのだろうな」と漠然と思っていた。

しかし、ここ最近「勝負強さは持って生まれたものではなく後から身につけるもの」と思えるようになった。

ゴルフのラウンドでのこと。「最終ホールでパーをとればシーズンベストだ」という時があった。

そんな時にかぎってつまらないミスを連発。明らかに“プレッシャーに負けた”という感じだった。

ゴルフではよくある話し。これもいつも通り。「まぁ、こんなものだろう」という感じだった。

とにかく残念な気持ちに。こんな時は心底自分自身にガッカリする。

その一方、私の知人は違う。ここ一番という場面に必ずいいショットを打つ。本当にうらやましい。

例えば左右OBがあるプレッシャーのかかる狭いホールだとする。そこできれいなストレートボールを打つ。これはかなり難しいこと。

その秘訣を聞くと「まっすぐ打てるように毎日素振りを50回はやっていますから」とサラッと言った。

寄せに関してもそう。「週に3回は練習場で30ヤード、40ヤード、50ヤードを練習場で打ち分けている」と話していた。だからこそプレッシャーのかかる場面できっちり寄せる。

その話を聞いた時「それだけやっていれば結果が出るだろうな」と思った。

そして、自分自身、「練習量が全く足りていない」と痛感したのだ。
これはセミナーや講演で言えること。私は一対一は得意だが、一対多は苦手。人前に出ると緊張して上手く話ができない。

へんなテンションになり余計なことを話してしまう。セミナーや講演が終わった後「今日もダメだったなぁ・・・」と落ち込む。

新幹線に乗り込む前にお酒を購入。良くないと分かりながら“アルコールを飲んで忘れる”といったことを繰り返していた。

だから5年やっても10年やっても上達しない。最終的には「自分は文章で契約を取ってきたタイプから口下手の方が説得力がある」などと作話をしていた。

そんなある日のこと――(メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】2023年11月10日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

この記事の著者・菊原智明さんのメルマガ

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