まるで「のり弁」。いじめ問題で請求した資料を黒塗りする自治体の異常

これまで、いじめを巡る学校側や教育委員会の信じがたい対応を糾弾し続けてきた、現役探偵の阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんは今回、自身のメルマガ『伝説の探偵』の中で、学校や教育委員会のみならず、自治体などの行政側が資料を隠蔽したり、被害者側と首長側で提出する資料を2種類に分けて出す事例を列挙。中でも酷い「のり弁」状態の黒塗り資料に関する実態を暴露しています。

 

全国で当たり前のように起こる開示請求の不正

過去に「伝説の探偵」でも取り上げたことのある学校問題の被害者からこういう連絡がきた。

不正事実を証明するため、情報開示請求をおこなっているが、個人情報などを理由に開示されなかった重要書面がある。これに不服審査請求(再審)をしたが、その担当部局が裁判を担当する課と同じなのだという。(すでに訴訟になっているので県名などの詳細は伏せる)

答申の通りに動くということだが、「そもそもの文書を廃棄」だとか「改ざんする恐れはないか?」という問いだ。

行政法やその手続法等を見ていけば、 それはないだろうと判断するのが普通だが、報道を見ていればわかる通り、いじめ問題や学校のハラスメント問題などでは、資料の紛失は頻繁におきるし、二重資料(遺族用と市長用で内容がまったく違う)などは事実として起きている。

私自身も開示請求を勧めるが、常にあるのは「いじめに関する資料のすべて」として請求しても、不足文書がみつかり、少なくとも3度は請求をし直すことになるのだ。

冒頭に挙げた質問は、そもそも担当部局が、ある種の審査庁になってしまっていることに問題がある。ただし、これは構造上の問題である。例えるなら「被告が裁判官も兼ねる」というような理不尽さだ。これでは原告が勝てる見込みはないのだ。

全国各地で起きる「のり弁」開示

 

開示された資料が「黒塗りばかり」なのはよくあることだ。

これがまるで 「のり弁当」 みたいだということで、 「のり弁」開示 と呼ばれている。

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その多くは「資料の中に個人情報が含まれている」という理由で黒塗りをしているということだが、審査請求をおこなうと、ほとんどのケースで「眉毛」をのせるほどのレベルに黒塗り部分が減るのだ。

つまり、「個人情報ではない部分までも黒塗りにされてしまう」ということは往々にして起きる。

こうして何度も手間をかけさせられるわけだが、これに費やす時間は半年から1年かかるケースもざらにある。また、開示請求される書面は印刷代などを取られるので、1枚あたりは数十円だが、それが多くなればなるほど相当な費用が掛かる。

結果、被害者側はこうした開示手続きでも手間と時間、費用の負担を強いられることになるのだ。

 

国もマスコミも放置。40代こそが恐れるべきコロナの後遺症のこと

新型コロナウイルス感染後の後遺症に苦しむ事例は、10代や20代の若い世代の経験が取り上げられることがほとんどです。しかし、アメリカの調査データでは、最も後遺症に苦しんでいるのは40代で、中には認知機能が低下するという恐ろしい後遺症に襲われている人もいるようです。こうした後遺症に関わる問題を伝えるのは、メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さん。山崎さんは、検査で陰性になってしまえば治療費も自費になり、国からの救済もなくなる現状を憂慮。傷ついた産業を救うのと同様に傷ついた個人を助けるのも政府の義務と訴えています。

後遺症のこと

最近のコロナ関連の報道を見ていると何だか若者だけが不当に悪者扱いされているような気がしてならない。その内容は、例えばコロナ感染症自体は軽症ですんだもののその後の後遺症に苦しむ20代の若者を取り上げ「こうなりたくなければ羽目を外さず注意しろ」と散々に脅し上げるような感じのものが多い。まあ遣り口はともかく、これで自分の壮健さを過信するようなことが多少なりともなくなればこれに越したことはない。

ただ、上記のような注意喚起には一つ重大な欠陥がある。それは30代40代50代の者にはさほど響かないというところである。COVID-19の本当の恐ろしさは実はこの後遺症にあると言っていい。感染爆発が社会もろともに人間を攻撃してくるのに対し、後遺症は飽くまでその人個人を苦しめ続けるものである。それが個人戦である以上、社会の助けはあまり期待できない。実際、コロナウイルス陰性が確定してからの種々の後遺症治療費は自己負担である。

さて問題は、COVID-19後遺症に苦しむ人の平均年齢である。日本では若い人ほど多く、重いような印象操作がなされているが、アメリカのデータによれば実は44才である。平均年齢44才と聞けば直感的に一番ヤバそうなのは40才から50才くらいである。ちょうど働き盛り、分別盛りの年齢である。この年代に属す人に対して今の若者と同じくらいの警鐘が鳴らされているか甚だ疑問である。少なくともデータ上で言うと、一番恐れるべきは中年なのである。

その後遺症について改めて驚かされるのはその多様性である。ざっと数えただけでも優に100は超えている。この事実はSARS、MERSが飽くまで「Respiratory Syndrome」つまりは呼吸器症候群であったのに対し、COVID-19が全身症状をもたらす感染症であるということを雄弁に物語っている。COVID-19においては呼吸器症状は代表的症状の一つに過ぎないということである。

中でも特に目を引くのが認知機能の低下である。実際にその後遺症に苦しむ人の言葉だが「ウイルスに感染して頭が悪くなるなんてこんな恐いことはない」まさにその通りであろう。自分もかつて薬の副作用で一時的に認知機能が低下したことがあるが、その時の恐怖は実に名状しがたいものであった。医者から「一時的」と念を押されていてもあの恐怖である。「あれが慢性的に、あるいは永遠に続けば…」そう思うだけで背筋が凍る。

そういった症状を訴える患者の脳の画像を解析してみると、記憶や集中を司る脳の領域に軽度の炎症が長期に亘って続いていることが分かったというから、このウイルスが容易に脳にまで侵入してくるという証左であろう。特殊な関門を有している脳ですらこうなのだから、その他の全身の器官に関しては言うまでもない。それが先に述べた100を超える後遺症群につながるのである。

なぜアイリスオーヤマがソフトバンクとロボット事業を始めるのか?

2月1日、アイリスオーヤマとソフトバンクロボティクスが共同出資会社アイリスロボティクスを設立し協業をスタートさせました。家電事業に参入するやユニークな製品を次々生み出し、製造から販売まで手掛けて業績を伸ばしてきたアイリスオーヤマが、ロボット事業に参入したのはなぜなのでしょうか。以前から、アイリスオーヤマの取り組みに注目してきたメルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』発行人の理央周さんが、独自のマーケティング視点でその思惑と戦略を読み解きます。

なぜ、アイリスオーヤマは、ソフトバンクロボティクスと組んで、AIロボット事業に参入したのか?

このメルマガでもこれまで何度か取り上げた、アイリスオーヤマが、また新しい取り組みをしています。それもなんと「AIロボット」の事業。なんだか面白そうですね。

今号では、このトピックスについて、アイリスオーヤマがなぜAIロボットなのか?その思惑は?について、マーケティングの視点で、深掘りをしていきます。

AIロボット事業に参入するアイリスオーヤマ

アイリスオーヤマが、ソフトバンクグループのソフトバンクロボティクスと組んで、2月に共同出資会社を設立し、運搬や配膳などができる「企業向けロボット」を開発・販売するロボット事業に参入すると発表しました。新会社の名前は、アイリスロボティクス株式会社で、出資比率がアイリスが51%と多いことから、アイリスが主導する会社になりそうです。

家電などの商品を手がけるアイリスが、「ロボット」と聞くと意外に感じます。アイリスオーヤマはもともと、ペット用品や雑貨を手がけるメーカーベンダーと呼ばれる、製造から販売までを一気通貫で行うビジネスモデルです。アパレルではSPAと呼ばれる、ユニクロの製販一体の仕組みと多くの点で共通しています。

アイリスオーヤマは、9年前に家電事業に本格参入しました。以前このメルマガでも取り上げたように、アイリスでは大手家電メーカーがやらないような、ニッチな市場を狙う“こんな商品があるといいな”、という「なるほど家電」というコンセプトで、照明や掃除機などの日用的に使う、アイディア豊富な家電を開発して、販売していました。

アイリスオーヤマの特徴は?

アイリスオーヤマのこのなるほど家電は私も好きで、手軽に使える扇風機や、細くて立てかけておける掃除機などを愛用しています。いつも感心するのは、ユーザーの痒いところに手が届く、ありそうでなかった商品を開発する点です。

たとえば、先日もテレビ番組で取り上げられていた、2つに折りたためる「ホットプレート」。2つに分かれて焼けるので、片方で焼肉、もう片方でお好み焼きなどを同時に作れる、という優れものでした。しかも、折りたためば通常のサイズの半分になるため、収納も簡単だし持ち運びもできる、という便利さです。

これらのなるほど家電へのネットなどでの評判は、「お得な価格だけど高品質」と上々です。こういった、お客様が気づいていないけれど、あれば嬉しい「潜在」ニーズを探し出し、商品化することが得意な会社です。言うまでもなく、潜在ニーズを発見することができれば、値段で比較されることもなく、ひいては価格競争に煩わされずに、値決めが可能になります。

なぜ、日本はグループでの人間関係トラブルが後を絶たないのか

所属しているグループ内での人間関係に悩むことはありませんか? それで苦しんで疲れ果ててしまう、なんて話もよく聞かれますが、なぜこういうことが起こってしまうのでしょうか? 今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、日本に多い組織内のトラブルの解決法を紹介しています。

離婚できるって悪くないと思う

さて、本日は選択肢を持つことの重要さのお話です。

私たちは、いろいろなグループに所属して生きていますよね。朝起きてから夜寝るまで、あるグループから別のグループへ渡り歩いていて、その間の僅かな時間だけが個人として存在しているようなものです。

ところが、そのグループ内での人間関係に悩みはつきもの。どこのグループにもよく似たようなトラブルがあったりしますよね。ま、よくある話ってヤツです。

そういう人間関係のトラブルが、トんでもない事態に発展してしまうパターンには、共通項があるよなあと気がついたんです。それは

  • そのグループから脱退できないこと
  • 強烈なストレスがあること
  • グループ内に厳格なヒエラルキーがあること

の3つですね。とりわけ重要な要件は、ひとつめの

  • 脱退できないこと

です。脱退できないために、選択肢が他になく、そのグループ内で

  • たとえ何が起きようと堪え忍ぶしかない

状態になってしまうからです。文字通り、何が起きても、なんですよ。

  • 死にたいほど辛くても
  • もう飽き飽きしていても
  • たまには息抜きしたいだけでも

絶対脱退できない場合、苦しいですよね~。

それなのに、こういう組織って、日本に多くないですか。

  • 部活
  • PTA
  • 特に日系の会社
  • 地方の消防団

ね?

こうした組織では、脱退できないこと自体がストレスになりますが、この組織や構成員に大きなストレスがかかると、

  • 組織内でストレスを発散させる

ことになるんですよ。そして、ストレスを安全に発散させるためには、

  • 絶対に逆らえない相手がいる

ことが重要なんです。組織内に厳格なヒエラルキーがあるとき下位者がこれに当たってしまいます。

もう、私の独自の考えですが、この組織内でのストレス発散が

  • モラハラ・セクハラ・イジメ

などあらゆるハラスメントの土壌になっているんだと思いますね。それを可能にしているのが、脱退できないこと・厳格なヒエラルキーのふたつです。

そもそも日本のグループは、メンバーの流動性が低い。つまり入れ替わりがないんです。入ったら入ったまんま。もう出られない。イヤでも興味がなくなっても、出られない。

しかも、全人格的な忠誠と尽力を要求する。パートタイムで軽く付き合うんじゃダメ。いや、もう

  • 暑苦しーわ( ̄∇ ̄)

とか思っちゃうのは、私だけじゃないよね?

井上公造氏が明かす、前田敦子と勝地涼の離婚騒動でタブーだった事

交際4ヶ月のスピード婚が話題となった勝地涼と前田敦子のビッグカップルに降って湧いた離婚騒動ですが、その周囲にはきな臭いにおいが漂っているようです。今回のメルマガ『井上公造の「とっておき芸能情報+LIVE」』では、さまざまなメディアで活躍する有名芸能リポーターの井上公造さんが、泥沼の様相を呈する離婚騒動のウラ側をリークしています。

 

井上公造の「芸能ウラネタ」:前田敦子・勝地涼“泥沼離婚”のウラ側

2月9日発売の写真誌『フラッシュ』が、前田敦子と勝地涼の離婚騒動に関する記事を掲載している。同誌といえば、2018年5月に2人の早朝デートをスクープしており、熱愛発覚のきっかけを作った媒体。

2人は同年7月に結婚。9月には妊娠を発表した。そして2019年3月に、前田は第1子を出産。と同時に、前田の実家があるマンションの別の部屋で暮らし始めた。

同誌では、実家にばかり寄りつき、母親に対する依存度が高い前田の“マザコン女子”ぶりに、勝地が嫌気がさしたのが、離婚へ向かったきっかけと指摘。2020年3月には、このマンションを出て新たな生活をスタートしたものの、勝地の気持ちは戻らず、結局は別居。そのまま離婚協議に入ってしまったという。

すべての始まり

今回の騒動を取材していて、ボクは“あること”に気がついた。2人というよりも、周辺が異常に騒がしく、マスコミに対するリーク合戦になってしまっているのだ。

前田と勝地が弁護士を立てて離婚協議に入ったというスクープをしたのは、サンケイスポーツ。調停や裁判に突入したのなら、マスコミが知ることになるのも当たり前だが、弁護士を立てて離婚の話し合いを始めた段階での情報漏れは、普通はありえない。その事実を知っている人物からのリークだと考えるほかない。

ボクの取材では、サンケイスポーツの記事が出る前日、「女性自身」が勝地の所属事務所に「勝地が育児をしないでオンラインゲームばかりしているのでは?」といった内容の問い合わせをしている。この「女性自身」の動きが、すべての始まりとなってしまった。

タブーな話

「勝地サイドにしてみると、『女性自身』から問い合わせがあった段階で、離婚協議をしていることをキャッチされたと考えます。さらに、そうなった理由が勝地にあると書かれる可能性が高いと思いますよね。だったら、『女性自身』の発売前に離婚協議に入ったことをリークしようという流れになるのは当然です。その結果、選ばれたのがサンケイスポーツ。記事の内容は勝地寄りでしたよね」(写真誌デスク)。

サンケイスポーツの記事が出た3日後、『女性自身』が発売された。そこには、「前田敦子『育児よりゲーム』別居夫に離婚通告」というタイトルが躍っていた。

続いて、『女性セブン』が「前田敦子『DV骨折離婚』」という記事を掲載。2019年5月、前田が家事の最中に足の靭帯(じんたい)を痛めたという理由で、映画のイベントなどを欠席したことがある。だが、その本当の理由は夫婦ゲンカの際、勝地が前田を突き飛ばして、前田が足の骨を骨折したからだったというのだ。

「この話は当時、関係者の間ではタブーになっていました。前田の出産直後ですからね。DVとなるとシャレになりませんから。今回、こんな記事が出ても、この一件に関して勝地サイドは反論できない。で、『フラッシュ』に、前田の“マザコン女子”ぶりを書かせたんです」(芸能事務所幹部)。

嵐の活動再開が「2年後」の現実味。松潤の大河PR、都内でヒマする大野、低い視聴率に苦しむ相葉

国民的スター・嵐が活動を休止してから約1か月。櫻井翔(39)はキャスター業、相葉雅紀(38)と二宮和也(37)はタレント業、そして松本潤(37)は目立った活動こそないものの、2023年に放送されるNHK大河ドラマの主演が決定。それぞれが自分の道を歩み出したが、活動再開のカギを握ると言われていた大野智(40)にも何やら動きがあったとみられる。

「何をして良いかわからない」ヒマを持て余す大野

昨年の大晦日に行われたラストコンサート「This is 嵐 LIVE」を最後に休養に入ったリーダーの大野。当初はすぐに「沖縄の宮古島に移住するのではないか」「伊豆大島で暮らすのではないか」などと言われていたが、どうやらそういうことにはなっていなかった。

女性自身によると、大野はジャニーズ事務所が行っている月に2回のPCR検査にきちんと参加。緊急事態宣言下ということもあり、大好きな釣りやキャンプに出掛けることを控えているという。

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ジャニーズ事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「大野さんはまだ都内にいて、毎日を普通に自宅で過ごしているのではないでしょうか。大野さんほどの有名人になるとうかつに外出することはできませんから、家からほとんど外へ出ず、引きこもっている状態かもしれません。自分が想像していた休養とはだいぶイメージが違うでしょうね」

大野にとっては緊急事態宣言が想定外だったかもしれないが、事務所の後輩からは気になる発言も出てきた。

さまざまなJr.内ユニットで活動し、嵐のバックダンサーを10年間務めた林翔太(31)が、1月18日に放送された『プレミアの巣窟』(フジテレビ系)の中で、大野の現状に言及。自身が出演する舞台の話をしたところ、「よし、じゃあ観に行く。俺は今ヒマだから」と言われたという。

あまり事務所の後輩とは接点を持たない大野だが、林のことだけはかわいがり、よく面倒を見ていた存在。

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「活動休止に入ったはいいものの、大野さんはよほど時間を持て余しているんだと思います。これまで嵐として忙しくしてきたのに、急にヒマになってどうしていいかわからない。おまけに外出もできない。あまりにもやることがなさすぎて、もしかしたら意外と早く一時的な活動再開があるのではとみられています」(前出・芸能記者)

“大野次第”とも言われている嵐の活動再開。休止したばかりですぐに完全復活というわけにはいかないが、大野と誰かという組み合わせの出演は十分ありえる。大野さえ動き出してしまえば、5人揃った姿を目にする日も近いかもしれない。

活動再開を意識した「メンバー共演は2人まで」ルール

休養に入った大野を他のメンバーたちが気づかっていることがわかるエピソードがある。

相葉が体調不良を起こして欠席した『VS魂』(フジテレビ系)の代役を二宮が務めたり、相葉がMCを務める『I LOVE みんなの動物園』(日本テレビ系)に櫻井がゲスト出演するなど、協力しながら支え合っているメンバーたち。

そんな大野を除く4人が決めたルールが、“メンバー共演は2人まで”だとされている。

「どういうことかというと、番組で4人が揃ってしまうと、大野さんだけいないことが際立ってしまいます。5人中4人が一緒になれば何となく“嵐”に見えてしまいますし、4人の需要が増えてしまってもおかしくなる。それは3人でも同じで、2人までだったら大丈夫だろうとのことからです。大野さんへの気づかいであると同時に、5人でなければ嵐ではないということを物語っています」(前出・芸能記者)

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2人までの共演しか見れないことは、嵐ファンとしては寂しい気もするが、そのルールこそメンバーたちがリーダー大野を待っている証拠。活動再開がゼロではなく、きちんと視野に入れているといえるだろう。

「わきまえない女でありたい」森会長の発言に声を上げた女性議員

以前掲載の「『悪気がない』のが大問題。森喜朗会長と彼を擁護する人々の異常性」では、森氏のような人間をトップに置くことを許している日本社会を批判した、マンション管理士で江東区議会議員の経験もある廣田信子さん。廣田さんは自身の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』で今回、森氏の発言に対して自民党女性議員が上げた勇気ある一声を紹介。さらに、「女性蔑視発言問題をうやむやにすることなく新たな時代へ踏み出すことの重要性」を訴えています。

【関連】「悪気がない」のが大問題。森喜朗会長と彼を擁護する人々の異常性

勇気を持って発言した人、行動した人を応援します!

こんにちは!廣田信子です。

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言について、自民党の稲田朋美議員が9日、TBS系「グッとラック!」の取材に応じ、4日の森会長発言について、ツイッターで、「私は『わきまえない女』でありたい」などとつぶやいていたことに触れ、

女性に話が長い人がいるとか、女性が競争心が強いとか、女性がわきまえている、わきまえていないという、「女性が」ということについては、私は違和感を覚えます。

とコメント。森会長は同じ北陸ということもあり、「北陸でもお世話になってますし、派閥でもお世話になったり、いろんな意味で政治家として尊敬できる方だと思います」とも語っていますが、それでもツイッターで反応したことについて、「森会長の発言というより、女性が言っていることを、女性、男性ではなく受け止めてもらえる社会になっているかどうかに一石を投じたいと思って」と、投稿理由を説明しています。

ツイッターでは、「森会長の発言について、私は『わきまえない女』でありたい。なぜなら、女性も少々空気を読めないと思われても、臆せず意見を言うべきだから。私も以前、男性議員から『総理を目指すなら癒やし系になったほうがいいよ』と言われて不愉快になったことがある」と投稿しています。

この投稿には「かなり沢山の批判がきましたので、まだまだこれは変えるのに時間がかかると思いました」「女性が発言すると、感情的、ヒステリックだとか、女性だけの発言が軽く見られるとか、そういう風潮はよくないと思います」…と語っています。

当たり前の発言だと思いますが、それでも、自民党の政治家としては勇気がいる発言だったと思うし、きっと批判も受けるのだろうと思います。

総理を経験し、政治の世界に長くいれば、いろいろな人脈もできるでしょうし、権力を持っていれば、面倒みてもらった、世話になった…という関係の人も多くなり(面倒見がいい人ではあるのでしょうから…)、森さんに頼まれたら断われない…という関係が調整能力として発揮され、その部分は、余人をもって代えがたい…と言われるのでしょうが、そのこと自体が、何とも古い体質です。国民に大きくかかわる重要なことが、貸し借りのような人間関係で決まっているということですから。

しかし、東京五輪・パラリンピックは、開催するにしても、中止するにしても、これから大変な場面を迎えます。たくさんの調整が必要になるでしょう。83歳という高齢の森会長の調整力なるものに、良くも悪くも、おんぶにだっこしてきた組織委員会で、森会長の後を引き受ける人が、果たしているか…と言う問題もあります。

森会長が、国際社会へのけじめとして、自分は会長を退くが、今後、調整が必要な場面で、求められれば全力で支えるから、ぜひ、会長を引き受けてくれ…と、どなたかに、自らバトンタッチしない限り、誰も引き受けないと思います。森会長にその度量があったら、これまでの実績がむしろ輝くでしょう。

天皇訪中を先導し中国を世界の迷惑国家に育てた日本の政治家の名

天安門事件により西側諸国から経済制裁を受け、窮地に立たされていた中国。そんな中国に手を差し伸べたのは、他ならぬ我が国の政府でした。今回の無料メルマガ『日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信』では株式会社オンザボード代表の和田憲治さんが、「天皇訪中」という究極とも言える手段で中共を救ったばかりか、増長までさせてしまった「媚中政治家」たちの行いを強く非難しています

天皇訪中させてしまった日本のマヌケな媚中政治家たち

米国のペンス前副大統領は、「北京はアメリカに4,000億ドルにも及ぶ貿易赤字をもたらしたが、これは全世界の赤字の半分に至る。我々は25年間を使って、中国を再建したのだ。これ以上に現実を表している言葉はないが、失ったものは戻らない」と発言しました。

ここに気になった表現があります。それは「25年間」という言葉です。

25年前に何があったのか?アメリカにインパクトを与えてしまった中国での出来事は何か?

それが、日本が中国を国際社会に復帰させるべく行った1992年10月の天皇訪中でした。

それ以前の1989年6月4日の天安門事件で、中国共産党は民主化運動をする自国の学生らを人民解放軍によって戦車までだして武力で徹底的に弾圧しました。

武器を持たぬ市民への弾圧を行った残虐極まりない中共政府に対して、G7はじめ、国際社会は外交や金融面などで厳しい経済制裁を掛けました。まだ自国の技術もろくな産業もないのに世界中から総スカンを喰らって、中国共産党最大のピンチが続いていました。

そこに手を差し伸べたのが、日本…。

91年8月に西側首脳として天安門事件後初めて海部俊樹首相が訪中し、トドメは宮沢喜一内閣の加藤紘一官房長官です。彼らが中心となって「世界から中国を孤立させない」外交として天皇陛下訪中を実現させました。

これによって、天安門事件に対する西側諸国の対中経済封鎖を解除させることになり、一気に対中投資が急増し現在の中国の繁栄と繋がりました。

実際に、当時の中国外交部長(外務大臣)だった銭其シンは回顧録で「天皇訪中は六四天安門事件での西側諸国の対中制裁の突破口という側面もあった」と発言している。

つまり、ニクソンによって米中デタントがあったものの、本当のフランケンシュタインを作ったのは要するに「日本の媚中派」の面々だったのです。

稲盛和夫氏や山中伸弥教授も。書籍版がベストセラー化、致知出版社の「無料メルマガ」に大物財界人や文化人が続々登場する仕掛けとは?

2006年から15年近くにわたって配信を続けている無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』。毎回、日本の財界人からノーベル賞受賞者、国民的スポーツ選手、有名料理人など多くの著名人のインタビュー記事の一部と、読むたびに心を動かされる印象的な言葉や名言を紹介しているメルマガです。この度、過去に配信されたメルマガの名言などをまとめた書籍『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』を刊行された致知出版社さんに、なぜこれだけ多くの重鎮や有名人にご登場いただけるのか、そして長年メルマガを続けられる秘訣など、同社書籍編集部の小森俊司さんにお話を伺いました。

月刊誌『致知』は43年も前から続く老舗雑誌

──まずは、致知出版社さんについて簡単にご紹介をいただけますでしょうか。

致知出版社・小森俊司さん(以下、小森):弊社は“人間学”をテーマにした月刊誌『致知』、ならびに書籍を発刊する出版社です。主力商品は何と言っても、約11万人の定期購読者を持つ『致知』です。

ただ、“人間学”と聞かれても、皆さんにはあまりピンとこないかもしれません。人間学とは、人はいかに生きるべきかを問う“人間性を高めるための学び”のことですね。そんなテーマを1978(昭和53)年の『致知』創刊から今日まで、実に43年間にわたり、出版活動を通じて追究してきました。

弊社で発刊される書籍も、扱うテーマをこの“人間学”という一点に絞り込み、人生に仕事に一所懸命に生きる人たちの心の糧になる雑誌(本)を創ろう、という創刊からの変わらぬ思いでやってきています。

発刊わずか2ヶ月で18万部を突破した著名人の言葉集

──ありがとうございます。そして、このたびは『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』(藤尾秀昭・監修、致知出版社刊)の出版おめでとうございます。この本を出版するに至った思い、経緯などを教えていただけますでしょうか。 

小森:その前に、本書『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』の発刊には、まぐまぐさんの存在を抜きに語ることはできませんので、経緯を簡単にお話しさせていただきます。私が入社したのは17年前の2004年のことですが、当時の弊社では、クチコミによるPR活動がメインで、ネットを活用したPR活動はまだほとんどできていない状況でした。

私は学生時代に、まぐまぐさんで個人のメルマガを数年間配信していた経験がありましたので、そのノウハウを生かして、『致知』の読みどころの一部をメールマガジンとして配信すれば、いままで『致知』の存在を知らなかった方へもアプローチができ、読者層が必ず広がるはずだという確信がありました。

第1号の配信が2006年の5月ですから、ずいぶんと昔の話になりますね。『致知』の記事をベースに、人間力・仕事力アップに役立てていただきたいという思いでスタートした『致知出版社の「人間力メルマガ」』ですが、このメルマガの編集長も、はや四代目になりました。

今回出版した『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』には、この「人間力メルマガ」で過去に配信した内容をそのまま収録したものが多数あります。定期購読誌で、書店では手に取ることのできない『致知』の内容を、1ページ分で読み切れるように抜粋し、かつ心が熱くなるような感動的な話と出会える。本書の発想の源になっているのは、間違いなく、まぐまぐさんで配信し続けてきたメルマガであり、そうした意味でもまぐまぐさんには深く感謝しています。そして、メルマガの発行を長く続けてきて本当によかったと感じています。

本書が発刊されたのは2020年11月30日ですが、おかげさまで非常に反響が大きく、発売から2ヶ月で18万部を突破するベストセラーになっています(2021年2月上旬現在)。 

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1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書(致知出版社 刊)
日本が誇る超一流の方々の名言集、絶賛発売中

『致知』に大物著名人ばかり登場している理由

──わずか2ヶ月で18万部は凄いですね、弊社も自分たちのことのように嬉しいです。ところで、なぜ月刊『致知』は稲盛和夫さんや山中伸弥教授など、毎号ここまで大物の財界人や著名人の方にご登場いただけるのでしょうか?

小森:いろいろな要因が考えられると思いますが、私自身が感じることの一つは、「創刊の理念が一切ブレていないこと」ではないかと思います。先ほども少し触れましたが、『致知』の創刊理念は「いつの時代にも人生にも仕事にも真剣に生きている人はいる。そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」です。この理念は1978年の創刊当初からまるで変わることはありません。

40年以上の長きにわたり、愚直にその理念を貫き続けてきた一企業としての、また一出版社としての一貫した姿勢に理解、共感を示してくださる方がいて、その支持を得てこられたことは非常に大きいと思います。

また、単にマスコミによく出ている方だから、著名人だからという理由では、登場者の人選はおこなっておりません。有名無名を問わず、さまざまな世界において、強く生きた人、深く生きた人、やさしく生きた人、そういう人たちの生き方、そこから学ぶべき「人間学」を追究してきたのが『致知』であり、これからも変わることのない『致知』の行き方です。

もっとも印象に残った著名人の言葉

──ご登場いただいた方で、今まで一番印象に残った方とその言葉がありましたら教えてください。

小森:一つに絞るのが非常に難しいのですが、一つの道を極めた人たちは、表現は違えど、みな同じ意味のことをおっしゃっているように思います。その共通項は何かを考えながら本書を読み進めていただくのも面白いでしょうし、また、読み進めていくうちに、自ずと共通項が見えてくるかもしれません。本書には、例えば次のような言葉が連なっています。

「やらされている百発より、やる気の一発」
中村豪(イチローの恩師・愛知工業大学名電高等学校硬式野球部元監督)

「修業時代、いつも僕は思っていた。『人の二倍は働こう』『人が三年かかって覚える仕事を一年で身につけよう』ってね」
道場六三郎(銀座ろくさん亭主人)

「教えてもらったことというのは忘れるんですよね。自分が盗んだものは忘れない」
小野二郎(すきやばし次郎主人)

「最近の若い人はよく、『教えてくれないからできない』なんて言うけれども、そういう人間は教えたってダメですよ」
一龍斎貞水(講談師・人間国宝)

──今回の記事を呼んで、この書籍に興味を持った方へ何か一言いただけますでしょうか。

小森:本書のキャッチコピーとして当初考えたのは、こんな言葉でした。

「最近、感動したことはありますか?」。

1日1話、読めば心が熱くなる』という書名のとおり、1人1ページながら、いずれの話にも熱いドラマがあり、心からの感動があります。

1月1日から順に、あるいは本書を手に取ったその日から1日1話ずつ読み進めるのもよし、稲盛和夫氏、柳井正氏、永守重信氏、山中伸弥氏、平尾誠二氏、羽生善治氏、フジコ・ヘミング氏……など、気になる人物のページを開いてその言葉を噛み締めるもよし、「嫌いな上司を好きになる方法」「ストレスに負けない生き方」「幸運の女神が微笑む人の条件」「人を叱る3つのコツ」「ヒット商品を生み出す秘訣」など、目に留まった見出しのページを拾い読むのもよし、1話2、3分もあれば読み切れる分量ですので、毎朝出勤される前や、就寝前など、ご自身の生活の中に、ぜひルーティンとして組み込んでいただければ嬉しく思います。

日々のモチベーションアップに繋がるに違いありません。仕事力アップを目指す人には「仕事の教科書」となり、人間力アップをめざす人には、またとない「人生の教科書」となることでしょう。

おかげさまで、読者の方からも「この本は凄いです。ケタはずれです。併行して読んでいた本のすべてを中断してこの1冊を読みふけっています」「生き方を変えてくれる本にやっと出会えた。体の芯から温めてくれる」「これだけの内容、ボリュームにしては2,350円は安すぎで、その倍しても買っていたと思う。一話一話、読む前より期待感が高まり、その都度、読後は充実感と処世訓を得た満足感で一杯」……などなど、こちらの胸まで熱くなるような反響がたくさん寄せられています。

メルマガを15年もの長きにわたって続けてくることが出来た秘訣

──無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』を続けられてもうすぐ15年になります。メルマガをこれだけの長い期間続けることができた秘訣、メルマガをやっていてよかったことなどありましたら教えてください。

小森:続けることができた理由は、やはり「反応率の高さ」だと思います。弊社ではいま、ほとんどのSNSツールをフル活用していますが、メルマガほどに反応率(クリック率や購入率)がよい媒体をほかに知りません。

これはメルマガの性質にもよるのかもしれませんが、弊社のメルマガには、読者の方からの感想やメッセージなどが届くことはほとんどありません。しかし、このメルマガを通じて『致知』の定期購読を始めてくださったり、新刊書籍を購入してくださる方が、非常に多くいらっしゃいます。特に新刊の発売時には、メルマガでの告知なしに、ネットでの販促は考えられないと言えるほど、必要不可欠なツールとなっています。

また、単に雑誌の講読をしていただきたい、新刊を手にしていただきたい、という思いだけではなく、毎朝、このメルマガを読まれた方が、「よし、今日も一日、がんばろう!」という気持ちになったり、感動で胸が熱くなるような内容をお届けしたいという気持ちで配信を続けてきました。自分たちが心から感動した記事や書籍の内容をぜひ多くの方に知っていただき、その感動を共有したい、それが配信のモチベーションにも繋がってきたのだと思います。

──その『致知出版社の「人間力メルマガ」』に興味を持った方々へ、何か一言いただけますでしょうか。

小森:「人間力メルマガ」は先ほども申し上げたとおり、約15年間も続けてきたメルマガですが、扱っている“人間学”というテーマは、時代によって情報の価値が古くなったり、下がったするものではなく、その人の心の層に、日々確実に積み重なっていくものであると思います。よき言葉との出会いがよき人生をつくっていくといわれるように、人間力メルマガでよき言葉と出会い、日々の生活をよりよいものにしていっていただけたらと心から願っています。

──引き続き、MAG2NEWSでもメルマガの内容をご紹介させていただきたいと思っております。この度は、お時間をいただきありがとうございました。

cc20201202-s1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
(致知出版社 刊)
致知出版社の「人間力メルマガ」』が一冊の本になりました。
日本が誇る超一流の方々の名言集、好評発売中!

image by: MAG2NEWS編集部

有馬キャスターの「強制降板」でNHK受信料支払い拒否が加速?官邸に忖度、視聴者無視の公共放送に疑問と怒りの声

NHKの看板ニュース番組『ニュースウオッチ9』の有馬嘉男キャスター(55)が3月末で番組を降板することになったと週刊文春が報じた。有馬キャスターは昨年10月、菅義偉首相が同番組に生出演した際に学術会議問題について斬り込んだことで、首相を“怒らせた”と言われ、それが今回の降板劇に繋がったとみられている。NHKが政府に忖度した形となり、大きな波紋を呼びそうだ。

菅首相を怒らせた有馬キャスターが“忖度”降板

12月11日付の朝日新聞によると、NHKは「所信表明の話を聞きたい」として菅首相に出演を依頼。しかし、予定には“なかった”学術会議問題について有馬キャスターは、「説明が欲しいという国民の声もあるようには思うんですが」と問いただした。

菅首相は「説明できることとできないことってあるんじゃないでしょうか」と答え、明らかに不機嫌な表情を浮かべていたという。これに対し、坂井学官房副長官は「NHKはまったくガバナンスが利いていない」と怒りをあらわにしていた。

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今回の有馬キャスターの降板はこれが大きな原因になったとみられている。いってみれば、菅首相に“恥をかかせた”NHKに官邸が激怒し、有馬氏のクビを切ることで事態の収拾を図った形といえる。

全国民の基盤に立つ公共放送機関として、「政治上の諸問題は公正に取り扱う」「報道は事実をまげない」と明記しているNHK。しかし、有馬キャスターの降板は明らかに政府に“忖度”したといえそうだ。

受信料問題で迫る政府に逆らえないNHK

昨年9月に菅首相が就任して以来、NHKは首相が推し進める目玉政策のひとつとしてターゲットにされている。

NHK改革の担当となる武田良太総務大臣は、NHKは「常識がない」「放漫経営」「(値下げを)いつやるのか」などたびたび批判。受信料の値下げに消極的な姿勢を見せるNHKを酷評している。

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NHKは公共放送でありながら、毎年約200億円の黒字を計上し、企業の「内部留保」に当たる繰越剰余金が1280億円も積み上がっている。連結決算で子会社の剰余金などを含めると、約3700億円ほどあるといわれているが、その収入の大半が受信料なのだ。

民放のように儲ける必要がない公共放送がこれだけ“黒字”を出しているのであれば、値下げをできない理由はどこにもない。

NHKの前田晃伸会長は、2月定例会見で衛星波(BS放送)を値下げすることを示唆し、ようやく重い腰を上げたが、武田総務相からすればそれでも遅い。政府からさらに不平や不満の声が上がるのは必至とみられる。

受信料の値下げ問題で矢面に立たされているNHKは、それ以外のことで政府を刺激したくない。したがって、菅首相を怒らせてしまった有馬キャスターを降板させることで、事態を収めようとしたといえる。

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自分たちのことばかりを考え、強いものには巻かれる弱腰な姿勢を見せたNHK。そんな公共放送に誰も受信料を払いたいとは思わないだろう。

image by : 左 NHK『ニュースウオッチ9』/  右 shutterstock