【御苑前】ラーメン官僚の胃袋を鷲掴みした豚の香り【第一旭】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・新宿御苑前「本家第一旭新宿店」のラーメン。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、2018年のBEST30に入るとベタ褒めした、本家第一旭新宿店のラーメンのお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】本家第一旭新宿店

本家第一旭新宿店@新宿御苑前にて、ラーメン。

オープンは、本年12月7日。

『第一旭』系統の店舗が都内に進出したことは過去にもあったが、こちらが特別なのは、同店が『本家第一旭たかばし』の支店だということ。

『本家第一旭たかばし』は、京都を代表する実力派の老舗。

本店は、京の地で、同じく全国的に有名な老舗である『新福菜館本店』と隣り合い、朝方から来客の胃袋を満たし続けているところ。

ラーメン好きにとっての「聖地」となっていることは、麺好きにとっては周知の事実だ。

そんな『第一旭たかばし』が、満を持して都内へと進出してきたのだ。

オープンから数日にして既に行列ができる人気店となっているが、それも無理からぬところだろう。

私が足を運んだタイミングにおいても、10数名のお客さんが常に店の前に並び、入店するまで15分程度の時間を要した次第。

(ただし席の回転は早く、余程の長蛇の列にでもならない限り、それほど長時間待つことにはならないのではないかと思う)

現在、同店が提供するのは「ラーメン」とそのトッピングバリエーションのみ。

初訪問だったので、基本メニューである「ラーメン」を注文することにした。

入店した瞬間知覚できる豚の香りに、既に胃袋は鷲掴み状態。

登場した「ラーメン」は、本店と比較してカエシの効きがやや強く、相対的に出汁感が控えめであるような気がするが、オープンからまだ数日目であることを考慮すれば、十分及第点。

70余年の歴史を誇る本場の味を、一定程度再現できているような気がする。

スープだけではない。

存在感を毅然と示すストレート麺、下味がしっとりと沁み込んだチャーシューなど、スープ以外のアイテムの出来映えも上々であり、気が付けば完食。

歴史的な経緯を脇に置いて、純粋に都内の新店として判断しても、2018年の30指には入るハイレベルな1杯だと思う。

撤退することなく新宿の地で頑張っていってもらいたいと願い、店を後にした。

ごちそうさまでした!

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

本家第一旭新宿店

営業時間 11:00~22:00 ※日曜は15:30ラストオーダー

住所 東京都新宿区新宿1-13-7 東宝ビル 1F

定休日 不明

トヨタよ、本当に大丈夫か。心配になるほど遅すぎたEVシフト

アメリカの自動車メーカーとディーラーの間には、大きなギャップがあるようです。世界的エンジニアで米国在住の中島聡さんは自身のメルマガ『週刊 Life is beautiful』で、電気自動車を売る気がないとすら思えてしまう自動車ディーラーの姿勢が明らかになった調査結果を紹介するとともに、電気自動車シフトにもたつくトヨタに対して苦言を呈しています。

※ 本記事は有料メルマガ『週刊 Life is beautiful』2019年1月29日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール中島聡なかじまさとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

私の目に止まった記事

Car companies aren’t even trying to sell electric cars

どの自動車会社も電気自動車の時代が来ることは強く意識しており、実際にプラグイン・ハイブリッド車や電気自動車を売り始めてはいますが、実際に自動車を販売しているディーラーの行動とは大きなギャップがあるという話です。

Sierra Club(カルフォルニアの環境保全団体)が全米300のディーラーで調査したところ、ディーラーで働いているスタッフは電気自動車のことを理解しておらず、試乗しようとしても充電されていなかったり、連邦政府による税金クレジットについて説明できなかったり、という状況だったそうです。

私も、全く同じような経験をBMWのディーラーでしたことがありますが、その背景には、ガソリン車・ディーゼル車を売った方が利益率が高い(ディラーはサービスでも儲けることが出来る)、電気自動車へのシフトは出来るだけ遅らせたい(そもそも生産量が少ない)などの事情があります。

これがまさに、米国で「テスラの一人勝ち」を作り出している原因でもあり、こんな状態が後2年も続くことになったら、先を走るテスラとの差はとても大きなものになってしまいます

それにしても、トヨタ自動車の動きは本当に遅くて心配になります。「電気自動車を作ろうと思えばいつでも作れる」ことは分かりますが、実際に消費者にとって魅力的な電気自動車、売れる電気自動車を作ることは簡単ではないと思います。充電ネットワークの充実も必要だし。

後から考えると、「ハイブリッドの成功が逆に仇になった」とか「水素自動車市場が思うように立ち上がらなかった」のが原因という事になるのでしょうが、ハイブリッドだけでは勝負できないことも、水素がダメなことも2年ぐらい前から明確だったので、その時点から本気で電気自動車の開発をしていれば今頃市場に投入できているはずです。

あまりにも低レベルな日本の中学受験テスト問題が国を衰退させる

大きな反響を呼んだ、先日掲載の「都市圏の『中学受験ブーム』が日本を滅ぼしかねない2つの理由」。米国在住の作家で教育者でもある冷泉彰彦さんはその続編として、メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』で今回、「中学受験の試験内容が易しすぎる」という問題について持論を展開しています。

【関連記事】● 都市圏の「中学受験ブーム」が日本を滅ぼしかねない2つの理由

続・ここが変だよ「中学受験ブーム」

前回は、大都市圏の中学受験ブームが格差の再生産を生むこと、女子校はともかく、男子校カルチャーは百害あって一利なしというような提言をさせていただきました。

これに加えて、もう1つ議論したいのは、受験の内容が易しすぎる」という問題です。12歳で受験、そのためには9歳とか10歳から塾通いという大変な労力を投じる割には、その内容はまるで上から重しをしているかのように限られています。例えば数学などは、基礎能力が高い子供達に、そこまで時間と金をかけるのなら、代数学ぐらい全部マスターして欲しいわけですが、鶴亀算がどうとかいい加減なレベルで止まっているわけです。

これは国家的損失だと思います。サイエンスもそうで、周期表から亀の子、ニュートンまで全部一通りできる時間はあると思います。猛烈な労力をかけさせながら「子供は子供扱い」ということで、こんなに易しい内容で止めているというのは本当に無駄で、国家衰退の元凶と言っても過言ではありません。

とにかく、数学と理解というのは合理性・論理性の塊であるわけで、思春期の前でもガンガン入る内容です。それを、文科省の指導要領に遠慮して「概念が難しすぎてはいけない」という自己規制をしている一方で、瑣末なところに技巧を凝らして難問奇問に仕立て上げているわけで、これは本当に無駄ですし、児童虐待もいいところです。

保護者や塾サイドからは「いやいや思春期すぎたら屈折してしまうので、その前に頭の筋トレさせても弊害は少ないので、大いに結構」などという意見があります。ですが、そこにある「地頭が強ければ潰しがきくという発想そのものが中進国のダサい考えで、日本はそんな教育方針では立ち直れません。そんな無駄なことをやっていないで、数学と理科だけは特急いや超特急コースで進めてあげればいいのにと本当に思います。

12歳ぐらいまでに代数は2次方程式(3次4次ぐらいでもいいぐらいですが)、図形は合同相似に立体、円、ピタゴラス、三角関数の一歩手前までぐらい。化学は周期表と無機と亀の子の基礎、物理はニュートン全部、生物は細胞から動物植物の前半ぐらいまで、ついでに小学生の好きそうな気象、地質と天文なども本格的に入れてもいいかもしれません。

どうせ「子供時代には生活実感のある算数をやらせた方がリアルな世界とのコミュ力がつく」とかオカルト教育学での批判が来るのが目に見えていますが、違うと思います

米中貿易戦争で日本への悪影響「リーマンショック以上」の根拠

経済の活況度合い把握に適するとされる、日中の「貿易統計」最新版が新聞各社で報道され、日中の輸出入が共に減少に転じたことが判明しました。無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは、特に「日本経済の屋台骨とも言える通信機や液晶関連の輸出減少が著しい」点に着目し、日本が破壊的打撃を負っていることを改めて自覚すべきだと警告しています。

ついに日本にも米中戦争の影響が

RPEでは、去年から「危機に備えましょう」という話をくり返ししてきました。徐々に、予想通りの展開になってきています。

米中覇権争奪戦の影響で、「中国経済がヤバくなってきている」という話しをしました。例えば、

もはやドロ船。中国から米はおろか自国企業も逃げ出し始めた
中国とは和解せず。経済戦争休戦明けの3月、トランプが下す鉄槌

それで、日本企業にも影響がではじめているという話もしました。例えば、

日本電産ショック、リーマン級の危機迫る?

そして、日本国全体の貿易にも影響が出てきたようです。まず、中国の貿易が減り始めたという話、先日しました。

中国税関総署が14日、先月の貿易統計を発表した。輸出額は2,212億ドル(約24兆円)で前年同月比4.4%減、輸入額は1,642億ドルと7.6%減った。事前の予想はいずれも増加だったが、輸出は9カ月ぶり、輸入は2年2カ月ぶりの減少で内需の減速が影響しているとみられる。
(朝日新聞DIGITAL 1月15日)

2018年12月、中国の輸出額は、前年同期比で4.4%減った。輸入額は7.6%減った。同月、日本はどうだったのでしょうか?毎日新聞1月23日付を見てみましょう。

18年12月単月の輸出は3.8%減の7兆240億円と3カ月ぶりに減少。米国向けは1.6%増、欧州連合(EU)向けは3.9%増となったが、中国向けが7%減と大きく減少したことが響いた。

日本国の輸出は12月3.8%減。対アメリカは、1.6%増。対EUは、3.9%増。対中国が7%減。対欧米はプラスなのに、対中国がマイナスなので、全体もマイナスになってしまった。いかに中国の影響が強いかということですね。

中国向けは、通信機が67.1%減、液晶関連の製造装置が34.3%減と大きく落ち込んだ。米中貿易戦争の影響が日本の輸出にも波及したとみられる。
(同上)

通信機は67.1%減!液晶関連の製造装置は34.3%減!ある業界では、米中戦争が、「破滅的悪影響」を与えていることがわかります。

中国からの輸入も6.4%減となっており、スマートフォンなど通信機器や衣料品などが減少した。
(同上)

18年12月対中輸入は、6.4%減。

【動画】いきなり何故?オフィスの机に突然〇〇が降ってきた!

とあるオフィスの監視カメラの映像。

デスクに女性が一人座って作業をしている。するとそこにいきなり・・・

 

 

天井からいきなり何かが降ってきた!小動物!?

落ちてきたのはなんと猫!

猫はデスクの上に落下したのちに女性から離れ、また周辺デスクの上に。

デスクでパソコンに向かっていて、いきなり猫が降ってくるなんて夢にも思わないだろう・・・

当然びっくりした女性は悲鳴をあげて一瞬パニックに。そりゃそうだ・・・笑

その後事態は収束したが、それにしてもこの猫、一体どこから落ちてきたのだろう・・・?

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:LiveLeak(stainless)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

なぜ、賃金は0.6%UPしても年金額は0.1%しか上がらないのか?

平成31年度の年金額が昨年より0.1%のアップとなったことをご存知でしょうか。喜ばしいことのように思えますが、実は「年金の価値」は下がっている状態なのだとか。その詳細と、鍵をにぎる「マクロ経済スライド」について、年金アドバイザーのhirokiさんが今回、自身の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』で詳しく解説してくださっています。

平成31年度年金額は0.1%上昇へ!ただし年金の価値は下がる

最近、厚生労働省発表の年金額改定の資料が発表されて、年金額が去年より0.1%アップとなりました。

平成31年度年金額改定(厚生労働省)

大体いつも、毎年1月下旬あたりに新しい物価や賃金の発表と共に年金額の発表がある。これをもとに年金額の変更が分かる。今年は割と発表が早かったですね^^;

老齢基礎年金で言えば今年度は779,300円月額64,941円)が満額でしたが、平成31年度は0.1%(1.001)上がって780,100円月額65,008円)に上がる事になります。計算式としては、

  • 平成16年度本来水準満額780,900円×(平成30年度改定率0.998×1.001=0.999)=780,100円

例えば、年金保険料を20歳から60歳までの間に350ヶ月納めてた人なら平成30年度の老齢基礎年金が779,300円÷480ヶ月×350ヶ月=568,240円月額47,353円)でありました。しかし、779,300円から0.1%アップして780,100円になったので780,100円÷480ヶ月×350ヶ月=568,823円月額47,401円)にちょっと上がってるという事ですね。

厚生年金は過去の給与(標準報酬月額や標準賞与額)に再評価率という、過去の貨幣価値を現在価値に直して年金額に反映させる方法を取っています。たとえば平成8年度の給与(標準報酬月額)が40万円×平成8年度再評価率0.993=397,200円だった人は、その再評価率の0.993×1.001=0.994と改定されて年金額に影響する。毎年度の給与標準報酬月額にかける再評価率が過去の年度ごとに違いますので、それらの再評価率に0.1%(1.001)をかけて過去の給与を改定するわけであります。

平成8年度に12ヶ月間働いて、その平成8年度の厚生年金だけを算出するなら40万円×0.993÷1,000×7.125×12ヶ月=33,961円だったら、40万円×0.994÷1,000×7.125×12ヶ月=33,995円になる感じ。あまりにも膨大な作業なので過去の給与の改定は手作業ではやらないです(笑)。ただし直近3年度の再評価率の改定方法はやや違うので、直近の記録がある人は必ずしも0.1%というわけではないので注意

加給年金額と諸々の年金額も0.1%上がる。金額の変更は今年4月からですが、実際の振り込み金額に影響が出るのは6月15日支払分の年金(前2ヶ月の4月分と5月分)からです。

実は短さが9割。ビジネスコミュニケーションは3つ話すだけでいい

講座や研修が「史上最強にわかりやすい」と評判の、ビジネスパーソンを数学的に変身させる専門家・深沢真太郎さんのメルマガ『深沢真太郎の「~伝える力が身につく~ 数学的思考の授業」』。深沢さんは自身のメルマガの中で、ビジネスコミュニケーションにおける「短さの重要性」について解説しています。

ビジネスコミュニケーションは短いほうが断然いい

東京・新大阪間の所要時間。長期的にみれば、短縮されてきたと言えます。例えばあなたに欲しい本があったとする。今は書店に行かなくても、ワンクリックですぐに届く。長期的には、様々なものの所要時間が短くなっている。テクノロジーの発展に伴って。

ビジネスコミュニケーションも、短いほうがいいとされる。「1分で話せ」といったタイトルのビジネス書がベストセラーになる現代。間違いない。ビジネスコミュニケーションも、短いほうがいいようだ。

だからこそ、ここで「そもそも」を考えてみたい。そもそも、なぜビジネスコミュニケーションは短いほうがいいのか。

正しいことを言っている。説得材料もデータできっちり揃えている。にも関わらず、なぜ話す時間が長いとダメなのか

私の答えをまず述べる。そもそも、相手はあなたの話など聞きたいと思っていません。この前提を、多くのビジネスパーソンが認識していない。ビジネスパーソンは良くも悪くも多忙。人の話をのんびり聞いている時間など本当はありません。

それでも自分に関係すること自分にメリットがあることなら、「それだけ」を聞きたいと思っている。ならばビジネスコミュニケーションで必要なことは何か。どう考えても、これしかありません。

少ない言葉で伝える

だから、ビジネスコミュニケーションは短いほうがいいのだ。では具体的にどうすればできるのか?

伝え方を数学的に変える

これが私の答えである。もちろん詳しく説明する。

あなたは意識したことがないかもしれませんが、「数学の問題解説」は、これ以上短くできない内容になっています。無駄が一切なく、筋道を立てて、1点の矛盾もなく説明する。それが数学の問題解説です。

ということはビジネスにおいても、数学の問題解説のように話すことは有効ではないだろうか。

誤解しないでください。数学の先生になってくださいと申し上げているわけではありません。「数学の問題解説のように話してください」と言っています。

では具体的にどうすればよいか。私の提案するポイントは3つです。

定義
論理
事例(たとえ)

この3つは数学の問題解説に決して欠かすことができないものです。円も三角形も実数も、まずはそれを定義していないと語ることができません。話題の題材を定義していないうちに始めた議論は、ただの空論にすぎません。

論理はいわゆる論理思考のこと。「なぜなら」「ゆえに」「以上より」・・・そんな表現で説明できるものを指します。ビジネスコミュニケーションに必須なのは言うまでもないでしょう。

最後の事例たとえが意外に重要。数学はこれ以上ないほど抽象の世界で展開される学問。具体の世界で生きる人間には、具体例がないと納得できません。伝え上手は事例やたとえ話のチョイスが上手い。これは皆さんも感覚としてお持ちのことではないでしょうか。

まとめ。

言葉少なく、短く伝えるとは何をすることか。上記の3つだけ使って伝えることです。他はいっさい要りません。本当に「これだけ」でいいのです。

例えば・・・

研修とは、執務能力を高めるため特別に学習することと定義する。(定義)
ゆえに能力向上につながらない企画は研修とは言えない。(論理)
例えば年に一度の社員旅行は研修とは言えず、今年から廃止してはどうか。(事例)

いかがでしょう。ビジネスコミュニケーションは、これだけで十分ではないでしょうか。もちろんその社員旅行が従業員の能力向上につながる「何か」があるのなら、話は別ということになりますが。

あらためて、ご自身のビジネスコミュニケーションを見なおしてみましょう。

定義
論理
事例(たとえ)

これ以外のことを喋っているとしたら、必要ないことを喋っているのです。

「時短」の現代。少ない言葉で、話したいものです。

image by: XArtProduction, shutterstock.comより

異性だって自由自在。「返報性の法則」を利用して人を動かす方法

人を意のままに動かすことができるという「返報性の法則」をご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では、著者で学歴やコネが無くても年収1000万円になれるスキルをセミナー等で多くの人に伝えている佐藤しょ~おんさんが、そんな法則を使った人付き合いの極意を紹介しています。

借りを返すということは、関係性を精算すること

人間って借りがある、もしくは貸しがあると自覚している相手が自分の視野から消えることはなかなかないんですよ。目の前にこの貸し借りがちらつきますからね。

その貸し借りがシンプルなものなら、

 ● 早くこの間の借りを返さなきゃ

って考えるモノですからね。

その状態で、逆に貸しがある方が、その貸しと同等レベルの借りをお願いしてきたらどうでしょうか?これを返報性の法則と言いまして、稀代の名著として名高い『影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか』で解説されている、人間のナチュラルな感情があるんです。

これは借りがあったら借りを自覚したらそれを返してあげなきゃならないと、「無意識で考えて、「無意識にそう行動してしまう人間のサガなんです。

そんなの当たり前じゃんと思います?そういう人は毟られるだけ毟り取られまくる人生を送るはめになりますから要注意です。

デパ地下の食料品売り場に置いてある試食品って、味を確かめるためのものじゃないんですよ。あれを食べてしまったら、「タダで食べてしまったという借りの感情が買い手に生まれて、それによって本当は買う必要が無いのに買ってしまうという、この返報性の法則を利用した売り方なんですから。

みなさんは良い人だから、お店の人や、取り引き先が自分のために走り回ってくれると、

 ■ これだけ自分のためにやってくれたんだから何か買ってあげなきゃ

って思いますよね。それってあなたがそう思うように狙って仕組んでいるんですよ。

これと同じ構図が、貸し借りの関係でも発生するんです。そしてこの感情は万人が持つ普遍的なところがありますから、これを利用して人を動かす事が出来るんですよ。それを解説したのがこの本なんです。ですから、ビジネスをやっている人は絶対に読まなきゃダメな本で、だから私の良書リストにも載っているんですが、この本の感想を言ってくれる人ってほとんどいないんですよね。

「お前はクビだ!」と突然言われたら?弁護士に対処法を聞いた

ある朝出勤したら、突然会社から解雇を言い渡された…。そんなとき、労働者サイドに打つ手はあるのでしょうか。今回の無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』では、著者でテレビ朝日『報道ステーション』などの解説でもお馴染みの谷原誠さんが、解雇の分類や解雇が認められない場合、認められる場合等を詳しく解説しています。

突然会社から解雇を言い渡されたら

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

普通に会社に出勤したところ、突然会社から解雇を言い渡されることがあります。この場合、労働者としては、どうすればよいでしょうか。もう会社から給料をもらうことはできないのでしょうか。

実は、会社は労働者を自由に解雇することはできません。違法な解雇の場合には、会社に戻ることができますし、給料を払ってもらうこともできます。ここでは、解雇の種類と、解雇の有効無効を判断するための大まかなメルクマールについて解説をします。

まず、解雇には、「懲戒解雇」と、それ以外の「普通解雇」に分けられます。さらに、解雇が有効か無効かを判断する基準からの分類として、

  • 懲戒解雇
  • 普通解雇
  • 整理解雇

の3種類に分けられます。

「解雇」とは、法律的に言うと「使用者会社による労働契約の一方的な解約」ということになります。そして、民法627条1項では、

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。

と定められており、これを見ると、会社側はいつでも自由に従業員をクビにする(普通解雇とする)ことができるように見えます。

しかし、最高裁は簡単に解雇を認めないというルールを作っています。具体的には、法律の解釈として、

  • 客観的に合理的な理由がない解雇
  • 社会通念上相当と認められない解雇

は、会社が権利を濫用したものとして【無効】とするという判断をしています。そして、平成19年に制定された労働契約法には、

解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。

と明文で定められることになりました(16条)。

このように会社は「普通解雇であっても自由に行うことができるわけではありません

認知症にも効果が?外から中から体を温めれば風邪も撃退できる説

冬場に必ず風邪を引いてしまうという方、もしかしたらそれは「冷え」が原因かもしれません。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、ご自身が体験してわかったという「体を温める」ことの大切さを詳しく解説しています。

温める

さて、本日は温めるお話

やっぱり冬ですよね!寒い季節になると体調を崩してしまう…という方もたくさんいらっしゃるでしょう。仕事だけじゃなく家事も溜まってしまって大変なんですよね~~~~。

斯く言うワタクシ。以前は毎シーズン風邪を引いていたんですが、あることに気をつけるようになってだんだん風邪を引かなくなりました。風邪以前の体調不良みたいな状態も少なくなってきています。

そのあることとは

  • 身体を温める

ということです。ちなみに、身体を温めることは認知症などにとっても効果があるんです。いや、お風呂に入るだけなんですが、入れば入るほど良く、特に

  • 週に5回以上

認知症リスクを低くすることが解っています。スゴいよね!

なので、まず

  • 厚着をする

のは当たり前として、それ以上に気をつけているのが

  • 冷たいものを食べない飲まない

ことです。身体の奥から冷えちゃいますからね。

ところが、自販機にもコンビニにも、冷たいものって冬でも溢れています。冷やした方が保存が利くというビジネス上の利点もあるのかもしれませんが、凍えるほど寒い日に

  • なぜ氷みたいに冷たいものを…

という気がします。おそらく全国民的に冷たい食べ物を「常温と感じる」ようになってきているんじゃないかと勘ぐってます。

余談ですが、香港の知人は冷蔵庫から出したばかりのものを食べるなと厳しく躾けられるそうです。でも、香港って日本よりはるか南にある暖かい(暑い?)場所ですから。そこより日本ははるかに北にあるのに身体に取り入れる冷たいモノに

  • 無頓着すぎる

と思っています。いくら厚着しても身体の中から冷える方が堪えますからねえ。

なので、この時期の不調は、

  • 溜まりに溜まった身体内部の冷え

のせいかもしれません。とりあえず温かい飲み物を飲むようにしてみてください。