探偵 伝説の探偵 相続税 離婚 節税

急増する相続トラブル、節税対策で突然起きる「妻の裏切り」

世間を騒がせた「はれのひ問題」を独自調査した記事が大きな話題を呼んだ、人気メルマガ『伝説の探偵』の著者で現役の探偵・阿部泰尚(あべ・ひろたか)さん。今回は、近年相談が急増しているという「相続トラブル」について取り上げています。最近では節税対策として自分の配偶者を親と養子縁組させる人も少なくないようですが、中には取り返しのつかない事態になるというケースも。自身のメルマガで、その実態を具体的な事例とともに詳しく紹介しています。

急増してきた相談は相続トラブル

2017年頃から激しく増えた相談がある。

多くは離婚などに伴う家事事件についての相談から始まる。

その相談者について共通する点は、年齢が50代〜60代であり、その父母が相応の資産を持っているということだ。ニュースによれば、企業の内部留保は400兆円、個人の資産は1830兆円なんだそうだ。

資産持ちというレベルの家族が頭を抱えるのが、「相続税」だ。

3代で家屋敷を国にかすめ取られるという話があるほど、「相続」には気を使う。

家族に資産を残し、少しでも生活の役に立てて欲しいとか、先祖代々守ってきた土地を次の世代でも守って欲しいとか、いろいろな思いがあるだろう。納税は国民の義務だが、本音では払う額はできる限り少なくしたい非課税分を増やしたいと考えるのが人情だろう。

養子制度で節税!?

そうなると、何か抜け道はないか、いや、抜け道を作っておくのも立法の肝なのかもしれないが、その抜け道として使われているのが、「養子制度」だったのだ。

例えば、都下の一等地に多くの建物や土地を持っているAさんの場合、他界した父親が一代で不動産投資で成功した。その死は突然で、何の用意をないまま、相続を迎えた。

相続人は、仕事などしたことのない母、長男であるAさん、長女となるAさんの姉であった。

母個人にはこれといった資産はなく、Aさん自身も父の手伝いで生計を立てていたため、資産という資産はなく、Aさんの姉も専業主婦になっていたため、高額化した相続税を自らの資金で賄える相続人はいなかった。

そのため、かなりの土地などを処分することになるという痛い目にあったのだ。

その教訓から、いざ相続が発生した時には、なるべく非課税分を増やし相続税を減額させるということを家族全員が強く意識するようになった。

法定相続で考えれば、母50%、Aさん25%、姉25%の割合で資産を分けることになったであろう。(この辺りのことは相談や調査には多く影響することではないので、憶測にすぎないが。)

ただ、父親の資産管理を手伝っていたAさんがもっとも詳しい人物であることから、Aさんが中心となって、法人を作って資産を持たせたり、税理士に相談して、Aさんの妻を母の養子にしようとしたりした。これをしておけば、高齢の母が死んだ場合相続人が増えることで非課税分が増える

こうしてAさんは一代で資産を築いた父の資産を守り自らの豊かな生活を息子の代へ継がせようとしたのだ。

ViRATES 動画 神父 

【動画】神父さんが尋常じゃないスピードで自転車をかっ飛ばす!

高いところからの長ーい下り坂をロードバイクで降りていく集団。颯爽と走り風を切りなんとも気持ち良さそうだ。

ところが突然後ろから現れた人に驚かされることになる。

 

 

後ろから現れたのは・・・なんと自転車に乗った神父さん!?

ロードバイクの集団よりも早いスピードで、中盤ハットが飛ばされても気にすることなく颯爽と坂を下っていく。

しかも神父さんが乗っていたのは本格的なロードバイクではなく、折り畳み自転車のような車輪の小さな自転車。

最後は無事に教会にたどり着いたよう。

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(RM Videos)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供ViRATES

芸能人の不倫に激怒。他人の人生が気になる人のイタい共通点

小室哲哉さんの不倫疑惑が収束したと思ったら、今度は小泉今日子さんが俳優との不倫を告白…。今年も週刊誌やワイドショーのネタは尽きることがなさそうです。しかし、無料メルマガ『人間をとことん考える(人間論)』の著者で臨床心理にも詳しい薬剤師の小原一将さんは、赤の他人の人生が気になって仕方ない人は「我慢ばかりの自分を正当化するためにルールを守らない人間を批判している」と、鋭く指摘しています。

人の人生は気にする必要がない

人はなぜあんなに他人のことを悪く言うのだろうと考えることがある。例えば、有名人の色々なスキャンダルに対して全くの赤の他人がそこまで文句を言う必要はないはずだ。

政治家の問題であればたしかに私たちの生活に直結するかもしれない。それも横領や法律違反などなら理解できるが、不倫などプライベートな問題は私たちに関係ない。極端に言うと職務をしっかりこなしてくれればプライベートがどれだけルーズでも影響はない。

こういったことに対して私は、ルールを守っている自分を正当化するためにルールを守らない人間を批判するのではないかと思っている。

自分は質素にコツコツと努力して、やりたいこともやらずに、買いたいものも買わずに頑張っているのにあの人たちは良い思いをしている。こんなにガマンをしているのにあの人たちだけそんなことが許されるわけがない。という思考回路にはるわけだ。

我慢をして辛い思いをしている自分を良く思いたいそんな自分を守りたいだから人を攻撃する

寂しい言い方かもしれないが、人の人生はその人のものであって自分には関係ない。友達や同僚などの身近な人や、家族や恋人などのもっと近しい人の人生は影響もある程度はあるが、それでも関係ない場合も多い。

まだ客が食べてるのに床掃除。閉店間ぎわの態度が人気店をも潰す

まだ食事中で、さらにクローズまで余裕があるのに閉店準備を始められてしまった…。こんな経験お有りの方、少なからずいらっしゃるかと思います。無料メルマガ『ビジネス真実践』の著者で戦略コンサルタントの中久保浩平さんもそんなおひとり。中久保さんは今回の記事中で、ついつい気が緩みがちな時間帯が「お店の印象を大きく左右する」という事実を、自身が経験したという人気店のがっかりエピソードを紹介しながら、わかりやすく解説しています。

そのお店のサービスの質がわかる時間帯

クリームコロッケやデミグラスハンバーグなどの洋食が評判で、ランチ時には近所のご婦人方たちで溢れかえる人気店があります。その人気店に閉店時間の1時間前に入店し、評判どおり、とても美味しいハンバーグシチューに非常に満足していたときのこと。お客様も私以外に、あと1組というとき、ホールスタッフの動きに異変が。なんと、モップを持ち出し食事をしているお客様の真横の床掃除をし出したのです。また次から次へ空いている座席をテーブルの上に上げはじめました。さらには、メニューを下げ外観の照明フロア内の1部の照明を消しはじめました。そう、閉店準備を始めたのです。「おいおい、まだ閉店まで1時間近くはあるやろ。っていうか、注文時の満面の笑みでの『どうぞごゆっくり』はなんやってん!」と内心でツッコミつつ、さっさと食事を済ませ店をあとにしました。とても気分が悪かったです。

閉店時間が迫り、「今日はもうお客様はお越しにならないだろう」ということで閉店準備をするのは勝手です。ですが、1組、1人でもまだその時間にお客様が滞在しているのであれば、閉店準備は少なくともそのお客様の見えないところだけをすべきです。それを堂々とお客様の見えるところでやってしまうのはプロ意識がないどころかサービス精神が全くないということです。つまり「どうぞごゆっくり」という声がけは上辺だけの言葉と成り下がり、サービスの質が疑われても仕方がありません。

「産前産後休業」の期間中、会社に賃金支払いの義務はあるのか?

前回掲載の「就業規則に『育休』の定めなしはNG。『受理されたらOK』のカン違い」では、育児休業に関する法的義務についてお伝えしました。今回の無料メルマガ『採用から退社まで! 正しい労務管理で、運命の出会いを引き寄せろ』では著者で社労士の飯田弘和さんが、企業にとっては育休以上にわかりにくい「産前産後休業」の法令について、素人にもわかりやすく記してくださっています。

御社の就業規則には、産前産後休業の定めがありますか?

産前産後休業についてお話します。この休業も、就業規則に定めておかなければならない事項です。

産前産後休業とは、妊娠している女性従業員が、「出産予定日の6週間前~出産後8週間の間取得できる休業です。この休業は、育児休業と違い、女性しか取ることができません(女性の場合、この産前産後休業の終了後、子供が1歳の誕生日の前々日までが育児休業期間となります)。

出産予定日の6週間前から出産日までを「産前休業」と呼びます。出産日の翌日から8週間は「産後休業」と呼びます。この「産前休業」と「産後休業」では、多少、取り扱いが異なります。

産前休業については、女性従業員の「請求」が必要です。「請求がない場合は、会社は産前休業を与える必要はありません。そのまま働いてもらってOKです。

産後休業については、絶対に与えなければなりません。女性従業員の「請求」も必要ありませんし、当人の意思とも関係ありません。とにかく、この期間は働かせてはいけません。

ただし、「産後6週間を超えて産後8週間」までの2週間は、本人が請求」した場合、「医師が支障がないと認めた業務に就かせる事ができます。しかし、あくまで、本人が希望した場合です。本人が望まない限り、働かせてはいけません。

苦労話がウリに。集客には店の「プロジェクトX」が有効なワケ

2000年から5年間、NHK総合で放送され大人気を博した「プロジェクトX~挑戦者たち~」。さまざまなプロジェクトの苦難に満ちたエピソードが世間に大きな感動を与えましたが…、「企業、特に個人商店の存在や商品を知っていただくためには各々のプロジェクトXを語れ」と言うのは、無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の著者で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさん。お客様を「感動秘話」で強い味方にする具体的な方法とは?

あなたのお店の「プロジェクトX」を語れ!

あなたのお店や商品の存在をもっと広めたければ、お店を作った経緯や商品が開発された背景、商品を探し出した時の苦労など、それらにまつわる物語をお客さまに伝えるべきです。

あなたは、その物語の主人公です。もっとも語るに相応しい人物なのです。

あなたのこと、お店のこと、商品のことなどの中から、物語になる要素がないかをまずは探し出してみましょう。

  • その商売との出逢いはどうだったのか
  • あなたの生い立ちはどんなものか
  • 商品を見つけた時に喜び
  • お客さまに喜んでもらえた時の気持ち
  • お客さまに怒られたエピソード
  • 経営危機をどう乗り越えたのか
  • 地域社会との関わりはどうか
  • 夢や目標は何か

これらを「プロジェクトX」型のストーリーにして、お客さまに伝えるのです。

人は、人のことを知りたがります。人の苦労話が好きです。成功物語には拍手を送ってくれます失敗物語には応援をしてくれます。主人公であるあなたは、すべてをさらけ出して、見てもらいましょう。商売に取り組む強い意志と姿勢を語ってみましょう。

個人商店の基本は、人づきあいです。濃いつきあいを望むなら、あなたの真実の物語を知ってもらわなければなりません。そこに「プロジェクトX」が存在するなら、お客さまは共感し、感動し、あなたを応援してくれるようになります。

そこからは、お客さまと共に、新たなプロジェクトXの物語を作っていくことができるのです。

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ペットや子どものいる家が注意すべき、花屋で売ってる毒アリの草

街の生花店で一目惚れして購入してきた植物に、もしも「毒」があったとしたら…。今回の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』では著者で科学者のくられさんが、園芸店でも売られている、少々注意を要する植物5つを紹介しています。

園芸店の毒草

意外と園芸店に並ぶ植物には有毒草がある。大半が煎じて飲まないと毒性は無いことが多いので、問題はないわけですが、名前からして食べられそうなものもあるので注意が必要です。というわけで、お花屋さんで中2心を擽る毒草を手に入れてみたいという人から、気をつけて欲しい毒草までいろいろザックリ紹介してみます。

トリカブト

トリカブトはわりと園芸品種が多く、花も美しいので入手も難しくありません。ただし、栽培となるとけっこうクセのある植物で、梅雨の湿気と夏の暑さに弱いので、梅雨から夏の間は日当たりのあまりよくない場所に避難させておくと安定します。ベランダなど灼熱不可避な場所ではまず枯れます。

カロライナジャスミン

カロライナジャスミンは名前が「ジャスミン」という名前がついているのですが、マチンという猛毒の植物の系統で全草有毒。日本では食べる虫も限られるくらいの毒草です。実際にこの葉っぱでジャスミンティーを作って入院例もあります。

テッポウユリ

人間には無害。ただし犬猫、その他鳥類に至るまでほぼ全ての生き物に毒なのが百合。とくにテッポウユリは見栄えするので花束などにも使われ、家の中で生け花に使う人も多いですが、小動物には香りからして毒という、人間以外には毒草なので気をつける必要があります。良い匂いに感じるのも人間だけで、基本的にほぼすべての生き物は嫌がります。

円満の裏に努力あり。離婚を避けたい夫婦が今日から実践すべき事

学歴やコネが無くても年収1,000万円になれるスキルをセミナーなどで多くの人に伝えている無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんですが、夫婦仲がとても良いと指摘されることも多いそうです。しかしそのために、懸命の努力を欠かさないとも言います。今回の記事では、夫婦関係を良好に保つ秘訣や会話が減ってきた夫婦ができる「関係修復の方法」を紹介しています。

夫婦円満の極意とは

セミナーの二次会などでよく家人が言われることが、

 ● ホントに仲良いですね

だったりします。こういうのって、私には直接言わないんですが家人には言いやすいんですかね。そして私達的にはこれは当たり前であって、そうなるためにつまり「仲の良い状態を保つためにお互いが懸命の努力をしているのです。だからそうなっているんですよ。無為無策で生きていて夫婦関係を良好に保てるなんてことはないんです。

お互いに付き合い始めたばかりのラブラブ状態なら分かりますけど、私たちは今年で8周年ですから。手なりで無思考で、思いついたまま、やりたい放題で結婚生活を送っていたら、こんなに良好な関係を維持できるわけがないのは、結婚後同じような年月を経たみなさんなら分かりますよね。

そこにはワザも極意も教訓も存在するんです。それなのに、仲が良いですねという人はいても、

 ● どうしたらそんな関係を維持できるんですか?

と訊いて来た人っていないんですよ。その話題を振っておいて、あんたらそれを知りたくないわけ? と思うんですけどね。だって夫婦関係でみんなが目指すひとつのゴールを具現化しているんですよ、我々は。その極意を訊かずにどうするんだ? って話ですよ。そもそもそんなコメントをする人の多くは、夫婦関係が冷え切っているんですから。

誰も訊いて来ないからひとつだけ教えてあげます。これは簡単ですけど、実行するのは難しくて、そして続けるのはもっと難しいんです。それは、

 ● 毎日一定時間必ず夫婦だけで会話をする

ことなんです。もうね、これに尽きますよ。会話が無いのに仲良くなんてなれませんから。盛りのついた10代なら会話をしなくても気持ちが通じ合う手段がありますけどねぇ。こちとら枯れつつあるオトナですから。

この会話では、相手と自分の気分を比較して、

  • 自分よりも相手が落ちている時には、相手を上に上げてあげることに専念する
  • 逆に、自分の方が落ちているのなら、気分の上で相手に追いつくことを意識する

のです。正直言って話の内容なんてどうでも良いんですよ。話をした結果、気分が落ち着いたかさっきよりも良くなったのかお互いのエネルギーレベルが同じ水準になったのかが大事なんですから。そして夜寝る時には、お互いが同じレベルになっている、そして今日発生したネガティブな気分を翌日に引きずらない状態になっていれば大丈夫です。

ビリギャル ドラゴン桜 三田紀房 坪田信貴

【三田ドラゴン桜×坪田ビリギャル】教育改革に期待なんてしない!

2018年1月25日より『モーニング』誌で伝説のベストセラー漫画『ドラゴン桜2』の新連載がスタートし、同時に最新話をメールマガジン『三田紀房公式メルマガ連載「ドラゴン桜+」』でも配信している人気マンガ家・三田紀房氏。あのベストセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(略してビリギャル)の著書で、新刊『どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法』も好評な坪田塾の塾長である坪田信貴氏。「受験マンガ」という新ジャンルを切り拓いたパイオニアと、大学受験に希望を与えたカリスマ塾長という、大学受験に一家言も二家言もあるお二人に、2020年の教育改革から受験の心構えまでを2回に渡って語り尽くしていただきました。受験戦争まっただ中のこの季節、お二人は現在、そして未来の大学受験をどう捉えているのでしょうか? 

「2020年教育改革」には全く期待ができない

――2017年1月から『ドラゴン桜2』の連載がスタートします。今このタイミングで復活させたきっかけを、お聞きしたいのですが……。

三田:理由はひとつで、2020年の教育改革で大学入試の制度が変わるからです。制度が変われば、それに対する対策法も変わってくるわけですし、それが求められるわけですから。新しい制度への戦略や対策法はまだ誰も手付かずの状態というか、みんながまだ模索をしている状態なんです。それに対して我々は『ドラゴン桜2』を通じて、いち早く対策法を提示していきます。

本来『ドラゴン桜』は、完全に完結した作品ではあるんですけど、このタイミングで再び社会のニーズとマーケットが生まれたわけですから、「やらない手はないよな」ということですよね。それに『ドラゴン桜』は、いわゆる受験漫画のフロントランナーという最大の強みもあるし、ブランド力がある。我々が「やるよ」と言った段階で世間が盛り上がるので。

――では、新しい『ドラゴン桜2』では、今回の大学入試制度の変更に即した新しいテクニックも出てくると。

三田:そうですね。ただ、我々のほうもまだ情報が少ないというのはあります。国としてもまずはスローガンを打ち出したという段階で、具体的な中身に関してはまだ相談している最中なんじゃないかと。入試制度は変わることが決まっているのに具体的な内容がハッキリしないということで、恐らく高校の現場などは今すごく動揺していると思うんですよね。

僕が高校生だった頃って、ちょうど共通一次試験が導入された時期だったんです。僕らの1個下の世代からが共通一次で、僕らが旧制度のラストイヤーだったのかな。それで当時の学校現場、僕の通っていた高校の先生も大混乱だったわけですよ。「共通一次って何なんだ?」って感じで。

それまでの制度だと、国立一期校、二期校っていうのがあって2回チャンスがあったんです。共通一次になると国公立は1回しか試験をやらないということが発表されたので、その段階で高校の先生たちは「とにかくランクを落としてでも、今年中に入っちゃえ」と指導していましたよ。「浪人したら来年から試験が変わって、より大変になる」と。そういった混乱の状況っていうのは、程度の差はあれ今も同じようにあると思うんですよね。そういう点でも『ドラゴン桜2』を始める意義はあるんじゃないかなと。

――新しい入試改革では「考える力」を問う問題のウエイトが大きくなるとも言われています。『ドラゴン桜』では、受験生にあえて「知識の詰めこみ」を推奨するような場面も出てきますが、そういう内容も変わっていくのでしょうか?

三田:文科省がわかりやすいスローガンとして「考える力」という言葉を掲げて、マスコミも大きく取り上げていますけど、それを真に受けて「考える力を身に付けなきゃ」って考えること自体が、僕はもう間違いだと思うんですよね。そんなことはどうでもいいから、普段通り淡々とやればいい。結局地道にやっていった人間が、試験では勝つわけですよ。だって、どれだけ「考える力」だと言っても、試験に関しては一発勝負っていうのは以前と変わらないわけですから。

これが例えば「一問一答形式の面接を入れます」とか「なんか論文を書いてこい」とか「日々のボランティア活動をポイント制にします」とかってなれば、それはもう大幅な大転換が起こるわけですけど、結局のところ試験会場で試験を解くっていう形式は変わらない。だから殊更「考える力を身に付けなきゃ」なんてことは考える必要は、一切ないと思いますよ。

――坪田さんも同タイミングで新刊『世界に一つだけの勉強法』を出版されたわけですが、2020年の教育改革についてはどのような印象をお持ちですか?

坪田:今度の教育改革では、「アクティブラーニング」っていうのも目玉になっているじゃないですか。いままでなら、先生が一方的にしゃべっているのを子どもがひたすら聞いていたのを、今度からは子どもも一緒に考えられるようにしましょうみたいな、そういう感じだと思うんですけど。あと国語とかでも、今までだったら現代文を普通に読んでいたのが、お父さんとお母さんと子どもとの会話みたいなものにするとか、契約書を読ませるといった風に、実生活で使えるようなものにしようとしているのかなっていうのは感じるんですよね。

ただ、僕自身はアクティブラーニングっていう言葉に、すごい違和感があって。そもそも学びって常にアクティブなものじゃないでしょうか。「パッシブラーニングって、どういう状態なんだろう」と僕はいつも思うんですよね。

だからある意味、学校の授業もそうだし、塾だってそうだと思っているんですけど、先生がひたすらしゃべっていることを、ただラジオを流しているかのように聞くだけなら、あの場所にいる必要ってそもそもあんのかなって。一クラス40人がそれぞれ興味、関心も違うし、学習レベルも違うのに、全員がぼーっとそれを聞いている。それも同じ時期に同じことをみんながやるっていう……。

それって頭がいいっていうか、既に勉強ができている子たちにとっては、こんなにクソつまらないことはないし。逆に分かんない子たちにとってみれば、ただ呪文のように聞こえているわけじゃないですか。それを12年間もやるなんて……。

僕は「授業」って、まるで現代アートのようだなって、ずっと思っていました。先生は先生で、みんなに聞かせようなんて端から思っていない。初年度の先生は別としても、10年選手の先生なんて寝ている生徒とかいても「そんなもんか」ってなっているし。生徒は生徒で、勉強が苦手っていう子は「今日のご飯何かな」とか「早く部活やりてぇな」とか思っているだろうし。本当は、全員この授業の内容に対して、同じ方向を向いてないといけないはずなのに、実は全員が違う方向を向いているっていうのが、めっちゃシュールだなって思います。

――なるほど、そういうシュールっていう意味で、現代アートっぽいってことですね。

坪田:そう。それで僕の娘が今3歳なんですけど、今後どういう風に教育をしようかってなったときに、正直「僕が娘を教育したいな」っていう思いがあります。

この前、スペインのサグラダ・ファミリアに家族で行ったときに、娘がステンドグラスを通して映る光で感動して「わー」ってなっていたんですよ。それを見た妻が「こうやって家族で旅行するのも、小学校に行くまでだね」って言った瞬間に、僕は「なんで?」って思ったんですよね。訳分からん先生に現代アートのような授業を受けさせられるぐらいなら、家族と一緒に世界遺産を見てまわったほうが、この子の感性って豊かになるんじゃないのかなって。

ただ、家庭で勉強させるということが今は選択できないんです。憲法で規定されている「教育を受けさせる権利」を奪うことになりますから。そういう意味でも、教育改革をする所はたくさんあるんじゃないかと、僕は思うんですよね。もっと教育自体に選択肢が欲しいというか。

『世界に一つだけの勉強法』の中でも触れましたが、そもそも日本の教育って、小・中・高の12年間で生徒を勉強嫌いにさせるようなシステムになっているんですよ。それを長年放置してきたのに、今さら「改革します」って言っても、それで本当に良くなるとは思えないんですよね。僕自身がもう、これからの教育は国じゃなくて民間の時代だと思っているというか、民間が新たな教育をやり始めて、それがバーッと成果が出始めたら、国も追従せざるを得ないだろうし。だから正直に言うと、僕は2020年の教育改革には全く期待していないです。

結局のところ、いくら改革だって言っても、既得権益を守らないといけないでしょうしね。そういう意味でも、民間からの意識改革が求められる段階に、すでに来ていると思います。その点でもこれから始まる『ドラゴン桜2』が、世間の意識を変えてくれることに、めちゃくちゃ期待しているところはありますね。

三田:そもそも、国が教育改革をやろうとしている最大の動機っていうのは、産業界がものすごくプレッシャーをかけているというのがあるんですよね。

90年代から2000年代にかけて、アメリカではAppleやGoogle、Amazonといった巨大企業がどんどん出てきたと。でも、日本からはそういうのが生まれなかった。それは何故なのかというと、産業界が言うには「教育が悪いから」ということになるんです。画一教育や詰め込み教育をやってるから、そういうのが生まれないんだと。そういう声に文科省が押されて、トコロテン式に出てきた結果が「じゃぁ教育改革を……」ということなんです。

そもそも産業界が教育に口を出して、いいことなんて一つもないんです。産業界で使える人材を育成するのは、産業界がやるべきであって、教育自体の最終的な目標っていうのは、やっぱり人格形成ですよ。ちゃんと自立して、社会に対して何らかで貢献するということを学ぶっていうのが、何よりも大事。だから文科省は、そういう産業界からの声を、責任をもってガードすべきなんです。

教育制度を変えたからっていって、AppleやGoogleが生まれるわけはないし、ましてやベンチャー企業を立ち上げるための勉強を、小学生からやるとかね、そんなものは僕は全く間違ってると思うんですよ。アクティブラーニングとかって言い出してるのも、結局のところはコミュニケーション能力の向上とか、そういうことを産業界が求めているからでしょ。そのベクトルがそもそも間違ってるわけであって。もっと文科省のほうも「いい子を育てるんだ」ってことに気概を持って堂々としてればいいんだし、そうであれば別に今まで通りに詰め込み教育をやったからっていって、それは悪いことじゃないと思うんですけどね。

坪田:本当、そうだと思います。詰め込み教育で何が一番問題なのかと言うと、実は詰め込み自体じゃなくて、それをマネージメントする保護者なんですよ。保護者が子どもにガンガン言って、そこで変にしちゃうから、詰め込み教育そのものが悪いみたいになっちゃっているのかなって。そういう意味では、教育改革でぜひやって欲しいのは、家庭教育へのある程度の回帰というか、家庭でどう教育していいか分かっていない保護者たちへのフォローなんですよね。

個人的な意見を言わせてもらえば、特に義務教育なんて無料なわけだし、今後は高校や大学もタダになるかもしれないって言われているなかで、そもそも保護者は無料のサービスにいいものを求めすぎなんですよ。例えば、無料で振舞われているラーメンを食べて、「美味しくない」って文句言っているのと同じで、もっと感謝しようよっていうのが、僕がいつも思ってることなんです。

で、学校に感謝したうえで、今後は保護者が家庭で子どもをどう教育していくかを学ぶというか、もっと一緒に考える必要があると思うんですよね。もともとは家庭が教育の原点だと思いますし、学校や塾でどれだけいい指導をしても、保護者がキーキー言っていると、すべてがおじゃんになっちゃうんです。だから、保護者の意識改革っていうのはとても重要だと思うんですよね。三田先生がおっしゃっている産業界なんていうのは、まさに保護者のことじゃないですか。

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三田:実際の話、その時々の政権と産業界との結びつきによって、国の政策が色々変わるというのは、やむを得ないところもあるんだけど。でもやっぱり産業界がああしろこうしろって言って、それでうまくいった試しはないからね。経団連だって、なんも分かってない爺ちゃんばっかりじゃない。スマホも使えないような人間たちが、「日本にはAppleやGoogleがないぞ」って文句言ってるわけだから。

坪田:でも、そういう人たちって、日本から本当にAppleやGoogleみたいなものが出てきたら、全力で潰しにかかりますからね。

三田:そうそう(笑)。で、「日本にはイノベーションがない」とか文句を言われると、文科省も「なんか、目先を変えなきゃ」ってことで改革を打ち出して、結局それで現場が混乱すると。日本の教育は、それの繰り返しなんですよ。

坪田:結局、それって「他責」しすぎなんですよね。産業界は自分たちが人材を育てられないから、「これは教育が悪い」って言いだして、大学は「高校教育が悪い」って言って、高校の教員は「中学の教育が悪い」って言っているわけでしょ。で、保護者は「学校が悪い」「国が悪い」って言うわけじゃないですか。なんか他責し過ぎだよなぁって思いますよね。結局は、自分がやるべきことをちゃんとやるっていう習慣を、保護者や子どもがみんなしっかりやれば、別に教育改革をする必要もないのかなって気がしますけどね。(つづく)


……と話の尽きないお二人ですが、対談はこのあと第二弾の記事に続きます。また、毎回濃密なコラムも読めるドラゴン桜・三田紀房先生の有料メルマガのご登録は→コチラ。初月無料ですので、この機会にぜひご登録して見てはいかがでしょうか。また、坪田先生の新刊『どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法』も好評発売中です。まだまだ続くお二人の熱いトーク。それでは、次回の対談第二弾をお楽しみに!

横浜 玉泉亭 サンマーメン ラーメン官僚

【横浜】ラーメン官僚が予想を裏切られたサンマーメン【玉泉亭】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、横浜「玉泉亭横浜ポルタ店」のサンマーメン。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、良い意味で予想を裏切られたと興奮した、「玉泉亭横浜ポルタ店」のサンマーメンのお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】玉泉亭横浜ポルタ店

玉泉亭横浜ポルタ店@横浜にて、サンマーメン・ギョーザ(3ヶ)。

神奈川県のご当地麺のひとつであり、世代を問わず根強い人気がある「サンマーメン」。

その「サンマーメン」を考案した店は、伊勢佐木長者町の『玉泉亭』と言われているが、こちらの『横浜ポルタ店』は、その支店。

本店には足を運んでいたところだが、こちらの店舗に足を運んだことがなかったので、今般、訪れてみることにした次第。

店舗の場所は、その屋号が示すとおり、横浜ポルタ(地下街)の一角。

横浜 玉泉亭 サンマーメン ラーメン官僚

横浜駅からほぼ直結していると考えて差し支えない立地であり、これは嬉しいなあ。

提供される「サンマーメン」は、上品な甘みが印象的な餡掛けと、繊細なガラスープとのコラボレーションが、盤石の安定感を醸し出す。

横浜 玉泉亭 サンマーメン ラーメン官僚

クオリティの高さは、路面店である本店と全く遜色ないものであり、これは良い意味で予想を裏切られる結果となった。

麺もまた秀逸。軽やかで優しい舌触りと、癖になりそうなほど軽妙な啜り心地とを兼ね備えた絶品。

結論を申し上げれば、これは美味いなあ。元祖としての貫禄も持ち合わせている。

地下街にあるというロケーションから、提供される品々のクオリティに疑問符を付けている方もいらっしゃるかも知れないが、同店に関しては心配無用。

安心して、足を運んでいただいて構わない。

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

玉泉亭横浜ポルタ店

営業時間 11:00~22:00

住所 神奈川県横浜市西区高島2-16-1 横浜ポルタ B1F

定休日 不定休(ポルタに準ずる)