日本の家事は修行か苦行か?「丁寧なくらし」なんて辞めてイイのに

毎日のようにやらなければならない家事。ある意味、義務のようなこととはいえ、食事に掃除、洗濯…家事がつらいなあと感じる方も多いのではないでしょうか? 実は日本の家事には海外に比べて辛くなる要素が多いのだそう。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、日本の家事の問題を指摘し、それを改善する策を講じています。

日本における家事問題の元凶

日本で家事の範囲は、とても広いですよね。むしろ仕事の方が責任も業務も時間も金額も明確で、家事はそれ以外の不明確で無償な行為すべて、っていうイメージです。人生全体でみれば、

・人生全体-仕事=家事

みたいなかんじ。仕事でだって大変なことはたくさんあるけど、範囲の広さと無償性のもたらす報われなさが家事にはあってその厳しさは仕事に劣らないと思います。

そして、その家事が

・とてもツラい

んですよ、日本では。いや、そうなんだと思うんですよ。時短とか家事の効率とか家事サービスとか、要するになんとか家事に関わる時間を短くしたいってことですから。それって、フツーに考えて、家事を

・とてもツラい

と思っているからでしょう。好きなものに関わる時間を短くしたいとは思わないもんね。

この家事の辛さ、こここそが日本における家事の問題の元凶です。家事を辛くしているもの、それは日本の家事が

・丁寧すぎる

ということです。海外の家事の有り様をそれほど知らないのにこんなことを言うのもどうかと思うんですが、仄聞するところによれば

・食事は外食かテイクアウト
・掃除は、週イチ
・お弁当はバナナとジャムを塗ったパン
・ナニー文化が根付いている

とかいう話がありますね。うーん、これを全部満たす国があるわけでもないし、あるいはこれは極端なのかもしれませんが、日本の家事のレベルからすると、多数派とは言いがたい感じがしますよね( ̄∇ ̄)。いや、良い悪いじゃなくて、一般的かどうかって話ですよ。

しかも、丁寧さは、必然的に工程数を増大させるので

・タスク自体が増える

んですよ。ひとつひとつに手数がかかる。当然だけど時間もかかる。集中力も要る。つまり、難しくなる。丁寧って、ガサツとは違って難しいもんなんですよね。

丁寧さが日本の社会的な文化でもあるので、丁寧さをあっさり捨てて粗雑に暮らすっていうのは、かなり難しいものがあります。まあ、日本じゃなくなろう!みたいなもんですから。

でも、粗雑ではなくても

・大ざっぱくらいのやり方でも

問題はないと思うんですよね。

東京五輪「開催断念」報道の真偽は?2032年に延期説まで浮上

開催延期が決定していた東京オリンピックについて「中止決定」という、まことしやかな情報が21日頃からSNS上に拡散され話題となっている。正式な発表がない中で、ネット上に流布する「中止決定」情報に、日本国民も動揺を隠しきれないようだ。

ソースは「日刊ゲンダイ」だが……

政府・与党に厳しい姿勢の報道内容で知られるタブロイド紙『日刊ゲンダイ』は23日、「来年1月に東京オリンピック開催を断念、同時に2032年大会の招致を表明という衝撃プランが浮上」という内容の記事を掲載。同紙記者が以下のようなツイートを投稿した。

どこまで信用できるソースに基づいた情報なのかは不明だが、来年の開催断念はおろか「2032年大会の招致表明」という内容には驚きを禁じ得ない。もしこれが事実だとすれば、招致できるかどうかもわからない東京五輪に莫大な血税を投入してしまったことになる。これが日刊ゲンダイの妄想であることを祈りたいが、どうやら21日頃よりSNS上で「中止決定」情報なるものが出回っているようなのだ。

作家がツイートした「中止決定」に騒然

作家の本間龍氏は21日、自身のツイッターで、「IOCが東京五輪の開催中止を決定」と内々に日本政府、組織委、電通に伝達したという「内部情報」なるものをツイートした。

23日17時の時点で6000以上の「いいね」と5000以上リツイートされている上記のツイートを元に、ネットニュースサイト「ITメディアNEWS」が東京大会組織委員会に取材したところ、

「お問い合わせをいただきましたような事実は一切ありません」

と明確に否定したとしている。果たして真相はどうなのだろうか?

安倍政権が不都合なテレビ番組を常時監視。なぜあの番組は除外?

政府が特定のテレビのニュースや情報番組を常時監視していることがわかった。報道内容な出演者のコメントなどを官邸が常にチェックし、「政権の意に沿わない報道に対抗措置を取る狙いがうかがえる」としんぶん赤旗が報じている。

官邸がテレビの情報番組を常時監視

同紙の情報開示請求により、内閣広報室がテレビのニュースや情報番組の出演者の発言を詳細に書き起こした記録文書を示した。開示された文書の対象期間は、安倍晋三首相(当時)が「一斉休校」を要請した直後の3月1日から16日まで。テープ起こしをしたと思えるほど、番組内容や発言を詳細に記録しているという。

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記事によると、「常時監視」されている番組は以下の通り。

【平日】

  • TBS系「ひるおび!」
  • 日本テレビ系「ミヤネ屋」(読売テレビ制作)
  • 日本テレビ系「スッキリ」
  • テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」
  • フジテレビ系「とくダネ!」
  • テレビ朝日系「報道ステーション」
  • TBS系「NEWS23」

【土日】

  • TBS系「サンデーモーニング」
  • テレビ朝日系「サンデーステーション」
  • NHK「日曜討論」
  • 日本テレビ系「ウェークアップ!ぷらす」(読売テレビ制作)

TBS系『グッとラック!』だけ監視外のなぜ

 

そもそも政府が情報を監視することは特別なことではなく、先進国であればどこの国でも行っている。

監視対象は仮想敵国となる他国メディアだけでなく、自国メディアも含まれ、その考えは「オープン・ソース・インテリジェンス」、略してOSINT(オシント)と呼ばれている。誰でも入手できる公開情報を監視・分析することを指し、隠密的なスパイ活動より重要とも言われる。

ゆえに情報を監視する大切さは理解できるが、気になるのは官邸が監視している番組名だ。このラインナップを見ると、少し偏りがあることに気付く。

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朝8時台に放送されている情報番組がズラリと並ぶが、なぜかTBS系『グッとラック!』だけ監視対象外となっている。これは何を意味しているのか?

また、テレビ東京もリストに載っていない。番組表を調べてみると、テレビ東京が朝8時台に放送しているのは韓流ドラマ。…それなら納得。しかし、テレビ東京は1つも監視番組がないことから、そもそも政府の眼中にないのかもしれない。

それはさておき、なぜかTBS系『グッとラック!』は政府から監視されていないのか?そこにはいくつかの理由が考えられそうだ。

順序に要注意。お客様に違和感を抱かせない「自然な褒め方」とは

褒められて嬉しくないという方はそう多くないでしょうが、違和感を抱く「褒められ方」もあるのも事実です。その原因は何なのでしょうか。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、実際に「嘘くさい」と感じてしまった接客を例に、「褒める順序」の重要性を解説しています。

褒めを自然に

以前、お客様と接する際に、どう褒めれば良いかという話を書きました。

一つで終わるから伝わらない。実は「繋げて褒める」が効果的な訳

その時には、ただ褒めるのではなくて、具体的な内容と一緒に褒めましょうと書いたと思います。例えば、洋服の試着をしていたとすると、お客様が試着をされたら、「お客様は肌の色が白いので、この色がよくお似合いになりますね」みたいなことです。褒める時にはただ褒めるのではなくて、具体的な理由を一緒に伝えてあげることで説得力が生まれますよという話でした。

しかし、最近ある企業で接客を見せてもらっていたら、ものすごく違和感を抱くことがありました。その企業では、先ほど書いたように、具体的な理由とセットでお客様を褒めることを励行されています。だから、販売員の方々もそのように練習をしていて、その通りに具体的な理由とともに褒めるのです。ですが、どう聞いてもその褒め方に違和感を抱いてしまうのですね。

「お客様、〇〇なのでよくお似合いになりますね」と言ってくれてはいるのですが、言葉を恐れずに言えば、すごく嘘くさいのです。

そうなっている理由は、非常にシンプルなことでした。お客様が試着をされた瞬間から、具体的な理由をつけて褒めているからだったのです。店の流れで言いますと、お客様が鏡の前で商品を当てます。そこですかさず、「お客様、〇〇だから~」と褒めてくれるのですが、これがいけないのです。

ごく自然な会話の流れを考えるとすぐにわかるはずなのですが、人は心から相手を褒める時にはまず最初に感情が出ます。

「素敵ですね」
「似合いますね」
「かっこいいです」

こうして思った感情がすぐに出てくるのが、会話の流れとしては非常に自然なわけです。接客でも同じで、本当に似合っていると感じたり、お客様のことが素敵だと思うならば、まず最初に

「すごく似合ってます!」
「良い感じですね」
「やっぱり映えますね」

など、感情が出て然るべきなんですね。その上で、なぜ似合うのかという具体的な理由がくっついてくるはずなんです。そうでないと、どうしても不自然な状態になり、違和感を抱いてしまいます。

その企業では、具体的に褒めるということを励行していますが、それはとても良いことなのに、使う順番がおかしくなっていたせいで、違和感が生まれてしまったのです。

ちょっとしたやり方の違いなのですが、こうした違いが接客では大きく響きます。褒める時にいかにすれば自然な褒め方になるか。もう一度考えて練習してみましょう。

今日の質問です。

  • 相手を本当に褒める時には、どんな褒め方をしていますか?
  • 接客においても同様に褒めるとしたら、どんなやり方にする必要がありますか?

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高まる地元愛。コロナがきっかけで上昇した「おらが街」への愛着

人と人との直接的なふれあいの機会を奪い去った新型コロナウイルスですが、それはまた人々の心に意外な変化をもたらしてもいるようです。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』ではマンション管理士の廣田信子さんが、「新たな地域のコミュニティが育つ芽」が感じられるというアンケートの結果を紹介しています。

コロナ禍で、自分が暮らす地域への愛着が強まる

こんにちは!廣田信子です。

大東建託株式会社が、新型コロナウイルスによる住まいへの意識変化やテレワーク実施状況等について第2回目となるインターネット調査を行い、その結果を公表しました。

2回目となる「新型コロナウイルスによる意識変化調査」を実施

調査期間は、2020年9月11日(金)~同16日(水)。

調査結果は…

■コロナの全体的な影響に関する認識は、前回6月調査から大きな変化はなく下記の通り。

  1. コロナの収束には数年かかると思う:87.6%(6月:85.3%、以下同じ)
  2. コロナで社会は大きく変わると思う:74.2%(78.1%)
  3. コロナで自分の考えや価値観は大きく変わったと思う:40.9%(39.4%)
  4. コロナで収入が減った:72.8%(74.3%)
  5. コロナで転職・独立しにくくなると思う:73.8%(73.9%)
  6. 家賃は下がると思う:56.2%(55.2%)
  7. 不動産価格は下がると思う:67.6%(69.5%)

■現在のテレワーク実施者は、6月の前回調査から大幅に減少。

  1. 3月以降のテレワーク実施率は26.3%(26.6%)とほとんど変化がない。しかし、「過去6ヶ月でテレワークをしていたが止めた」のは全体の14.6%、テレワーク実施経験者に限れば39.2%、とテレワーク実施は大きく減少。
  2. テレワークを止めたのは公務員が71.4%と非常に高く、自営業・自由業は8%と低い。
  3. テレワーク実施率は従業員1,000人以上:43.3%。本社部門勤務36.5%が突出して高い。

■引っ越し検討が増加し、郊外・地方への引っ越し検討がやや優勢になっている。

  1. コロナをきっかけにした引っ越し検討では、郊外へ:8.9%(5.4%)、都心へ:7.0%(5.3%)といずれも増加。郊外への引っ越し検討がやや優勢。地方へ:8.9%(6.5%)、都会へ:6.7%と、地方への引っ越し検討がやや優勢。
  2. コロナをきっかけとした2拠点居住検討したのは8.4%
  3. 引っ越しを検討したのは、テレワーク実施者がテレワーク非実施者よりも大幅に高い。
  4. 子どもの進学・独立等、ライフスタイルの変化に伴う引っ越し意向69.9%(69.6%)は引っ越しするつもりがないと回答。

■戸建て志向が高まり、街への再評価が進んでいるが、住みたい街への変化は小さい。

  1. 「コロナをきっかけに戸建てが良いと思うようになった」は45.1%だが、「コロナをきっかけにもっと広い家に住みたいと思うようになった」は22.6%程度と多くはない。
  2. 「コロナをきっかけに今住んでいる街が良いと思うようになった」が71.2%と非常に高く、「コロナをきっかけに住みたいと思っていた街が変わった」は12.6%とかなり少ない。

この結果を見て…多くの人が、コロナ禍の収束には数年かかると思っていて、コロナ禍で大きく社会が変わり、自分の収入や価値観にも影響があることを認識していることが数字でよくわかります。

テレワークについては、緊急事態宣言時とその前後では、テレワークの体制がないのに、とにかく、テレワークという名の自宅待機状態がかなりありましたから、それが、今、元に戻ったことで、今はテレワークが減っているということだと思います。国の方針に従う立場の公務員に、今はテレワークをやめている人が多いこともうなずけます。

都心から郊外・地方への引っ越し検討は、増加の傾向が見えますが、まだまだ大きな流れにはなっていないのがわかります。子供の進学等のライフスタイルには変化があまりなく、それが、今の環境を変えないことに繋がっていると感じます。

脳はダマせ!目標への到達ルートをイメージするだけで成功できる訳

私たちの行動や感情を司る「脳」ですが、案外騙されやすくもあるようです。今回の無料メルマガ『西谷圭一の一文無しから人生大逆転させた思考法!』では、そんな脳の特性を利用した「やらない理由がない目標達成術」を、著者の西谷圭一さんがレクチャーしています。

イメージするだけで上手く行くなら「やらない理由」がないでしょ?

目標を決めたらソコへの到達ルートを想像する訳ですが、ただ漠然と想像をしたって道に迷うだけなんで注意が必要ですよ。

こういうのってどの成功哲学書を読んでも、成功者といわれる人の文献を読んでも同じことが書いてあります。目標を決めたらソコへの到達ルートを鮮明にイメージするんです。まるで映画でも見ているような感じで脳内に映像としてメモリーするんです。

脳って多才なようで意外とおバカだったりしますw。鮮明にイメージをすると現実と非現実の区別ができなくなるんです。脳はあたかも現実のように記憶し潜在意識化しちゃうんですね。

ほら、スポーツ選手とか調子を崩すとさ、調子のいいときのビデオを何回も見たりするでしょ?これも実は同じなんですよね。潜在意識に成功してる状態を強烈にインプットしちゃうんですよ。

すると脳はその通りに行動を各所に促す訳です。人間の体って本当に不思議だらけですよねぇ。

潜在意識への記憶の定着が一番いいときは寝る前だそうです。寝る前に目標への到達ルートを鮮明にイメージすると定着しやすいそうです。だから、寝る前に「明日は忙しくなるだろうなぁ…イヤだなぁ…」なんて思っちゃうと、その通りのコトが起こるように無意識に行動をしちゃうんですね。

でもね、だからと言って「明日はいいことありますように」なんてやっちゃうと、いいことが起こるんじゃなくて「願ってる」状態になっちゃうので注意ですよ。願うんじゃなくて「明日はいい日になるぞ!」とイメージするんです。それだけで上手く行くなら「やらない理由」がないでしょ?

「握手の数がアイドルのカリスマ性を高める」が妄言ではないワケ

握手会といえば、ファンにとってはアイドルをより身近に感じられる大切なイベントです。その握手会を揶揄するような発言をしてしまい友人を怒らせてしまったというのは、日本マイブレス協会代表理事の倉橋竜哉さん。倉橋さんは無料メルマガ『毎朝1分! 天才のヒント』で今回、その友人とのやり取りを紹介するとともに、彼が語った「握手の数がアイドルのカリスマ性を高める」という主張があながち間違ってもいない理由を記しています。

使うほどに増える

食べれば食べるほど肥えていく倉橋竜哉です^^;

「それって間接キスと同じじゃないの?」と言ったら、めちゃくちゃ怒られたことがありまして…。

以前、同年代の友人と食事に行ったのですが、そのときに「アイドルの握手会」の話になりまして、聞けば、大好きな…いわゆる「推し」のアイドルがいるそうで、握手会があれば、遠方でもほぼ必ず参加すると言っていました。

対象のCDを購入すると「握手券」が入っていて、握手をする権利が得られるとのこと。そして握手会の当日は一人のアイドルに対して、数千人が並ぶこともあるとのこと。なのでお客さん一人が握手できるのは、ほんの数秒だそうです。それでも数時間待ちはザラなのだそうで…。

それって最後のほうは、アイドルの女性と握手をしているというよりも、アイドルファンの男性たちと間接キスならぬ「間接握手」をしているのと同じじゃないの?と言ったら、…めちゃくちゃ怒られました(汗)。そんなことはない!と。

彼いわく、ファンが握手をすることで、アイドルのカリスマ性が増すので、より多くのファンが握手をすればするほど、そのアイドルから握手をしてもらう価値が高まる。握手をする相手が多いと、その価値が減るんじゃなくて、むしろ増えるのだとのこと。

なんか都合よく教育されているな…と思ったのですが、これ以上ツッコむとヤバそうなので黙っておきました(おいおい!)

でも、彼の言っていることが、あながちオタクの妄言でもないのかな…と思ったのが「ロイヤルタッチ」ということを知った時でして、13世紀~18世紀にかけて、イギリスとフランスの王様が行っていた「手当て」であります。病を患っている国民に対して、王様が直接その手を当てて癒やすわけです。フランスでは、フランス革命でルイ16世が処刑されるまで続いたとのこと。

当時、国民には王に手当てをしてもらう権利があると考えられていて、時に数百人、数千人が国王の手当ての列に並んだという記録が残っています。それだけの人が殺到するぐらいですから、気休め以上の何かしらの効果はあったのでしょうね。

これは私の個人的な推察ですが、おそらく王様になりたてで、手当てを始めた頃ってそれほど効果を発揮できないと思うのです。国民も「あの新米の王様は、本当に大丈夫?」と懐疑的に見ているでしょうから。

でも、何千人、何万人と手当てを繰り返していくと「あの王様の手当ては効果がある!」という噂が広まって、実際に効力を発揮するようになっていくのでしょう。やればやるほど、回数を重ねれば重ねるほど効果が増していくのです。

ナイナイ岡村が結婚で一発逆転!50代で救われる男と破滅する男の差とは?

お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(50)が、22日深夜に生放送されたニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、今月10日に結婚したことを発表した。長く独身生活を貫いてきた岡村は、いかにして「結婚」という幸せを掴み取ったのか?岡村は、50歳という人生の大きな節目を迎え、恋愛や結婚に対し複雑な感情を抱いていたとされる。と同時に、一歩間違えば人生の「破滅ルート」に迷い込む恐れもあると見られていたのだ。

ナイナイ岡村、50歳にして30代一般女性と結婚 幸せの絶頂へ

若くしてお笑い芸人として売れっ子となった岡村は、約30年に渡りテレビの第一線で活躍。芸能界という弱肉強食の世界で仕事人間として生きてきた。これまでに真剣に交際した女性はたった一人。しかも東京進出前の大阪時代の話だ。

その反動からか風俗遊びはお盛んで、定期的に通っていたことを公言している。性的な欲求を満たすことに徹し、特定の恋人を作ってこなかった。

それが、大バッシングを浴びることになった「コロナが終息したら絶対面白いことあるんですよ。美人さんが風俗嬢やります。短時間でお金を稼がないと苦しいですから」という、例の失言に繋がっている。
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岡村隆史「大変な失言」と謝罪。相方・矢部がラジオで公開説教

三菱UFJ信託子会社の50代男性「セクハラ労災」で人生破滅

岡村が50代で幸せを掴んだ一方、同日にこんなニュースも飛び込んできた。

三菱UFJ信託銀行の子会社「三菱UFJ代行ビジネス」に勤務していた20代の元女性社員が50代の男性上司からセクハラを受け、精神疾患を発症したとして労災認定されたという。

男性は女性の上司という立場を利用し、「海外旅行に同行したい」などの恋愛感情を含むメールを何度も送ったり、女性の自宅近くの駅まで付いてきたりした。身体への接触を伴わないセクハラによる労災認定は珍しいという。

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この50代男性上司は既婚者。すなわち、部下である20代女性をしつこく誘い「不倫関係」を迫っていたことになる。

結婚を決めた岡村と、三菱UFJ信託子会社のセクハラ上司。「50代で結婚して幸せになる男」と「50代で不倫に走って破滅する男」――あらためて両者を比較すると、実は共通点のほうが多く、ほとんど差がないことに驚かされる。人生お先真っ暗の岡村を救った、たった1つの「決定的な差」とは何だったのか。

「習近平を逮捕せよ」アメリカが描く対中国最終シナリオの仰天中身

南国フィジーで中国人大使館員が台湾人スタッフに暴行を加えるというにわかに信じがたい事件が発生し、欧米諸国が中国に対して批判的な論調で伝えています。こと台湾に関しては強気一辺倒な中国ですが、習近平政権の「戦狼外交」と呼ばれる外交姿勢を強く非難するのは、台湾出身の評論家・黄文雄さん。黄さんは今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で、「戦狼外交」は必ず自滅するとしてその理由を記すとともに、アメリカが描く究極にして仰天の「対中シナリオ」を紹介しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2020年10月21日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【台湾】中国の「戦狼外交」は必ず自滅する

台湾「強烈な抗議」 中国大使館員が台湾スタッフ暴行 中国側は事実否定

南太平洋の小さい島国フィジーで事件が起こりました。詳細は、以下、報道を一部引用します。

南太平洋の島国フィジーで8日、台湾の出先機関が主催した双十節(建国記念日)の祝賀イベントで、中国大使館員2人が強引に会場に入ろうとし、阻止しようとした台湾側のスタッフに暴行を加えた。1人が頭部を負傷した。中国大使館員はイベントの出席者を撮影することが目的だった。

台湾「強烈な抗議」 中国大使館員が台湾スタッフ暴行 中国側は事実否定

さらに、このような報道もありました。

中国外務省は19日の会見で、自国の大使館職員らは、台湾旗が描かれたケーキなど、宴会の詳細を知っていたと発表。外務省の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は記者団に対し、「偽の国旗が会場に公然と飾られ、ケーキにもこの偽の国旗があしらわれていた」と指摘した。

台中外交官らがフィジーで乱闘、菓子の飾りの台湾旗が火に油?

事件の会場となったのは、フィジーの首都サバにあるグランドパシフィックホテルで開催された国慶節祝賀レセプション。主催者は、駐フィジー台北商務弁事処(大使館に相当)でした。招待客は100名ほどで、会場では国慶節を祝うためケーキも用意されていました。

報道によれば、その会場に招かれていない中国関係者2名が押しかけ、不躾に招待客の写真を撮り始めたそうです。そこで、台湾関係者が退場を求めると、中国関係者2名は暴力をふるって抵抗した、というのが事件のおおまかな流れのようです。

為政者の資質なし。学術会議問題が国内外に示した菅首相の人格

10月1日の発覚依頼、各所で喧々諤々の議論が続く、菅首相による日本学術会議の会員候補任命拒否問題。運営費に税金が投入されている以上、公権力の人事介入は当然とする声も聞かれますが、はたしてそれは正鵠を射た指摘なのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、欧米先進国では、運営費の一部またはすべてが公的資金で賄われているアカデミーであろうとも、その顔ぶれが政治に左右されることがない事実を提示。さらに今回の拒否問題が、菅首相に為政者の資質がないことを内外に示したという厳しい見方を示しています。

心得違いの菅首相、就任早々の学術会議会長、あの会談は何だったのか

ニュートリノ研究ひとすじのノーベル賞物理学賞受賞者、梶田隆章氏が日本学術会議の会長に就任したのはことし10月1日、つい先日のことである。その最初の仕事は学究肌の梶田会長にとって過酷なものとなった。

いかなる巡りあわせか、会長交代期に勃発した新会員候補6人の任命拒否問題。10月1日の総会で新会長が取りまとめ、決議したのは菅首相への要望書だった。推薦した会員候補が任命されない理由の説明と、速やかな任命を求める内容だ。

学術会議の動きに、菅首相は冷淡なそぶりを見せた。「総理自身が梶田会長と会って直接説明する考えは?」と記者に問われたさいの発言。

「梶田会長が会いたいということであれば、お会いをさせていただく用意は持っております」

こちらから説明する必要はない、会いに来たいというのなら拒みはしない。あくまで上から目線。ノーベル賞学者への敬意などみじんも感じられない。

それでも梶田会長には、総会で決まった要望を伝える責任がある。官邸に首相との面会を求めると、秘書官から返ってきた答えは「15分くらいなら時間が取れます」。

首相官邸に乗り込み、拒否の理由を明らかにするよう迫る、という期待が梶田会長の一身にのしかかっていた。15分で何が話せるだろう。あいさつ程度の時間ではないか。

この時点で、梶田会長は、官邸のペースに巻き込まれていた。10月16日、梶田会長は菅首相に会い、決議文(要望書)を手渡したが、そこで二人が交わした話の内容は意外なものだった。

会談後、記者団の取材に応じた梶田会長は「首相から任命拒否について説明はあったか」との問いに、こう答えたのだ。

「今日は特に回答を求める趣旨ではないので、明確なことはない」

「(決議文を)渡したが、それよりも未来志向で、学術会議が学術に基づいて社会や国にどう貢献していくかについて話した」

回答を求める趣旨ではない。なんということか。事実、菅首相は記者団に「梶田会長は就任挨拶のためにいらっしゃいました」と言い、食い違いはない。

しかし、形は挨拶であっても、要望書を手渡したのは確かだ。また、それが注目のマトになっているのも承知しているはずである。

ところが、要望書を受け取った菅首相は、その文面を一顧だにせず、全く違う話をした。「学術会議が国の予算を投ずる機関として国民に理解をされる存在であるべきだ」と。

常識がある人物なら、その場で答えない場合、しかと受け取りました、後日回答いたします、くらいのことは言うのが礼儀というものであろう。

本旨については無視し、菅流“忍法すり替えの術”でやり過ごそうとする首相の腹のうちは明らかだ。学術会議の会員にしてみれば、さぞかし不完全燃焼の会談だったにちがいない。

学術会議の前会長、山極寿一氏(京大前総長)の複雑な心境が思いやられる。