なにわ男子・道枝駿佑 主演大コケで“ドラマ出禁”危機も…記者が掴んだ「映画関係者の意外な期待」と起死回生の可能性

『なにわ男子』の道枝駿佑さん(21)が主演を務めるドラマ『マルス-ゼロの革命』(テレビ朝日系)の視聴率が低迷しています。道枝さんは過去にも連続ドラマで“爆死”していて、業界関係者も「ルックス、スタイル、アイドル性いずれも抜群の彼が数字を取れない理由がわからない……」と首をひねるばかり。普通ならこのまま“ドラマ出禁”になってもおかしくない状況です。ただ、そんな道枝さんの大ピンチに救いの手が!? 磨けば必ず光ると信じ「道枝駿佑を決してあきらめない」映画関係者とは――芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

道枝主演『マルス』の大爆死で業界に流れる微妙な空気

『SMILE-UP.』が『ジャニーズ事務所』だった時の女性社長が特に目をかけていたことで知られる『なにわ男子』道枝駿佑主演の『マルス-ゼロの革命』の視聴率の低さに、港区赤坂界隈には微妙な空気が流れています。

演出は『義母と娘のブルース』『天国と地獄~サイコな2人』の平川雄一朗、脚本は『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、映画『クローズZERO』の武藤将吾ですから、番組製作に関わっている誰もが楽しみにしていた作品だったと思うのですが、何故でしょうね、視聴者は見向きもしてくれなかったという結果になっています。

ちなみに初回視聴率は5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)です。

“仏の顔も三度まで”という諺がありますが、道枝はまさにこの状況下にあると言えるでしょう。

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地上波連続ドラマ“出禁”もあり得るヤバさだが…

2022年4月期の『金田一少年の事件簿』には、かつて先輩・堂本剛がその美少年ぶりを発揮して実写版としては珍しく人気が高かったドラマシリーズを、芸能界関係者なら誰しもが“あぁ、この子は事務所イチオシなんだな…”と解るように道枝がキャスティングされました。

それが上白石萌歌を相手役にシリーズ最低となる6.2%となる平均視聴率だったのが1度目。

そしてこれから1年半の期間をおいて出演したのが『マイ・セカンド・アオハル』でした。

“性加害”問題で事務所が揺れる中、広瀬アリスを前面に押し出してのプロモーションになってしまった同ドラマは平均視聴率が5.1%という大爆死だったのが2度目です。

グループではセンターを務める道枝が何故こんなに数字を獲れないのか…普通ならこれでしばらくは地上波連続ドラマからは出禁になってもおかしくないものです。

それでも21歳のアイドルに、事務所が匙を投げることはありませんでした。

こんな状況で3度目が『マルス~』、相手役は『真夏のシンデレラ』で注目を集めた吉川愛です。

今の時代、リアルタイム視聴率が悪くても見逃し配信の数字が高かったりするドラマもあります。

ただそれも決して芳しくないということで…“仏の顔も三度まで”という諺が私の頭の中には浮かんできたわけです。

何度も言いますが何故でしょうね、ルックスもスタイルも立派なアイドル的要素満載の彼がドラマでは数字を残せないのは…。

個人的には『マイハル』も『マルス』も、ファンや女性社長を翻弄して止まない彼の本来の魅力を生かしきれていないような気がするのですが…。

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霜降り明星・せいやも使い手「成仏ネットワーク」の構築・育成がビジネスマンに急務なワケ

人間誰しも、思い出すだけで赤面したり足をバタバタさせたくなるような恥ずかしい思い出や失敗が、一度や二度はあるのではないでしょうか。そんな「かき消したい過去」を成仏させるのにピッタリな「私的ネットワーク(成仏ネットワーク)を持つことが大事だ」と説くのは、無料メルマガ「右肩下がりの時代だからこそ、人の裏行く考えを【平成進化論】」の著者である鮒谷周史さん。鮒谷さんは、お笑いコンビ「霜降り明星」のメンバー・せいやの「やらかした話」を例に、ビジネスマンとしてそんな「成仏ネットワーク」を持つことの必要性を力説しています。

悪報すら笑い話に転換する浄化システム、それが「成仏ネットワーク」

今日は一つのご提案。

私たちは「二つのコミュニティ」を意識して育んでいくと良いかもしれません。

一つは公(おおやけ)に近い環境で相互につながるネットワーク。

もう一つは限りなく私的なネットワーク。

本日は特に後者について記します。

後者(限りなく私的なネットワーク)は、
「しでかし」
「やらかし」
を笑い話に昇華させ、場を盛り上げて「成仏」させるためのつながりです。

こうした信頼関係に基づくクローズドな場にあっては、誰にも言えないような失敗や恥ずかしい話、あるいは一人では抱えきれない手酷い非難や中傷も笑い話に変わり、未来を切り開くためのエネルギーに転換されます。

あたかも、微生物の力を借りつつ、うんこが肥料になるようなもので、私たちは仲間の力を借りつつ、失敗や中傷もネタへと昇華されられるのです。

通常、スカトロマニアを除いてうんこは忌避されるもののはずですが、かつての農地においては肥料として重宝されたものでした。

たまに肥溜めに落ちる少年少女がいたと年配世代の皆さんからも、よく聞いたもの。

私たちも、臭くて汚く、迷惑な排泄物に過ぎないうんこを成仏させる農地のように、恥ずかしい話や憤らずにはいられない状況を、前進するエネルギーに変えてくれるネットワークが後ろに控えていれば、安心して毎日を過ごせるのではないでしょうか。

もしも農地がなければ、うんこはうんこのままですから放っておくと周囲が汚くなり、悪臭も強くなり、なんなら変な虫まで沸いてきて、周辺に近づけなくなってしまいます。

私たちの「しでかし」「やらかし」もまた、放っておくと、うんこと同じく、どんどん腐敗していき、ひたすら自分を苦しめ続ける黒歴史やトラウマとなるのです。

うんこも、しでかし、やらかしも、成仏させられなければ、地縛霊の如くに残り続け、ボディーブローのように、じわじわと我々にダメージを与え続けます。

そうならぬよう、TK、小室哲哉さんは、TM NETWORK(Time Machine NETWORK)を率いていましたが、SF、つまり鮒谷周史(=私)は、TM NETWORKに対抗して「成仏ネットワーク」を結成しようかしらんと(というか、実はすでにある)。

実は「平家同士」で戦っていた?時代小説家が明かす私たちの知らない源平合戦

日本人の多くが学校の授業で習って覚えた「源平合戦」のエピソード。しかし、私たちが知っているのは「間違った解釈」である可能性もあるのです。今回のメルマガ『歴史時代作家 早見俊の無料メルマガ」』では時代小説の名手として知られる作家の早見俊さんが、早見流の源平解釈を紹介しています。

源平合戦の早見流解釈

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。婆羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」

ご存じ、平家物語の冒頭の一節です。日本全国の半分、三十余りの知行国を有し、高位高官に就き、「平家にあらずんば人にあらず」と公言した平家が一門の総帥清盛死後、僅か四年で滅んだ様を物語っています。

平家滅亡に関し、以前は専ら天才武将源義経の軍略、意表をついた奇襲で平家に勝利した、と語られてきましたが、昨今では異論を含めた様々な説が発表されています。

清盛死後の平家に関しても貴族化した弱小武士団、という見方ではなく、日宋交易で培った水運によって西海を勢力下に置いた強大さが語られています。

見直される平家に対して義経の評価は下がっています。一ノ谷の戦いにおける鵯越えの逆落としは義経ではなく、摂津国を地盤とした武将多田行綱が行った、とか壇ノ浦の戦いは義経より範頼の働きが大きかった、とか。

「判官贔屓」という言葉が物語るように、平家討伐の大功を挙げながら兄頼朝に疎まれ、信頼した奥州藤原氏の裏切りで最期を遂げた悲劇のヒーローへの肩入れが義経の過大評価に繋がったのかもしれません。また、牛若丸の頃の紅顔の美少年ぶりも義経人気に寄与してきました。

評価が下がると残酷なもので、義経の能力、人柄はもとより容貌までも文句をつけられます。美少年など虚構、実際は醜男だった、という説が流布しました。筆者は義経の武将としての能力、武功を批判するより先に義経醜男説が出てきたと記憶しています。

古今東西、歴史上の人物評価は時代と共に変化しますね。

筆者は義経が優れた武将だったのが愚将だったのかはわかりません。ただ、義経には義経と同じく軍略の天才性を謳われる織田信長と面白い共通点があります。壇ノ浦の戦いで義経は平家方の船を操る水夫を弓で射殺させました。当時、水夫を狙うのはタブーであったのですが義経は平然と破ったのです。

信長も長篠ノ戦いにおいて、鉄砲組に武田の騎馬武者の馬を狙わせています。馬を殺すのもタブーでした。タブーを平気で破った義経と信長、天才は常識に囚われない、ということでしょうか。

ちなみに、「平家にあらずんば人にあらず」という平家の奢りを象徴する言葉を残したのは、清盛ではなく平時忠でした。時忠は清盛の妻時子の弟、つまり清盛の義弟です。平家一門の傲慢を代表した時忠は世渡り上手でした。

壇ノ浦の戦いの後、平家一門が入水自殺を遂げたり、捕えられて処刑されたのを横目に臆面もなくサバイバルを図りました。義経に取り入る為に娘を嫁がせようとします。しかし、義経が頼朝と不仲になると、能登に配流され同地で死去しました。

一門の滅びを目の当たりにし、自身も配流の境遇となった時忠は、「平家にあらずんば人にあらず」と豪語したことを悔いたでしょうか。

筆者は後悔していなかったと思います。栄耀栄華を極め、時忠は、「平大納言(へいだいなごん)」とか、「平関白」と称されました。彼は権大納言には任官していますが、関白には成っていません。清盛の威光により、それほどの権勢を誇ったということです。

一時とはいえ、得意の絶頂を味わったのですから、「平家にあらずんば人にあらず」は本音であり、思い上がりではなく事実と認識していたでしょう。配流地でもかつての栄光を自慢していたのかもしれません。それくらい面の皮が厚くなくては、あんな台詞を言えませんし、我が身の保身の為に娘を差し出しませんよね。

旨いけど高い。なぜ「大阪らしからぬ」うどん店が大阪人にここまでウケたのか?

お金と味にうるさい大阪人が「高いけど旨い!」と行列を作るうどん屋さんがあります。今回のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の著者、佐藤きよあきさんがそのお店が売れる秘密を紹介しています。

大阪なのに、高いうどん屋さん。「旨いけど、高い!」と「高いけど、旨い!」は違う

大阪市天王寺区に、1948年創業のうどん屋さんがあります。

食の激戦区にあって、76年目を迎えた大人気店です。

元日以外の24時間営業・年中無休。カウンター、テーブル、座敷が50席ほどの大きさ。

うどん、そば、丼もの、定食、一品料理のメニューが、ずらりと並んでいます。

このお店が、なぜ流行っているのかを探ってみました。

お客さまの声から拾い上げると、まずは美味しいということ。

人気のある飲食店ならば、当たり前のことなのですが、舌の肥えた大阪人に美味しいと言われるのは、かなりレベルが高いことを証明しています。

次に、24時間営業・年中無休なので、食べたいと思った時に行けること。

早朝であっても、深夜であっても、好きな時に食べられるのは魅力的です。

そして、メニューが豊富。

うどん・そばの種類が多いことに加え、丼ものや定食、一品料理も迷うほどに揃っています。

また、ショーケースに並んだ、握り寿司や巻き寿司なども、つい手を伸ばしてしまいます。

うどん・そばを待つ間に、ちょっとつまむ人も多くいます。

この寿司は、専門の熟練寿司職人が握っています。うどん屋さんでは、珍しいことです。

うどん・そばの種類については、それぞれに、「きつね」や「天ぷら」などの定番に加え、「にしん」「かやく」「穴子天」「山かけ」「肉天ぷら」「すじ肉」などがあります。

中には、「ホームラン」「とんちゃん」「コール」など、常連さんにしかわからないメニューがあるのも面白いところです。

店員さんに聞いてみるのも、コミュニケーションとなって、楽しいものです。

一品料理では、「造り盛り合わせ」「タコ酢」「豚カツ」「カツとじ」「唐揚げ」「串カツ」「キス天」「下足天」「ハモ天」などがあり、居酒屋としても利用できます。

空手道禅道会の創始者がウクライナ支援に至った「無私」の生き方

青少年の育成やウクライナの支援。空手団体の創始者がなぜそのような活動に注力するのか。今回のメルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、日本最大規模の総合格闘技団体の空手道禅道会創始者である小沢隆さんから「無私」の生き方を学んでいます。

空手道禅道会創設者・小沢隆さんの「無私の生き方」

日本最大規模の総合格闘技団体である空手道禅道会。その創設者である小沢隆さんは、空手を通じた武士道精神の普及のみならず、青少年の自立支援やウクライナの支援にも力を注いでいます

その無私の生き方の背景にある思いとは──。自身の歩みを交えつつ、活動に懸ける思いを伺いました。

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──小沢さんは禅道会という空手団体を創設から20年で日本最大規模の武道総合格闘技団体に育て上げる傍ら、青少年の育成やウクライナの支援にも尽力されていると伺いました。まさに今回の「立志立国」という特集テーマの実践者ではないかと考えております。

<小沢> 

恐縮ですが、残念ながら私には立志というような崇高な考えがあったわけではなく、ただ目の前にあるご縁のままに動いてきたと言ったほうが正しいと思います。

ウクライナ支援を始めたのも、禅道会の支部がウクライナにもあったからです。

ウクライナの会員たちは毎年日本に講習を受けにやって来るほど熱心で、自国を強くしたいという気持ちがとても強かったんです。私も何度かウクライナに足を運んで武道の普及をしていた縁もあり、今回の窮状を見過ごすことができませんでした。

──それでウクライナの支援を。

<小沢>

禅道会は現在、海外に30支部ありますが、中でも一番レベルの高い国はロシアなんです。随分前ですけど、ロシアの支部長からこんなことを言われました。

「この禅道会は世界中でどんどん大きな組織になるだろう。だけど、武道の礼法の精神と形は変えないでくれ」と。

まだソ連の時代でしたけど、ソ連はナチス・ドイツの侵攻を食い止めるために2000万人もの犠牲を払ったと。

そんなことはあってはいけないけれど、自分が半身不随になりながらも命があり、禅道会や小沢先生と知り合ったのもこの国家主義を越えた、尊重の礼法を広めるための神様の思おぼし召しだと思っていると。そう涙を流しながら語ってくれたんです。

しかしながらその両国が戦争になったわけです。私としては非常な無常観を感じずにはおれません。

私たち武道家は礼の精神を以ってお互いを尊敬するという教育を受けているにも拘わらず、国家単位の……(『致知出版社の「人間力メルマガ」』2024年1月30日号より抜粋)

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「49年逃亡」桐島聡の「恥ずかしすぎる勘違い」とは?青春テロ野郎の革命人生、全てが無意味だった

1970年代の企業爆破事件で指名手配されていた「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者(70)を名乗る人物が警視庁に身柄確保され、その後病院で死亡した事件。半世紀にわたる逃亡生活や容疑者の人物像に世間の興味が集まる中、“無責任な勝ち逃げ”は断じて許されないと批判するのは、メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』著者で、米国在住作家の冷泉彰彦さんです。被害者、遺族はもちろん日本社会にとっても害悪でしかなかったテロリストの本質を暴きます。

東アジア反日武装戦線の「正体」

右か左かというと、たぶんどっちでもなく「黒色=アナキスト系」と言われていた爆弾テロ集団として、「東アジア反日武装戦線」というグループがありました。1974年から75年にかけて11件にものぼる連続爆破事件を起こし、その多くは企業を狙ったものでした。

つまり、日本経済というのは「悪」であり、これに反対して爆弾テロを行うというグループです。

最も有名なのは、丸の内で起きた「三菱重工ビル爆破事件」で、死者8名、重軽傷は400名弱という歴史に残る大惨事となっています。

この三菱重工へのテロ実行犯は8名が逮捕され投獄されましたが、その一部は日本赤軍がハイジャックをして獄中から人質交換で引っ張り出して合流したりしています。

思想も節操もなく、とにかく日本の国家権力と対決することが自己実現になるというのがこの人たちの態度でした。

そこには、ファシズムの亡霊を引きずった西独やイタリアとの共通点が見受けられます。究極の悪であったファシズム国家は、今でもその原罪を背負っており、これに敵対することで最高の倫理的勝利が得られるという感覚です。

間違った感覚ですし、要するにナショナリズムに走りそうな「おっちょこちょい」が、反対に国家を全面的な悪だとして対決すると自分が偉く見えると勘違いしただけでした。

そんな幼稚な個人的感情を動機として殺害された人や、その遺族の悔しさというのは大変なものだと思います。

同時に、この種の完全に間違った態度と「味噌もクソも一緒」と思われて、平和運動や労働運動、人権の追求など中道左派から近代化を志向する運動までが誤解を受けたのは歴史的損失でした。

メディアは冥土の「桐島聡」を糾弾せよ

それはともかく、この「東アジア反日武装戦線」というグループの中で、一人だけ逃亡に成功していた桐島という男「らしき」人物が話題となっています。

末期がんであることから「最後は本名で死にたい」と名乗り出て、その直後に死亡したというのですから、ニュースとしてドラマチックであることは認めます。

ですが、報道の延長では、「どうして50年も逃亡できたのか」とか「音楽好きの明るい人物だったらしい」などという興味本位なコメントが飛び交っているようです。これは言語道断です。全く冗談ではありません。

前述したように、彼らの若き日の行動では人命が奪われているのです。それだけではありません。この人たちには、どうしても問い詰めておきたい点が2つあるのです。

いまだ総括なし。青春テロリストの致命的な勘違い

1つ目は、当時の「企業に対する攻撃」は全くの間違いだったということです。

1974年の段階で、このグループに属していた当時の若者たちは、日本の企業活動はアジアの貧しい人たちを騙して安い給料で労働させたり、資源を奪うなどの「搾取」だと考えたのでした。

ですから、第二次大戦中に侵略を行ってアジアを植民地にしたのと同じように、60年代から70年代にかけての経済進出も「悪」だと考えたのです。

そして、そのような「悪」を懲罰することは正義だと勘違いして爆弾テロを繰り返したのでした。

確かに、当時の日本は「エコノミック・アニマル」という批判を浴びており、アジアとの貿易や現地生産で巨大な利益を上げていたのは事実です。

その中には、カネの力で現地に愛人を囲ったり、ドンチャン騒ぎをしてヒンシュクを買ったり、確かに行き過ぎた行動もあったようで、かなり嫌がられていたのは事実です。

ですが、その本質はどう考えても「悪」ではありませんでした。

それどころか、日本企業は生産拠点をどんどんアジアに移転し、生産のノウハウもどんどん教えていきました。その結果として、アジア諸国はどんどん技術力と経済力をつけていったのです。

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もはや時間の問題。解体しても結局は自民党内に「派閥」が再びできてしまうワケ

パーティー券収入のキックバックに端を発する政治資金問題を巡り、次々と解散に追い込まれた自民党内派閥。彼らはこのまま、「派閥政治」と決別できるのでしょうか。今回のメルマガ『宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話』ではジャーナリスト・作家として活躍中の宇田川敬介さんが、そもそも派閥とはどのようなものなのかについて解説。その上で、「派閥はかならず復活する」としてそう判断せざるを得ない理由を詳説しています。

次期総選挙の前後か。かならず復活する自民党派閥

メルマガ主催の宇田川敬介です。

今年も様々な内容にして、少し違う観点から様々な内容を見てみたいと思います。

普段のブログとは全く関係なく、少し柔らかい内容で見てみたり、国民の慣習のことなどを見てみたいと思っております。

これからもよろしくお付き合いください

今回は「派閥解散後に出てくる『ネオ族議員』と『ネオ派閥』』と題して、派閥を解消した後の自民党に関してみてみたいと思います。

まだ解消したばかりで先の予想をするのは時期尚早かもしれませんが、しかし、すでに過去に自民党は一度派閥の解消をしております。

しかし今日「派閥を解消する」ということが注目されているのです。

そこで今回は派閥ということに関して根本的に学び、そしてその内容を見てゆくということになるのではないかと思います。

なお、今回の内容は、有料メールマガジン『宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話』とオンラインサロン「陰謀渦巻く世界情勢の中であなたが生き残る方法」の同時掲載にします。

それは、この問題が他のマスコミではあまり書いていないことと、同時にその内容がかなり重要でありこれからの政治の流れに非常に影響を及ぼす内容になると思います。

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誰もが発信できるという恐怖。ジャーナリストが伝授、ネット時代の情報はどう扱うべきか

ともすれば、人の命すら奪いかねないネットの力。誰もが情報発信可能な時代に生きる我々は、どのような自覚を持つべきなのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野さんが、若い世代に対して行った講座の内容を誌面に掲載。「情報」とは何か、そしてその情報をどう扱うべきかについての考察を紹介しています。

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2024年1月29日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

ジャーナリストになりたい君へ《その1》/エンジン01 in 市原「中高生のためのハローワーク」での講演

1月27~29日に市原市の帝京平成大学キャンパスで開かれた「エンジン01 in 市原」では、プログラムの一環として「中高生のためのハローワーク」と題して32コマの1時間講座が組まれた。私はそのうち「ジャーナリスト〔になりたいと思うんだけど〕」のテーマを担当した。その内容は、中高生ばかりでなく大人にも、またジャーナリスト志望ばかりでなく広くリーダーシップを発揮しなければならない様々な仕事に携わる方にも役立つではないかと思うので、その要旨を多少補充しながら再現し、数回に分けて掲載する。

ジャーナリストとはどういう仕事か

一言でいえば、「報道」すなわち「情報を広く知らせる」仕事です。「情報」の「情」は、なさけ。その元の意味は「本心」すなわち本当の気持ち。そこから転じて「実情」すなわち「物事の本当のすがた」となります。

「報」は、むくい。「親のむくいが子にむくい」という怖い言い方がありますが、元は仕返し、報復、悪いことが巡り巡ってくるという仏教用語でしょう。そこから転じて、良いも悪いもなく、しらせ、告知という平たい意味で使われるようになりました。

情報と言えば中身はいろいろですが、ジャーナリストが扱うのは「日々の出来事」です。journalist の jour(ジュール)はフランス語の「日」。英語のdayですね。フランス語でBonjour(ボンジュール)と言えば「良い日」、今日はいい日ですねという挨拶です。日々の出来事は英語ではthe events of the dayないしcurrent events。それを日本語に訳し返すと「時事」です。currentの元の意味は「いま流れている、動いている」ことなので、まさに現在進行形で動いている日本や世界の出来事を素早く捉えて、その意味や背景、今後への影響などまで含めて広く伝えるのがジャーナリストの仕事と言えるでしょう。

その仕事にもいろいろな形があります。「記者」と言えばやはり「記す」ですから、文章を書いて人々に何事かを伝えようとする訳で、典型的には新聞記者や雑誌記者。コラムニストというと、新聞や雑誌などに定期的に署名入りの囲み記事を連載する場合で、私の場合、『日刊ゲンダイ』という新聞に毎週水曜日発売の号で「永田町の裏を読む」というタイトルのコラムを14年前から続けていて、今週で550回に及ぶ。この面から見れば私はコラムニストだが、それだけが私の表出スタイルではないので、そうは名乗りません。

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不便さで気づいたビジネスも。生成AIだらけのNY「NRFカンファレンス」レポート

「世界最大級」と言われる小売業界の展示会、NRF小売カンファレンス。ニューヨークで開かれた全米小売業協会が主催するこの見本市ですが、やはり目玉は「生成AI」だったそうです。今回の『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』ではNY在住の人気ブロガー・りばてぃさんが、そんなNRFの様子をリポート。日本からの参加者も多数見られたというカンファレンスの様子を写真とともに詳しく伝えています。

どこもかしこも「生成AI」だった今年のNRF小売カンファレンス

今年も大盛況だったNRF

全米小売業協会(NRF)主催の小売カンファレンスNRFビッグ・ショーが、1月14~16日まで、ニューヨークにある東海岸最大規模の国際展示場ジャビッツセンターで開催されました。

世界中から4万人近い参加者が集まり、出展企業は1,000以上。基調講演など各種セッションも100を超える大規模なイベントとなっています。特に近年ではアメリカを中心とした小売企業によるリテールテック導入の流れもあり、最新の小売事情を知れる重要なカンファレンスの1つです。

ちなみに、今年はなぜか日本からの参加者が非常に目立っていました。会場のそこかしこに、数名のグループで参加する日本人を何度も目撃。日本は昨年夏ごろからようやく「コロナ明け」という状況だったので、今年は昨年より多いのかな?と思っていたのですが、小売関係者の話によると、コロナ明けもあるけども、生成AIの小売への導入について、大手企業がこぞって最新事情を勉強すべく参加していたようだとのことでした。特に日本法人を持つ米系企業は本社がNRFに出展しているので、日本側のクライアントを連れてきているというのもあったようです。

それに表題のとおり、今年の目玉は生成AI。オープンAIがChatGPTをリリースして1年ほどなので、日系企業に限らず参加した人々の間で生成AIを活用した事例やサービスを見れるのではないかという期待は高まっていましたので、他の国でも同様の動きはあったかもしれませんね。

まぁ、そんなわけで、ようやく日本の小売関係者も数多く参加するようになったNRFですが、上述したようにブースは1,000以上。周りきれません。すべてに話を聞きにもいけません。生成AI人気もあるので、細かく見ていきたいところですが、まずは、NRF側が提携し開催するプレス(報道メディア関係者)向けのツアーをまずは紹介したいと思います。

プレス向けエキスポツアー

ツアーにはエキスポツアー、イノベーションラボツアー、フードテックツアーなど複数あり、すべて参加していますが、まずはメイン会場のツアーであるエキスポツアーでまわった企業をみていきます。

なお、このツアーはCIMツアーズという会社がNRFと提携し実施しているものですが、何年も前にNRFに参加したダンさんという創業者が、「こんなに出展ブースがあっては周りきれない…」と感じたことがきっかけで、その年の注目の企業やサービスをピックアップしたツアーを開催することになったんだそうです。まさに不便さで気づいたビジネスチャンスですね。

そんな理由からはじまったツアーなので参加しがいのあるものとなっています。1時間ほどでまわったのは5社。「え?1時間でたったの5社なの?」そう思ったかもしれませんが、何せ会場がものすごく広いので移動だけでも数分はかかりますし、ブースごとの説明や質問への回答など含めると1時間でもギリギリ。実際、最後の会社は次の参加予定のものがあったので途中退出しています。

というわけで、順番にみていきましょう!

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