【動画】卵は白身と黄身に…レシピ動画がくだらなくて面白い

Twitterユーザー・サカナギ@6面ステーション(@mattyan_katyo)さんがTwitterに投稿した『くだらない動画を本気で作ってしまった』という動画が話題になっています。

この動画は料理のレシピ動画なのですが、その動画が実にくだらなくて笑える内容になっているそう。

そのツイートがこちら!

白身と黄身をしっかりわけて、泡立て器で混ぜて卵かけ御飯!?

さらにしろくまに至っては溶かしてフルーツを取り出し、再度フルーツを入れ凍らす・・・元に戻ってる!笑

突中まで作成したピザの行方が気になります。

サカナギ@6面ステーションさんは他にもYouTubeに面白い動画をたくさんアップしているのでご覧ください!

(※↓詳しくはコチラへ)
参照:YouTube(6面ステーション)

 

 

記事提供ViRATES

軽い気持ちで「仮想通貨」投機を始めようとしている人への忠告

先日掲載の「コインチェックは460億円をどこから取り出し、支払うつもりなのか」でお伝えしたように、仮想通貨取引所「コインチェック」の巨額流出問題は、知識をほとんど持たず軽い気持ちで仮想通貨取引を始めた人にとって、まさに青天の霹靂だったのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』では著者の音多さんが、仮想通貨に投機する前に身につけておくべき基礎知識を、初心者にもわかりやすく解説しています。

投資の階段~暗号通貨に投機してみた

今回は暗号通貨の基本をお伝えします。例えばビットコインとアルトコインの区別がつかない人も多い現状です。暗号通貨はどこでどうやって買ったらよいのかも分らない人も多く、謎のベールに包まれた部分が多くて食わず嫌いになっている人も多いでしょう。よって今日は簡単に基本を押さえて、少なくとも暗号通貨を買えるまでになっておきたい所です。

ではまず暗号通貨の種類から見てみます。暗号通貨は主に「ビットコインとアルトコイン」の二種類に分けられます。ただビットコインはひとつしかありませんが、アルトコインは1,000種類以上存在します。アルトコインとは直訳で「(ビットコインの)代わりとなるコイン」という意味です。

なぜこうして分かれたかというと、それはビットコインが最初の暗号通貨であり、現時点で最大の時価総額を持つため影響力が大きく、暗号通貨全体の基軸通貨のようになっているからです。ですから今後ビットコインが落ち目になって凋落すれば、他のアルトコインの中から覇権を握る通貨が現れるかもしれません。

アルトコインは本質的な仕組みはビットコインと変わりませんが、機能面(安全性や取引速度)でより価値を高めたものが開発されたり、資金収集を目的として次々に生み出されています。そのアルトコインには「イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、カルダノ、ネオ、ライトコイン」など、現時点で1,000種類以上が存在します。

ではこれらビットコインやアルトコインはどこで買えるのいか? それは「取引所と呼ばれる所で購入します。じゃあどこに取引所があるかというとインターネット上です。

日本の取引所も今後山ほど増えて行くと思われますが、有名処は「Zaif」「ビットフライヤー」「コインチェック」などです(コインチェックは18年1月にNEMというアルトコインの流出問題が起こりました。18年1月29日現在、業務停止状態なのでご注意を)。

日本の取引所を使えば日本語で分り易いのですが、デメリットはアルトコインを取り扱う種類が少ない事です。例えば上記挙げた時価総額の大きなコインの中にも「カルダノ」など、日本の取引所では購入出来ないものもあります。

ではそうした通貨を購入したい場合はどうするか? それは海外の取引所(例えば香港の「バイナンス」など)に口座を開設すればいいんですね。口座開設は海外取引所でもそれほど難易度は高くありません。言語は英語ですが、プロセスはどこもシンプルです。ただパスポートなど、顔写真付きのプロフィールをアップロードする必要は有ります。

なので最初は日本の取引所に口座を開設し、好きなコインを買う事から始めると良いでしょう。取引所の選び方はホームページの分りやすさ、手数料の安さなどから選びます。

私は最初、ビットレックスという海外取引所からデビューしましたが、日本の取引所は手数料の安いZaifを使っています。

口座を開設したら後は取引所にお金を振込んで好きなコインを買うだけです。

【書評】9条が戦争を抑止していると言うお花畑につけるクスリ

「憲法9条があるから日本は戦争に巻き込まれない」と言う人がいますが、果たしてそれは真実なのでしょうか。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の編集長・柴田忠男さんが取り上げているのは、そんな「平和ボケ」「お花畑」な人々を覚醒させるべく、気鋭の若手保守論客が著した一冊。柴田さんをして「これに反論できたらすごい」と言わしめる内容です。

shibata20180208-s平和ボケお花畑を論破するリアリストの思考法
渡邉哲也・著 飯塚書店

渡邉哲也『平和ボケお花畑を論破するリアリストの思考法』を読んだ。こういう書名にイラッとする人もいるだろう。平和ボケ、お花畑、ドリーマー、お困りの人、なんて揶揄されて不愉快に決まっている。そういう人こそ読んでおくべき本である。敵の理屈を叩くためにもぜひ読むべし

お花畑な人は「憲法9条があるから、これまで日本は戦争に巻き込まれずにすんだ。だから、9条だけは絶対に死守しなければならない」と言う。明かな間違いである。日本が平和を維持することだできているのは、「9条があるから」ではなく、「自衛隊を持ち日米安全保障条約に基づいてアメリカの安全保障の傘の下にいたから」である。「9条があるから」と遠慮する外国などない。

お花畑な人は「憲法を守れ! 憲法を改正してはいけない!」と叫ぶ。これは大いなる錯誤である。というか、無知のレベルだ。憲法には憲法改正の手続について規定する96条がある。改正まで含めて憲法である以上、「憲法改正はいけない」というのは、憲法改正の手続について定めた96条も否定することになってしまい、「守る」と言っているはずの現行憲法を否定することになる。

お花畑な人は「安倍政権は国民の声を無視して暴走している。これは立憲主義の冒涜だ」と叫ぶ。本当に自分の言っていることを分かっているのか。これは基本的な大間違いである。無知や勘違いではない。分かっていながら撒き散らす大ウソである。大学教授までこんなことを言うんだから、恥を知りなさい。

民主主義というのは基本的に多数決が原則であり、安倍政権を選択したのは紛れもなく国民の意思である。じっさい「国民の意思を無視して暴走」などしていないし、民主主義国家の日本ではそもそも政権の暴走などできっこない。ところが、民主党政権は本当に暴走したんだから、ものすごい時代だった。

普通選挙が国民の意思表示の最大の手段である。立憲主義の上位の概念として民主主義がある。普通選挙による多数決という民主主義の原則を規定しているのも憲法である。そのため、選挙を通じて選ばれた政権が政策を実行するというのは立憲主義の冒涜でもなんでもない。三権分立が機能し普通選挙が行われている国において、独裁などありえないのである。民主党時代にあったけど。

だから、「ノーモア民主党」というのなら分かるが、「安倍政権は国民の声を無視して暴走している」というのは、子供の悪口以下の戯言であり、相当恥ずかしいことだと思う。民主主義の日本では選挙の結果がすべてでありそれが唯一の答えとして機能する。立憲主義の冒涜はお花畑の人たちがやっている。

なぜ女性小学校教師は給食の残りを児童が吐くまで食べさせたのか

教師たちによる生徒たちへの暴力・暴言案件が次々と明るみになっています。いかなる理由があろうとも、子供たちに対して力を用いるのは許されることではありません。なぜ教師たちはかような行為に及んでしまうのでしょうか。今回の無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』では発行人のひとりである松井妙子さんが、その背景を考察するとともに解決策を探っています。

先生の暴力は犯罪

今年になって教師による子供たちへの加害事件が、次々と明らかになっています。

1月23日、北九州市の市立小学校の男性教諭が6年生の男子児童の顔を蹴り、顔の骨を折る重傷を負わせています。休み時間に体調不良を訴えて保健室で検温していた児童に対して、「3時間目が始まったので教室に戻るように」と促しましたが、従わなかったので顔を蹴ったもので、教師は、「スイッチが入ってしまった」と言っているとのことです。

青森県教育委員会は、1月10日、体罰をした教師2名への懲戒処分を発表しました。三戸郡内の中学校の男性教諭は、2015年8月から17年3月までの1年半以上に渡って、部活中などに、男子生徒4人に対して、顔に唾をかけたり平手打ちにするなどの体罰を繰り返し、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分になりました。80回も唾をかけられた生徒や、50回以上平手打ちをされた生徒もおり、脛を蹴ったり頬をつねったりもしていたとのことです。また、青森市内の中学校の女性教諭は、2017年3月、「声が小さい。しっかりしなさい」と激怒。女子生徒の尻を膝蹴りして、「腰椎棘突起骨端線損傷という全治3ヵ月のけがをさせて、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分になりました。2人とも過去にも生徒への体罰で口頭訓告を受けていました。

福岡市では、1月31日、市立小学校3年の男児が、担任の男性教諭からの暴力で、鎖骨骨折の重傷を負っていたことがわかりました。昨年12月19日、男児が算数の宿題を忘れたため、午前中の休み時間にするように指導。しかし、その後も宿題をしていないようだったので、男児の胸ぐらをつかんで廊下の壁に押しつけるなどしたとのことです。

1月30日には、東京都教育委員会によって女性教諭が戒告処分になりました。この教師は、2014年1月31日、都内の区立小学校で、担任していたクラスに欠席者が多く、給食が余ったことから、「お代わりして、みんなで残さないように食べなさい」とクラスの児童全員に指示。男子児童の一人は「もう食べられません」と訴えましたが、無理やり食べさせ、児童は嘔吐したということです。他にも、2013年から2014年にかけて、児童に対して、「学校に来なくていい」、「最低だね」などの暴言を言ったり、事情も聴かずに児童が鉛筆を盗ったと決めつけるなどしていました。

保健室から戻らないとか、宿題をしないとか、声が小さいとか、自分の思うままにならないからと言って、「スイッチが入って」しまい、教師が子供たちに暴力をふるう…、教師の言うことを聞かない子供たちに対して腹立ちを抑えきれないということですが、もう一面には、子供に言うことをきかせる能力のない教師が体罰にたよってしまうという側面も伺えます。

狙いは何か。米国に続き英国も「ロシア新興財閥」に宣戦布告の怪

先日掲載の「あの有名人まで…米財務省が『ロシア人ブラックリスト』を公開」では、アメリカ財務省がロシア人ブラックリストを作成している事実をお伝えしましたが、今度はイギリスが動き始めたようです。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際政治に詳しい北野幸伯さんが、そのイギリスの新たな動きを紹介するとともに、「米英両国は連携している」との見方を示しています。

イギリスも、ロシア新興財閥に宣戦布告!

アメリカ財務省がロシア人ブラックリスト、「クレムリン・レポートを出した。大統領府、閣僚、新興財閥軍団は、ほとんどリストに入っている。そんな話をしました。まだ読んでない方は、こちらをご一読ください。

あの有名人まで…米財務省が「ロシア人ブラックリスト」を公開

トランプさんは、いまだに親ロシア、親プーチンである。しかし、全民主党と共和党の反プーチン、反ロシア派が、熱心に米ロ関係を悪化させています(それで、得をするのは、中国)。

この戦いにイギリスが参戦するようです。BBC(ロシア語版)2月3日付は、「イギリス政府は、同国に住むロシア新興財閥の不正蓄財、汚職との真剣な戦いを開始する意向だ」と報じています。これは、何でしょうか?

ロシア人金持ちの逃げ場所は?

本題に入る前に、少し背景を書いておきましょう。ある人が、ロシアの田舎に生まれたとします。どこを目指すかというと、まず地方都市です。しかし、もっと野心があれば、モスクワ、サンクト・ペテルブルグに向かいます。モスクワ、ペテルブルグで成功したらどうするの?どういうわけかイギリスに移るのです。

たとえば、ロシアで90年代大富豪になったアブラモービッチ。03年、なぜかイギリスのサッカークラブ、チェルシーを買収しました。そう、ロシアで成功すると、彼らはイギリスに移る(ことが多い)。なぜでしょうか? ロシアに全資産を置いておくと、「没収されるかもしれない」という恐怖があるのでしょうか???

逆に、権力を失った人もイギリスに行きます。たとえば、90年代後半「クレムリンのゴッドファーザー」と呼ばれたベレゾフスキー。プーチンとの政争に敗れ、2001年ロンドンに脱出しています(2013年に「自殺した」と報じられた)。同じくプーチンとの政争に敗れ「シベリア送り」にされた石油王ホドルコフスキー(元ユコス社長)。2013年に出所。その後、イギリスに亡命しました。現在は、「オープンロシア財団」を率い、熱心に「反プーチン運動」を展開しています。

このように、ロシア人は成功しても失敗してもイギリスに行く。そして、イギリス側も、「成功した新興財閥」「権力を失った新興財閥」「その他、失墜した元権力者」を歓迎していました。彼らは、まず「金を落としてくれる」。それに、「諜報」の観点からも貴重な存在なのでしょう。ところが…。

60歳以降も働いて厚生年金を払ったら、年金受取額は毎月上がる?

最近では定年後も会社に留まって働き続ける人が多いようですが、60歳以降も働いた場合、変更された年金額はいつ反映されるのでしょうか。今回も無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』で著者のhirokiさんが、いつものように事例をあげながらわかりやすく解説しています。

年金受給者になった後に働いた分はいつ年金額を変更してもらえるのか(年金の退職時改定)

年金受給者が働いたら年金はもらえない?真相をプロに聞いた結果」では60歳以降も厚生年金に加入して働くと年金が停止される場合がある在職老齢年金についてお話ししましたが、今日は60歳以降も働いた分はいつ年金額として反映するのかという話です。

年金を貰い始めて、それから厚生年金に加入してるのだから毎月年金はアップしそうな感じですが、そんな事はありません(笑)。毎月そんな事してたらとんでもない事務処理になってしまう。だから退職を迎えた時に年金額を再計算して支払います。それを「年金の退職時改定」と言います。

なお、退職しなくても65歳時点に到達したり、70歳到達時になると自動で年金額を改定します。また、年金額の繰上げをしている人は本来の支給開始年齢に達すると在職中であっても年金額を改定します(特例支給年齢到達時改定という)。ここは先月の有料メルマガのほうでお話しした部分ではあります。

というわけで、今日はその年金の退職時改定について見ていきましょう。

自分探しは時間のムダ。どんなにがんばっても永遠に答えが出ない訳

最近では「自分探し」というキーワードが若い人向けのみならず、中高年に向けても使われています。そんな中、自分探しという行為を真っ向から否定するのは無料メルマガ『人間をとことん考える(人間論)』の著者で臨床心理にも詳しい薬剤師の小原一将さん。過去には「自分」というものを探し求めていたという小原さんですが、そんな気持ちを楽にしてくれたひとつの答えとは一体どんなものだったのでしょうか。

自分の足で世の中を歩く

大学に行って「自分」というものを探し始めて、何も見つからないまま不毛に時間を過ごしてしまう人がいるだろう。高校までは敷かれたレールの上を歩いてきて、大学に行くと自分という存在が唯一のものであることを認識しようとする。

社会に出て、自分に合った仕事を探そうとする。会社の言いなりにならず歯車にならず、自分の個性を活かして世の中に役立てるような何かを探そうとする。

これらははっきり言って私にも経験がある。自分は何となく人とは違う人よりも優れたものがある。周りの人と同じではなくオンリーワンの存在であると。

人はそれぞれ個性があって権利があり、同じものではないことは間違いない。しかし上記したような考え方は正しくないと今では断言できる。

大学に行って自分の個性を探し社会に出てその個性に合う仕事を探す。しかしそれは永遠に見つかることはない。一生懸命に探して答え合わせをしようとしても、まずその問題を解いていないからだ。つまり自分がどういう個性を持ってどのような仕事をして社会に貢献できる人間なのかどうかを考えていない。

問題を解かずに答えだけを探してもそれが解決することがないことは当然である。

自分のことを周りは分かってくれない。友達も会社の同僚も上司も社会も自分を分かってくれないと思う時期がある。私もそれはあった。毎日悩んで考えて自問自答を繰り返した。なぜ周りは分かってくれないのかと考えた時、まず自分が自分のことをしっかりと分かっていなかったことに気づいた。

自分ですら分かっていない自分のことを他人に分かって欲しいというのは無理な注文であると気づいた。

それからは自分のことを自分で分かる努力を始めた。自分で自分を追い詰めそこから出た答えが自分の本質であるといったことを昔からずっと繰り返している。

阿部寛 台湾地震 寄付

阿部寛、台湾地震に「1000万円寄付」で台湾人から感謝の声が殺到

台湾東部の花蓮市で2月6日23時50分(日本時間7日 0時50分)頃、マグニチュード6.4の地震が発生し、現地のホテルなど複数の建物が倒壊・損壊。現在までに17人の死亡が確認され、日本人9人を含む280人以上が負傷、行方不明者を2人残して救出活動は11日午前に打ち切られました。

そんな台湾に、地震が発生した6日から滞在していたという日本の俳優・阿部寛さん(53)が8日、台湾で行われたエアコンの発表会イベントに登場し、今回の台湾地震のために1000万円(270万台湾元)を寄付することを、会見終了後に司会者を通じて発表しました。その男気ある行動に、台湾全土から賞賛と感謝の声が多数あがっていると、台湾の現地メディア「アップルデイリー」などが報じています。

阿部さんは、今回の地震が発生した6日に、日本の三菱重工の台湾現地法人が主催するエアコンの商品発表イベントに出演するため、台湾に現地入り。地震当日は、台北市内に宿泊していたとみられています。

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6日夜、阿部さんは花蓮市を震源とするM6.4の揺れを経験。台北市内にいたことから震度3程度の揺れを感じたということです。

阿部さんは8日のイベント冒頭で、今回の地震について、亡くなった被災者の方々や行方不明者、負傷者に対して「つらく悲しい思いです」と哀悼とお見舞いの言葉を述べ、震災による崩壊現場で不明者の救出にあたっているレスキュー隊員らに対して「大変だとは思いますが頑張って欲しい。1日も早く平穏な生活が戻ることをお祈り申し上げます」と労いと現状復旧への思いを話しました。

イベント後に、あるスタッフから地震の話をしたことについてたしなめられる場面もあったそうですが、それに対して阿部さんは「いまこの話をしないで、何を話せばいいんだ」と不快感を示したということです。

そして、会見終了後、司会者の口を通じて「今回の台湾地震に対して1000万円の寄付をする」と発表。この寄付金額は、現時点で台湾のどの芸能人からの寄付金よりも多かったため、会場にいたマスコミからは大きなどよめきが起きたということです。

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このことはすぐに台湾のインターネット掲示板やニュースサイトを通じて拡散され、台湾の地震に対する真摯な態度と、この男気ある行動、そして多額の寄付金について「感謝します!」「さすが!」「ありがとうローマ人!」などといった声が殺到。

台湾全土の人々が、日本の阿部寛さんに感謝の気持ちを数多く投稿しています。

※現地報道、写真について台湾蘋果日報(アップルデイリー)の記事を参考にしました。

● 【首位日星】阿部寬來台捐270萬 「希望你們加油」(アップルデイリー)

【三田ドラゴン桜×坪田ビリギャル2】モチベーションに左右されるな!

『モーニング』誌で漫画『ドラゴン桜2』の新連載がスタートし、最新話をメルマガ『三田紀房公式メルマガ連載「ドラゴン桜+」』でも配信を開始した人気マンガ家・三田紀房氏。ベストセラー『ビリギャル』著書で、新刊『どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法』も好評な坪田塾の塾長である坪田信貴氏。「受験マンガ」のパイオニアと、カリスマ塾長の受験対談の第2弾をお届けいたします。前回の2020年教育改革に関する言いたい放題の対談第一弾に続き、今回は受験勉強に対する「モチベーション」について、お二人がそれぞれの思いを熱く語っています!

(関連記事)【三田ドラゴン桜×坪田ビリギャル】教育改革に期待なんてしない!

モチベーションなんかに左右されてるからダメなんだ

――今回は「大人になっても学び続けるということの意義とは」ということで、ご意見をお聞きしたいと思っているのですが、実際のところ「どういう目標を立てればいいのか」とか「自分に合った勉強の仕方とは」ということで、迷ってる方は結構多いんじゃないかと思います。そこでお二人に、「大人になってからの学びはどうやって進めていけばいいのか」っていうことをアドバイスいただければと思うのですが……。

三田:うーん。「学び」っていう大きなくくりでものを考えると、恐らく僕も含めてほとんどそれに対する答えを用意することって、まず無理だと思うんですよ。何というか、まるで哲学を語るような話になるわけだから。

ただ『ドラゴン桜』の中では、主人公の桜木が「試験に出る所だけやれ」って言うんですよね。「出ないのはやらなくていい」と。それを書いたときに、ものすごい批判来たんですよ。「ちゃんと教科書全部やらなきゃ駄目じゃないか」って。でも、試験に出ないんだから、やる必要はないじゃないっていうのは思うんです。

世界史の試験で例えるなら、過去3年間でインドのある時代の歴史についての問題が出てないとなれば、4年目もそれはほぼ出ないわけですよ。それはなぜかっていうと、その時代のインドの歴史がさほど重要じゃないってことなんです。世界史の問題っていうのは基本、その時代のトレンドの場所が選ばれて出るわけだから。「いやそうじゃない、中国とか他の国の歴史も、ちゃんと学ばなきゃダメなんだ」と言う人もいるかもしれないけど、試験に出ないんだからいいじゃん、別にやらなくてもっていう風な選択がキッチリとやれる子は、東大に入れるんですよ。逆にどの国の歴史も全部やらなきゃって、出ない問題までやるタイプは、絶対東大には入れないんですよ、残念ながら。

人生っていうのはあっという間で、仮に寿命が80歳だとしても、脳が活発な時期って大体60年ぐらいしかないじゃないですか。それだったら、自分が好きなことを選んでやったほうがいいと、僕は思うんですけどね。例えば、競走馬の血統とかを調べるのが好きっていう人なら競馬を一生懸命やったほうがいいし、パチンコの出玉とかそういうのを調べるのが好きならパチンコをやればいい。……何もそんな日本の全国民が、真っ当な学びに勤しむ必要なんて全然ないんですよ。今の時代、英会話ぐらいはできなきゃってことで、英語塾に行ってそこらへんの外国人講師に教えてもらって高い授業料を払うよりも、「俺はそんなことやらない」って決めて競馬新聞でも見てたほうが、よっぽどその人の人生は幸せだと思います。身も蓋もない言い方ですけど。

――なるほど。要領よくっていうところがキーワードになってくると。

三田:そうです。要領よくっていうと、みんなすごい批判するんですよ。「小ずるいやつ」みたいな。でも、東大行く人間って、みんな要領のいい人間ばかりですよ。要領がよくないと東大なんか入れないわけだから。だから「要領いいっていうことの何がいけないの」って僕は思うわけです。

だって高校までは「要領よく考えるな」「ちゃんとやれ」「真面目に勉強しろ」と、先生は言うじゃないですか。でも、大学を出て社会人になると「おまえ、もうちょっと要領よくやれよ」って言われるわけですよ。これって、もう矛盾してるじゃないですか。だから、ちっちゃいうちから「要領よくやれ」って言っておいたほうがいいんですよ。そのほうが、無駄なエネルギーを消費しないでいいし、エコな人生になりますよね。

坪田:確かにそうですよね。

三田:人間って基本、無駄なことをいっぱいやってるんですよ。それでいて「その無駄がいいんだ」とか「人生は幅だ」みたいなことを言うんだけど、それって全く意味が分からない。

坪田:無駄なことたくさんやるんじゃなくて、むしろ意味のあることを、たくさんやったほうがいいですよね。

三田:そう。

坪田:三田先生がおっしゃっている要領って何なのかっていったら、それは選択と集中っていう話だと思うんですよ。戦略っていう言葉がありますけど、まさに戦いを略すって書くと。要するに、戦いをいかに略していくかっていうことじゃないですか。それで、同じ成果をどう上げていくかだと思うんで。そう考えたときに、さっき三田先生が「どうすればいいかを答えるのは難しい」ということをおっしゃっていましたけど、僕は1個あると思っていて。それは何かっていうと、「まずは三田先生の本を全部読め」っていうのを僕はオススメしたいんですよ。

三田:えっ?

坪田:いや、本当に(笑)。『ドラゴン桜』に限らず、『エンジェルバンク』もそうだし、なかでも僕が好きなのが……拳さん。タイトルをド忘れしちゃったんですが。

三田:『マネーの拳』ですか。

坪田:そうです。あれを読んでいると「いつも部下に言ってることのまんまだな」って、いつも思うんですよね。三田先生の漫画を読んでいると、ホントあらゆる業界や分野に精通されているなっていうところにいつも驚かされるんですけど、漫画以外にも何かビジネスをされているんですか。

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三田:『マネーの拳』っていうのは、編集者に「なんか描いてください」って言われて、じゃぁ何かやろうってなった時に、ちょうど僕がアパレルの世界にいて、お店を経営してたんですよ。

坪田:そうなんですね。だからなんだ。

三田:まぁ経営っていうか、家業を引き継いでやってたんですけど。いわゆる商店街の中の路面店なんですけど、経営はガタガタで、お客さんは来ないし、まったく売れないと。そういう状態が約7年ぐらい続いてたんですが、そういう状況下で、どうしても「売れた」っていう一言が書きたくて、あの漫画をやってたんですよ。

坪田:なるほど。やはり、ご自身の経験がベースにあるからなんですね。僕自身も企業の再生を手掛ける会社の取締役をしていたことがあるんですけど、『マネーの拳』にはそういう経験をされている人しか分からないようなことが書いてあって。それで「なんで、こんなことまで……」って思っていたんですよ。

で、どうして三田先生の本を読むのがいいのかというと、要するにみんなが何かを学ぼうってなった時に、「自分が何を学ぶべきか」っていうのが分かんなくて悩むわけじゃないですか。そういう人は、三田先生の作品を通じて、いろんな分野や世界を知るっていうことを、最初の一歩にしてみたらいいんじゃないかなって思うんですよ。

――確かにそれはいいかもしれないですね。

三田:それにしても日本人って、何事を始めるにしても、まずは準備をしないと気が済まないところがあるというか。そういうのって、僕はいらないと思うんですけど。

坪田:確かに、全部計画とかをしっかり立てないと始めないというところはありますよね。僕も「事業を始めるにはどうしたらいいですか」「何から始めたらいいですか」みたいに聞かれることがあるんですけど、「いや、聞く前にとりあえず何か始めてみればいいじゃない」と思います。「失敗しながら微調整していくんだよ」って。

三田:「事業をやりたいんですけど、どうしたらいいですか」って聞きに来る人で、うまくいってる人って、ほとんどいないんじゃないかな。

坪田:それって例えるならば、水泳を始めるときに、まず水泳の本をめっちゃ読むっていうのとすごい似ているというか、「本を100冊ぐらい読んで、いろんな理論を知らないとプールに行けません」って言ってるのと同じなんですよ。そうじゃなくって、「とりあえずプール行って、まず溺れてこい」みたいな。もし溺れたとしても、傍にビート板をパッて出してくれる人がいて、「これだったら泳げる」って気付くみたいなこともあると思うし。

三田:事業もそうだけど、勉強に関しても「できるようになるにはどうしたらいいですか」って聞かれることが多いんだけど、そういうのには基本、処方箋って1個しかないんです。それは四の五の言わずコツコツやるしかないってこと。

――『ドラゴン桜』でも、最後のほうでは「コツコツやれ」っていうことが描かれてますよね。

三田:そう。みんなウルトラCのような方法を求めて聞いてくるんだろうけど、そういう方法っていうのはなくって、結局はコツコツやったヤツが勝つんですよ。

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坪田:僕もよく『ビリギャル』を見たファンから手紙をもらうんですけど、そこに「私、勉強のやる気が出なくて、とりあえず映画版のビリギャルを見て、やる気になってから始めようとしているんです」みたいに書かれていることがあります。「いや、その映画を見ている2時間、勉強しようよ」って(笑)。そういう準備というかマインドセットみたいなのをやってから始めるっていう、この2時間って何なんだろうかって思いませんか。そうじゃなくて、とりあえず選択と集中を心がけながら、まずはコツコツやるべきなんですよ。

三田:『ドラゴン桜』の中でも、「歯磨くように勉強しろ」って描いてるんですけど、3日で3時間勉強しようとするやつより、1日30分ずつでも毎日勉強するやつのほうが、絶対に勝つんです。東大に行く子っていうのは、とにかく10分でも15分でも毎日勉強してる。「とりあえず問題1個、これをやってから寝よう」「今日は何も勉強をやってないから気持ち悪いな」っていう子が、やっぱり受かるんですよ。

坪田:習慣化ですよね。

三田:そう。そういう小さな習慣を、まずは1週間必ず続けるとか、そういうところから始まるんですよ。例えば禁煙でも、1週間吸わなかったら「じゃぁ、10日間頑張ろう」ってなるし、それもクリアしたら「1か月いけそうだな」ってなるじゃないですか。勉強も同じで、まずは計算問題を1ページだけ、とりあえず1週間続けるとかね。そこで、いきなり「1日3時間ずつやるぞ」なんて言うと長続きしないというか、2日間ぐらいは頑張るけど、それ以降は絶対に嫌んなっちゃう。だから10分、15分ぐらいずつを少しずつ積み重ねるのがいいんですよ。

坪田:あとはモチベーションに左右されているようじゃダメっていうか、そもそもモチベーションを上げないとできないっていう風にしちゃうのは問題だよなっていうのも、僕は思います。

今まで、東大や医学部にいった子をいっぱい見てきていますけど、そういう子たちの行動って共通点がすごくあって、ちょっとでも時間があったら何か勉強しているんですよ。例えば、僕の妹は国立大の医学部に行って、今はお医者さんをしているんですけど、この前うちの家族と遊園地へ遊びに行ったんです。で、「ちょっとトイレに行ってくる」ってなったんだけど、ああいうところのトイレってすごく並ぶじゃないですか。それで戻ってくるまでちょっと時間がかかったんですが、その間に彼女は何をしていたかっていうと、救急外来の何ちゃらっていう本を取り出して、それをトイレ待ちの長蛇の列の中で読んでいたんです。「おまえ、遊園地でも勉強してんの?」って驚きました。そういういつでもどこでも時間がちょっとでも空いたら、とりあえず何か知識を入れようとするっていうのがクセになっているんですよね。

本人にとって、それって勉強をしているっていうよりか、単に習慣なんですよ。まさに朝起きたら歯を磨くのと同じで、手持ち無沙汰になったら勉強するみたいな。だから僕も生徒に必ず言うことがあって、それはとにかくまず1分でもいいから机につく、ペンを持つ……そこをまずは目標にしろって言うんです。

――すごく低い目標ですよね。

坪田:そう。ただ、慌ただしい現代社会のなかで、例えば3時間も時間が空くってことなんてなかなかないと思うんですが、「外出するまで30分間、時間がある」って状況はよくあると思うんです。そんな時、「あと30分しかない」って思うんじゃなくて、「じゃぁ、1分間ぐらいはやってみよう」っていう考え方ができる人が成功するというか、実際仕事なんかもデキる人なんじゃないかなって。面白いのが、そういうことが習慣化している人っていうのは、「1分だけでも……」ってやり始めてもたいていは1分じゃ終わらないというか、ある意味ズルズルやってしまうものなんですよ。

三田:デキる人間っていうのは、勉強するタイミングもそうだけど、何でも後回しにしないですよね。さっきも話に出た最初の担当編集の佐渡島も東大出身なんだけど、これまでいろんな編集者を見てきたなかでも、彼が一番レスポンスが早いんですよね。何かを聞くと、必ず1時間以内には返ってくるという。

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優秀な人間っていうのは、何事もリターンが早いっていうか、打ったサーブに対してすぐ反応して返してくれるんです。逆に能力が低いなって思う人は、そのリターン返すまでがものすごい長い。早くて半日、下手すると翌日に返ってきたりする。そういうところの能力の高さっていうのは、勉強ができる人に通じてると思うんですよね。「今分かんないことは、今分かるようにならないと嫌だ」っていう人が東大に行くっていうか、優秀な人なんだと。

――そこは要領とかっていう話にも通じてるところがありますよね。

三田:自然とそれが身に付いたんでしょうね。来たサーブをばんばん返してるうちに、だんだん無駄な動きが減って、その速さに対応できる能力がどんどん高まっていくと。そのためには、たくさんサーブを受けないといけないんだけど、逆に勉強が不得意な人って、そのサーブを受けるのも嫌がるわけですよ。質問されるのも嫌になっちゃうので。だから、たくさんサーブを受けるのを避けるか、積極的に受けに行くかっていう違いじゃないかな。

――なるほど。世間一般では「仕事や勉強のモチベーションはどうやってキープするのか」っていうのは、結構取り沙汰されるところなんですが、お二人にとってモチベーションとは、さほど重要視すべきものではないというか……。

三田:そもそもモチベーションって言葉が、いつの時代から言い出したか分かんないけど、あんまりそういうものには振り回されないほうがいいっていうか。モチベーションを上げるっていうことが世間で言われてるから、自分もモチベーションの上げ方を学ばなきゃっていう、その時点で無駄なことしてると思うので。もっと言えば、世間で流行ってることは信用しない、簡単に使わないってこと。街を歩いてる時に行列があったからって、安易に並ぶなってことですよ。

坪田:成功した人っていうのは、例えば子どもの頃に自転車を買ってもらうために勉強したとか、そういう原体験の段階でモチベーションを上げて成功した経験があって、そういうことを経てそれが習慣になっていったっていうのはあると思うんです。ただ、そういうのは若いうちに済ませたほうがいいっていうか、大人になってからもモチベーションを気にしたりとか、「こういうことするために頑張らなきゃ」っていう考えになっちゃうのって、それはそれで問題だと思うんです。

これは有名な話で、一流のトップセールスマンと二流の人の違いは何かというと、人間って誰しもバイオリズムがあるので、調子がいい時と悪い時があるじゃないですか。そこで二流の人っていうのは、プラス10になる時があれば、ゼロになる時もあるし、マイナス10になることもあるっていう風に、とにかく振れ幅が広いんです。でも一流の人っていうのは、プラス8から10の間でバイオリズムが出てくるんですよね。

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だから、「今日は何か調子悪いよね」っていう日、モチベーションが湧かないという時でも、最低限プラス8のところまではやろうとするのが重要で。「今日は調子悪いから一切やらない」っていうんじゃなくて、どんな時でも8から10のバイオリズムをキープできるようにするというのが、日々の勉強にしてもうまくいく秘訣じゃないでしょうか。

――あと、これも世間一般でよくありがちな話ではあるんですが、「私は人よりも地頭が悪いから……」ということで、学ぶことから遠ざかる人も多いと思うんですが、それについてお二人はどうお思いでしょうか。

三田:僕自身は頭自体にいい、悪いといったスペックの差はないと思ってて、要するに使い方が分かってるかどうかの違いだけじゃないかと。だから、使い方次第でどうにでもなるんじゃないかな。

坪田:僕もそうだと思います。例えば、目の前に肉の塊があって食べやすくするために、手に持って力いっぱい引きちぎろうとする人と、フォークとナイフ使って切るっていう人がいるとします。で、結果的にはどちらも食べやすいサイズになるんですが、頭がいいって呼ばれているのって、フォークとナイフ使って切った人が「あいつ、めっちゃ筋力があるじゃん」って言われる感覚に近いと思うんです。実際は適切な道具を使っただけの話なんですけどね。ましてや、肉を力づくで引きちぎることができなかった人からすれば、そのフォークとナイフを使った人は「すごい力持ち」に見えるんでしょうけど、そういうのって他人を見て「あの人は頭がいいから」って言っている人たちと同じというか、もっといえばそういう人たちが頭の悪い人たちだと思うんですね。

そういう意味でいうと、頭がいい人と悪い人の差っていうのは、自分がちゃんと頭がいいと思っているかどうかっていうところにあると思うんです。本当は頭の差なんてそんなになくて、要は目的と目標と適切な手段の選択、選択と集中が問われるわけだし。なのに、自分の能力を信じられていない人っていうのは、何かをやろうとしないんですよ。だって、自分はできないと思っているから。あるいは、誰かが助けてくれないとできないと思っちゃっているから。またあるいは、出会いに恵まれてないと感じているから。

『ビリギャル』を読んでいただいた方に話を聞いていると、みんな一様に「私も坪田先生みたいな人に出会っていたら……」みたいなことを言うんですよ。「いやいや、あなたは僕と出会っていても、そうはいかないよ」って思います。というのも、本当にやろうとする人って、自分でそういう人を探し出してくるし、そういう出会いに恵まれないことを嘆くのって、それはもう人任せというか「他責」なんですよ。

「自分を信じられているかどうか」っていうと、なんだか月並みな言い方をかもしれないですけど、とはいえ「自分は頭がいい」って本当に思っている人は頭が良くなりやすいし、逆に「成功している人は頭がいいんだな」と思っている人は、頭が悪い人なんだと思います。

三田:おっしゃるとおりですね。頭がいい、悪いということ考えてる時点で、何かとの比較が頭の中に入ってるんですよね。テストの点数だったり、仕事の成果だったり……。そういう客観的な事実があるのかもしれないけど、比較とか差というものを意識の中に取り込んだ時点で、それは間違いだと僕は思うんですね。そんなものを考えるぐらいなら、もっと別のこと考えたほうがいいということなので。だから、何かとの比較っていうことを考える習慣こそ、やめたほうがいい。他人との差なんか、そんなのはホントどうでもいいことなんですよ。


……と話の尽きないお二人ですが、熱き受験戦争対談はここまで。毎回濃密なコラムも読めるドラゴン桜・三田紀房先生の有料メルマガのご登録は→コチラ。初月無料ですので、この機会にぜひご登録して見てはいかがでしょうか。また、坪田先生の新刊『どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法』も好評発売中です。これを読んでいる受験生、そして受験生の親御さん、最後まで頑張ってください!!

【練馬】ラーメン官僚がスープ内の肉片に感動した中華そば【真しま】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・練馬「麺匠真しま」の中華そば。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、あえて鶏の肉片を残したスープをべた褒めする、「麺匠真しま」の中華そばのお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】麺匠真しま

麺匠真しま@練馬にて、中華そば。

ロケーションは、西武池袋線練馬駅から徒歩7分程度。

昨年12月にオープンした『麺匠真しま』は、最近においては珍しい、完全な独学でラーメンづくりに打ち込んだ店主が構えた砦だ。

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「飲食業の経験はありますが、ラーメンづくりは素人。このお店を開業するに当たっては、散々試行錯誤しましたよ」と笑う店主。

新たにラーメン開発する際、「開業地近傍の店で提供されているラーメンとは異なる味を創る」ことを目標として掲げ、その目標に自らの個性を加えることを心掛けたという。

その結果出来上がったのが、鶏を徹底的に煮込んだ出汁に、静岡県の名門醸造所の醤油を用いたタレを合わせたフルボディのスープ。

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鶏は敢えて漉し切らず、細かな肉片がスープ中に含まれる状態を志向。

この肉片が、スープのコクに厚みを加える役割を果たすとともに、飲み口に絶妙なメリハリを与えている。

タレの風味が良好であることも相まって、さり気ないビジュアルとは裏腹に、惹きはかなり強い。

このスープに合わせる麺は、口の中でパツンとバネのように弾ける『三河屋製麺』製のストレート。

総じて、適度に自分らしさを演出しながらも、基本的なラーメンづくりのセオリーは堅実に押さえた佳作。

練馬駅で食事をされる際などには是非、選択肢の一つとして同店を加えてみていただきたい。

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

麺匠真しま

営業時間 11:00~15:00 18:00~22:00

住所 東京都練馬区練馬3-17-1

定休日 月曜