自宅で仕事や勉強に集中できない人は「大敵」を掃除せよ。話はそれからだ

なぜ、私たちは常日頃から「仕事に集中できない」という窮地に陥ってしまうのでしょうか? 今回のメルマガ『石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』』の著者、石川和男さんが、その原因を指摘するとともに、その解決方法について伝授しています。

空っぽにすると抜け出せる! 

あなたが目の前の仕事に集中できない。

その理由の1つは、目の前の仕事以外のものが散乱しているからではないでしょうか。

受験シーズンになると、多くの受験生が.朝から図書館の前に並んでいます。たいていの子どもには自分の部屋があり、広いスペースで勉強ができます。

一方、図書館では混み合っている時期になると、満席で狭い中、勉強しなければなりません。

快適な空間で比較すると、自宅のほうが図書館より良い!

それなのに、なぜ、多くの受験生が図書館に列になって並ぶのか?

それは、図書館にいれば、目の前の勉強だけに集中できるからです。

自宅にいたら、テレビやゲームなど、いろいろな誘惑があります。

CDで音楽を聴くこともできる。

ペットと遊んでしまう。

眠くなったら、ベッドで横になることもできます。

現実逃避が簡単にできてしまうのです。

「今日こそやるぞ!」と燃えている日に限って、友達が遊びに来る。家に訪ねてこられたら、イヤとは言えず、一緒に遊んでしまうでしょう。

私が大学生時代に、行政書士の勉強を頑張っていたとき、一人暮らしの私の部屋には、しょっちゅう悪友が遊びにきました。

今なら朝時間を使って勉強しますが、当時はそんな知恵もなく、まったく勉強になりませんでした。

他にも家族から何か用事を頼まれるかもしれません。自宅は集中して勉強できる環境では無いのです。

しかし、社会人が仕事帰りに図書館に行っても既に閉館時間。仕方なく自宅で勉強することも多いでしょう。

では、どうすれば、自宅で集中して勉強できるのか。

そのためには、誘惑に駆られるものをなくすことです。

私は自宅で税理士の勉強しているときは、秘蔵のマンガや本は、段ボール箱に入れて、ガムテープでぐるぐる巻きにして、クローゼットにしまっていました。

ゲームは本体とソフトを丸ごと義理の弟にプレゼント。私にとっては、どれも勉強時間を奪う最大の敵だったのです。

やる気になっているときは、いいのですが、気分が乗らなくなると、つい漫画やゲームで気分転換なんて考えて、そのままズルズルと、一巻から読み直したり、次のステージに挑戦したり、そうならないための措置です。

やるべきことを集中するには、時間を奪いかねない大敵を排除すること。

それとともに、整理整頓することも重要です。ですから、仕事の机の上にはほぼ何も置いていません。

片付けるときのポイントは1つだけーー

(メルマガ 石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』2023年10月12日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

この記事の著者・石川和男さんのメルマガ

image by: Shutterstock.com

選挙だけじゃない。元明石市長の泉房穂さんが教える「一般庶民が政治を動かす方法」

今年4月までの12年に渡る市長在任中、徹頭徹尾市民の声に耳を傾け続け、明石市を自他ともに認める「日本一子育てのしやすい街」にした弁護士で政治家の泉房穂さん。そんな泉さんの有料メールマガジン『泉房穂の「何でもOK!」』が、10月6日に創刊されました。政治問題から個人的な悩みまで「どんな質問にも答えを返す」と宣言する泉さんに、いったいどのような問いが寄せられたのでしょうか。そしてそれらに対する泉さんの回答とは?今回は創刊号から特別に、Q&Aの一部を抜粋してお届けします。

【関連】元明石市長の泉房穂さんが「燃やしてまえ」発言の炎上騒動を、今になって「ありがたい」と思うワケ

どんなボールでも投げ返す!泉房穂さんへ読者から投げられたボール(質問)への回答

どの政党、どの方に投票したら良いかがわかりません

Question

shitumon

選挙についての質問です。どの政党、どの方に投票したら良いかがわかりません。マニフェストを見て投票しようにも、その党は危ないと言われたり、その人は掲げたマニフェストボールを守らないと言われたり、誰を選んで良いかわからずいつも投票できずにいます。

どのように選んだら良いか教えてください。よろしくお願いいたします。

泉房穂さんからの回答

いつもお伝えしていますが、私自身は現在、特定のどの政党も特に支持してはおらず、特定のどの政党とも特に敵対するつもりはないというスタンスです。選挙の際も、政党よりも、むしろ候補者を中心に選ぶようにしています。子ども施策を大切にしている候補者だからとか、障害当事者として声をあげてくれそうだからとかいった感じで投票しています。これといった候補者がいない場合でも、棄権したり、白票を投じたりはせず、ベターと思う候補者の方に投票するようにしています。

投票に際しての選び方は、まさに人さまざま。正解があるわけではなく、政党で選ぶのもありだし、性別や年齢などで選ぶのもありだとは思っています。いずれにせよ、せっかくの一票、大切に使ってくださいね。

次の選挙が行われるまでの間にできることはある?

Question

shitumon

今は税金も社会保険料も高くて、経済に回すお金が全然ありません。

政治が良くないのは分かりますし、変えるためには選挙に行かなければならないことも理解しています。

ただ、選挙が行われていない「今」に一般市民である私ができることはないのでしょうか。次の選挙が行われるまで「今」はただただ我慢して耐えるしかないのでしょうか。

今できることがあるのであれば教えてほしいです。

泉房穂さんからの回答

選挙のときだけ動くのではなく、選挙のないときでも動くことはできると思っています。動くと言っても、そう難しいことではなく、SNSで声をあげるとか、「いいね」のボタンをひとつ押すだけでも意味はあります。その積み重ねが力となって政治を動かしていくのだと、私は本気で信じています。友人と愚痴を言い合うことだって、世論形成の面で十分に意味はあります。何もしないで我慢して耐えるのではなく、何かしらの声を出し続けていきましょう。

この記事の著者・泉房穂さんのメルマガ

まさか「大奥」まで入れた!? 江戸時代の“江戸城見学ツアー”が凄すぎた

徳川幕府の本拠地であった江戸城。見学ツアーが今や人気となっていますが、今回のメルマガ『歴史時代作家 早見俊の無料メルマガ』では、時代小説の名手として知られる作家の早見さんいわく、実は江戸時代も中まで見学できたのだとか。しかも、あの「大奥」も見学できたとして、その時代に思いを馳せながら詳しく解説しています。

江戸城は江戸時代に「日本のハーレム」大奥も見学できた?

NHK大河ドラマ、「どうする家康」が佳境に入っています。

関東移封が描かれ、家康が入城した当時の江戸城の様子も描かれていました。江戸城は八王子城の支城で、小田原北条氏に属する遠山氏が城主でした。曲輪内の建物は板葺きか藁葺きの粗末な構造で、しかも雨漏りがしたと伝わっています。

城がこんな有様ですから、城下たるや町とは呼べるものではなく増上寺や浅草寺の門前にぽつりぽつりと民家が建っているだけの寒村でした。

というのも、地形が城下町を形成するには不向きであったからです。現在の日比谷にまで入り江が入り込み、周辺は湿地帯か荒れ野でした。従って家康は城と共に城下町作りから始めなければなりませんでした。東京の原型となった江戸の町作りは三代将軍家光の頃にできあがります。

ところが、明治政府は徳川幕府を否定する立場にありましたから、幕府や家康の功績を貶めます。その風潮は太平洋戦争後もしばらく残りました。それを象徴する名作映画の一場面があります。

小津安二郎監督の、「東京物語」です。

この作品が公開されたのは昭和二十八年(1953)、終戦後八年です。映画の中で原節子が笠智衆と東山千栄子の舅夫婦をはとバスで東京見物に案内します。皇居が見えたところでバスガイドさんが説明しました。「皇居はかつて千代田城と呼ばれ、今からおよそ五百年前、太田道灌によって築城されました」確かに太田道灌は江戸城を普請しましたが、先に記しましたように皇居となった徳川幕府の江戸城とは別物です。

映画が公開された頃は未だ徳川家康を低く評価する世相だったのかと窺わせますね。

今日、江戸城見学ツアーが人気を呼んでいます。史跡巡りとしての江戸城見学なのですが、意外にも江戸時代、つまり徳川幕府の本拠地として機能していた頃にも江戸城の見学は行われていたのです。ちなみに、拠城を庶民に開放して見学を許したのは織田信長の安土城が初めてとされています。

江戸城の場合、幕末になってからですがお金を払って通行手形を受け取れば、案内役に従って城内を見学できました。老中たちが苦しい財政の足しにしようとしたのかどうかはわかりませんが、お金を払えば将軍様の居城に庶民でも入ることができたのです。しかも見学できたのは政治が行われている表向きの施設ばかりではありません。日本のハーレムである大奥の見学もできたそうです。

一般に大奥といえば、将軍以外の男は立ち入ることのできない女の世界、飼い猫も雌しかいないと言われていました。実際はどうだったかというと、老中などはよく訪れていましたし、大奥の事務を司った広敷役人も出入りしていました。そうは言っても、金を払えば庶民までもが大奥を見学できたとは、幕府の衰微を思わせますね。

(メルマガ『歴史時代作家 早見俊の無料メルマガ』2023年10月11日号より一部抜粋)

image by: Shutterstock.com

自分よりもお客さま。92歳の路上靴磨き職人は何を思って座り続けているのか?

92歳になっても働き続ける女性。いったいどんな仕事をしているのでしょうか。今回のメルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、東京・新橋の路上で靴を磨き続ける女性職人と、その言葉を紹介しています。

92歳の靴磨き職人の人生信条

都心の喧騒の中で、黙々と靴を磨き続けて50余年。

灼けるように暑い日も、凍えるくらいに寒い日も、街頭に座り続ける中村幸子さんを突き動かすものは何か。92歳の職人の内に秘めた思い、そして波瀾の足跡に耳を傾けました。

…………………………………………………………

七月半ば、東京新橋の駅前広場で来客を待つ中村幸子さん。

五百円を渡し靴磨きをお願いすると、くたびれた靴はみるみる光沢を取り戻し、ものの十五分で見事に息を吹き返した。

──こんなに綺麗になるとは思いませんでした。感激です。

大事なお仕事の前に磨いていかれるお客さんが多いから、いつも一所懸命磨かせていただくんです。

お客さんの中には、私が磨いた後で商売が上手くいったり、貧乏だったのに社長になったりして、喜んでまた来てくださる方もいるんですよ。

「おばさんに磨いてもらうと、いいことがあったよ」って(笑)。

──靴墨を布ではなく、手で直接塗りつけてくださるのですね。

布でやると、靴墨が布のほうに入っちゃうから、直接手で塗り込んで靴に染み込ませるんです。自分の手は汚れたら洗えばいいでしょ。

それよりお客さんの靴が綺麗になるほうがいい。自分よりお客さんがよくなるのがいいの。でも、そのおかげで指紋がなくなっちゃった。

──何年くらいやっていらっしゃるのですか。

四十で始めて、いま九十二だから、もう五十二年。あっという間だね。

弟が「姉さん、何で靴磨きなんか続けてるんだ」って言うから、「いいじゃないの、泥棒やってるわけじゃないんだし」って言い返すんです(笑)。

北朝鮮の「火力」は数百倍。ハマスの「奇襲攻撃」を見て青ざめる韓国

イスラム系武装組織ハマスが、イスラエルの防衛線を奇襲攻撃で突破しました。このことを北朝鮮に当てはめた場合、韓国の防御はどうなっていくのでしょうか。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では、韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者が、その状況になった場合をシミュレーションしています。

ハマス奇襲攻撃で9・19南北軍事合意を再検討したい韓国の内情

イスラエルの防衛線がハマスの奇襲攻撃によって突破され、韓国軍の対北朝鮮安保戦略も非常事態となった。

イスラエルは、ソウル市の約半分の面積であるガザ地区を非武装地帯(DMZ)のような緩衝区域もない状態で高さ6メートルのコンクリート障壁で囲み全方位的な防御線を構築している。

しかし、ハマスが数千発のロケットミサイル攻撃を奇襲的に加え、同時に地上侵入戦を展開すると、防御線が崩れ、大規模な人命被害につながった。

ハマスの数百倍の火力を備えた北朝鮮のゲリラ式波状攻撃が行われる場合、白リョン島(ペクリョンド)、坡州(パジュ)など最前線地域はもちろん、首都圏も防御が難しいという懸念が出ている。

特に2018年文在寅政府が締結した「9・19南北軍事合意」で前方地域の偵察作戦、砲兵訓練など韓国国軍と在韓米軍の防衛態勢活動に制限が生じ対北防御戦線が脆弱になったという指摘が出ている。

9・19合意は軍事境界線(MDL)基準5kmで砲撃訓練はもちろん連隊級機動訓練を全面中断させ、われわれが優位な空中でも戦闘機・偵察機飛行をMDL西部以南20kmまで禁止したためだ。

軍内外では「イスラエル・ハマス事態を契機に9・19軍事合意を全面的に再検討しなければならない」という指摘が出てきた。

南柱洪(ナム・ジュホン)元国情院第1次長は、「9・19軍事合意は、北朝鮮が先制攻撃をしないという『善意』に全面的に依存している」とし、「北朝鮮がゲリラ式波状先制攻勢をする場合、9・19軍事合意が致命的な足かせになりかねない」と述べた。

文在寅の負の遺産がいろいろの形で露出し始めている。朝鮮半島の運命はいかに。

image by: Shutterstock.com

自宅に動物の死骸を投げ、壁に落書きの「証拠」写真。佐賀県鳥栖市いじめ事件の被害家族をさらに追い詰める卑怯な輩

2012年、佐賀県鳥栖市の中学校への入学直後からおよそ7ヶ月間、複数の同級生による激しいいじめを受け続けた佐藤和威さん。裁判では加害者側に400万円の賠償を命じる判決が下りましたが、佐藤さんへの執拗な嫌がらせは今も止むことはありません。今回のメルマガ『伝説の探偵』では現役探偵で「いじめSOS 特定非営利活動法人ユース・ガーディアン」の代表も務める阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんが、思わず目を背けたくなるほどの「証拠写真」を誌面で公開。被害者家族を追い詰める悪辣な行為を批判するとともに、もし佐賀県民や鳥栖市民が犯人を見つけ出す気がないのであれば、「異常な人権侵害地域だと宣言するのがいいだろう」との厳しい見解を記しています。

現役探偵が告発、鳥栖いじめ事件被害者へのあまりに酷い嫌がらせ

佐賀鳥栖市のいじめ事件をご存じだろうか?

時を遡り、2012年4月に鳥栖市の市立中学校に入学した佐藤和威さんが複数の同級生からエアガンなどで撃たれるといういじめを受けていたという事件だ。

それもこの加害者らが女児を的(マト)にしていたのを止めたことから始まったという。

学校や市教委の関係者が入った第三者委員会、いじめを否定する加害者、裁判がありというのは連日報道された。

佐藤さんは「顔出し・実名」で戦っている。

いじめの内容や現在の状況などは他誌でも詳細に報じられている。『伝説の探偵』では、後日取材と調査をする事にして、今回は、佐藤さん家族が受けているあまりに酷い嫌がらせを告発する。

情報提供された誹謗中傷や嫌がらせはあまりの多く、話だけでは俄かに信じられないような被害が複数あるため、本誌ではその一部を紹介する。

この記事の著者・阿部泰尚さんのメルマガ

「ハマスだけが悪」は本当なのか?知っておくべき“世界標準の真実”

「パレスチナのガザ地区を実効支配する武装勢力・ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃」がきっかけとなり、緊迫が高まる中東情勢。欧米や日本ではハマスのみを非難する報道がなされていますが、異なる見方も存在するようです。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、複雑極まるイスラエルとパレスチナの歴史を詳しく解説するとともに、日本メディアが伝えない「10月7日に始まった衝突の真実」を紹介。その上で、「世界標準」の事実を知る重要性を訴えています。

日本のマスコミがほとんど報じない、パレスチナ側からの視点で考える「ハマスの真実」

現在のロシアによるウクライナへの軍事侵攻について報じる日本のマスコミの、あまりにも偏向的なテレビニュースや新聞記事から気づいた人も多いと思いますが、日本のマスコミが報じている内容は、ザックリ言って世界で起こっていることの半分だけ、西側諸国から見た西側諸国の立場での報道だけです。

たとえば北朝鮮、日本のマスコミが報じる内容だけを鵜呑みにしている人たちは、北朝鮮が世界の国々から完全に浮いている「ならず者国家」だと思っている人が大半だと思います。しかし実際には、北朝鮮は30年以上も前から国連に加盟している正式な国家ですし、中国を筆頭にロシア、ブラジル、インド、ドイツ、パキスタン、タイ、フィリピン、コスタリカを始めとした国々と、普通に貿易をしている普通の国家なのです。

北朝鮮の拉致問題を支持率稼ぎに利用して来た安倍政権を始めとした自民党政権は、選挙が近づくたびに「国際社会と連携して拉致被害者を取り戻す」などと「絵に描いた餅」を連呼し、唯一の対抗策として「北朝鮮への経済制裁」を掲げて「やってる感」をアピールして来ました。しかし、日本が貿易を規制したところで、日本以外の多くの国々と普通に貿易している北朝鮮にとっては、何の制裁にもなりませんし、痛くも痒くもないのです。

ロシアによるウクライナ侵攻にしても、日本のマスコミは西側諸国の立場からの報道しかしません。これは、ある意味、戦時下の「大本営発表」と五十歩百歩なのです。事実、今、ウクライナが必死にロシアから取り戻そうとしているクリミア半島は、アメリカにもロシアにもイイ顔をしたかった八方美人の安倍晋三が、「親友」と呼んでいたプーチンに上納したあたしたちの税金、数千億円を戦争の資金として、ロシアがウクライナから強奪した土地なのです。

そんな流れから、あたしは、今回のパレスチナのガザ地区のハマスとイスラエルとの大規模な衝突を、西側諸国に属する日本のマスコミがほとんど報じない、パレスチナ側からの視点で伝えたいと思いました。そして、両方の立場からの事実を理解してもらった上で、その問題点を考えてほしいと思いました。

まず、今回の衝突のキッカケを日本の報道レベルで触れると、パレスチナのガザ地区のイスラム系武装勢力、ハマスによる大規模攻撃によって、イスラエルに数百人の犠牲者が出て、イスラエル軍が大規模空爆で報復したことから戦争状態に突入しました。これに対して、西側諸国は次々とイスラエルへの支援を発表し、日本の岸田文雄首相も「ハマスへの批判」を発表しました。

アメリカは最新鋭の空母を現地へ展開し、イスラエルの援護に余念がありません。そして、日本のマスコミはと言えば、「パレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム系武装勢力のハマスは…」などと報じまくっています。こんな国内報道だけを見聞きしていたら、「ハマスというテロリスト組織がイスラエルを攻撃して戦争を始めた」と思ってしまいます。でも、事実は大きく違うのです。

この記事の著者・きっこさんのメルマガ

ジャニーズ問題の最中に特等席でバレー観戦。木村拓哉の愛娘Cocomi&Kōki,に「忖度発動」はあったか?

大盛り上がりだった日本男子バレーボールのスロベニア戦。その観客の中に、いまジャニーズ問題の渦中にいる木村拓哉の愛娘、CocomiとKōki,が姉妹揃っていたようです。皇族の来賓席に隣接する特等席、入手困難な試合を「関係者パス」で観戦した二人にマスコミからの「忖度」はあったのか? 芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

Cocomi&Kōki,の男子バレーボール観戦は“忖度発動”なのか

10月7日の『FIVBワールドカップバレー2023』スロベニア戦に、CocomiとKōki,が姉妹揃って観戦したようですね。

この大事な試合は2024年フランス・パリ五輪出場権を賭けた、バレーボールファンたちに“運命の一戦”と称されていました。

人気のチケットは発売と同時に即完売という状況で、先日のサザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ同様、会場に入る事が出来なかったファンは同じ空気だけでも共有したいと、会場周辺に集まっていたといいます。

そんな中、姉妹はご丁寧にインスタグラム・ストーリーズに会場内で観戦していたことをupしていました。

ただ一般客に混ざってお忍びで…ならまだしも、胸には公式ロゴの印刷された“関係者パス”が映り込んでいて、しかも座席は皇族が座られた来賓席に隣接する特等席…『週刊女性』が“忖度発動か”と報道したのも無理もない状況なわけです。

人気のライブは音楽やスポーツ限らず、力のある事務所なりタレントが主催者側に“関係者パス”をおねだりするのはよくある話です。

昔からマイケル・ジャクソン、ローリングストーンズ、少し前ならブルーノ・マーズ等、いちばん音が上等に聞こえる音響機器が並ぶ座席中央のスタッフ席の前辺りがほとんどこの席です。

おねだりに成功したタレントたちは、開演寸前にこの席に滑り込み、アンコールの拍手が始まる頃…会場内が明るくなる前に出ていきます。

実は私も週刊誌記者時代には何度か“ライブを報道する”ことを条件に、このパスにはお世話になったものです。

そんなこれまでの芸能界の慣習がありますから、私はこの記事を読んでも別に違和感は感じませんでした。

父である木村拓哉や母である工藤静香が、ジャニーズ事務所幹部やクライアントに「娘たちが観たいと言っているんだけど何とかならないか」と提案すれば何のことはない作業でしょう。

あとは事務所からスポンサーやフジテレビに相談、コートサイドの特等席を用意するという具合だと思います。

選手たちにとっても“今日はCocomiとKōki,が観戦に来る”と事前に聞かされているはずですので、モチベーションは半端なく上がるというものでしょうね、選手たちは結構ミーハーだったりもするのですから。

若い芸能記者から「姉妹はバレーボールの何に興味があるのか」と聞かれました。

これはあくまで私の個人的な想像ですが、今の『龍神NIPPON』には、Cocomiが大好きなタイプの選手がいることが気になります。

性差別とコネ。女性科学者への不当な扱いを可視化させた論文の名

全11人の受賞者うち、実に4名の女性受賞者を数えた2023年のノーベル賞。しかしかつては、女性が男性研究者と同じ条件を得ることすらできないのが現実でした。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』では健康社会学者の河合薫さんが、今年のノーベル賞の結果について「ガラスの天井の扉を開けるための努力がやっと実り始めた」として、そのきっかけとなった論文を紹介。さらに我が国における女性科学者育成の歴史を振り返りつつ、日本人初の女性ノーベル賞博士の誕生に期待を寄せています。

プロフィール河合薫かわいかおる
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

コネと性差別とノーベル賞と

ノーベル経済学賞に米ハーバード大学のクラウディア・ゴールディン博士が輝きました。すでに報道されているとおり、ゴールディン博士は、女性の労働市場への参加についてアメリカの200年以上にわたるデータを集め、男女間の格差の是正において何が重要なのか、そのカギとなる要因を分析したことで広く知られています。

経済学賞では女性の受賞者は3人目ということですが、今年のノーベル賞受賞者は、女性研究者が目立ちましたね。世界は動いてる!と実感しました。

  • 生理学・医学賞では、新型コロナウイルスの「mRNAワクチン」の開発で大きな貢献をした、アメリカのペンシルベニア大学のカタリン・カリコ博士。
  • 物理学賞では「アト秒」と呼ばれるきわめて短い時間だけ光を出す実験的な手法を開発し、物質を構成する細かな粒子の1つ「電子」の動きを観察する新たな研究を可能にしたスウェーデンのルンド大学のアンヌ・ルイエ博士。
  • 平和賞では、イランの人権活動家、ナルゲス・モハンマディ氏。
  • そして、経済学賞のクラウディア・ゴールディン博士です。

女性初のノーベル賞受賞者はキューリー婦人こと、マリ・キュリー博士です。1903年のノーベル物理学賞、1911年のノーベル化学賞を受賞しています。

しかし一方で、ノーベル賞の1901年からの歴史の中で、女性受賞者は圧倒的に少なく、わずか5%程度でした。逆説的にいえば、今回、女性が目立ったのは、ガラスの天井の扉を開けるための努力がやっと、本当にやっと実り始めた、ということかもしれません。

そのきっかけとなった、一本の論文があります。タイトルは、“Nepotism and Sexism in Peer-Review”。

1997年にスウェーデンの医学者、WennerasとWoldによって書かれた「ガラスの天井」の存在を統計的な分析で明かした論文です。

論文では、スウェーデン医学研究評議会(Swedish Medical Research Council)による研究費補助金の審査過程で、男性は「男」というだけで高く評価され、女性は「女」というだけで低く評価されていたこと、および審査員となんらかのコネがあることも審査の評価に影響していたことを明らかにしました。

その上で、コネを持たない女性が科学業績だけで“ガラスの天井”を破るには、最高ランクの雑誌に男性より20本ほど多くの論文を発表する必要があるとし指摘。それは不可能に近いことを、意味しています。

この記事の著者・河合薫さんのメルマガ

ドコモが証券業参入で「経済圏」構築へ。先行する楽天に策はあるか?

NTTドコモがマネックス証券を連結子会社にすることを発表。「経済圏」作りで遅れていたドコモの証券参入により、既存キャリア3社が先行してきた楽天に対抗する体制を整えようとしています。今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』で、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川さんは、こうした動きに対し、楽天が強みの経済圏を生かしきれていない現状を指摘。このままでは3社の囲い込みが進み、ユーザーの流動性も失われてしまうと危惧し、苦しいなかでも楽天モバイルが対抗策を打ち出すことを期待しています。

NTTドコモがマネックス証券を子会社化して新NISAに本腰──金融経済圏で先行する楽天グループはどう戦うのか

NTTドコモは10月4日、マネックス証券を連結子会社化し、証券業務に本格参入すると明らかにした。これまで、2020年に起きた「ドコモ口座不正利用事件」の影響で、銀行や証券業務とは距離を取っていたが、KDDIやソフトバンクが金融を軸とした料金プランを開始するなど、金融との融合を強化していく中で、NTTドコモとしても心変わりしたのだろう。

2024年に開始される新NISAによるユーザーの「囲い込み」が本格化する。NTTドコモとしては1000万を超える「dカードGOLD」ユーザーがいるだけに、クレジットカードによる積み立て投資信託で大量にポイントを付与することで、新NISA口座のユーザーも一気に増やせる土壌があることは間違いない。

既存3社が金融シフトを進める中、なんとももったいないのが楽天グループだ。本来ならば、楽天証券や楽天銀行で先行しているのだから、もっと楽天モバイルとの連携を深めれば、ユーザーの獲得にも貢献したのではないだろうか。

確かに、楽天グループ全体としては国内株式の取扱手数料を無料にするなど、勢いのある楽天証券だけで、ユーザーを獲得できれば良いのかも知れない。ただ、もうちょっと出し惜しみをして、「楽天銀行ユーザーのうち、楽天モバイルも契約していたら、国内株式手数料0円」という施策であれば、楽天モバイルのユーザー獲得に貢献できたのではないか。

もちろん、SBI証券との競争環境もあり、「楽天モバイルユーザー限定」にはできなかったのだろうが、もうちょっと、楽天証券と楽天モバイルの融合というか、「グループの一体感」が欲しいところだ。

ただ、銀行や証券で、モバイルユーザーに対して、優遇施策を展開しようと思うと、モバイル側が優遇に関する負担を強いられることになるので、いまの楽天モバイルにはかなり厳しいのかも知れない。とはいえ、指をくわえてみていると、auカブコム証券やPayPay証券、さらにはマネックス証券に美味しいところを持っていかれるのではないか。

既存3社で、通信と金融を融合したプランが一般化していけば、それこそ、ユーザーの流動性が下がるのは間違いない。金融商品にも手を出すユーザーはお金に余裕があり、値下げプランにはなびかない人たちだろう。やはり、キャリアとしてはそうした優良顧客をガッチリと抑えることが重要であり、どちらかというと値下げプランになびき、あちこちと移動する人たちを無理して獲得する必要はなかったりもする。

既存3社が金融を強化することで、ユーザーの流動性は落ちる。これまで、2年縛りや解除料の見直しなど、総務省がユーザーの流動性を上げようと努力してきた数々の施策は水泡に帰すことになりそうだ。

この記事の著者・石川温さんのメルマガ

image by:Ned Snowman/Shutterstock.com