幼児期の接し方がカギ。「誹謗中傷を繰り返す大人」にしない教育とは

メダリストたちへの匿名での誹謗中傷が話題となっています。人を批判する、攻撃したくなるという心理はどこからくるのでしょうか。また、そのような人間に育たないためにはどう接していけばよいのでしょうか。その解を現役小学校教諭で無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』の著者である松尾英明さんが論じています。

人のせいにしない子どもを育てる

オリンピックが、何かと「炎上中」である。選手たちの汗と涙の努力の結晶が燃え尽き蒸発して吹き飛ぶほどである。

そんな中、選手を本当に思って責任を感じる監督の言動などは、一際目を引く。「すべては私の責任です」と、監督と選手の両方が互いに思っているチームは強い。

人のせいにしたくなる。
人を批判したくなる。
人を攻撃したくなる。

この心理はどこから来るのか。

先の素晴らしい監督と選手の逆で、「責任を取りたくない」である。主体性の欠如であり、自信のなさからである。自分ではない他者の言動を価値基準に置くからこそ生まれる。

これは、日本の教育だけの問題ではないようである。世界各国で炎上事件や誹謗中傷が吹き荒れているのを見ると、世界的な傾向である。SNSで世界がつながったことによる弊害ともいえる。

世界にどうこうは直接アクセスできないので、まず自国の教育からと考える。

小学校時代に既にこの他責傾向は始まっている。

「だって、〇○ちゃんがこう言った(やった)から」
「みんながやってるから」
「先生が○○って言ってたから(ダメなんだよ~)」
「先生に言うよ?」
「先生、○○してもいいですか?××はダメですか?」

教室の、ありふれた日常の風景である。ここにこそ病理の根本がある。

何を基準に行動を決めているのか。他者基準は、全て他責と批判ににつながる。

自分で自分の行動を決めるのである。
指導者は、そのように導くのが仕事である。

例えば「どうしたらいいの?」ときかれた(判断を放り投げられた)とする。

実はこの切り返しは、それほど難しくはない。

「どうすればいいと思う?」と返す。

それだけである。

年間700億の売上減。それでも菅首相が携帯各社に「倍の負担減」を迫る事情

先日掲載の「狙われた楽天モバイル。ソフトバンクがLINEMOで仕掛ける容赦ない攻撃」でもお伝えしたとおり、ソフトバンクがLINEMOブランドで投入した、3GB990円の「ミニプラン」が大きな評判を呼んでいます。このプランに対して、他社はどのように対抗するのでしょうか。今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』では著者でケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんが、KDDI社長の決算会見での発言を紹介。さらに同社の携帯料金値下げの影響による減収額を明らかにするとともに、何がキャリア各社の収益回復に大きな影響を与えるのかについても言及しています。

【関連】狙われた楽天モバイル。ソフトバンクがLINEMOで仕掛ける容赦ない攻撃

 

KDDIは当面、ソフトバンクLINEMO「3GB990円」対抗策は打ち出さず

菅義偉首相が雑誌のインタビューで携帯電話料金の値下げ政策について「倍の負担減が可能。あくまで道半ば」とコメントしたことが話題となっている。

この発言に対して、定例記者会見で質問された武田良太総務大臣は「公正な競争環境、さまざまなメニューをわかりやすくするなど、様々な手を打ってきた。過去に比べれば競争は活発になっている。乗り換えも進んでおり、新料金プランの加入者数は5月末時点で1,570万となっており、軽減額を試算したところ、年間ベースで4,300億円規模となった。一方、乗り換えを検討中の方も一定程度いる。乗り換えが進めば、負担軽減はさらに拡大するのではないか。国民が携帯電話料金の低廉化の恩恵を実感できるよう、乗り換えを円滑にするための公正な競争環境の整備に取り組みたい」とした。

一方、キャリアはどう受け止めるのか。7月30日に決算会見を行ったKDDI・高橋誠社長は「雑誌は見ていないが、料金値下げによって、顧客に還元されていることは、競争の結果といえる。スイッチングコストを下げることで、お客様が移りやすくなり、その結果、4社が安い料金を出していく。当然これからも続いていく」とした。

ちなみに、ソフトバンクがLINEMOブランドで投入した3GB990円のプランに対しては「すぐに手を打とうとは思っていない。新料金プランにはお客様の声や市場動向を見ながらしっかり対応していく。現在、UQモバイルのでんきセット割で990円プランを提供し始めており、お客様に評判も良く、加入してもらっている」としている。

KDDIではオンライン専用ブランド「povo」を展開しているが、前回の決算会見では「100万契約が見えているところ」だったのが「約100万件」ともう少しで到達しそうな口ぶりであった。

ただ、KDDIとしては、どちらかといえば、現在、プロモーション的にはpovoよりもUQモバイル推しのようで、povoにおいては、まだ様子見といった感が強そうだ。

 

汗が出ない「冷房病」が増加中。鍼灸師が警告する症状と対処法は

外出を控えるように言われ、室内での熱中症への警戒も呼びかけられ、エアコンの利いた室内にじっといるとそれはそれで身体に変調を来すことがあるようです。メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』著者で鍼灸師ののぶ先生が、汗が出ない「冷房病」の増加に警鐘を鳴らし、適度に汗をかくことの大切さを訴えています。

意外と増えてる冷房病

【汗が出ない】

夏場暑ければ暑いほど、どこへ行ってもエアコンがガンガンに効いている。暑さに負けるカラダは、汗を止めることがかなわなくなり、ダラダラと汗をかいている。これ、夏バテ状態ですね。

夏場、理想的なのは一日中何となくじんわり汗ばんでいるのが正常です。暑さにかなえるように常に体表に汗を発散させて体温調整を程よく行えている目安ですね。でも、汗が全く出ていないことがある。これ、気が付いていないかもしれないけど冷房病です。

【夏場は発散するもの】

夏場は毛穴を常に開いて体内にこもる熱を発散し続けます。この毛穴が冷やされて常時の発散がかなわなくなると汗ばむことができなくなります。汗をかいて体温を下げられなくなると、自律神経の働きが失調し始めて、

  • むくみ
  • 頭痛や肩こり
  • 倦怠感や食欲不振
  • イラつきや無気力
  • 足腰や指先の関節痛やカラダのこわばり

を感じるようになります。極端に体が冷たくならなくても、冷えを感じるカラダは自律神経のバランスが狂い、様々な身体症状を表します。

【必要なのは汗ばむこと】

フィットネスをしてダラダラと汗をかくことはすすめません。ダラダラ汗をかくのは体温が高まり過ぎている状態。熱中症と同じような状態ですね。おまけに汗を大量に消耗すると脱水してしまう。普段から運動習慣のある人はまだいいのかもしれないけど、今年の猛暑を考えるとやっぱりダラダラ汗は考え物。

オリンピック選手も熱中症になっていますからねぇ。テニスの開催時間もずらされたりと、強靭なアスリートも耐えられない今年の日本の猛暑。その分エアコンは強烈に効いている。エアコンで冷えっぱなしもいけないけど、急激な温度差を感じるだけでも十分体調のバランスを崩します。

肌をエアコンの冷気にさらさないように、肩首や頭を覆うような羽織るものは持ち歩いたらよいです。また、毎晩のバスタブ入浴で一日一度は必ず汗をしっかりかいてみるっていうチャレンジも必要なんじゃないかな。

汗が止まった状態は夏場には不自然。エアコンの影響だとしたら、ちょっと屋外に出てみたり、軽く血流を促すような軽い運動やストレッチなど心がけてみてください。

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「バイトテロ」は防げる。誓約書だけではない、企業が実践すべきこと3つ

ひとたび発生しブランド価値が毀損されようものなら、その回復までには莫大な時間を要することとなるバイトテロによる損害。このような事態を防止するため、企業サイドはどのような対策を取るべきなのでしょうか。今回の無料メルマガ『食品工場の工場長の仕事』では著者の川岸宏和さんが、バイトテロが起きない環境を作るための3つのポイントをレクチャーしています。

バイトテロをおこせない環境を作りあげる

ネットの検索で「バイトテロ 飲食店」と入れると、多くの画像を見ることが出来ます。

あなたのお店の名前、写真を入れて検索すると何が出てきますか。悪意をもった投稿が有った場合の対策を考えていますか。

従業員満足を考えているか

入社時、毎年4月などに、雇用契約書の見直し時に、就業規則で定められていても、改めて、「飲酒運転をしない」、「ネットに悪意をもった投稿はしない」と誓約させ、破った場合は懲戒解雇になりますと言った内容で誓約書を結ぶ事をお勧めします。

この誓約書を従業員と結ぶ前に、従業員が通勤できる地域の中で、賃金を含め、従業員から見た満足感、従業員満足を、地域一番にする必要があります。最低賃金で雇い、私物ロッカーも無い状態で働いていると、不満が溜まってきます。しかも、目にするのは、先輩の従業員が、食材、酒を持ち帰るなどの行為だとすると、職場の倫理感は全く無くなってしまいます。

経営者、オーナーは、常に地域一番の従業員満足を考える必要があります。

悪意をもった投稿を検索しているか

「悪意をもった投稿をしない」と誓約しても「どうせ解らないよ」、「どうせ辞めるし」と思われたら誓約書はなんの役にも立ちません。

飲酒運転で考えれば、誓約書の中に、飲酒運転の車に同乗した場合、検問に引っかからなくても、飲酒運転の、同乗の確認が取れたとき等と記載しておくと、失う物が大きくなり、抑止効果が出てきます。

悪意のある投稿も、「退社後も損害賠償の責任があります」の一言を入れ、18歳以下の場合は、保護者の確認を対面で行い署名してもらいます。

ネット上で、店舗名、メニュー名、メニューの写真などを検索し、悪意のある投稿が無いか、定期的に検索します。専門の検索業者も出てきています。

悪意のある投稿を行うと、必ず見つかるように仕組みを作ることが大切です。

■教育のポイント

  1. 地域一番の従業員満足を考えているか
  2. 私物ロッカーなどが整備されているか
  3. 悪意をもった投稿を検索しているか

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首都直下地震「被害想定額95兆円」に日本は耐えられるか?発生率70%の重大リスク

新型コロナウイルス感染症のパンデミックが世界を恐怖に陥れてから早1年以上が経過しました。しかし、日本人が新型コロナに加えて忘れてはならない「禍」こそ、「首都直下型地震」の発生リスクです。軍事アナリストにして、自然災害などの「危機管理のプロ」として活躍する小川和久さんは、自身のメルマガ『NEWSを疑え!』で、30年以内に発生率70%と言われるM(マグニチュード)7以上の地震が予測される南関東の被害規模や被害総額のデータを改めて紹介。そして、万が一のための「もう一つの首都」という代替機能の必要性についても論じています。

※本記事は有料メルマガ『NEWSを疑え!』2021年7月15日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

 

中国どころじゃない。「首都直下型地震」の備えは大丈夫なのか?

Q:新型コロナ・パンデミック(世界大流行)のなか「日本が直面するリスクは?」と問われ、さまざまな意見が出されていますね。ところが、当メルマガがかつて指摘した〝首都東京というリスク〟は、どうも忘れられがちなようです。今回はこれを取り上げてください。では、近い将来必ず起こると予測されている首都直下型地震について。(聞き手と構成・坂本衛)

小川:「政府の地震調査研究推進本部・地震調査委員会は、首都直下地震で想定されるマグニチュード7程度の地震の30年以内の発生確率を70%程度(2020年1月24日時点)と予測しています。地震調査研究推進本部は、日本政府が地震に関する調査研究を一元的に推進するために文部科学省に設置している機関です(1995年7月新設時は総理府の下部機関。2001年中央省庁再編で文科省に移管)」

「南関東では、(1)M8クラスの巨大地震がおよそ200~300年ごとに1回、その空白期間中に(2)M7クラスの地震が多数(100年間で3~4回)起こっています」

「(1)は『海溝型』で、1703年元禄地震と1923年関東地震(死者・行方不明10万5000人の関東大震災)がそうです。前回は98年前ですから、当面は起こりにくいとされています。(2)は『直下型』(浅い地震)で、これが30年以内に7割方起こるとされています。ただし、震源が西新宿の都庁直下か、東京湾の奥か、埼玉や千葉や神奈川か、まではわかりません。阪神淡路大震災のような地震が、いずれ南関東や首都圏のどこかを含むエリアで起こるだろう、という話です」

「阪神淡路のとき震度7で揺れたのは幅1.5キロ×長さ20キロといった狭い地域でした。これは首都直下型地震の場合も同様で、それほど広くないと思われます。しかし、その周辺の広い地域が震度6強や6弱で強く揺れるでしょう。場所がわからない以上、南関東のすべての場所で最大の地震動=震度7に備えることは、基本中の基本です。首都直下地震で発生する東京湾内の津波は高さ1メートル以下で、あまり心配はいらないとされています」

震度7分布(神戸市サイト 阪神淡路大震災の概要) 

「30年以内にかなり高い確率で起こるとされる首都直下地震の被害想定は、死者が最大約2万3000人(うち市街地火災で1.6万人)。全壊・焼失家屋が最大約61万棟(うち市街地焼失41.2万棟)です。これは地震が冬の夕方に発生した場合です。ライフライン・インフラへの被害は、停電が最大約1220万件(直後に区部の約5割が停電)、固定電話の不通が最大約470万回線(携帯含め9割通話規制が1日以上続く)、区部の約5割が断水、地下鉄1週間・私鉄と在来線は1か月運行停止の可能性など。生活への影響は、避難者数最大約720万人で、食糧不足が最大約3400万食。冬の深夜に発生した場合の建物被害にともなう要救助者は最大約7.2万人、などとなっています」

「被害額は、インフラ設備や建物などに対する直接的な被害額が約47.4兆円。生産やサービスなど経済活動への影響が約47.9兆円で、合計95.3兆円です。これは2010年度の日本国の予算(歳出)額と同じ額。09~19年度の予算は95.3~104兆円の間で推移していますから、首都直下地震で最近の国家予算の92~100%の額が吹っ飛ぶということです」

首都直下地震対策検討ワーキンググループ最終報告の概要(2013年12月19日) 
首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)~本文~ (中央防災会議 首都直下地震対策検討ワーキンググループ 2013年12月) 
首都直下地震の被害想定(東京大学生産技術研究所 加藤孝明) 
内閣府 中央防災会議 防災対策推進検討会議 首都直下地震対策検討ワーキンググループ

「NHKサイトの次のページのうち、下のほうの『首都直下地震 被害想定マップ』は必見です。NHKはよいものをつくった、とちょっと見直しました。内閣府による被害想定に基づき、震源地が都心南部直下、冬の夕方、風速8メートルの場合の(1)震度分布、(2)全壊棟数、(3)焼失棟数を、250メートル四方のメッシュで色分け表示します。左上のスケールで拡大すれば、自分の住まいがある250メートル四方で想定される焼失棟数が、5軒以下か、5~10軒か、10~30軒か、30~50軒か、50~100軒か、100軒以上か、などとわかります」

首都直下地震 被害想定 死者約2万3000人 (NHK「災害列島 命を守る情報サイト」2019年11月25日) 

首都直下地震の“被害想定マップ”(NHK「体感再び 首都直下地震」) 

 

韓流アイドルが中国で逮捕「死刑か去勢か」の窮地に。元EXOクリスの未成年性的暴行に高い代償、キムタク次女Koki,も“被害者”に

中国系カナダ人の人気ポップスターで、韓国の男性アイドルグループ「EXO(エクソ)」の元メンバー、クリス・ウー(30)が未成年者への性的暴行の疑いで中国公安に逮捕されていたことがわかった。中国では強姦罪に対する処罰が厳しく、犯行の手口が悪質であれば、無期懲役あるいは死刑判決が下されることもあり、クリスは苦しい立場に追い込まれた。

被害女性が暴露で元EXOクリス、未成年に暴行容疑で逮捕

クリスは2012年に「EXO」と「EXO-M」のメンバーとしてデビュー。2年間活動したが、2014年に専属契約効力不存在確認訴訟を起こして、グループを離脱。その後は中国に渡り、マルチタレントとして活躍していた。

中国国内で人気を博していたクリスだが、キャスティングオーディションやミニファンミーティングなどを理由に、未成年者たちを自宅に招いて酒を飲ませ、性的暴行を加えたとする内容がSNSで暴露された。7月18日には中国メディアがこれを大々的に報じ、世間に知られることとなった。

報道によると、被害にあった女性は面接を口実に指定された場所へ行くと、クリス以外にも男性がいたとし、携帯電話を取り上げられたという。拒否すると「芸能界から追放する」と脅迫、その上で酒を飲ませて強引に性的関係を結んだとしている。

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被害を受けた女性はキャスティングのオーディションの話がまったくの嘘だったことも証言。その後、クリス側から50万人民元(約848万円)が口座に入金され、女性はその明細をSNSに公開していた。

報道を受け、クリスは性的暴行疑惑を否定。無実を訴えていたが、中国公安が捜査に乗り出し、31日にクリスの身柄を拘束。現在は取り調べを受けているという。

暴行された女性は24人以上?「Me Too運動」始まる

しかし、クリスが性的暴行を加えていたのは、被害を暴露した女性だけではない。

韓国アイドルや中国の芸能事情に詳しいライターは次のように語る。

「最初の女性が声を上げた後、『私も被害に遭った』として少なくとも24人がSNSでMe Too運動を実施しました。これは名乗り出た女性の数であって、実際にはもっと多くの女性がクリスから性的暴行を受けていた可能性が高いです。韓国や中国のエンタメ業界に激震が走っています」

自らの力と地位を利用した悪質な事件。現地のメディアは当初、クリスは中国の芸能界から追放されるだろうと報じていた。

「クリスは避妊すらしなかったといい、多くの非難の声があがりました。他にも女性とのみだらな画像が流出するなど次から次へと悪事がばれ、ルイ・ヴィトンやブルガリ、ロレアル・メン、ポルシェといった高級ブランドがクリスとのパートナーシップを解除しました」(前出・ライター)

だが、クリスを待ち受けている試練はこんなものではない。芸能界から追放どころか、2度とクリスの姿を見られない可能性すらあるのだ。

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中国公安が本格的に動き出したことで、クリスは絶体絶命のピンチを迎えている。

二階幹事長に“血判状”を叩きつけた林芳正議員「仁義なき山口抗争」の舞台裏

コロナ対策の失敗で支持率低迷を続ける菅政権ですが、さらに頭を悩ませているのが今年中におこなわれる予定の「衆院議員選挙」の候補者選び。その衆院選候補をめぐって自民党内で騒動となっているのが、山口県第3区で二階派の家老である河村建夫氏に対抗して、林芳正元文科相が表明した異例の出馬宣言です。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、保守分裂選挙となりそうな山口の自民「仁義なき戦い」の背景と、二階氏が他県でも抱える分裂選挙の“火種”について詳述しています。

 

 

迷える二階。山口3区くら替えの林芳正を袖にできるのか

はてさて、自民党の二階俊博幹事長はどうするつもりだろう。売られた喧嘩は受けて立つと脅した相手が自信満々で立ち向かってきたのである。

林芳正参議院議員は7月15日、衆議院にくら替えして山口県第3区で立候補する意思を表明した。保守分裂選挙を厭わず、二階派の家老である河村建夫氏の領地を奪い取ろうというのだ。

なにしろ、林芳正氏は強敵である。防衛大臣、農水大臣、文科大臣をそつなくこなした実績の持ち主だし、流暢な英語で自在に政策論議ができる。発言も理路整然としている。

むろん、苦労知らずと思える経歴は、いささか気にはなる。東大法学部を出て三井物産に入社、ハーバード大ケネディスクールで学び、大蔵大臣をつとめた父、林義郎氏の秘書を経て、政界へ。

絵にかいたようなエリート、判で押したような世襲。義理人情にしばられ、カネにとらわれ、権謀術数渦巻く政治の世界では、知性的な強みはしばしば、ひ弱さにつながる。

いつか総理にと支持者に期待され、総理になるには衆議院に転じるべしと本人も思ってきた。にもかかわらず、これまで実行できなかったのは、温厚な性格と突破力のなさゆえか。なにも、本人が言うように、衆院選の時期に大臣をやっていたからというだけではあるまい。

林氏が参議院山口選挙区に立候補して当選したのは1995年7月のことだった。その頃、衆議院には、父、義郎氏が議席を有していた。

義郎氏は2003年の衆院選に立候補せず、政界を引退したが、芳正氏は参議院にとどまった。衆議院に小選挙区比例代表並立制が導入されてから、義郎氏が比例中国ブロックの単独候補に転じていたためだ。

中選挙区時代の旧山口1区(定数4)で最後に行われた衆院選は1993年。自民党からは安倍晋三、林義郎、河村建夫の三氏が当選した。得票数は安倍氏がダントツで、林氏は河村氏をわずかだけ上まわっていた。

小選挙区比例代表並立制になって旧山口1区は今の山口3区と4区に分けられ、初めての衆院選は1996年に行われた。そのさい、林氏が地元から身を引き、3区を河村氏、4区を安倍氏に明け渡したのである。当時の総理総裁は橋本龍太郎氏、幹事長は加藤紘一氏だった。

党と林氏との間でどのような話し合いがあったのかは寡聞にして知らない。70歳近かった林氏が若い二人に譲ったという説もあるが、そんな生易しいことではあるまい。80歳になっても権力にしがみつく政治家や経営者はウヨウヨしている。集票力に自信を持つ林氏にとっては苦渋の決断だったに違いない。長い年月をかけて固めてきた地盤を離れ、党の差配に身をゆだねたのである。

 

 

お盆目前の“帰省禁止”案に不満続出。「五輪で人流抑制」の矛盾に若者あきれ顔、菅内閣支持率さらに低下へ

全国知事会は1日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた4府県への緊急事態宣言の追加発令を受け、対策本部の会議をオンラインで開き、都道府県境をまたぐ夏休みの旅行や移動について、「原則中止・延期」を国民に呼びかけるよう、政府に求める緊急提言をまとめた。読売新聞などが報じた。県境をまたぐ帰省は中止の一方、国境をまたぐ五輪は続行という矛盾に波紋が広がっている。

小池都知事「五輪は人流抑制に役立っている」批判殺到

提言では全国の多くの地域で「感染爆発」と言って過言でない状況だと指摘。感染力の強いデルタ株の全国的な拡散を防ぐため、お盆の帰省も含めた夏休みの移動を減らす必要があることに触れ、移動がやむをえない場合でも時期を分散し、事前にPCR検査を受けるなどの対応を訴えた。

新型コロナウイルスの新規感染者数が5日連続で3000人を超えている東京都。7月31日には4058人と史上最多を更新した。

そんな中、小池百合子知事は29日、東京都のモニタリング会議の中で、開催中の東京五輪と繁華街の滞留人口との関連を問われ「オリンピックはとてもステイホーム率を上げている」と発言。東京五輪が人流減少に役立っているとの考えを示した。

一方、専門家からは五輪について「お祭りが行われているメッセージ」となり、人流減少の鈍さにつながっている可能性が指摘されている。

これに対し、ネットでは「五輪が自粛を促進しているわけがない」「五輪関係者は動いている」「のんきすぎるだろ。そりゃ専門家も呆れるよ」などの声が上がっている。

【関連】「自民の悪事を暴いて牢屋に入れよう」衆院選で政権交代が実現する唯一の公約

辞職する気も強い覚悟もまったくない菅首相

新規感染者数が急激に拡大する中、菅義偉首相は緊急事態宣言の対象地域拡大決定後の7月30日夜、記者会見を開いた。

国民に大切なメッセージを力強く発しなければならない状況だが、菅首相は用意された原稿を読むだけで、記者が質問しても相変わらず壊れたラジオのように「人流は抑制されている」という言葉を繰り返すだけ。

挙げ句の果てには、新型コロナウイルス対策を巡り「首相を辞任する覚悟があるか」と問われ、「感染対策でしっかりと対応することが私の責任で、私はできると思っている」と述べた菅首相。記者の質問にまともに答えることなく、辞職する気も強い覚悟もまったくないことが明らかになった。

この会見に批判が殺到。「日本語も理解できないの?」「トップが責任を取ろうとしない異常事態」「こんなポンコツ総理の言葉が届くはずがない」など怒りの声があがっている。

菅首相も小池都知事も東京五輪を正当化することありきで発言しているようにみえる。五輪は開催しているのに、「帰省はダメ」「飲食店でお酒はダメ」「ステイホームしろ」ではまったく説得力がない。何もかも若者たちのせいにされてしまっている。

そもそも今の10~20代ではテレビ離れが進んでおり、約半数は1日のうちテレビをまったく見ないというデータがNHK放送文化研究所の「国民生活時間調査2020」で発表されている。

そうしたことからも、「オリンピックはとてもステイホーム率を上げている」とは言い難い。小池都知事は若者たちの生活様式をまったく理解していないのではないだろうか。

7月23日に行われた東京五輪の開会式。五輪の米国向け放送権を持つNBCは、開会式の視聴者数は速報値で約1700万人だったと発表。日本と同様に厳しい時差のあった1988年のソウル五輪を下回り、過去33年間で最低を記録したことがわかっている。

【関連】「呪われた五輪」へ強行突入。菅政権の大バクチに殺される日本国民

「家から出るな」「テレビで五輪でも見てろ」という政府や東京都からの横暴な命令。国民や若者たちが言うことを聞くわけがない。

辛坊治郎氏が太平洋上で骨折!航海中の緊急事態にSOS出せず大ピンチ

70日間に渡る太平洋ヨット単独横断を成功させ、再びアメリカ・サンディエゴから日本へと帆に風をはらませ走り続けている、ジャーナリストの辛坊治郎さん。そんな辛坊さんの身に、とんでもないトラブルが発生したようです。今回のメルマガ『辛坊治郎メールマガジン』ではその一部始終を辛坊さん自身が報告。さらに読者からの質問にも洋上から答えています。

【関連】辛坊治郎氏が“死と隣り合わせ”の70日間ヨット航海で悟った「真の孤独とは何か?」

 

時々 航海日誌

7月25日日曜8時

小笠原沖に低気圧が発達中だということで、そこから数千キロ離れているにもかかわらず、そこに吹き込む風のせいで風向きが変わりました。貿易風は普通北東から吹くんですが、今南方向から吹いています。ですので、進路が少し北向きに上がっています。

今も暑いです。シャワー浴びたくなるんですが、水をそんなに使えません。そこで、自分でスケジュールを決めまして、経度で5度ずつ進む度に、シャンプーと、体を拭く。10度ごとにシャンプーとリンス、そしてシャワーを浴びることにしました。また、5度ごとには紙パンツ、10度の場合はちゃんとした布のパンツを履く、そんなルーティーンを組みました。これで、残りの距離から考えて、水も足りそうです。

ずっとランニング状態で走っているんですが、マストを支えるシュラウドというワイヤーにテンションをかけるマストから張り出したスプレッダーというものが両側に翼のように張り出しているんですが、ランニングで走るとどうしてもセールがそこに当たります。昨日2か所セールが擦り切れているところを発見しました。次セールを下ろしたタイミングで補修が必要です。かなり慎重に走っているつもりなんですが、どうしてもシュラウドなどに擦れてセールが破れます。

■読者からの質問1

夜、夢は見ますか?

途切れ途切れに、何回も寝るので、夢はたくさん見ます。ただ、そんなに鮮明に覚えているものはないですね。普通悪夢とかみると思うんですが、現実世界の方が夢より厳しいです。

7月27日火曜8時

日付変更線を越えた途端に風がなくなりました。その上、昨日一昨日ぐらいから、水平線上に雷が落ちて、一晩中ピカピカ光って、直撃すれば、一巻の終わりと思うと日付変更線を越えたお祝いをしようと思っていたんですが、そんな気持ちにはなれないでいます。

風が順調ならば、東経150度ぐらいまで貿易風に乗っていこうと思っていたんですが、昨日あたりの気象連絡では、そろそろ貿易風が一旦途切れるという話です。貿易風は途切れないはずが、今年はどうも太平洋高気圧の張り出しが弱く、その影響で高気圧からの吹き出しも弱いようです。日付変更線まで来たものの、ここからどうやって日本まで帰ろうか、風を探すのが大変です。結構今、絶望的な気持ちになっています。

今日はまだ2ノットから3ノットぐらい進んでいるんですが、明日以降もっと風がなくなるとなると本当に動かなくなります。それがいつまで続くかわからない状態です。しばらく様子見ですね。

ただ、船も貿易風帯を2週間走り続けて、いくつか傷んでいるところもあるので、1日ぐらいは穏やかになってくれると色々修理ができて良いんですが、それが2日3日となると嫌になりますね。

水に関してですが、燃料がある限りは、除湿機が本当に有用です。除湿機で1時間除湿すると250ml、2時間除湿すると500mlの真水が得られます。この真水はシャンプーに使えるので、水を作るのに、除湿機は意外と役に立つ事がわかりました。ただし、除湿機は1時間あたり300ワット消費するので、そんなに使っているとバッテリーが上がってしまいます。あとは、燃料との見合いですね。

■読者からの質問2

何か持って来た方がよかったものないですか?

乾電池で動く小さな扇風機です。よく遊園地などで売っているものあるじゃないですか。日本にいるとあんなもの役に立つのかなと思っていたんですが、実際ここまで船内が暑いと、あの小さな扇風機でも暑さが全く違うと思うます。本当に持って来ておけばよかったと思っています。

 

6つの職業を同時にこなすスーパーサラリーマンは「時間管理」をどうしているのか?

ビジネスマンにとって一番の悩みであり身に付けたいスキル、それは多くのタスクを同時にこなすことではないでしょうか? しかし、ここでネックになるのが「時間管理」の方法。どうすればシングルタスクから脱却し、多くの別仕事をこなせるスーパーサラリーマンになれるのか。多くのベストセラー著書を持つビジネス作家で起業家の岡崎かつひろさんは、自身のメルマガ『岡崎かつひろの『好きを仕事にするための本当の考え方』』の中で、6つの仕事を掛け持ちする時間管理の専門家にして『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』の発行者でもある石川和男さんとの対談を通じて、同時にいくつもの仕事をこなすための時間管理術を紹介しています。

 

6つの仕事を掛け持ちする「スーパーサラリーマン」石川和男さん、その時間管理術とは?

「あと何年今の会社にいるのだろう」「この会社、そろそろやばいんじゃないか」。もしも、今いる会社に倒産のうわさやリストラの話がでたら、あなたはすぐに転職、または起業できますか?「その時」は突然やってきます。先の見通しがまったく立たない今の世の中で、突然一人になってもやっていけるように、今すぐやるべきことは?

時間管理の専門家であり、『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』発行者でもある石川和男さんと、岡崎かつひろとのビジネス対談をお送りします。


岡崎:今、石川さんが5つの仕事をやっているそうですが、現在6個になっていますよね。

石川:建設会社役員、大学講師、セミナー講師、税理士、時間管理コンサルタントと5つの仕事を掛け持ちする時間管理の専門家としていました。それと同時に、ビジネス書著者としてこれまで19冊の本を書いています。最新刊の書籍『教会者がなくなっても食えるビジネスパーソンになる』ということで、ビジネス書作家というのもいれたほうがいいんじゃないかと思い、仕事の種類が6個になりました。

岡崎:具体的にどういう生活をしているのか教えてもらえますか?

石川:月曜日から金曜日までは建設会社の総務経理をやっています。あとは、大学講師、セミナー講師、時間管理コンサルタント、ビジネス書を書いています。

岡崎:今、午前10時ですが、(石川)和男さんは、今インタビューしているこの時間は仕事しなくて大丈夫なんですか?

石川:大丈夫です。というのも、会社にセミナー事業部というところを作ったんですよ。

建築会社なのにセミナー事業部!?なければ作ればいい

岡崎:でも、和男さんの務めている会社は建設会社ですよね? 普通、建設会社の会社ってセミナー事業部というのはありましたっけ?

石川:普通はないでしょうね。とくに、うちは建設会社なのでまったく関係ないと思います。

岡崎:そうですよね。普通はないですよね。その中で、どんな形でそのセミナー事業部というのができたのでしょうか。

石川:以前は、セミナー講師として働く場合、会社に「明日はセミナーを開催するので有給をください。よろしくお願いします」「今日は午後からセミナーなので早退させていただきます。申し訳ございません」と言っていたんです。

ただ、セミナーに行くのにネガティブな気持ちで行くのが嫌だなと思っていたんです。そう考えたら、「そうだ。会社にセミナー事業部を作ってしまえばいいんだ」と思いました。そこで会社の仕事に支障がないとい条件のもとで、セミナー事業部というものを立ち上げて、会社との取り決めで「月に4回ぐらいだったらやってもいいよ」ということになりました。

岡崎:大学講師としても教壇に立たれていますよね?

石川:大学講師の講師は、火曜日と金曜日の夜にやっています。その日は定時である5時までに仕事を終わらせます。他のセミナーは、セミナー事業部を作ったので、それを建設会社の仕事の一環としています。

税理士業務は、自分1人でやるのではなくて、書類作成とか納税はもう1人の税理士とタックを組んでやってもらっています。自分は経営者と話すことをメインにしていて、書類作成などはやってもらっているので、うまく時間配分できているんですよ。

多くの人は、やる前から「無理だ」とか「どうせできない」と思ってやろうとしないんです。でも、「やる」と決めたらいろいろ方法を考え始めますよね。たとえば、得意な人とタッグを組んでやるとか、僕みたいに有休を使い、セミナー部門を会社に作ってしまう人もいると思います。

僕ができて他の人ができないわけはないのだから、「どうやったらそれをできるか」を考えるか否かだけのことだと思いますよ。