攻撃されるのは日本。中国が唱え始めた「国連中心主義」の危険

さまざまな国際法違反や国際公約を破り続けてきた中国が、ここに来て突如「国連中心主義」を持ち出し、これまでもルールを遵守してきたと強調し始めています。その真意はどこにあるのでしょうか。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、考えうる2つの理由を挙げそれぞれについて解説。やはり中国の国連称揚には、日本が大いに警戒すべき「裏の動機」がありました。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2020年9月30日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【中国】対米戦略に国連中心主義を持ち出した中国の欺瞞

本日9月30日、アメリカ大統領選挙を前に、初めての大統領候補者によるディベートが行われました。

今回の大統領選挙では中国問題をどのように扱うかも一つの争点にもなっていますが、9月29日の人民日報はこのディベートを前に「中国問題をディベート・ショーのために悪用するな」と、くぎを刺すような解説を掲載しています。

美大選辯論在即 中官媒:不應濫用中國問題「做戲」

この論説では「アメリカ大統領選挙はアメリカの内政問題であり、中国には関心がない。同様に中国は独立国家として、独自の主権や安全保障、発展の利益を守る権利がある」ため、「アメリカの政治家はアメリカの内政に中国問題を持ち込むのはやめるべきだ」と要求しています。

中国の貿易問題のみならず、人権問題や台湾問題について、アメリカは口を出すなとけん制した形ですが、その一方で中国が力を入れているのが「国連称揚」です。

人民日報のネット版「人民網」では、わざわざ「国連創設75周年」というページを立ち上げて、国連主義を強調しています。これは日本語版でも見ることができます。

ここでは習近平国家主席が国連のグテーレス事務総長と行ったテレビ会談で表明した、次のような言葉が紹介されています。

現在もなお新型コロナウイルス感染症が世界中で拡大しており、世界の新型コロナ対策の手を緩めるわけにはいかない。中国は経験や手法を余すところなく各国と分かち合い、必要とする国々を引き続き支援していきたい。中国は国連機関、特に世界保健機関(WHO)が肝要なリーダーシップを発揮することを断固として支持し、国際協力と共同対策を強化し、人類衛生健康共同体を共に構築していく。

世界には一つの体制しかない。つまり国連を中心とする国際体制だ。世界には一つのルールしかない。つまり国連憲章を基礎とする国際関係の基本準則だ。中国はこれまでイデオロギーによる対立をしたことも、デカップリングを主張したことも、覇権を唱えようとしたこともない。

(出典:人民網ホームページ「国連創設75周年」)

WHOが中国の意向に沿って、台湾を新型コロナウイルスへの国際協調の輪から外したことは、もはや言うまでもありません。アメリカはWHOからの脱退を決定しましたし、台湾も新たな国際機関が作られるなら、そこへ参加したいという意向を表明しています。

中国は「国連憲章が世界のたった一つのルールだ」と言い、中国はルールを遵守してきたと強調しますが、国際ルールを守らないというのが中国であり、WTO違反や国際法違反を繰り返しています。アメリカが中国に要求しているのも、西側の資本主義経済の仲間入りをする際に約束した、経済の自由化という国際公約を守れということです。

また、香港にしても、イギリスとの「一国二制度の50年遵守」という国際公約を、いとも簡単に破ったわけで、都合の悪いことに頬かむりをするのも、中国のいつもの手です。

散々な米大統領選第1回テレビ討論会。アメリカ国民が敗者になった日

日本時間の9月30日午前、アメリカ大統領選挙の候補者2人による第1回の討論会が実施されました。過去には情勢逆転が起こったこともある重要な討論の場ですが、今回は異例の事態となったようです。元国連紛争調停官で国際交渉人の島田久仁彦さんが、メルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』の号外を配信し、この討論会の様子を伝えてくれました。マスメディアが伝える非難の応酬の場面だけでなく、両候補の主張にもスポットを当てた上で、それでも尚且「何一つ得るものがなかった」と断じています。

アメリカ大統領選挙第1回討論会を斬る

2020年9月29日午後8時から(日本時間は30日午前10時から)トランプ大統領とバイデン元副大統領との第1回討論会が実施された。コロナの影響もあり、2人の間には十分すぎるほどの距離が置かれていたが、ディベートそのものの話も、2人の物理的な距離以上に隔たりがあったように思う。

まず、今回の討論を評するならば【何一つ得るものがなかった】といえるだろう。互いの発言も、支離滅裂で、何一つ具体的な要素がなく、非難の応酬と、発言を頻繁に遮るルール違反ゆえ、時には発言内容が聞き取れないこともあった。モデレーターのクリス氏も完全にコントロール不能な状況に陥った様子で、残念ながら秩序あるモデレーションとは評価できなかった。

トランプ大統領については、良くも悪くも相変わらずの存在感で、皮肉っぽく言えば、バイデン氏に言いたいことを言わせないテクニックを駆使していた。ただ、ちょっとやり過ぎ感も否めない。これまで何度か“第1回討論”を観ることがあったが、初めからオバーヒート気味なテンションでまくし立てるような討論は見たことがない。

通常は、お互い自らの主張・考えを“静かに”述べて場をセッティングし、討論を通じて少しずつヒートアップしていくのだが、今回は、モデレーターが掲げた質問に答えているようで答えず、代わりに批判の応酬と、自らの主張のディフェンドに徹していた気がする。

また、よく使用される数字やデータもfact checkにかけてみたら、誇張の連発。Tremendous(膨大な)という表現を多用して、非常に効果があったように表現していたが、具体的な数値の提示がなく、あったかと思えばmillionsというような曖昧なものか、すでに述べた偽りの、誇張された数値が目立った。

ヘルスケア、COVID-19、地球温暖化、経済対策といった今回のネタに対しても、あまり具体的な話はできなかったとの印象で、何一つ具体的な内容が記憶に残らない感じがした。

ただ、ショッキングだったのは、Law and Orderの話題の際、モデレーターから『白人至上主義を止めさせるような発言はできるか?』と尋ねられた際に、Yesというのではなく、Stay Back and Stay Tunedと発言し、白人至上主義を助長するような回答で終わったことだろう。

発言の意味するところはいろいろな解釈も可能かもしれないが、実際にその発言後に、白人至上主義を信奉するグループからは称賛の声が上がったところを見ると、あながち解釈も間違っていない気がした。今回、トランプ大統領の支持率に対して大きな失点になりかねない内容は、目立ってはこのネタだろう(国民はどう反応するだろうか)。

【書評】なぜ三島由紀夫はノーベル文学賞を受賞できなかったのか

今年も巡ってきた、ノーベル賞の季節。10月8日には文学賞が発表されますが、川端康成が日本人として初めて同賞を受賞した年、三島由紀夫も有力候補として名が挙がっていたことをご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』で編集長の柴田忠男さんが紹介しているのは、日本文学研究者のドナルド・キーン氏が、1968年のノーベル文学賞の裏事情等を綴った一冊。スウェーデン・アカデミーが選んだのな、なぜ三島ではなかったのでしょうか。

偏屈BOOK案内:ドナルド・キーン『私と20世紀のクロニクル』

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私と20世紀のクロニクル
ドナルド・キーン 著/中央公論社

ノーベル文学賞の順番が日本に回ってきたのは1968年だった。ドナルド・キーンは、受賞は三島由紀夫以外にありえないと確信していた。しかし受賞者は川端康成で、三島ではなかった。「この最も権威ある賞を川端が受賞したことは、確かに喜ぶべきことであったに違いない。しかし、このことが二人の死の一因となったかもしれない」と、欧州で権威ある賞の審査を経験している彼は書く。

次の10年間に起きた最初の重要な出来事、とくに著者にとってのそれは1970年11月25日の三島の死だった。佐藤栄作首相は、三島の自決を「狂人」の行為だと断定する心ないコメントを出した。著者と三島は16年の親交があったが、秘密を共有しなかったし、互いに助言を求めることもしなかった。二人の付き合いは、いつも折り目正しいものだった。三島は筋の通った礼儀正しさがあった。

三島は鮨屋ではいつも中トロばかりを注文した。彼にはつまらない魚に時間を潰している暇などなかったのだ。『豊饒の海』四部作に、作家として身につけたすべてを注ぎ込んだと言う彼は、笑いを浮かべながら付け加えた。あと残っているのは死ぬことだけだ、と。著者は誓いを破って「何か悩んでいることがあるんだったら、話してくれませんか」と聞くと、目をそらして無言だった。

しかし三島は3か月後に自分が死ぬことを知っていたのだ。9月、著者はニューヨークへ向かうため羽田にいた。姿を現した三島は無精髭で目が充血していた。いつもと違う彼の行動が、何かを予兆しているとは思いもしなかった。これが、彼が三島に会った最後だった。三島は同行した友人たちに「つまらない死に方はしたくない」と言った。ニューヨークと東京で、数通の手紙交換があった。

なぜ『豊饒の海』というタイトルをつけたのかを尋ねると「『豊饒の海』は月のカラカラな嘘の海を暗示した題で、強ひていへば、宇宙的虚無感と豊かな海のイメージをダブらせたやうなものであり、禅語の『時は海なり』を思ひ出していただいてもかまひません」という返事だった。著者はその意味が分からなかった。三島は世界が全く意味がないものだという結論に達したのだろうか。

事件の起きた日の24時ごろ、ニューヨークの著者の部屋の電話が鳴った。読売新聞ワシントン支局からで、数時間前に起きたことを手短に述べ感想を求めた。呆然として理論的に返答できなかったが、同じ問いの電話は一晩中鳴り続けて、次第に理路整然と語れるようになった。東京に戻ったのは、三島の葬式の直前で、弔辞を述べることを引き受けたが、親しい友人三人は葬式に出るなという。

忘れるな。たったひとつの「命」がどれほど大切なのかという事を

みなさんは日々、「命の重み」を感じていますか? 生きているのが「当たり前」になってしまっている日常のなかで、自分自身の命について考える時間なんて“0秒”だという人も少なくないと思います。無料メルマガ『人間をとことん考える(人間論)』の著者で薬剤師・経営者でもある小原一将さんは、この「命の重み」について自身の考えを述べています。これを機に、命について考える時間を作ってみてはいかがでしょうか。

命の重み

命はお金よりも大切だとか、命より大事なものはないといった言葉はよく聞く。確かにその通りのようにも思う。そういった文脈の中で命の重みとは何かを考えてみたい。

私の「命」とは一つであり、私が所有しているものである。それは私の両親から授かったものであり、その両親が大切に扱ってきたものでもある。そう考えると私のものではありながら、両親のものであるとも言える。

所有者はもちろん私であるが、一定の口出しをする権利はあるように感じた。両親がいなければ私の命というものは誕生せず、そしてその命を今の今まで紡いでいくことができなかったからだ。

それは今の私の立場でよく理解できるようになった。命は自分だけのものではない。自分の上の世代に支えられ、そして自分の下の世代を支えなければならない。

昔はそういったことをほとんど考えたことがなかった。表現の仕方が正しいかは分からないが、命を雑に扱えた。自分が世界の中心にいて、好きなことをして、自分の思うように生活をして、今この瞬間だけを考えていればよかった。

命の重みを全く理解していなかったのだ。

命が大切だというのは分かっていたが、一人称でしか命というものを捉えておらず、自分の命が他人にとってどのような存在であるかを本当に理解はできていなかった。

「なぜあの人はあんなに仕事を覚えるのが早いのか」その答えが出た

同時に同じように仕事を教えても、仕事を覚えるのが早い人とそうでない人がいます。「物覚えが悪いから」という一言で片づけてしまいがちですが、実は違うといいます。では、その違いはいったいどこにあるのでしょうか? 無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』著者の佐藤しょーおんさんは、「抽象的に業務を見られる人」が仕事ができる人であると語り、その意味とできる人を見分けられる質問を紹介しています。

パターンを認識する

ビジネスに於いて、仕事を覚えるのが早い人って、モノゴトを手順レベルではなく抽象的なパターンとして認識しているんです。AをやったらB、その後はCをやって、みたいな手順を暗記することはせずに、それって最終的なCとAの違いは何なの?どこがどう変化してAがCになっているの?というところに着目するわけです。

こういう見方をすると、業務のパターンが見えて来るんです。作業手順というのは極めて具体的で、リジット(厳格で変化させられないという意味です)なモノですから、これを全部暗記しようとすると、膨大なエネルギーが必要になるんです。そんなことをするのは大変なので、手を抜きたいわけですよ。

そんな手抜きのやり方が、業務を抽象的に考えるということです。それはつまり、

 ▼ その手順のエッセンスは何か? を理解することであり
 ▼ 概念として何が行われたのか? を理解することであり
 ▼ 一言で「要するに○○をする仕事なのね」

でまとめるとしたら、何と表現できるのかを考えることなんです。

このやり方の優れているところは、応用範囲が広くなるところなんです。作業が順調に、エラー無く、いつものやり方で進んでいる時にはこんな思考は必要ないんです。決められた手順に従っていたら仕事が進むわけですから。ところが何か問題が発生したという時に、その問題点を取り除いたり、修正したりする時に必要になるんです。

その際には、その業務、手順のエッセンス、概念、要するにこういう仕事、という次元で仕事を理解していれば、やるべきことの方向性を間違えることはなくなるんです。だってパターンとしてはこういうことをしたかったんだよねとか、こういうレベルの成果物が必要なんでしょ?とか、この手順のキモってこの部分なんだよねを理解していることで、

 ● 細かいことは分からないけど、あっちの方向を目指すべきなんでしょ

が見えて来るわけです。そしてそれが正しいのであれば、そこから先の細かい手順は、いくらでも変化、調整可能なんですよ、問題が起こっている時には。

そして問題というのは、いつでも何らかのユニークな独自の側面が存在するモノで、それを全部列記したり、網羅する準備なんて決してできないんです(やっても良いですけど、ものスゴく生産性は落ちると思いますよ)。

つまり問題はいつもの、単一のやり方では解決しないのです。

問題はパターン化して捉えることで、何をすべきなのかが見えて来るのです。仕事ができる人は、いつでもその業務に内蔵されているパターンが何かを見つけようとしているんです。それをいち早く見つけられる人が、優秀な人なんです。

「涙は女の武器」の証明。男を意のままに操る最強の恋愛催眠術

片想いが失恋に終わっただけで深く傷つき、時に自死を選んでしまうこともあるタイプの女性。彼女たちはまた、失恋のダメージに耐えられないことも自覚しているため、恋愛そのものにも慎重になるのだとか。しかし、そんな「生存に不利なはず」のタイプの女性たちが人類の主流を形成しているとするのは、無料メルマガ『幸せなセレブになる恋愛成功変身術』の著者・マキトさん。なぜそのような「生命の法則」に反するような状況となっているのでしょうか。マキトさんは今回、その裏にある「極めて高級な戦略」の存在を明かしつつ、無意識に行っているその戦略を、男性を意のままに操る「恋愛催眠術」にまで高める方法をレクチャーしています。

なぜ男子は「か弱い女」を愛するのか

マキトです。今回は「最高級」の恋愛催眠を発表します!(v^-゜) 長めなので、時間のある時にお読みください。

あなたは、ベッドでは屈辱をかみ殺して、無抵抗で彼のリードに従っているはずです。まさに絶対服従です。これは、彼の前では自分がいかに無力で弱い存在なのかをアピールすることになります。

この時、彼の中では男性ホルモン(テストステロン)が急上昇します彼の脳内では「オレが強いから逆らえないんだ」という錯覚が生じています(実際に腕力では勝てませんが)。

動物の場合、最もテストステロンが高まるのは群れのボスをケンカで打ち負かし、自分が最強であることを証明したときですp(^-^)q つまり、あなたが彼を「世界一ケンカに強い男」として扱えば、彼自身の意思に関係なく「強制的に」テストステロンをアゲてしまうことができるのです。

テストステロンと同時にドーパミンもアガるので、彼はあなたといるだけで高揚感に包まれ、あなたの存在に「依存」してしまいます。

例えば、横綱の白鳳がテレビに出ていたら、「相撲じゃ勝てないけど、ケンカならあなたの方が強い気がする」と言っておきましょう。もちろん絶対勝てっこないですがw あなたが個人的にそう信じていると伝えるだけで効果があります。彼の「肉体的な強さ」をさりげなく褒めることを忘れないでください。彼の前で他の男子を褒めるのは、テストステロンをサゲてしまうのでNGです。あなただってデート中、「橋本環奈世界一カワイイ」と言われたら不快ですよね?(-_-#) 

「一番強い人が好きだからあなたを選んだ」と伝えてもいいでしょう。もし「もっと強い男がいたらどうする?」と訊かれたら、「あなたより強い人なんているわけない」と返してください。

この催眠がうまくいっているシグナルは、「自慢話が増える」ことです。自慢しているとき男子のIQは下がっているので、よりマインドコントロールしやすくなります(ワル)。

話はこれだけで終わりません。哺乳類の脳にはもともと、弱小個体を保護しようとする本能が備わっています。これはプロラクチンというホルモンの作用で、基本的には女子の方が母性本能は強いのですが、もちろん男子にも父性があります。つまり、あなたが彼に無力な姿を見せるほど「(強い)オレが彼女を守ってやらないと…」と勝手に義務感を抱くようになります。

タフでマッチョな自立したオンナを守ってあげたいと思う男子はいません。あなたが赤ちゃんのようにひ弱な存在であることを、彼に思い知らせてください。

ただし「重たいオンナ」に思われたら逆効果です。ポイントは「健気に生きる幸薄い小娘」だと彼に理解させることです。親の借金を肩代わりして返しているなら、全て自力で働いて返す姿勢を見せましょう。断じて自分から援助を求めたりしてはいけません。

このように、無力でか弱い姿を彼に見せるだけで、男性ホルモンと父性ホルモンを同時にアゲてしまうことが可能なのです。

プライドの高い人はツンデレキャラでも構いませんがw その場合でも、「ただ強がっているだけで、本当は弱くみじめな存在」であることが伝わるように表現してください(事実そうだと思います)。

ビジネスマンが必ず読むべき本はある?人気コンサルに聞いてみた

世の中にビジネス書は数あれど、どれも似たような本ばかりで「これを読んでおけばいい」という本がわからなくなることってよくありますよね。メルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』著者で人気コンサルの永江一石さんのもとに、「ビジネスマン必読の本を教えてください」という質問が届いたようですが、果たして永江さんが選んだ「読むべき本」とは?

ビジネスマンが必ず読むべき本とは?

Question

shitumon

職種や業界業種問わず、ビジネスマンであれば必ず読んでおいた方がいい、永江さんが選ぶお勧めの本、上位5選をご教示頂きたいです。メジャーな本からマイナーな本までビジネスマン必読の選りすぐりの5冊をお願いします!

永江さんからの回答

最初にちゃぶ台をひっくり返して申し訳ありませんが「ビジネスマン必読の本」なんてないと思います。というのも本って面白いから好きで読むものであって、仕事のためなどと義務で読むものではないから。

例えばExcelの参考書だって、覚えたら作業効率がアップして楽しいから読むのであって、会社や上司から勧められてイヤイヤ読んでも身につくわけがありません。

逆に「面白いから読む」と発想を転換すればどんな本でも役に立ちます。漫画だって同様で、わたしは『銀河英雄伝説』でリーダーのあり方やビジネスでの思考法を学びました(Amazonプライムで原作に忠実なアニメが無料で観られます)。

その上でおすすめを挙げますと、先日たまたまコンビニで見つけた『大失敗にも大不況にも負けなかった社長たちの物語』は面白かったです。

脚色はあるものの、本田宗一郎や松下幸之助、スティーブ・ジョブズなど成功者の半生を物語としてワクワク楽しめます。

また半沢直樹シリーズで有名な池井戸潤さんの著書は銀行や金融業界の闇を垣間見られて大変興味深く、全作読破しました。

まとめると、読書は純粋な楽しみと思って乱読すればどんなジャンルの本からも得るものは無限にあると思います。

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トランプvsバイデンのTV討論会は「非言語の闘い」プロが徹底分析

アメリカの現地時間9月29日午後9時に始まった米大統領選の第一回テレビ討論会。トランプ大統領とバイデン候補が初めて激突した世界最大の政治ショーは、「話し方のプロ」の目にはどのように映ったのでしょうか。経営者やトップアスリートにスピーチトレーニングをおこなっている「スピーチのプロ」森裕喜子さんは、自身のメルマガ『スピーチコーチ・森裕喜子の「リーダーシップを磨く言葉の教室」』の中で、今回の米大統領選のテレビ討論会について大統領候補者がどんな風に何を話したのか、「話し方」「言葉」「場の雰囲気」などの視点から徹底分析。二人のスピーチによって、どのような人柄とリーダーとしての資質が垣間見えたのか詳しく解説しています。

米大統領選テレビ討論会トランプVSバイデン、どちらに軍配?

このメルマガでは「大統領候補者がどんな風に何を話したか」、記憶に残った「話し方」「言葉」「場の雰囲気」等について考察します。

立候補されるすべての方に敬意を払いながら「伝わるリーダーとは」の視点で書くものです。

アメリカ大統領選討論会は2020年9月29日(火)夜9:00(米国オハイオ現地時間、日本時間9月30日午前10時)から行われましたBS1NHKの生放送で観ました(同時通訳版)。

アメリカの有権者は、1億人以上の人がこの番組を見るそうです。ものすごい数の視聴者たちが、エンターテイメントのように楽しむといいます。

「この人、どんな人?」を有権者は知りたい。

政策も大事だけれど、候補者の表情や話し方、声の調子、服選び、相手の話を聞く態度などを見るわけです。

何を言うか「言語メッセージ」も大切ですが、どう言うか「非言語メッセージ」も大いに影響するのが大統領選。

大統領選はちょっと遠い世界のようですが、我らビジネスに活きる者としては、トップリーダーの言語・非言語メッセージを見る絶好の機会。ご自身のスピーチやプレゼン画面でも参考にしていただけるよう、スピーチコーチの視点でのレビューをお届けします。

ニュース番組の予習?のような感じでお読みいただけたら幸いです。

米大統領選の行方を決める討論会の1回目

場所は、選挙戦の鍵を握るオハイオ州。初めての直接対決、90分の勝負、テーマ6つについて討論。現状を簡単にまとめました。

※見所:予測不可能なトランプさんに、バイデンさんがどう反応するか?

※直近の両者支持率(日本時間9/30 AM7時):トランプ氏43.2%、バイデン氏49.3%

その差6.1%でバイデンさんがリード。前回大統領選同時点でヒラリー氏がトランプ氏に2.3ポイント、リード。バイデンさんの優勢さがわかりますね。

トランプ氏情報:
この討論会直前には、納税疑惑や不規則発言が懸念。最高裁判事指名の件でも話題になりました。支持率で少し負けているトランプさん、今回の討論でどんな作戦に出るか?

バイデン氏情報:
現在77歳。就任すれば米大統領史上最高齢、年齢的に健康不安などが懸念材料? この討論会はそれらを払拭するチャンス。

思わぬ効果。「声が大きい」だけの人がオンライン会議を嫌がる訳

今やミーティングの有力な選択肢の一つとなったオンライン会議ですが、強い拒否反応を示す人間もいるようです。どんなタイプの人が、どのような理由でオンラインでのやり取りを嫌うのでしょうか。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』でマンション管理士の廣田信子さんが、事例を上げつつ解説しています。

「声の大きい人」がオンライン会議を嫌がる訳は…

こんにちは!廣田信子です。

今後、企業が生き残るためには、リアルからオンラインへのシフトが何より重要だと言われます。コロナ禍以前から言われていたことですが、コロナ禍でそれが加速しました。

同時に、ビジネスの世界では、今までリアルでやっていたことを、単純にオンライン化するだけではうまくいかないと言います。コロナ禍で、リアルがだめだから、仕方がなくその代わりにオンラインで同じことをしている…というのでは通用しないというのです。

例えば、個別に面談で営業していたやり方を、そのままオンラインで行っても思ったようにうまくいかないのです。なぜなら、リアルとオンラインではお客が購入する時の決め手が大きく違うからだと言います。

ある調査によると、「オンラインで商談した場合」と「リアルで商談した場合」では、成約するときに伝えていた情報量に大きな違いがあるとわかりました。オンラインの場合、成功した商談は失敗した商談の「7倍」情報量が多かったのに対して、リアルの場合は、成功した商談は失敗した商談の「6分の1」しか情報量を伝えていなかったというのです。何だか不思議な数字ですね。

つまり、オンラインの場合は、データや証拠など情報が多いほど売れて、リアルの場合は、情報より、その場の雰囲気や営業マンの人柄で売れるということです。だから、リアルの方法をそのままオンラインに持ち込んでも売れないケースが多いというのです。

この話を聞いて、私は、なるほど…と思いました。

管理組合でもオンライン導入が進みつつあります。管理組合の会議は、モノを売るわけでも、商談を成功させるわけもないけど、主張を相手に認めさせることができるか…という点は共通していて、そのために効果がある手法が、リアルとオンラインでは違う…というところは同じなんだろうと思いました。

オンライン会議を経験して、強い拒否反応を示す方がいます。その拒否反応の理由の一端が論理的にわかる気がしました。リアルでは、「声の大きい人」に引きずられるということがよく起こります。「声の大きい人」、すなわち、高圧的な言い方で周りを黙らせるタイプの人は、リアルでは通用したことが、オンラインでは通用せずに調子が狂うのだと思います。

オンラインで理事会に参加した場合は、先日の記事(「オンライン理事会は役員のなり手不足を解決できる?」)で書いたように、声高に意味不明な主張が始まったら、聞かないで席を離れるということが簡単にできてしまいます。同じ空間に拘束して、自分の主張を繰り返すことで、うんざりして周りが黙る…という法則が、オンラインだと通用しないのです。

リアルだと、高圧的な言い方とか、その場の空気に押されて、みんなが黙ってしまうことで、結果、「声の大きい人」の主張が通る…ということが起こってしまいますが、オンラインだとそんなことは起こりません。これでは調子が狂うでしょう。

オンラインでは、きちんと判断の材料となる情報を示すことが賛同を得るために重要になってきます。ですから、事前の準備が重要で、資料も示さず、口頭で自己主張するようなことが通りにくくなります。その雰囲気を感じるので、オンラインでは自分の意見が言えないと、反対する方がいるのではないかと思います。直接会っていれば伝えられる「圧」をオンラインで伝えるのは難しいのです。

後藤真希がAKBセンターで圧巻オーラ、夢企画の背景に”不倫”の二文字?

タレントの後藤真希(35)が、30日に放送されたテレビ東京音楽特番『テレ東音楽祭2020秋』に出演。AKB48とコラボレーションし、AKBの代表曲をメドレーで披露した。さすがはモーニング娘。の元エース。歌もダンスもパーフェクトにこなし、一回り下のメンバーたちを圧倒するかのようなかわいさにファンも歓喜したようだ。しかし、なぜゴマキは突然AKB48とコラボしたのか?そこには世間から大バッシングを受けた、1年半前の“アパホテル不倫”が関係しているのでは?との見方が広がっている。

ゴマキのAKB48センターにファン興奮

AKB48とのステージでセンターを務め、共演したメンバーの柏木由紀(29)に「憧れの後藤真希さんとパフォーマンスできて震えが止まらない」とまで言わしめた後藤真希。

わずか14歳で当時人気絶頂だったモーニング娘。に彗星のごとく加入。直後に発売されたシングル「LOVEマシーン」では、いきなりグループのセンターポジションを務めた。

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その美貌は35歳となった今も衰えていない。ネット上でも「相変わらず美人」「かわいさが突き抜けている」など称賛の声が上がっている。

久しぶりにテレビの前で元気な姿を見せたゴマキ。これだけ歌って踊れるのであれば、もっとテレビで見かけても良さそうなものだが、それが叶わないのはどうやらあの不倫騒動が関係しているようだ。

文春砲で元彼との不倫が発覚

昨年3月に「後藤真希がアパホテルで不倫」という文春砲を食らったゴマキ。2015年に一般人の男性と結婚。2人の子宝に恵まれ、幸せなママタレとして活動していただけに、その衝撃は相当大きなものだった。

相手は5歳も年下の元彼。ららぽーとで映画鑑賞をした後、男性が宿泊をしていたアパホテルで関係を持ったという。不倫場所がアパホテルだったことから、袴田吉彦に次ぐ第2の“アパ不倫”として世間を賑わせてしまった。

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LINEでの生々しいメッセージのやり取りまで流出。言い逃れはできない状態となり、ゴマキは事実を認めて謝罪。夫が相手男性に対して、330万円の損害賠償を求めるなど泥沼化した。

しかし、その後裁判は和解となり、ゴマキも夫の信頼回復に努め、良き母に戻ろうとしていた。家族仲良く買い物をしている姿なども報道されている。

ゴマキのイメージ戦略としては、不倫のほとぼりが冷めた頃に少しずつ復活し、メディアの露出を増やそうとしていたはずだ。

だが、ゴマキの後に俳優・東出昌大のゲス不倫、アンジャッシュ・渡部建の多目的トイレ不倫などの報道が続き、もともと良くない不倫のイメージがさらに悪化。

当然、その中でゴマキの不倫も風化するどころか再び思い出されてしまい、ゴマキは復活するタイミングを失ってしまう。