なぜ地球温暖化が労働時間を削減するのか。気候と収入の深い関係

猛暑が続き熱中症で多くの方が命を落とした2019年の夏ですが、異常な暑さは世界的なもので、米海洋大気局は先日、6月に続き7月の平均気温も過去最高だったと発表しました。北極圏の氷の融解や山火事の頻発などその影響は深刻なものでしたが、異常気象と労働時間の意外な関係を紹介しているのは、健康社会学者の河合薫さん。一体どういうことなのでしょうか。河合さんが自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で詳述しています。

※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2019年8月28日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

異常気象で労働時間が削減? 過去最高の危険な暑さ

世界中で記録的な猛暑が続き、世界の7月の気温が20世紀平均を0.95度上回り史上最高だったことわかりました。6月も過去最高だったので、2ヶ月連続の更新となります。

米CBSは、NASA観測で気温の上昇に伴い北極圏のグリーンランドでは24時間で125億トンの氷が融解したと報じ、これはグリーンランドを覆う氷の表面の約60%フロリダ州全土を水深13センチの水で覆う規模に相当するそうです。

また、シベリアなどの北極圏では大規模な山火事が頻発。6月以降、100件以上起きるなど、異例の事態となっています。

「温暖化は本当なのか?」と懐疑論を述べる人はいまだにいますが、このように実際に気温が過去にないスピードで上昇していることはまぎれもない事実です。

地球はかつてないほど燃えている。そして、その度合いはどんどんと加速していて、私たちの生活を直撃しているです。

氷河期がなぜ存在したのかを研究し、1896年に科学者として初めて大気中の二酸化炭素の量の変化が温室効果によって地表の温度に影響を与えるという考え方を示した科学者のアレニウス・スヴァンテ博士は、今から100年以上前の産業革命初期のストックホルムで、「今、スカンジナビアで、ロンドンで、パリで、ニューヨークで燃やされている石炭は、世界中の人の暮らしに役立っている。しかしながら、この素晴らしい発展は未来に黒い陰を落とすに違いない。そして、そのことに多くの人たちが気付いたときは既に手遅れになっているだろう」と、汚染で黒ずんだ空に点在する煙突をみながら呟きました。

確かに私が子供の頃、「暑い!」基準はせいぜい28度で、冷房などなくても夜寝ることはできたし、高齢者が自宅で熱中症になることも滅多にありませんでした。ゲリラ豪雨もありませんでしたし、土砂災害も今ほど頻発していませんでした。

その「異変に皆が気付いてのは21世紀に入ってからです。もう手遅れ?とは思いたくありませんが、このままだと取り返しのつかない事態になる可能性が高い。そして、その不都合な事実のしわ寄せを受けるのは常に弱者であることを忘れてはなりません。

国際労働機関(ILO)の報告では、異常気象により2030年までに世界の労働時間は平均で2%減少。地域別では途上国ほど大きく、南アジアで5.3%、西アフリカ4.8%。長時間労働の削減が課題の日本では、「へ~、温暖化で労働時間減るんならいいじゃん!」と受け止められてしまうかもしれませんが、建設や農業などの屋外作業が大半をしめる途上国では、労働時間の減少は収入が減ることを意味します。

干ばつや洪水が増えれば、農業の収率が激減する。食料の供給にも影響が出てるので、飢えと暑さで死亡する人も増えると可能性が高まっていくのです。

トランプ大統領が「文在寅は信用できぬ」と叫び始めた本当の理由

8月26日、トランプ大統領はG7サミットで各国首脳陣と安全保障議論の最中に「韓国文政権は信用できない」と切り出し、日韓GSOMIA破棄への憤りを露わにしたと報じられました。これを受け、無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは、日韓情報戦でボロ負けだった日本にとって思わぬ汚名返上のチャンスが訪れたとの見方を示しています。

【自爆】トランプ、文在寅は【ウソツキだ!】

正直、ここしばらく憂鬱でした。というのも、外国メディアを見ていると日韓対立で理由は徴用工問題だ!」というのが一般的になっている。日本の主張はほとんどスルーされ韓国の主張がメインで紹介されている。私は、「嗚呼、また情報戦に負けて、日本は悪者になってしまうのか…」と沈んでいたのです。アメリカ、ドイツなどの反応は、こちら。

高笑いの文在寅。韓国側の情報戦に負けた日本が「悪役」になる日

ところが、なんというか、安倍総理強運です。文在寅が、「自爆」してくれた。韓国政府は8月22日、日韓GSOMIA破棄を決めた。ポイントは何かというと、「アメリカ国務省も国防総省もとどまるよう説得していたのにそれを無視した」です。こちらをごらんください。

米国務省は本紙に送った論評で、「米国は文在寅政権に対し、この決定が米国と我が国の同盟国の安全保障利益に否定的な影響を与えるということを繰り返し明らかにしてきた。(この決定は)北東アジアで我々が直面している深刻な安保的挑戦に関して、文在寅政権の深刻な誤解を反映している」と述べた。
(朝鮮日報online 8月24日)

繰り返し明らかにしてきたのに文さんはシカトしたのですね。国防総省も、

米国防総省も報道官の論評として「文在寅政権に強い懸念と失望を表明する」と述べた。米政府が韓国に不満の意を表す際、「韓国政府」ではなく「文在寅政権」という表現を使うのは非常にまれである。2017年の終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備撤回問題時も、米国務省は「韓国(ROK)政府に聞いてほしい」などと言っていたが、「文在寅政権」という表現は使わなかった。
(同上)

ここには書かれていませんが、エスパー国防長官もGSOMIAを破棄しないよう説得していました文はこれも無視した。

トランプ政権の高官はまた、青瓦台がGSOMIA破棄について「米国が理解を示した」と説明したことに関して、本紙に「うそ(lie)」だとして、「明確に言って事実ではない。ここ(駐米韓国大使館)とソウルの(韓国)外交部に抗議した」と語った。記者の質問に答えたものだが、「うそ」という表現を使ったのも極めてまれなことだ。
(同上)

ついにアメリカ政府も、「韓国はウソつき」であること、理解したようです。

甲子園を見る度に思い出す。松井秀喜5打席敬遠の是非をめぐる議論

石川県代表の星稜高校の活躍が話題となった今年の夏の甲子園。オールドファンなら、「甲子園」「星稜高校」といえば箕島高校との死闘や、明徳義塾戦の5打席連続敬遠を思い出す人も多いでしょう。メルマガ『8人ばなし』の著者の山崎勝義さんは、後者の敬遠作戦を振り返り、否定的な意見の方が強かったことについて「驚き」だったと語ります。なぜなら「そもそも野球は卑怯を認めるスポーツ」などの持論を展開。否定するのは大人たちのロマンチシズムと断じます。

高校野球のこと

夏の甲子園も終わった。自分は決して積極的に観る方ではないけれど、チャンネルを変えている最中にたまたまチャンス(あるいはピンチ)の場面に出くわすとついついスリーアウトまでは観てしまう。まあ、この程度には好きということである。

それくらいの熱量でしか高校野球を観ていない自分でも未だに忘れられない試合がある。1992年大会の星稜高校(石川)対明徳義塾高校(高知)の試合である。対戦カードを紹介するだけで思い出す人も多かろう。あの有名な松井秀喜5打席連続敬遠の試合である。因みに結果は2対3で明徳義塾の勝利であった。

大ごとは試合後であった。この明徳義塾の戦い方を巡って日本中が肯定派と否定派に分かれて、ああだこうだと大騒ぎとなったのである。これは決して誇張ではない。新聞でもテレビでも連日これを報道したのである。ただ自分にとって驚きだったのは否定派、つまりはいくらなんでも5打席連続敬遠は卑怯だ、といった意見の方が優勢だったことである。

かく言う自分は肯定派だったのである。どの方面からでも弁護する自信があるが、一番分かり易いのはルールに100%則った上での勝利というところである。グレーゾーンすらない真っ白な勝利である。「そんなことは分かっている。勝ち方の問題である。卑怯ではないか」という反論が当然のようにあるであろう。しかし野球はそもそも卑怯な行為を認めるスポーツなのである。いくつかその例を挙げてみる。

盗み(スチール=盗塁)が認められている。隠し玉などチームで一芝居打って相手を騙すことが認められている。基本、相手から指摘されない限りは誤魔化し通すことが認められている。

何ともひどいスポーツである。それなのに「盗む」のはいいが「歩かせる」のはダメ、というのはあまりに一方的で不公平な物言いではないか。

また当時は決して言われることはなかったが、星稜高校のチームバランスも悪かったと言える。四番を打つ松井と同程度の脅威が三番と五番の打者にもあれば、相手もそう易々とは敬遠できなかった筈だからである。勝負ごとにおいて、敵チームの弱点を突くのは常套手段である。寧ろそれに気付いていながら素知らぬ振りをする方が相手に対し無礼な気さえする。

星稜高校は完敗だったのである。実はそれだけのことだったのである。大人たちが騒いだのは、結局のところ高校球児への実直さの押し付けに過ぎなかった。あるいはまた、ロマンの無理強いと言ってもいいかもしれない。

いずれにしろ究極の「スポーツ・エンターテインメント」である野球を、無理矢理に聖人のスポーツのように信仰していること自体がおかしいのである。もし仮に高校球児の方をこそ聖人化しているというならそれはそれで実に不気味なことである。

当の松井はと言うと、皆も知っての通り華々しい野球人生を送った。今振り返ってみても、結局のところ大人たちは益体もなくただただうるさかっただけのようである。

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数万円は増えるかも?年金受給開始直前でも年金を増やせる方法

若い頃には関心がなかった年金を巡るあれこれも、受給開始年齢が近づくにつれさまざまなことが気になり始めるものです。自分は一体どれくらいの額を受け取れるのか、それ以上増やすことはできるのか…。今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では著者のhirokiさんが、受給額を増やす方法についてレクチャーしています。

過去10年以内の免除期間の年金保険料を納めて年金を増やす(保険料の追納)

若い人ほど年金保険料に対する関心が低いので、未納にする人というのは若い世代に多いです。せめて保険料免除を利用してもらうと後々助かる事も多いんですが…。

でも、年金受給開始の年齢が近づいてくると、やはり年金は相当関心事になってくるので、今から増やす方法はないかと気にされる方は多いです。もう年金なんてあてにしてないから(笑)という人も、貰う時になると真剣に考えるようになりますね…^^;いくらくらい貰えるんだろう?今から増やせるの?って。まあ一応、毎年誕生月に送られる年金定期便などで気にしておくのも大切です。あと、年金機構HPからねんきんネットに登録すると常時見たい時に記録が見られる(IDやパスワードが必要ですが)。

方法はそんなにいろいろあるわけではないんですが、オーソドックスなやり方は過去の免除期間や滞納期間を遡って納める事です。免除期間はそのままにしておくと低額の年金になってしまうし、未納はそもそも年金額には反映しない。未納期間は障害年金や遺族年金を請求しようという時にも危険なものとなる。

というわけで今回は未納期間ではなく、過去の免除期間の保険料を納めたりして年金を増やしてみましょう。

1.昭和33年3月8日生まれの女性(今は61歳)

何年生まれ→何歳かを瞬時に判断する方法!(参考記事)

20歳になる昭和53年3月から昭和54年8月(中退)まで18ヶ月間は昼間大学生として、国民年金には強制加入ではなく任意の加入だった。払うのが負担だったから、加入はしなかった。年金受給資格期間の最低10年の中に組み込むカラ期間になるだけ。昭和54年9月から民間企業に就職し、昭和63年7月までの107ヶ月間厚生年金に加入した。なお、この間の平均給与(平均標準報酬月額)は27万円とします。

就職したての頃に思い出して、そういえば大学生の時に18ヶ月間年金保険料を支払ってなかったから、将来のためにも払いたいと思った。直近2年1ヶ月の保険料支払いの時効以内なら年金保険料支払ってないところは納められるって聞いていたから、昭和55年1月に納めようと申し出たができなかった。カラ期間になる部分は未納期間と違って遡って納める事はできないから。

昭和63年8月に15歳年上(昭和18年10月生まれ)のサラリーマン男性と婚姻し、国民年金第3号被保険者となる。国民年金第3号被保険者は別途年金保険料を納める必要はないが、納めたものとして年金額に反映する。

国民年金第3号被保険者がそもそも不公平にはなってない理由(2019年7月有料メルマガバックナンバー)

夫は68歳になる平成23年10月まで厚生年金に加入し続けた(厚生年金期間としては前月9月までとなる)。で、妻は夫が厚生年金加入中はずっと国民年金第3号被保険者となれると思ってたが、夫が65歳になった時に国民年金第3号被保険者から外れてしまった

なぜなら夫が65歳になり、老齢基礎年金の受給権が発生する基礎年金を請求してるかどうかは関係ないとそれ以降は妻は国民年金第三号被保険者にはなれない。よって、夫が65歳になる平成20年10月分からは妻は個人で国民年金保険料(平成20年度は14,410円だった)を支払わなければならなくなった。昭和63年8月から平成20年9月までの242ヶ月間は国民年金第3号被保険者。

なお、平成20年10月から夫が引退する平成23年10月までは夫の所得があったし、この37ヶ月間は夫が妻の国民年金保険料を支払っていた(配偶者の国民年金保険料も支払う義務があるから)。平成23年11月から60歳前月の平成30年2月までの76ヶ月間は国民年金保険料を全額免除にした。この全額免除期間は老齢基礎年金の2分の1に反映する。

セールストークもAIが評価の時代に。人間は一体何ができるのか?

先日、セールストークを人工知能が評価するスマホアプリを保険会社が導入する、というニュースが話題となりました。予想できた流れとはいえ、接客のプロはどう見ているのでしょうか。接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんがメルマガ『販売力向上講座メールマガジン』に、自身の見解を記しています。

保険会社の取り組みから考えること

先日、日本生命保険が、セールストークを人工知能が評価するスマホアプリを導入するというニュースを目にしました。営業マンが、スマホに向かって保険商品などの提案をすると、表情や話すスピードなどをカメラで認識して、AIが判断してくれるというのです。基準は売れる営業マンとの比較らしくて、ロールプレイを実施するほどの時間や労力がかからなくても、学べるということでした。

AIアプリが生保営業の“殺し文句”を伝授

個人的には、ようやくこういうものが現場に投入され始めたなという感想と、じゃあ人間同士がトレーニングをやるべき理由はどこにあるのか?という部分を考えさせられる1つのきっかけになりました。真面目な話、今後、社員教育を始め人の成長にはどんどんAIが投入されるはずです。

今もすでにそうなのですが、これまで以上に、AIができることは増えていきます。接客でいうなら、私がやっているようなロールプレイを通じた研修や、その他の販売・接客に関する研修なども、わざわざ人がやる意味は薄れていくことでしょう。

私自身は、だからと言って、反対する気もなくて、むしろ、効率的に多くの人の教育ができるのならどんどんやってもらいたいことだとさえ思っています。

ただ、その一方で、やはり人でなければいけない部分も少なからずあるとは思います。例えば、私の研修の場合は、フィードバックがその部分に当たると考えています。いわゆる「ふりかえりの部分ですが、実際にロールプレイを通じて、その人のどこをどのように修正していくべきなのかどこを伸ばしていくべきなのかを伝えるということ。ここは、私的には、AIではまだまだ難しい部分だろうと考えています。

統計的にデータを取れば、目の前でロールプレイをやっている人の問題点や、改善点を導き出すことは可能かもしれません。まさに冒頭のアプリの話です。ただ、そこには、人それぞれの特徴を加味しなければいけないこともありますし、接客において言えば、その人にあった接客法ではないことをやり続けているという場合もあったりします。その辺を見抜いて伝えられるかどうか、また、伝え方もその人に合っているかどうかを、私は常に考えてフィードバックをしています。

このノウハウは、伝えようと思っても、そう簡単に伝えられるものではなくて、私自身、言語化するのに困るくらい難しくて重要なポイントなわけです。ここがAIでできるのであれば、それはそれで素晴らしいことですし、むしろ応援したいくらいなのですが、今の段階ではまだ厳しいでしょう。

これはあくまでも私の話ですが、これからも教育に携わる機会のある人は、こういった部分を意識する必要はあるはずです。従業員教育において会社としてはどのように効率化を図るべきなのか。その一方で、そこで伝えられない部分教育が難しい部分はどんなところなのか?

それらを2軸でしっかり意識して考えることで、効率だけでは測れない、大事な部分の教育につながることもあります。改めて、この辺りを考えるきっかけになりました。

今日の質問です。

  • 現在の自店・自社の教育において、AIでできるであろうことにはどんなことがありますか?
  • 逆に、AIでは難しい、人でなければいけないと感じることにはどんなことがありますか?

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信長とも家康とも繋がっているやも。子供に教える正しい日本史

暗記科目と思われがちな歴史の授業。子供達にその面白さを伝えるのに、興味をひくトピックの提示は有効かも知れません。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、元教師で現在は授業づくりJAPANさいたまの代表を務める齋藤武夫さんが、子供達を惹きつける日本史授業の実践例を紹介しています。

感動の日本史授業

歴史教育の偏向と教育現場で戦い、教壇を去ったいまも後進育成のために講座を開き、長年培ってきた歴史授業を伝授している齋藤武夫さん。その目から鱗の教育事業の実践例をお話しいただきました。


日本列島が誕生したのは1万数千年前。悠久の時間をかけて日本という国や文化が少しずつ形づくられていきます。しかし、長い歴史の中で日本人がどこかに移動したことや他の民族に押し寄せられて征服されたことは今日まで1度もありません。

大東亜戦争後、7年間アメリカに占領された時が唯一の例外です。私は征服と滅亡の繰り返しだった世界の歴史について話し、日本だけが誕生から今日まで単一の国だったこと、私たちの背後の無数の先祖がこの日本列島のどこかで生きていた事実を強調します。

「すげぇ!日本は世界最古の国だったんだ」

子供たちからはそんな驚きの声が聞こえます。

「さぁ、いま教わったことに『国づくりのバトン』と名前をつけます。日本というのは、大昔から大和民族がコツコツと築き上げてきた国だ。君たちのご先祖様の国づくりのバトンパスによって皆でつくり、守ってきた国なんだよ」

「歴史とはたくさんのご先祖様たちによる国づくりの歩み、私の命がいまここまで歩いてきた長い物語」。すこし気取った表現をすれば、そんな言い方もできると思います。

さて、ここまで話すと、1つの疑問にぶつかります。ご先祖様の数は遡るほど増えていくのに、日本の人口の推移はそれとは真逆だということです。日本の人口が1億人を超えたのは僅か3、40年前の話です。この矛盾をどのように解決すればいいのでしょうか。

実は私も長い間、それが疑問でした。ある大学の数学の先生に聞いたところ、「答えは1つしかない。私たちの先祖はどこかで重なり合っていたんだよ」という返事をいただきました。いってみれば日本人は皆、遠い親戚同士だったということなのです。

ここでまた、「国づくりのバトンとは即ち私たちの親戚の物語」という答えが導き出されます。

織田信長も徳川家康も君たちとどこかで繋がっているのかもしれないよ

歴史を身近に感じ、子供たちの目がキラリと輝く瞬間です。

※本記事は月刊『致知』2019年6月号「看脚下」から一部抜粋・編集したものです。

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獣医師が教える。秋からのペットの健康管理で注意すべき3つのこと

ようやく厳しすぎる夏の暑さもピークを過ぎたようですが、ペットの健康管理に関しては油断は禁物。秋は秋で、気をつけなくてはならないことがあるようです。メルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』の著者で獣医師の佐藤先生が、猫の「ウイルス性鼻気管炎」や夏の間の運動不足解消など、家庭で注意すべき3つのことを教えてくれます。

8月が過ぎたら「秋」。ご家庭で注意する事とは?

8月も後半。残暑厳しい時期から、朝晩に涼しい風が吹くようになってきます。犬も猫も過ごしやすい季節、秋へと変化していきます。こんな季節だからこそ気をつけなければいけないことも沢山あります。気温も大きく違いますし、様々な病気になりやすくなる時期でもあります。

今週は、家庭で注意してほしい「3つの注意点」をお伝えしていきたいと思います。

1)昼と夜の温度の差

秋の気温というのは、非常に不安定です。突然残暑がぶり返したり、急に冬のように気温が下がったりすることがあります。このような温度差は、犬や猫にとってものすごいストレスとなり病気になる原因の1つです。

温度が一定の場所を家庭で作ってあげてください。例えば、気温が低くなる夕方から夜にかけて寝る時には、寒さを和らげるために毛布のようなものを1枚ベットの下に引いてあげてください。

2)呼吸器の注意

寒くなると、空気が乾燥してきます。犬や猫も「呼吸器」の病気にこの時期は非常にかかりやすくなってきます。特に猫に注意してほしいのですが、「猫ウイルス性鼻気管炎」という伝染病があります。これは、クシャミで簡単に猫から猫に移る注意しないといけない病気です。

病状としては、クシャミ、鼻水、咳、結膜炎などが見られます。この病気はワクチンで防ぐことが出来るので、かかりつけの病院の先生とご相談の上ワクチンを打っていない猫ちゃんは、冬を迎える前に備えて頂きたいです。

3)運動不足解消

夏は暑さからどうしてもお散歩不足になっています。それに慣れてしまっている子も多いのが事実です。運動不足から、秋になると太る傾向にあります。なるべくたくさんお散歩をしたり、いろいろな運動を取り入れて、運動不足を解消してあげましょう。

お散歩は日光浴にもなり、ペットの健康には欠かせませんので外に出る癖をつけさせてあげてください。

まとめ

夏の暑さから、秋、冬と気温は急激に変化します。そのため、身体がついていけません。人間がそうなのですから、言葉を話せない、体温調整が自分でできない犬や猫はさらにそうです。この時期は、特に飼い主さんが率先して、注意してあげてほしいですね。

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お店の理念を毎朝全員で唱和したら売り上げがアップした本当の話

店舗経営を支えるため日夜奔走する飲食店コンサルタントの中西敏弘さんは、売上アップなど具体的な取り組み支援の前に必ずあることを実践するそうです。今回中西さんは自身の無料メルマガ『飲食店経営塾』でその「あること」を明かすとともに、驚きの効用についても記しています。

理念・クレドを現場に浸透させる一番の方法とは? 

僕がご支援先でコンサルティングを開始する際には、必ず、方針書を作成し会社のあり方を明確にしてもらいます。そして、この「あり方」を皆に浸透させながら、様々な取り組み(売上を上げるための行動、学びなど)をやってもらうようにしています。

その中で、一番最初にどこの会社にも課すことが、「理念・クレドの暗記毎日の朝礼での唱和」です。

「理念はあっても、店でなかなか浸透しない」という悩みを抱えられている経営者さんは多いですが、それは理念に触れさせる機会が少ないことが一番の問題

また、理念が浸透している状態というのは、「理念を理解し、店舗で各自が理念に基づいた行動できている状態」なのですが、まず、理念を覚えていないと普段理念に基づく行動などできるはずがありません

実は、「理念の暗記」と「朝礼での唱和」を多くの会社で義務付けてもらうのですが、この行動で“不思議な結果がでたことがあります。

その会社は、店舗が3店舗ありました。同じように、「理念の暗記」と「朝礼での唱和」を課題にしました。A店は、3日以内に社員スタッフ全員(5人ぐらい)が理念を暗記(理念とクレドをともに暗記してもらったので、A4一枚、約300字ぐらいの量がありましたが…)し、そして、朝礼の唱和もしっかりとやり始めました。B店は、なかなか暗記ができず、暗記するまでに約1ヶ月ぐらいかかり、その後、ようやく朝礼も始めました。C店は、「そんなこと別にやらなくても…」「そんな面倒な事やりたくない…」とは言いませんが、誰も暗記しようとせず、朝礼も実施することはありませんでした。

すると、3ヶ月後、変化がでました。A店は特に新しい取り組みをやり始めたわけではないのですが急に売上が上がり始めたのです。B店は何も変化ありませんC店は、社員スタッフが退職を望み、その後、もう一人もその3ケ月後、退職することになりました。もちろん、売上は上がるはずがありません(これは僕がご支援先に入ると、よく起こる現象です)。

この3店の変化に僕はすごくびっくりしました。A店は本当に何も新しい取り組みをしていないのに売上が向上したことは僕にとっても不思議な体験でした。

想像するに、その会社の理念・クレドには、お客様に対する姿勢や仕事の考え方商品に対する姿勢などが記載されているのですが、これを毎日唱和することによって、無意識にお客様視点での行動や商品に対する姿勢などが、浸透していったことが、店の質を徐々にあげそれがお客様満足度に繋がり売上アップに至ったのではないかと。

この件以来、どのご支援先に行っても、この体験談を話すとともに、基本的には「理念の暗記」と「毎日の朝礼での唱和」をするようにお願いしていますが、これを確実に実行している会社は確実に売上が上がっています(たまに、これをやって頂けない会社があるのですが、結果は…です)。

店のスタッフにとっては、暗記したり、唱和したりすることは、本当に面倒な事、嫌な事だと思います。こんなことより、「もっと売上が上がる対策を教えてくれよ」という声が、たまに聞こえてきますが、基本的な会社の考え、仕事の考え、お客様に対しての考えを理解せず、“上辺だけ行動しても一時は売上が上がっても持続することは難しいでしょう。

なぜなら、「心がこもっていないこと」がお客様に伝わるからではないでしょうか?

理念やクレドの大切さを最も認識しているのは、経営者さんでしょう。しかし、店のスタッフの反発を招くのを嫌い暗記させたり唱和させたりすることを嫌がる方もいらっしゃいます。

でも、永続的に店の売上をアップさせ、会社を成長させたいのであれば、会社の軸となる「考え」を皆で共有していないと、きっと、売上が上がったとしても一時的でしょうし、チームワームを保つのも難しいでしょう。

理念・クレドの浸透で悩んでいる方は、まずは、このアナログ的な暗記」「唱和から始めてみてはいかがでしょうか?

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【書評】「断捨離すべきナンバーワンは夫」という妻にかける言葉

「断捨離」という言葉を考案し、商標登録している女性をご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』では編集長の柴田忠男さんが、そんな著者が夫婦関係について綴った一冊をレビューしています。

偏屈BOOK案内:やましたひでこ『断捨離したいナンバーワン、それは夫です』

51q5XIRvTYL「断捨離したいナンバーワン、それは夫です」
やましたひでこ 著/悟空出版

面妖なタイトルである。「断捨離したいナンバーワン、それは夫です」と「」がついているのは、わたし著者が言っているんじゃありませんよ第三者の言葉を用いているんですよというアリバイであろう。著者はヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離なる言葉を個人の登録商標としており、無断使用はできない。日用語になった言葉には権利者がいたのだ。

「断捨離したいナンバーワン、それは夫です」と言う妻が多いという。「誤解しないでください。断捨離とは、自分と、モノ・コト・ヒトの関係性を問い直すものであり、人を捨てようとすることではありません」と著者は書くが、私だってすぐ、この新語は、必ず夫婦関係で使われると解釈していた。著者ははじめから、結婚の制度と夫婦のかたちを続編にと、視野に入れていたはずだ。

「ところが残念なことに、私が世に問うた断捨離は、ひとり歩きを始め、私が伝えたいカタチでなく広まっていることがあります」って、よく言うよ。「さあ、不満を抱え、我慢を重ねる“妻と夫との関係こそ断捨離の対象です」と喜々として「はじめに」を結ぶ。また煽りたてるぞという

夫婦という重い荷物に疲れていませんか?制度に縛られない結婚のカタチ、自分の居場所を創る人・なくす人、断捨離で考えるこれからの夫婦のカタチ、今から始める夫婦関係の最適化、という章立て。なにを煽るのか、だいたい想像はつく。「断捨離に共感を得た妻たちをさらに理論武装させるだろう。

大事なところはゴシックで、というよくある安易さ。「お互いの価値観もピッタリ一致した夫婦であったとしても、それが将来に至るまで続くことはありえないでしょう」「繰り返しておきます。『結婚=同居=夫婦』という思い込みが、夫婦のあり方を窮屈に閉塞させていくのです」。キタ~ 予想通りだ。

著者に持ち込まれる相談は、惨憺たる家のありようと、そこで展開する夫婦の問題がセットになっている。「モノとの関係が良好でないのは、その住空間に『良好でない妻と夫の関係が横たわっている』という事実があり」「『家の中が整う』という結果が表面上は出せたとしても、そのじつ、波乱含みの妻と夫の、相手への不満はヘドロとして堆積していることには変わりがないのです」

著者がつくづく思うことは「幸せな結婚はある けれど、幸せな結婚生活は少ない」だという。「断捨離とは関係性の問い直し 断捨離とはモノとの関係性の入れ替え」といわれてもなあ。「左脳で論理的に考えるのではなく、右脳で自分の心が欲しているかどうかを基準にするほうがいい」といわれてもなあ。

結婚40年、60代になった著者と夫。夫ジュンちゃんが「もったいない派」であったら、間違いなく我慢も辛抱もできなかったはずだという。夫は石川県に、著者は東京に住み、さいきん二人で那覇に引っ越し、3拠点を有するお金持ち。いまの生活、人生がいっぱいの「快」に満たされた幸せな人だと思う。それにしても、断捨離という使い勝手のいい言葉にはかなりの悪意が含まれると感じるのはわたしだけか。

編集長 柴田忠男

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ビジネスの現場で「目的・目標・ゴール」のうち一番大切なのは?

ビジネスの現場で「目的・目標・ゴール」といったワードは頻繁に使われますが、それぞれの言葉の持つ意味合いとその効用は全く違うといいます。今回無料メルマガ『起業教育のススメ~子供たちに起業スピリッツを!』では、著者の石丸智信さんがそれぞれの違いを解説するとともに、ものごとをやりきるための考え方やコツを紹介しています。

目的、目標、ゴールを分けてみよう

以前、若手リーダーを対象とした研修を聴講する機会がありました。その研修の中で、「目的・目標・ゴールというテーマを取り上げてそのそれぞれの違いについての講義がありました。

改めて、「目的と目標、ゴールの違いは、何ですか?」と問われても、すぐには答えられないのではないでしょうか。

本号では、聴講した研修で学んだ内容を踏まえて、目的と目標とゴールの違いについて考察していきたいと思います。

まず、以下の例題の各項目を「目的」「目標」「ゴール」に振り分けてみましょう

  1. 脚力を10パーセント強化する
  2. 今月、合計100キロを走りこむ
  3. 10キロのタイムを3ヶ月で後3分短縮する
  4. 今年の最終レースで優勝する
  5. 自分が可能性に挑戦することで、子どもたちに夢を持つことのすばらしさを伝えたい
  6. 次のオリンピックで金メダルを取る

ここで、研修の中での講義では、目的目標ゴールの定義については、以下のように定義づけられていました。

  • 目的とは、成し遂げようと目指す事柄の真の動機
  • 目標とは、目的を実現するために設けた目当て
  • ゴールとは、目的のための最終的な目印(=目標の最終到達点)

では、この定義を踏まえて、上記の6項目を振り分けてみましょう。

  • 目的…(5)
  • ゴール…(4)(6)
  • 目標…(1)(2)(3)

それぞれに振り分けた各項目を文章化してみます。

目的

 

私は自分が可能性に挑戦することで、子どもたちに夢を持つことのすばらしさを伝えたい。

 

ゴール

 

そのために、次のオリンピックで金メダルに挑戦します。だから毎日努力して、今年の最終レースで優勝します。

 

目標

 

そのために、10キロのタイムをあと3ヶ月であと3分短縮し、今月、合計500キロ走りこみ、脚力を10パーセント強化します。

というような文章を作りました。

目的とは、何のために、その物事をやるかということです。そして、目標は、最終的な結果であり、ゴールに向かうためのいわば中期目標になります。つまり、最初に目的動機)」がありそれを実現するためのプロセスの方向付けが目標であり最終的な結果がゴールとなるのでしょうね。

私たちは、目標とゴールについては、よく考える傾向にあるように思います。そして、自分または相手を評価する時にも、目標やゴールを見て、達成したか、しなかったなどと評価することが多いように思います。

しかし、今回聴講した研修の講師も「本来は目的こそが一番大切なもの」と講義されていました。やはり、目標やゴールに掲げた物事を何のためにやるのかという目的動機を明確にすることがとても大切になると思います。

この目的(動機)を明確にするとともに、強い想いがあればあるほどその目標やゴールに掲げた物事に対するモチベーションが高まります。ですから、目標やゴールから考えたとしても、一度、「何のためにその物事をやるのか」と、目的を考えてみることも大切になるのではないでしょうか。

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