突然入った「北朝鮮の高官が日本亡命」という極秘情報の真偽

突然入ってきた「北朝鮮の幹部が日本に亡命した」という、真偽不明の極秘ニュース。10月5日の記者会見で菅官房長官は「(韓国メディアの)報道のような事実はない」と否定しました。メルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』の著者で北朝鮮の内情に精通している宮塚先生に、某マスコミからもたらされた今回の情報は本当なのでしょうか? その信憑性について、宮塚先生本人が詳しく解説しています。

日本は北朝鮮からの亡命者たちの玄関口になったのか?

メルマガの別の原稿を書いていたら、東京の某マスコミから連絡があった。

「先生、北朝鮮の高官が日本に亡命したって本当ですか? 中朝国境からですか? それとも欧州のどこかですか? 知っていることがあれば教えてください」と言う。

随分性急な話である。私はこの手の情報には接していないので何とも答えられない。直ちに東京にある某国大使館の知り合いに電話をしたが、つながらない。ということはこの話は本当なのか、と疑問がわいてきた。

「北朝鮮の高官が日本に亡命」などとは考えられない話である。しかし、山口県に上陸(不法侵入)した北朝鮮からの逃亡者(亡命者)の件もある。インターネットにはソウル時事電として、5日付の韓国紙『中央日報』は、北京駐在の北朝鮮幹部2人が9月末、家族とともに日本へ亡命を求めたと報じた。消息筋の話として伝えた。

これに対し、菅義偉官房長官は5日の記者会見で「報道のような事実はなく日本への亡命を希望する北朝鮮人がいるとは承知していない」と否定した。日本の在外公館や政府機関に北朝鮮関係者が接触した事実はないと述べた。

一方、『聯合ニュース』は、「北朝鮮代表部の幹部が日本行きを推進している」という情報を否定しながらも、「保健省出身の北朝鮮幹部が韓国行きを求めている」と報じており、情報が錯綜している。

中央日報によると、亡命を求めている2人は北京の北朝鮮大使館所属の外交官ではなく、北朝鮮代表部の所属。代表部の幹部は貿易、経済協力などの業務を手がけているという。

うち一人は金正恩労働党委員長とその家族の専用医療施設を管轄する保健省1局の出身で、金委員長の健康に関連し、医薬品や医療設備の調達などを担当していた。2人とも日本への亡命を希望しているが、最終的な亡命先は流動的とされる。

韓国政府は8月、英国駐在の太ヨンホ北朝鮮公使が韓国に亡命したことを公表していた。朴槿恵大統領は今月1日に行った演説で、「北朝鮮の体制を支えていたエリート層まで離脱している」と指摘、北朝鮮住民に対し「韓国の自由な地に来るよう願う」と呼びかけていた。

今さら聞いて何だけど「肥満」はどうしてカラダに悪いのか?

現代人の肥満は、食べ過ぎ、運動不足に加えて、遺伝的体質、またストレスも多く、ついつい食べてしまいがちですし、暴飲暴食にも繋がっています。

また普通の量の食事でも、運動が不足していると消費エネルギーが減って、太る原因になってしまいます。
成人のエネルギー摂取量は、横バイ、もしくは減少傾向なのに、消費エネルギーが減っているために、肥満者が増えており、その傾向は男性にはっきりと出ています。

肥満者の食事回数は、必ずしも多いわけではなく、むしろ回数が少ないほうが、太りやすいこともわかってきました。

さらに肥満度が高くなるにつれて、睡眠中の呼吸障害や突然死なども引き起す可能性があります。

今回は「肥満」について考えてみようと思います。

肥満はなぜいけないの?

最近の研究の結果、肥満には「悪い肥満」と「悪くない肥満」があることがわかってきました。悪い肥満は「内臓脂肪型肥満」で、悪くない肥満とは「皮下脂肪型肥満」です。

この2つの脂肪細胞には違いがあります。問題なのは内臓につく脂肪。

その理由は「アディポサイトカイン」にあります。

「アディポ」は脂肪、「サイトカイン」は生理活性物質の意味で、アディポサイトカインは、脂肪細胞から分泌される生理活性物質の総称です。

アディポサイトカインには、悪玉物質と善玉物質がありますが、悪玉は、血栓を作りやすくしたり、インスリン抵抗性を起こすもの、血圧を上げるものなどがあります。

内臓脂肪の蓄積は、これらのアディポサイトカインの産生・分泌に異常をきたし、血液中に悪玉物質が増加する一方、善玉物質の血中濃度を下げて、動脈硬化を促進させ、また糖尿病など生活習慣病のリスクを高めてしまいます。

肥満によって糖尿病、高血圧、高コレステロール血症などを起こすことは知られていますが、それらは、肥満によって偶然起こっているのではなく、内臓脂肪から出されるアディポサイトカインが生活習慣病を起こしていることがわかってきたのです。

さらに糖尿病とはインスリンの働きが低下する病気ですが、そのインスリンの働きにもアディポサイトカインが深く関わっていることがわかっています。糖尿病の怖いところは、脳梗塞、心筋梗塞などの動脈硬化性の病気に繋がっているところです。

肥満は万病のもと

さらに肥満は痛風、胆石症、骨粗しょう症などの下地にもなりやすく、虚血性心疾患や脳卒中の原因にもなります。

さらに乳がん、子宮体がん、大腸がんなどの原因になりますから、ほとんどの大きな病気とつながっている、つまり「肥満は万病のもと」といえます。

脂肪組織が正常以上に蓄積した状態が肥満です。

人間のからだは、体重の50~60%が水分で、次いで多いのが脂肪分。脂肪分の体重に占める割合を体脂肪率といいますが、男性で20%、女性で25%を超えると「肥満」と判定されます。

しかし体脂肪率の基準内でも、内臓脂肪の蓄積があれば注意が必要です。肥満を防ぐには、日々の習慣がやはりキーワードになるでしょう。

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師)
監修:坂本 忍(医学博士・公認スポーツドクター(日本オリンピック委員会強化スタッフ))

 
<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー

image by: Shutterstock

 

【関連リンク】

【動画】こりゃビビる!高速を走行中にブッ飛んできたモノ

高速道路を走行中の車の映像。

順調に走っていたのだが・・・。

 

 

なんと、フロントガラスにゴルフボールが直撃する!

これは怖い。

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(586mich)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供:ViRATES

 

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元「旅行読売」編集長が苦言。旅館の仲居さん教育に物申す!

元『旅行読売』編集長・飯塚玲児さんのメルマガ『『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!』。今回は、旅館に泊まったときの部屋担当の仲居さんの「教育」について。仕事柄、多くの旅館に泊まり、数多くの仲居さんと接してきた飯塚さんは、「仲居さんの人柄ひとつで旅の楽しさが少なからず変わってくる」と、その重要性を語っています。

仲居さんの教育に付いてもの思う

今号では、宿の仲居さんのことを少し書いてみたい。

僕は仕事柄一人で旅館に泊まることが多いから、部屋担当の仲居さんの人柄によって、少なからず旅の楽しさが変わってくる

僕は基本的には、割と放っておいて欲しいタイプの人間だが、夕食時などに、ちょっとした話をしたりできると、それはそれで楽しい。 若くて美人ならもう言うことはないが、ご年配の仲居さんでも、いわゆる「付かず離れず」の絶妙な距離感で接してくれることがあって、これは経験のなせる技だろう。

こちらも仕事で泊まっているので、何となく、宿の歴史のことなどを聞いてみることもあって、この種の質問にしっかり答えられる仲居さんというのは話していても楽しい。

ただ、問題なのは、経験豊富で宿の歴史知識などもかじっているのだけれど、その情報が微妙に間違っているということが少なくないことだ。

たとえば、老舗宿で創業が江戸時代後期なのか明治初期なのかは、数年違い何かもしれないけれど、記事にすると大きな違いになる。

歴史のある湯治宿で、宿泊棟がいつの建物なのか、昭和のころの建物です、と言われても、昭和ヒト桁なのか、昭和40年代くらいなのかでは全然違う。

大正時代というのはわずか15年しかないから、このあたりの時代のものは間違いが生じやすいということもあると思う。大正10年の建物を「大正初期の建物」と仲居さんが説明してくれたとして、それが「初期」という表現でいいものかは、なかなかに悩ましい。

こうした仲居さんの説明をそのまま記事にすると、間違いを書くことになることだってある。 記事が間違っている、と言ってくるのは、たいていはその宿の広報担当で、そういうことがないように「先方校正」で記事を見せろ、ということにもつながっていると思う。

だけど、やっぱり仲居さんの教育だって、広報担当者の大きな仕事だと思う。

静岡市清水・長太郎飯店の絶品「肉まん」に悪魔も大満足、大悶絶!

『ママチャリで日本一周中の悪魔』こと大魔王ポルポルさん。日本一周の旅を終え、新潟県の新潟名物「へぎそば」をズルズルとやっていたと思ったら、今度は静岡県に降臨。そこで、激ウマの肉まんや小籠包を堪能していたようで。。。

ママチャリ日本一周を終えた悪魔が、静岡で長太郎飯店の極ウマ「肉まん」を喰らう!

みなさんは、肉まんは好きだろうか?

冬といえば「肉まん」。ホクホクの肉まんが食べたくなるだろう。

しかし、皆さんは「コンビニの肉まんでその欲求を満たしていませんか?」

今回は魔界でもオススメの『超分厚い皮に包まれた肉汁あふれる魔界オススメの肉まん』を紹介しよう。

我輩がやってきたのは、魔界から遠く離れた静岡市の清水区にやってきた。

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魔族である我輩も惚れてしまった「その味」は、

清水区にある『長太郎飯店』という中華料理のお店で食べることができる。

しかし、都内にあるような中国人が鍋をふる中華料理屋とはまた一味違うのが特徴だ。

静岡市清水区の喉かな風景が良く似合い、哀愁漂うそのお店を覗くと

店主の暖かい眼差しが特徴の馴染みやすい中華料理屋が暖かいオーラを放っている。

その前に、なぜ我輩がこの店を知ったのかという話をしよう。

みなさんは、『755』というコミュニケーションアプリを知っているだろうか。

我輩はその755というトークで日々毎日の征服記録を流しているのだが、

長太郎飯店も『長太郎飯店のトーク』として、日々いろいろなことを更新しているのだ。

そのトークで、

『次はココを魔族が支配してやろう』と思い、

755でその様子を伺ってから支配しに来たのである。

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その長太郎飯店の前に着くと、店の扉に手をやり、オーラを全開にさせて店内に入った。

「ガッハッハッハッハッハ!!我輩は大魔王ポルポル。この店の肉まんはウマいと聞いてやってきた。

この店を魔族が支配してやろう。」

と、言いつつも店内の雰囲気を見て思わず「な・・なんだこれは。」と叫んでしまった。

それもそのはず、店内は家庭的で静かな雰囲気だった。

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その雰囲気を察知して、ちょっとだけ魔界に帰りたいなー。と思いつつも、なんだか自分が恥ずかしくなった。

そして、店主が我輩に近づいてくると「やぁ、ポルポル君だね」と言ってきた。

どうやら、我輩の名を知っているらしい。

我輩もこの店のことを『755』で見て知っていたので話は早い。

恐怖のオーラで店を肉まんのように包んでやろうと思い言った。

「あのー。ココって、肉まんの美味しいお店ですよね。」

しかし、店員は我輩のことにビビらずに、

「あ、けっこう低姿勢なんですね」

と言った。

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店内に広がるいい匂いが我輩の食欲をそそった。

高校生なら部活帰りによりたくなるだろう。

ひとり暮らしの大学生なら週に2回は訪れるだろう。

家庭的な雰囲気に包まれながら、我輩の闇は浄化していくようだった。

そして、その雰囲気に包まれながら「肉まん」のほかにもいろいろなものを注文した。

「豚バラ肉のにんにくソースかけ」

「ぎょうざ」

「小籠包」

野菜もしっかり摂取するように「五目ラーメン」も注文してやった。

「ちっ!このままでは我輩の魔力がキレイに浄化されてしまう・・。」

と思いつつも、しっかり取材許可は取らなければと思い、ソワソワしながら

「すみません。まぐまぐニュースというサイトの記事の取材も兼ねていいですか?」

と、お願いした。店主は二コリと笑ってオッケーしてくれた。

そんなニヤニヤする我輩を見て

「ポルポルさん。にぎやかな人ですね」と言われてしまった。

話は変わるが、この店の『豚バラ肉のにんにくソースかけ』はメチャクチャウマい。

魔族といえ、これを口の中に入れた時に「にんにくと豚バラのオーケストラやぁー!」

と思わず叫んでしまったほどだ。

この記事を書いている今でも、もう一度食べたい物にランクインしているほどだ。

家庭にもあるような豚バラ肉をピリッとした甘辛のタレで炒めてレタスを添えた、

魔族の食欲をそそる食べ物だ。

口の中にいれた瞬間に「わ・・我輩が今まで食べていた豚バラは、な・・なんだったのか・・」

そんな絶望すら味わえる一石二鳥の料理だ。

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そして、このアツアツの『小籠包』

口の中に入れた後に広がる「幸せの洪水」には驚かされた。

まるで、財宝を飲んでいる感覚だ。

「なっ!!口の中に雫があふれ出ておる!!」

我輩にここまで言わせた小籠包は初めてだった。

ここまで全ての料理がうまいと、店主が「中華の鉄人」に見えてきた。

そして、皆さんお気づきだろうか。

小籠包や餃子、チャーハン、さらには、台湾ちまきといった中華料理屋なのに普通のイイ感じの定食までも食べることができる。

まさに『楽園』なのだ。

そして、オーシャンビューも素晴らしい。

清水区から少し離れた場所の街である、富士市まで行けば、富士山が一望できる。

もしかしたら、清水区でも富士山を見る場所があるのかもしれない。

(我輩は実際には見えていなかったので、どこか清水区でも見える場所があれば教えてください)

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そして、絶品以外何物でもないと判断した我輩は

「ガッハッハッハッハッハ!!気に入ったぞ。ここを我輩の拠点にしてやろう!」

と、心の中で叫びつつも

「メチャクチャうまいですね。」と感動した。

しかし、皆さん肝心のことをお忘れではないですか?

「ぎょうざの感想はまだか?」違う。餃子も肉厚でジューシだったのでウマいに決まっているではないか。

「五目ラーメンは美味しかった?」違う。五目ラーメンも感動するほどおいしくて、涙が止まらなかったのだ。

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・・そう!我輩が言いたいのは、この記事の冒頭でも言った『肉まん』だ。

真ん中に「長」の文字が印象的な大きな肉まん。

もう…本当に『長太郎飯店』の肉まんは「ウマい以外見つからない」。

少し甘めの分厚い皮にたっぷりのお肉がたまらない。

口の中に思い切って頬張ると、やっぱり口の中でとけてくるんですよ。

何個も食べれてしまいそうなほど美味しい肉まん。

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実際にアナタが…いや、ニンゲンどもが、

この肉まんを食べると、もうコンビニや●●屋の肉まんは食べれなくなってしまう絶品の肉まんです。

「我輩も”魔”と書いた肉まんを売ってみようかなぁ・・」と思ったリもしたがさすがにやめることにした。

そんなことを考えながら、最後のひと口まで食べ進めた。

満腹になり、清水区も無事に魔の手に落ちた我輩は、さっそく店を出ることにした。

最近は、「アフリカに行ってしまうと死をも覚悟しなきゃいけないのかなー。」と思いつつあるので、

アフリカに行くまでに時間があればもう一度立ち寄りたいお店に認定した。

「ガッハッハッハッハッハ!!もうコンビニの肉まんは食べれぬな。」

と、言い残して東京へと帰っていった。

(つづく)

 

TEL 054-366-2363
静岡県静岡市清水区西久保309-3
営業時間 11:00~14:00 16:00~20:00 
定休日 水、木曜日

 

※大魔王ポルポルさんへの激励のメッセージはコチラまで!

大魔王ポルポル@ホームレス魔王(Twitter)

大魔王ポルポル(755)

 

『大魔王ポルポルの日本征服の旅』
著者/大魔王ポルポル
日本一周の旅をしている大魔王ポルポルである。旅の裏側、隠れた小話など話したいことは盛り沢山!! だがしかし! タダで公開はできない。メールマガジンで日本のいろいろなことを掲載するのだ。メルマガに記載のアドレスに悩みや質問を送ってくれればメルマガで公開回答するぞ! ガッハッハッハ!!
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狙いは築地の跡地。豊洲問題の「闇」を6年前に警告していた書籍

連日報道される「築地市場の移転問題」。盛り土がされていなかったことばかりに話題が集中していますが、そもそもなぜ土壌汚染の可能性があった豊洲を移転先にしたのでしょうか? これについて、メルマガ『佐高信の筆刀両断』の著者で評論家の佐高信さんが、2011年に出版された「ある書籍」を紹介。すでに6年前の時点で、豊洲は「最大最悪の土壌汚染地であることがわかっていた」と驚きの発言をしています。

東京ガスと東京都の関係

それは書かれていたのである。しかし、マスコミが取り上げないために、大きな問題とならなかった。

私もしばしば、「だから言ったじゃないか」と叫びなるたく時があるが、『黒い都知事 石原慎太郎』(宝島社)の著者、一ノ宮美成+グループ・K21も同じ気持ちだろう。

この本が出たのが2011年1月29日。6年近く前に発行されたこの本を本棚から取り出して目次を開く。

第一章が「羽田空港国際線オープンの黒い霧」で、第2章が「錬金術にまみれた『築地市場移転計画』の陰謀」、以下、第3章「“石原一家 ”と闇の勢力に喰われた『新銀行東京』」、第4章「幻の『東京五輪』で儲けまくった面々」と続く。

驚くのは、すでに2007年10月12日の時点で、築地市場移転予定先の東京ガス豊洲工場跡地は日本で最大最悪の土壌汚染地であることがわかっていることで、当時知事だった石原は記者会見で「びっくりした」などと言っている。

専門家会議の土壌汚染調査で、約半分の25地点で発がん性物質のベンゼン、シアン化合物(青酸カリの元になる物質)、猛毒のヒ素および鉛が環境基準を超えベンゼンは最高1000倍、シアン化合物は基準値の80倍に達していた。

29地点で実施された深部の調査では、3分の1の10地点でベンゼン、シアン化合物、ヒ素および鉛が環境基準を超え、ベンゼンは最高1600倍にも上っていたのである。

つまりは築地市場を移転するには一番ふさわしくない、というより候補から真っ先に除外すべき土地だったのだ。

カゴメの失敗。トマト企業はいかにしてブランド崩壊を乗り越えたか?

企業にとってブランドイメージ、ブランド力とは金銭に換算できない強力な資産である、と言うのは無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』の著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さん。ところがそのブランドをかつて自らの過ちで崩壊させてしまったのが、あの「カゴメ」です。なぜそのような失態を犯してしまったのか、そしてそこからどう復活したのかについて、佐藤さんが詳細に記しています。

カゴメのブランド戦略

こんにちは、佐藤昌司です。「カゴメ」と聞いて、まず何を思い浮かべるでしょうか。多くの人がトマトを思い浮かべるかと思います。カゴメはご存知の通り、トマトジュースや野菜ジュース、トマトケチャップを主に扱う大手総合メーカーです。

カゴメはブランディングで成功した企業です。「◯◯といえばA社」と直ぐに連想できる企業はブランド力があるといえます。

カゴメの創業者はトマト栽培を始めたことをきっかけに、国産トマトソースの製造事業へと発展させていきました。トマト加工事業では国内最大手となり、カゴメといえばトマト」というイメージが定着しました。

このようなブランドイメージは、お金には換算できない強力な無形の資産となります。しかし、「カゴメ=トマト」という強力なブランドイメージを形成することができたにもかかわらず、そのブランドイメージを大きく崩すことになった誤った経営戦略をとったことが過去にあります。

カゴメは一時期、総合食品メーカーを目指し、トマトジュースや野菜ジュースに加え、コーヒーや紅茶、果汁系ジュースなどにまで手を広げました。しかし、コーヒーや紅茶、果汁系ジュースなどは思うように売れませんでした。在庫の山が残り、在庫保管効率は悪くなり、採算が悪化していきました

売れないので在庫をさばくために大幅な値引きを余儀なくされました。販売費や物流費が膨れ上がり利益を圧迫しました。過当な値引きにより、利益が圧迫しただけでなく、ブランドイメージを損ねる事態にまで発展していきました。同社はブランドの崩壊という危機に直面したのです。

そこで同社は「収益力中心経営への転換」を経営課題として掲げ、約2,000あった商品数を約半数近くに縮小し選択と集中を行いました。選択と集中により経営効率は改善されました。しかし、経営効率は改善されたものの、一度棄損した同社のブランド力は回復しませんでした

平安時代「絶世の美女」にまつわる、京都・恋塚寺の悲しすぎる物語

歴史に詳しい方でも、「袈裟御前(けさごぜん)」という人物の存在について詳しく知る人は少ないのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』では、ある意味鎌倉幕府の生みの親とも言える、この袈裟御前と遠藤盛遠(もりとお)の悲しすぎる恋物語と、京都市内でいち早く紅葉が見られる「神護寺」の魅力が紹介されています。

袈裟御前と神護寺 ~歴史を変えた男女の仲~

平安時代後期から鎌倉時代初期にかけて文覚もんかくという僧がいました。平清盛率いる平氏に流刑にされ、挙兵する気のなかった源頼朝を配流先の伊豆に出向いて説得した話は有名です。

文覚は遠藤盛遠という北面の武士でした。この時代は歴史上初めて武士が台頭してきた頃で、鳥羽上皇を守護する北面の武士はエリートとされていました。

同僚には平清盛源渡わたる)がいました。盛遠はこの渡の新妻に恋い焦がれていました。それが袈裟御前です。袈裟は気品があり桔梗の花のように美しい人だったと伝わっています。

盛遠は袈裟が独身の身で、鳥羽上皇の皇女に仕えていた頃から想いを募らせていましたが、渡に嫁いでしまいました。2人は他人から羨ましがられるぐらい仲の良い幸せな夫婦でした。しかし、盛遠は袈裟への思いを諦め切れませんでした。

言い寄ってくる盛遠に袈裟はきっぱりと断りました。しかし、盛遠は「ならば、そなたの母を殺し我も腹を切る」と 恐ろしいことを言い出すのです。すると困り果てた袈裟は「わたくしは夫のある身でございます。いっそのこと夫を亡きものに」と言い放ってしまうのです。そうすれば、「あなた様の御心に沿えましょう程に」と泣きながら言いました。袈裟への想いに溺れていた盛遠には理性などありませんでした。袈裟は盛遠に自分の夫の寝どころを教え、夫・渡の首を討つことを告げるのでした。盛遠は袈裟の言葉通り実行に移します。

現職の白バイ隊員が暴露。厳重注意だけで見逃してあげる車の基準

メルマガ『ジャンクハンター吉田の疑問だらけの道路交通法』の著者が、現職の交通機動隊員に生の声を聞く人気シリーズ。今回は、白バイ隊員がクルマのドライバーを捕まえた時に「厳重注意で見逃す時の基準」を思い切り暴露します!

礼儀正しくしていれば…。現職の白バイ隊員が「許す」クルマの基準、教えます

吉田「やっぱりバイクの時と同じように礼儀正しいドライバーだったら厳重注意だけで終わらせるんですか?

Sさん「ほぼ一緒だな。まぁ俺基準なので他の警官はどうしてるか知らないけど、まず即座に路肩へクルマを停止させて、すぐにシートベルトを外し車外へ免許証を準備しながら出た段階で真摯的態度と俺基準で判断するようにしているんだよね。バイクと同じように逃走の可能性なしってこと。あ、ごめん。クルマのエンジンを切ってから車外へ出たら、だった(苦笑)」

吉田「やっぱりバイクと同様にクルマもエンジンを切って捕まえた警官側と対応するっていうのが大事なんですね」

Sさん「そりゃそうだよ。さらにクルマだとサングラスかけているドライバーもいるから、こちらと接する際にはそのサングラスも外して対応することも重要」

吉田「なんか忘れてないですか?」

Sさん「え? 何を?」

吉田「クルマであればハザードランプを点滅させないと危ないじゃないですか(笑)」

Sさん「あー、そうだった。っていうか停車する際にハザードランプは当たり前のセットだから気にしてなかったわ」

吉田「メルマガで会話をそのまんま配信しますので一応細かく指摘しちゃいました」

Sさん「まぁ間違ってない指摘なんで問題ない」