かなり「当てる」人が、競馬のセンスを身につけるためにしたこと

「センス」といえば生まれ持ったものと考えがちですが、後天的に身につけることも可能なようです。今回の無料メルマガ『毎朝1分! 天才のヒント』では著者の倉橋竜哉さんが、友人から聞き出した「競馬のセンスを身につけた方法」を紹介するとともに、「後天的なセンスを身につけることができる人」の特徴を考察しています。

センスを身につける

昔、競馬場の近くに住んでいた倉橋竜哉です^^;

「どうすればたどり着けたのか、徹底的に考える」と言っていたのは競馬好きの友人でして、ずいぶん前に友人3人で飲みに行った時、私以外の2人は競馬好きでして、いわゆるギャンブラーであります。

いろいろ話を聞いてみると、同じ競馬好きでも、2人のスタイルは正反対らしく、1人は当たる確率が高く、倍率が低いものをコツコツと当てるスタイル。もう1人は、いわゆる万馬券と呼ばれる、当たる確率は低いけれど高倍率を狙うスタイル。

私は競馬のことはあまり詳しくないのですが、コツコツ当てるスタイルの友人いわく、万馬券を狙う友人は、かなりの高確率で万馬券を当てているとのこと。「じゃあ、ここの支払いはヨロシクな!2軒めは、ちょっといい店いこうぜ!!」…なんてお約束のやり取りがあった後、なぜ当たる確率が低い万馬券を、高確率で当てることができるのか、その秘密を聞いてみました。

万馬券を当てる彼いわく…上手く説明できない、センスとしか言いようがないと言っていたのですが、「そのセンスとやらを教えてくれ!」と食い下がりまして(おいおい!)。

しぶしぶ語り始めた彼いわく、最初の数年は、まったく当たらなかったそうです。たまに大当たりはするけれど、年間の収支でみたらずいぶんなマイナスが続いたとのこと。

彼の話でスゴイなと思ったところは、ここからでして、ハズレたときは、必ず「一人反省会」を行っていたそうで、「自分はどう考えて、どう行動すれば、その万馬券の予想にたどり着くことができたのか?」ということを徹底的に考えたのだそうです。

馬や騎手を分析することはもちろんですが、自分の考え、自分の行動を分析して、どうすれば万馬券を予測することができる自分になるのか?ということを日々検証し続けたとのこと。

  • 朝は6時までに起きて、二度寝はしない
  • 起きたらすぐ白湯を飲む
  • 週に一度は競馬の情報に一切触れない日を作る
  • 競馬実況以外のテレビは観ない …etc.

おまじないや願掛け的な行為もありますが、中には「確かにそれは有効かも」と思われるものもありました。

私自身がギャンブルをしないので、彼の言っていることがどれだけ正しいのか?ということはわかりませんし、それをオススメするつもりも無いのですが、ただ、己のセンスを磨くために「自分はどう考えて、どう行動すれば、その万馬券の予想にたどり着くことができたのか?」という「自分を変える」試行錯誤を続けたというのが面白いなと思いました。

何かを上達しようとしたり、上手く成し遂げようとした時に、情報収集をしたり、学んだり、分析したり、自分の「外」にあるものを取入れたり解析することがメインになって、自分自身を変えて、そこに最適化することは後回しになってしまうことが多いですが、それができる人が「後天的なセンスを身につけることができる人」なのだと言えるのでしょうね。

これをお読みのあなたは、これまでどんなセンスを身につけたことがありますか?

★まず私からあなたにこの言葉をお届けします

「センスを身につけたことはありますか?」

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裏のニーズを探れ。ウィズコロナ時代に製品を売る思考法のヒント

自社が開発した、あるいは扱っている製品やサービスが、意図した以外の目的で使われるというケースはままあるものです。そんな隠れたニーズや、まだ誰も気づいていない可能性を探ることが事業のイノベーションのきっかけになるとするのは、人気コンサルタントの中久保浩平さん。中久保さんは今回、自身の無料メルマガ『ビジネス真実践』で、これまで起きてきた「市場変化と創造」の具体例を挙げつつ、眠っているチャンスを掘り起こすことの重要性を強く訴えています。

隠れたニーズを探す~コロナ時代を生き抜く為に

ご存知のように時代の変化と共にあらゆる商品が進化していきました。特に代表的なものでいえば、携帯電話。

最初は車に搭載された移動電話というモノでした。それが、平野ノラさんでお馴染みのショルダーバックのように肩から重たい移動電話を下げていた時代から…年々小型化していき機能やデザインも進化していきました。そして、携帯電話をいつの間にか「ケータイ」と呼ぶようになり「電話」という言葉すら語尾に付かなくなりました。電話にとらわれなくなったことから、メールがメインに…。と思ってるのも束の間、現在ではSNSがメインとなり、そもそもの通信手段までもが大きく変化し、スマホ時代に突入。様々なアプリが開発されソフト面含め市場は、携帯電話の時代から大きく様変わりました。

他にも市場が変化した例であるのが、歯磨き粉。歯磨き粉は、昔は虫歯予防としての役割が主でしたが近年では歯周病予防、知覚過敏対策、ホワイトニング、口臭予防などニーズの多様化によりバリエーションも増え、オーラルケア市場として拡大し確立されるようになりました。これが従来の歯磨き粉は虫歯予防の為、という考えのままだったら商品の進化、歯磨き粉というイチ商品からオーラルケアという発展はなかったかも知れません。1商品の進化による市場変化と創造や、ニーズの多様化による市場変化と創造は、ありとあらゆる業界で起こってきたしこれからも起こり続けていくでしょう。

1つの製品に対して「これはこのような目的で開発したものだから」という考えで製造販売していても、消費者は違った目的で使用することも考えられます。そのような情報を収集していくことで、貴社のさらなる発展、市場拡大あるいは、業界発展のきっかけにだってなり得ます。実際、世に出ているアイデア商品といった類のものはそうしたところから生まれているものが多いですし。

お客様は従来の目的だけで商品を購入、使用しているか?製造、販売者の意図とは違った形で使用しているか?そうした裏のニーズを探ることで色々な可能性を見出す良い機会になるかも知れません。

そうはいっても、うちの商品にはこだわりがあるんだよ、という会社やお店も多いと思います。そのような場合でも、こだわりをそのままに違う市場で提案、展開する、という発想を持ってみるのも1つです。

たとえば、セレクトショップというのが全国各地にあります。そこには洋服をメインに鞄、靴、ジュエリーや時計などファッション雑貨が揃っています。もちろん各店、各社それぞれのブランドにこだわりがある逸品です。洋服屋だから服だけを売るのではなく、その洋服に合わせた小物をコーディネートする。しかもどれもがこだわりのある商品。そうやって考えてみると、うちの商品はこれだからこの場所で売らなければならないという考えだけでなく、あそこで販売してみたらどうだろう?なんて発想を持つのも面白いかも知れません。

オーラルケア製品の集まるイベントでは、オーラルケア製品を扱うメーカーが多数ブースを構えて出展しているのですが、中には某カメラメーカーがフィルムを出展していたり、IT系システム会社がアプリケーションを出展しています。

フィルムは、レントゲン写真を撮るための専用フィルムだったり、アプリケーションは、iPadを使って、患者に口の中をその場で瞬時に見せて指導するためのものでした。カメラメーカーもIT系システム会社も、「商品はこういう使い方でなければならない」という発想にとどまらず、「この業界なら、こういう使い方もできるんじゃないか?」という発想を持っていて、新しい市場へも次から次へと提案出来るとのことです。

ITが苦手な親でもできる。子の論理的思考力を伸ばす「5つの質問」

IT化、IoT化、AI活用などにより、仕事の環境や生活環境に変化は生じていましたが、新型コロナの影響により、そのスピードは加速しています。こうした変化は、社会で必要とされる人材にも反映され、これからはプログラミングの能力が必要となると言われています。小学校では今年度からプログラミング教育が必修化されていますが、親がサポートできることはあるのでしょうか。メルマガ『子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育』著者の柳川由紀さんが、「プログラミング的思考力」=「論理的思考力」を伸ばすために、会話の中で意識して「5つの質問」を投げかける方法を教えてくれます。

どうしてプログラミングが必要?

Question

shitumon

飲食店を経営しているため、今回のコロナ騒動で経済的に一気にダメージを受けています。息子の将来について、心配になりました。自分のような自営では不安定ですし、かといって正社員になれば安泰という時代でも有りません。

これからはプログラミングができる人間が求められると言われていますが、息子は理系が苦手ですし、ピンとこないようです。何を理想として見せていけばよいのか迷います。(中1男子のお父様より)

柳川さんからの回答

第1次産業革命では、手仕事だったものが機械に、つまり手動から水力や蒸気による軽工業が起きました。これによって多くの労働者が職を失いました。

第2次産業革命では、蒸気機関やガソリンエンジンが誕生し重化学工業の技術革新が起きました。これにより自動車企業は大量生産ができるようになり「個人」から「組織」が重視されるようになりました。

第3次産業革命では、頭脳産業の到来でコンピュータを利用した生産ラインの自動化が始まりました。Apple、Google、Facebook、AmazonといったGAFAが牽引しています。企業が求める人材も「協調」より「自律」に変化しました。

そして、第4次産業革命は、新しい価値観が生まれます。すでにスマート家電などは日常になじんでいるように、すべての「もの」がインターネットに繋がり、これによって生じる様々な産業構造、生活様式が変化します。

これからどうなる?

今後は、人体にデバイスを埋め込む時代が来ます。電子タトゥーとも呼ばれますが、身体に電子回路を埋め込み、スマホと同じことが自分の身体でできてしまうということです。まさに究極のIoT(Internet on thing:ものとインターネットが繋がること)といえるかもしれません。在宅ワークはもちろんのこと、買い物、診療、娯楽などすべてが、家から出なくても可能になります。ですから、子育ての形も大きく変わるでしょう。

反対に、家にいないときも遠隔操作で家電を動かし、時や場所を選ばずに色々なことができるようになります。すでに今、ソフトウェアやWebサービス企業だけでなく、自動車や家電、金融、農業、医療など、ありとあらゆる業種が、ソフトウェアの力を活用するため、IT人材を求めています。

このようなIoTをはじめ、AIやビッグデータ、バイオテクノロジーなどが、社会の課題を解決する一方で、雇用が減少するなど社会の制度を破壊する側面もあります。そのため企業や仕事の在り方や働き方に大きな変化が起きます。今後は、組織の形や社員の働き方、価値観などが変わるため、『新しいプラットフォーム』を活用して新サービスを生み出していくことが求められます。

新しいプラットフォームとは、ITの進化によって生まれた、ビッグデータ、AI、IoT、クラウドなどの社会環境や技術のことです。GAFA(Google、Amazon、Faebook、Apple)もこれらを活用したり、作って提供する側になったりもしています。経済産業省の試算によると、これらに携わるためのIT人材が、43万人ほど不足していると報告されています(DXデータ参照)

猫毛対策どうしてる?しゃべるねこを飼う医学博士に聞いてみた

室内で猫や犬を飼う人にとって永遠の課題とも言えるペットの抜け毛掃除。納得の対策グッズに巡り会えるかどうかはペットライフに大きな影響を及ぼします。メルマガ『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』著者のしんコロさんはアメリカに長年住んでいますが、「これが一番」とオススメするのは、もう何年も愛用しているという日本製のモノでした。

しんコロさん、猫毛対策はどうしていますか?

Question

shitumon

猫毛対策はどうしていますか?オススメがあれば教えてください。我が家は8歳のスコティッシュフォールドの「たらも」と暮らしています。たらもちゃんは、短毛ですが、毛がファサーっとしていて細めです。抜けると、絨毯などに毛が入り込みやすく、クローゼットやタンスに入ってしまった日には洋服から毛が生えているようになってしまいます。

我が家では毎朝の掃除機がけと、外出前のコロコロ(強力な粘着力のもの)で対応していますが、猫との暮らしには切っても切れないのが、毛問題だと思います。しおちゃんのおうちではどのように対策していますか?オススメのアイテムなどあれば教えてください。

しんコロさんの回答

ねこの毛対策は永遠の課題ですよね。我が家はしおちゃんが家族になった当初から毛対策グッズは「日本シール」の製品を使っています。掃除機で取り切れない毛や糸ぼこりを取るには僕が知る限りではこれが一番です。粘着性のコロコロはすぐに粘着力が落ちてしまうし、ランニングコストもかかりますが、日本シールの毛取りグッズは半永久的に使えるし、粘着コロコロよりも効果的だと僕は思います。

洋服や布団などは「ベストトレッサー」というエチケットブラシを使い、絨毯には「パクパクローラー」や「パクパクスイーパー」が使いやすいです。もう7年も前になりますが、この製品が好きで一度動画にしたことがあります。
動画「しおちゃん パクパクスイーパー感想」

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新型コロナの対人口死亡率が日本で極端に低い理由を考えてみる

新型コロナウイルスに関するさまざまな統計的数字の中で、もっとも間違いが少ないものが死亡者数です。そして、人口100万人当たりの死亡者数を欧米諸国と比較すると、日中韓3ヶ国の死亡者数が極端に少ないことがわかります。今回のメルマガ『8人ばなし』では、著者の山崎勝義さんがその驚きの数字を示し、こうしたことが起こった理由について考えられるだけの考察を試みています。なぜ日本及び東アジアで死亡者数が少ないのか、結論は得られるのでしょうか。

COVID-19と日本人のこと

少々乱暴な話だが、全世界の人々が等しく新型コロナウイルスに曝されたとする。その場合、理論上の感染者数は最大で全人類、最小で感染確定者数となる。無症状感染者の存在がある以上、この最大値と最小値の間に実感染者数があるとしか言えず、その数は意外に多いのかもしれないし、あるいは少ないのかもしれない。つまり、当てにはならないのである。

一方、疫学において最も揺れが少ない数字は死亡者数である。この死亡者数と統計学的に既に知られている人口を比較することによって得られる数値、即ち対人口死亡率は途中の感染状態を一切無視したものであるがために感染症対策(特にその初期段階)においてあまり重要視されることはない。

しかし、国家間、地域間、民族間においてその数値に極端な違いが生ずる時にはそれは無視できないものとなる。その差異の中にこのウイルス定義上の何らかのヒントがある可能性があるからだ。

以下、人口100万人当たりのCOVID-19による死亡者数を挙げる。数値は全てWHO「Coronavirus Disease Dashboard」(2020年6月8日16時[中央ヨーロッパ夏時間])によるものである。
イギリス 596人
スペイン 580人
イタリア 561人
フランス 446人
アメリカ 332人
ドイツ  104人
日本    7人
韓国    5人
中国    3人

一目して分かることは東アジアの国の死亡者が極端に少ないということである。因みに多数の死者を出したヨーロッパと東アジアをつなぐユーラシアの大国ロシアの死亡者は41人だからちょうど中間と言えるのかもしれない。少なくとも地理的にはユーラシア大陸を東から西へ行くに従って、その100万人当たりの死者数は少から中、中から大ときれいな分布を見せる。

それにしても日本を含む東アジアの人間に死亡者数が少ないのは一体どういうことであろうか。極論をすればその理由は以下の二つである。

  • ヨーロッパ型ウイルスの毒性が強い
  • 東アジア人がウイルスの毒性に対して強い

仮に前者だとすると厄介である。というのも、日本において感染第1波(通算で言えば第2波)をもたらしたウイルスは欧米型だということが既にゲノム解析によって分かっている。その欧米型が突然変異により、さらに強い毒性を持つようになったとしたなら日本上陸と同時にヨーロッパの惨劇の再現となってしまうからだ。

ただこの可能性は低いように思う。それはヨーロッパにおける感染拡大のピークが概ね1つと言っていいものだからだ。仮に欧米型バージョン2ウイルスが登場していたなら、追い打ちピークがヨーロッパでさらにひと山来ていたに違いない。

とすると残るは後者ということになるが、その場合は以下の3つの可能性が考えられる。

  • 日本の医療水準が格別に高度である
  • 日本人(東アジア人)が先天的理由で(遺伝子レベルで)ウイルスの毒性に強い
  • 日本人(東アジア人)が後天的理由でウイルスの毒性に強い

1番目の医療水準に関しては、言うまでもなく、特別優れている訳ではない。基本的に医療が高度になればなるほど国家間の質の差はなくなる。頭打ちになるからだ。一方、量に関して言うなら今まで再三指摘してきた通り日本は寧ろお粗末な側に入る。これは準備あるいは制度の問題である。つまり放っておこうと思えば、いくらでもほったらかしにできる類のものなのである。そしてその無策こそが第1波感染拡大における医療崩壊寸前(あるいは同然)という事態を招いたのである。

残るは先天的理由と後天的理由である。前者の場合、人種や民族というものと深く関わってくる。一方後者の場合だと、風土との関わりが無視できない要素となる。

次号においてはこれに関しての考察(というより推論か)を行いたいと思っている。興味深いことに人文地理学や免疫学の話になりそうである。

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コロナ禍で絶好調の「出前館」にあって「Uber Eats」に無いもの

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今注目を集めている企業がある。それは、日本最大級の出前サービスを事業とする「出前館」。フードデリバリーが脚光を浴びる中、高い信頼ときめ細やかなサービスで人気の出前館は、一体どのような企業なのか。「テレビ東京『カンブリア宮殿』(mine)」は、放送内容を読むだけで分かるようにテキスト化して配信。コロナ禍の中、躍進を続ける出前館の人気の秘密に迫る。

外出自粛の強い味方~全国2万店の味を出前

出前館の創業は1999年、売上高約66億円。通常、個々の飲食店がやっている出前を、店に代わって行うビジネスを切り開いてきた。

出前館への注文は、パソコンかスマホで行う。まず、届け先の住所か郵便番号を入力。すると、その地域で出前をしてくれる店が、ズラッと出てくる。その中から好きな店の食べたいメニューを選ぶ。右に出る数字はおおよその待ち時間。店を選ぶ時の目安となる。

ファミリーレストランやファストフードなど大手チェーン店はもちろん、町の個人店も加盟している。

たとえば東京・赤坂で50年続く洋食の老舗「かおり」の一番人気は「オムライス」。「八べえ」は下町・亀戸のうなぎの名店。最高級の「青うなぎ」を使った「うな重」が絶品だ。

注文すると、出前館と飲食店に同時に連絡が入り、出前館が店から料理をピックアップして、お客に配達する。

ここ数年、出前の市場規模は拡大している。最近よく見る「ウーバーイーツ」も出前専門。さらに、楽天などの大手企業も続々と参入している。そんな中で出前館最大の武器は加盟店の多さ。2万1000店と他社を圧倒している。

他にも出前館には人気の理由がある。その一つは出前でも熱い料理が届くこと。

例えば中華の「日高屋」。料金は、料理の価格に出前料として2割から3割程が上乗せされる。料理はどれもアツアツ。ラーメンは麺と具材がスープと別の容器に入っていて、食べる直前に合わせる。麺とスープが別々だから、麺が伸びにくい。

料理が冷めない理由は容器にある。大手容器メーカーの「エフピコ」と共同開発した。スープを入れるどんぶりは発砲スチロール製。その断面図を拡大してみると、およそ0.2ミリの気泡が無数にある。気体は固体より熱伝導率が低いため、保温性が高く、スープが冷めにくいという。

もう一つの人気の理由はスピーディーで時間通りの配達にある。

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脱北者が語る北朝鮮で感染症が発生した際の悲惨な死体処理の実態

前回、『統一日報』に掲載された脱北者の手記を紹介し、「脱北者が語る悲惨な医療実態」を明かした北朝鮮研究の第一人者の宮塚利雄さん。読者の要望に応え、今回のメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』では、前回記事で割愛した軍隊や教化所(刑務所)で感染症による死亡者が発生した場合の悲惨な死体処理について紹介。韓国のビラ撒きに抗議するマスク姿の平壌市民の映像の向こう側に、医療物資の乏しい地方の惨状を想像しています。

感覚が麻痺する人間の死と遺体処理 ある脱北者の証言

中国武漢発の新型コロナウイルスの感染者は地球上の全地域を席捲したが、北朝鮮とわずかの国がWHOに「感染者ゼロ」と報告しているようだ。しかし、北朝鮮の「感染者ゼロ」は誰も信用していない。それどころか、北朝鮮での新型コロナウイルス感染状況に関するおどろおどろしい情報を「デイリーNK」などが伝えている。

それにしても北朝鮮が中国武漢発の新型コロナウイルスの感染を早期に国境を閉鎖したので、「感染者ゼロの可能性もある」とアメリカの北朝鮮問題専門家が宣(のたま)ったが、この人物は単に北朝鮮の言うことを鵜呑みにしたとしか思えない。

そこで前号に[伝染病が発生しても誰にも頼れず、どこにも救いのない国]という脱北者の手記を紹介したところ、当メルマガの読者から「この脱北者の証言は北朝鮮のコロナ感染者に関するいかなる情報よりも信ぴょう性がある。『統一日報』を読むことができないので、ぜひ、続きの記事も紹介してほしい」という依頼があった。

北朝鮮政府が公式に感染状況を発表していない中で、様々なマスコミが勝手に「北朝鮮のどこそこで感染死亡者が何人発生した」などと、さも知ったかぶりのように報じているが、このような隔靴掻痒の感がある情報は信用するに足りない。それよりもこの脱北者の証言は北朝鮮におけるコロナ感染状況を知る上で貴重な証言である。前号の続きを紹介する。

一番ひどい状況は伝染病で死んだ人の死体処理だが、その中でもひどいのは軍隊と教化所(刑務所)での死体処理だ。劣悪な環境の軍隊内で伝染病が発生するとすぐに集団死につながる。

 

これは極秘である、地面を掘って死体を全部その中に入れ、火葬して掘り出した土を盛って墓を作る。墓を作るところはマシで、墓がないところも結構ある。亡くなった人の家族には、時間がある程度過ぎてから「戦死家族」証書と一緒に伝達した。生活に余裕がある家族は墓所に行ってみるが、そうではない家族は「戦死者家族」証書と写真で法事を済ませていた。

 

昔は戦死者家族証書でコメや食用油を国から少しもらったけれど、それは1990年以前のことだ。何年も経ってから子どもの死因を知って、「なぜ病気に罹ったときに家に帰してくれなかったのか」と部隊に抗議をしながらもう一度泣き崩れる家族を見て、金氏一族に天罰を与えない空が残念でしようがなかった。

 

軍隊のような実態はあちこちで見られ、教化所(刑務所)はよりひどいし、国中が同様だった。このくらいになるともはや人と動物の価値観など区別がなくなって、ただぼうっとしてしまうのだ。日本に来て、犬や猫などのペットに対する社会的な認識を知って頭を強く打たれたような気持ちになり、北朝鮮の人権問題の深刻さに気づいた。今回は、北朝鮮で今までと同じことが起きないことを願うばかりだ。(3月11日付 統一日報)

トランプが米をダメにした。渋沢栄一の子孫が危惧する大国の衰退

アメリカ中西部ミネソタ州から始まった抗議デモの動きが収まりません。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、人種差別問題まで巻き起こっているアメリカは今、混迷を極めています。そんなアメリカで長年生活し、世界の金融の舞台で活躍する渋澤健さんがこの現状を考察。「シブサワ・レター」をご紹介していきます。

プロフィール:渋澤 健(しぶさわ・けん)
国際関係の財団法人から米国でMBAを得て金融業界へ転身。外資系金融機関で日本国債や為替オプションのディーリング、株式デリバティブのセールズ業務に携わり、米大手ヘッジファンドの日本代表を務める。2001年に独立。2007年にコモンズ(株)を設立し、2008年にコモンズ投信会長に着任。日本の資本主義の父・渋沢栄一5代目子孫。

トランプ大統領就任から始まった衰退

謹啓 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

「家族を連れてくるんじゃなかったかもしれない」50年以上、
米国に暮らしている父が最近になって心を痛めています。

終戦時に16歳の青年だった父は「いつか、この大きなアメリカ人と対等に仕事をしたい」という夢を抱き、39歳のときに念願の米国の土を踏み、それ以来、ほぼ帰国することなく、母と共に米国で暮らしています。妹たちもアメリカ人に嫁ぎ、5人家族の中で帰国して日本で生活をしているのは私だけですが、「健が正しかったのかもしれない」という弱音を吐く父は初めてです。ちょっと驚きました。

そろそろ91歳という年齢のためかと思いきや、毎日腕立て伏せをしていると自慢をしています。父の嘆きはトランプの大統領就任から始まりましたが、それは本人の品格が疑われる立ち居振る舞いの事だけではなく、同氏のような人物を大統領に当選させた米国社会の衰退に失望しているようにも感じます。

世界で最も豊かな先進国である米国の新型コロナウイルス感染による死亡者数は6月5日現在で11万人を超え、世界全体の三割弱です。コロナ禍の影響で米国社会の貧富の格差が顕著に表れ、足元では燻っていた人種差別問題が一気に火を噴きました。

外出自粛で家にこもっている父はTVで流れてくるニュースを見るのが嫌になり、最近ではYouTubeで京都の風景などを眺めているようです。夢が叶った青年の心を持っていた父が憧れていたアメリカの姿が失われつつあるように思います。

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もはや脅迫。大阪市立小の校長がいじめ被害保護者に吐いた大暴言

先日、大阪市此花区の市立小学校で起きていた女子児童に対する凄惨ないじめ事件が明らかとなり、学校側の被害者家族に対する暴言や脅迫、さらには問題の隠蔽に走ったとしか思えぬ対応に多数の批判の声が上がっています。今回のメルマガ『伝説の探偵』では現役探偵でこれまで数々のいじめ事件を解決に導いてきた阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんが、当案件に関する「事実」を詳細に記すとともに、大阪市だけでなく全国の自治体で繰り返されている、いじめへの悪質な対応を厳しく批判しています。

 

大阪市小学生いじめ暴行事件と行政のねつ造会議記録

大阪市此花区の小学校で小学2年生の女子児童が男子児童から暴力いじめを受けていたことが明らかになった。

すでに一部報道されている。その中では、攻撃的な暴力いじめをおよそ1年間にわたって続けていた悪質性が取り上げられ、学校が全く対応をしなかったことが明らかになっているが、取り巻く環境はそれに輪をかけて酷いものであった。

いじめの内容

小学2年生のAさん(被害児童)へのいじめは1年生のころから始まっていた。

中心的な加害行為を繰り返していたB君は、暴力の他、「アホ・ハゲ・ブス・うんこ・クソジジイ」などの暴言をAさんに浴びせ続けていた。周囲で同調する児童もおり、日増しに激しい暴言や暴力が行われたのだ。

あまりに暴力暴言が多いため代表的なものを箇条書きにすると

  • 帽子や水筒を隠す
  • 着替え中に服などでバンバンと叩く
  • 置き去りにする
  • 顔面をたたくなどする
  • 不意につねる。(顔や背中など傷跡が残るほど強く)
  • 遊具の前で押し怪我をさせようとする
  • 危険な場所の前で突き飛ばす

その他にもあり枚挙にいとまがない。

「安心、安全な学校です。暴力で不登校になるなどあり得ないし、理由もなく休ませるとご両親が困ったことになるのではないですか?」

これは、学校長と教頭、学級担任が、Aさんが学校に行くのが辛くなってから、保護者に投げかけた言葉だ。

簡単に翻訳すれば、「いじめは認めない。いじめをでっちあげて学校に来させないのであれば、児童虐待があるとして学校から通報しますよ」ということである。

これは脅し以外の何物でもない。

さらに、それ以前。

廊下でB君から激しい暴力を顔面に受けていたAさんを放置し、Aさんの保護者には、「廊下で、一人でこけたようです。これに男子児童は関わっていません」と目撃したのにもかかわらず、隠ぺいを図ろうとしたのである。

その後、隠し切れなくなった学校は、アンケートを実施した。このアンケートも意図的にいじめの報告が難しいように工夫されたものであったが、過半数以上の児童が「いじめはあった、目撃した」と回答し、さらには、このいじめ行為を何度も止めていた児童もいたことがわかったのである。

一方、加害行為の中心であったB君の保護者は、「うちの子は何も悪くない」と宣言する始末であった。どうしても暴力行為がやまないB君が別室登校となれば、「Aさんのせいで、うちの子が教室に入れさせてもらえない」と周囲の保護者に言いふらしたのである。

もちろん、謝罪も拒否した。

上級生らによれば、「Bは男でも女でも叩く子」というイメージであった。つまり、学校内では有名な話であり、Bの暴力は特に物理的に攻撃をできないようにしない限り、一時的にも安全の確保はできなかったのである。

一方で教職員らはこの暴力を放置した実績があり、学校長に至ってはAさん保護者に、何の改善もされぬままのB君を教室に戻すように圧力をかけ続けた。

B君は実際、周囲の友人らに「Aさんが許してくれないから教室に戻れない」と言いふらして回った。もはや、自分は悪くなくて、許してくれないAさんが悪いのだといわんばかりである。さらに、これに教員も乗っかり、「B君をクラスに戻したいが、Aさんが許さないから戻せない」としたのである。

そもそも論でいえば、学校がきちんとした早期対処をしていれば、ここまで深刻な問題にはならなかったはずであり、Aさんは長期間酷い暴力暴言を受け続けたせいで、一時は目が見えない状況まで追い詰められているのである。

この状況は許す許さない以前の問題であり、これを交通整理し正していくのが学校の役割である。

であるにもかかわらず、 B君が別室となったのは、Aさんに対する暴力が原因ではなく、Aさんが訴え出たことでB君が別室となったというすり替えが行われたのである。

結果、B君はB君保護者の意向で転校することになる。

しかし、B君の母親は、転校のあいさつと称し、クラスメイトの家を回ってAさんに追い出されたと被害者面をして勝手な創作話を流し続けたのである。

時には、下校する児童を尾行して家に訪問したり、職場のみわかる保護者には職場に待ち伏せて帰宅するまで、そうした話をして回ったのだ。

 

木村花さんの死を利用しインテリさをアピールする見識者の不見識

人気バラエティ番組「テラスハウス」出演で注目されるも、22歳の若さで死に追いやられてしまった女子プロレスラーの木村花さん。その最大の原因は「SNSへの心無い匿名の書き込み」というのが衆目の一致するところですが、一見頭のよさげなロジックで問題を複雑にするかのような持論を展開する「見識者」も存在します。そんな現状に異を唱えるのは、米国の邦字紙『NEW YORK ビズ!』発行人を務める高橋克明さん。高橋さんは自身のメルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』で、インテリぶった見識者たちを批判するとともに、今回のような悲劇を二度と起こさぬことこそが何より重要ではないのかとの思いを記しています。

ブログでは書けない、色々とここ最近、感じたこと 木村花さんの死について

リアリティ番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラー、木村花さんが22歳の若さで自ら命を絶たれました。SNSでの彼女に対する誹謗中傷が原因だと言われています。

花さんご本人とは、僕は直接面識はないのですが、花さんのお母様、木村響子さんとは2度ほどご一緒させて頂きました。親しい、というわけではないのですが、彼女がニューヨークに来た際、編集部にも遊びにいらして頂いたことがあります。その際、娘さんの花さんのお写真も見せてもらったことを覚えています。まだ花さんが有名になる前のことでした。

とても、とても、気さくなお母さんの人柄から、おそらく娘さんも素敵な方だったと想像します。

今回の件、色々と言われていますが、僕個人の見解では、

一番悪いのは、“実は”匿名をいいことに、誹謗中傷を繰り返した人間なんです。絶対そうなはずです。そこはブラしちゃいけない。間違いなく「人が人を言葉の刃で傷つけること」がいいわけはないはずです。小学生でも知っている。それが答えなはずです。

「でも、それを助長したテレビ局にも問題はあるよね」「番組上、煽ったMCたちにも責任あるよな」「一定数、そんな批判もあるのだから仕方ないよね」「そんな番組に覚悟して出演した本人も悪くね?」「命を絶っちゃダメでしょう。死んだ本人がいちばん悪いってことにしなきゃ」

日に日に、そんな意見がSNS上で出て来ていることも知っています。

でも、そんな“正論”でなにかが解決するのか?

原因の原因のそのまた原因をつきつめて、理想的かつ現実的な解決ができるのか。

挙げ句の果てには、「番組を制作したプロデューサー、そしてそれを流した局自体が諸悪の根源だ」とまで言う見識者は、本質的な理想の解決法を探しているのか、逆張りする自分のインテリジェンスを世間にアピールしているのか、どっちが目的なのか僕にはわかりません。

インフルエンサーたちが、自身の物事の本質を見極める力(りょく)を世間に知らしめる為、テレビ局や、司会者や、視聴者や、故人を悪者にしたいのはわかるけれど、「もうこんな悲劇を繰り返さない」という最大の目的の前に、その意見が、発言が、なにかの現実的な役に立つようには思えない。

それらの発言の先にある目的、ゴールはなんなのだろう。金輪際、制作会社にリアリティショーを制作させないため?では、一般人参加のバラエティ番組は?そこでも同様の悲劇が起こる可能性は否定できない。いっそのこと、バラエティ番組を全部、中止にしようか。いや、もともとの局、民放をすべて解体しよう。日本はNHK一本でいい。でも、バラエティの需要がなくならない限り、NHKもバラエティ制作に今以上、力を入れるようになるだろう。また同じことが起こる。なので、日本はテレビ放送、すべて中止。テレビをなくそう。でも、SNSが今回の発端ってことは、日本国籍を持つ国民はTwitterにログインできない法律を作っちゃうとか?

すべて、非現実的です。ありえない解決方法を、頭の良い感じでしゃべっても、頭が悪く見えてしまうのは僕だけでしょうか。