厳しい国際競争だけじゃない。日本人の賃金がちっとも上がらない根本原因

諸外国と比するまでもなく、長期にわたり賃上げが進まない日本。政府の再三の要請にもかかわらず、企業が賃上げに応じない理由はどこにあるのでしょうか。今回、政治学者で立命館大学政策科学部教授の上久保誠人さんは、その要因として挙げられる「国際競走の激化」もさることながら、根本原因として日本独特の問題があると指摘。それらが解決されることなしでは、日本が「亡国の道」から逃れることは出来ないとの厳しい見立てを記しています。

プロフィール:上久保誠人(かみくぼ・まさと)
立命館大学政策科学部教授。1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。

なぜ企業の「賃上げ」はまったく進まないのか?日本社会が抱える根本的な大問題

岸田文雄首相が掲げる「新しい資本主義」は、「アベノミクス」の経済成長が大企業と富裕層を潤した利益を、より個人レベルに「分配」する政策を実行するとしている。そして、首相は「賃上げ」が、利益分配のために極めて重要であるとしている。

だが、賃上げは、安倍晋三政権期以降、何度も取り組みながら、成功したことがなかった。首相や財務相、経済財政相など経済閣僚が企業に対して、アベノミクスで積み上がる利益を内部留保にしないで「賃上げ」するように何度も要請した。しかし、企業は要請に応えることがなかったのだ。

なぜ、企業は政府の賃上げ要請に応じないのか。この連載では、「グローバル経済」の影響を指摘してきた。国際競争に晒された日本企業は、いつ競争に敗れて経営危機に陥るかわからない状況下で、利益が出ても社員に「賃上げ」という形で簡単に還元することができない。さらなる競争に備えて内部留保をため込むしかなくなっているのだ。

一方、厳しい国際競争だけが、日本企業が「賃上げ」できない理由ではない。なぜなら、日本以外の海外先進国も、同じように国際競争に晒されているはずだが、「賃上げ」が進んでいるからだ。

内閣官房の新しい資本主義実現本部事務局が出した「賃金・人的資本に関するデータ集」によれば、1991年から2019年の日本の賃金上昇率は1.05倍である。一方、英国は1.48倍、米国は1.41倍、ドイツ、フランスは1.34倍である。日本の賃金上昇率はかなり低い水準なのである。厳しい国際競争下でも、他の先進国は賃上げを達成している。日本企業が賃上げできないことには、別の理由があると思われる。

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出典:内閣官房の新しい資本主義実現本部事務局が出した「賃金・人的資本に関するデータ集

そもそも、海外企業は賃上げに熱心だという。現在、世界的な物価上昇に合わせて、「賃上げラッシュ」と呼ばれる現象が起きている。それは、先進国だけの現象ではない。新興国でも労働者からの賃上げ圧力が強まっており、企業はそれに応えている。日本の状況と真逆なのではないだろうか。

週刊誌を利用した「復帰宣言」か?沢尻エリカが背負う想像以上に“重たい十字架”

2019年11月に麻薬取締法違反の容疑で逮捕された沢尻エリカ。執行猶予明けの近影が週刊誌に掲載されたことで話題になっています。果たして今後、彼女の女優復帰はあるのでしょうか?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、今回の週刊誌報道への感想を述べつつ、沢尻の役者復帰について「共演者にも覚悟が必要」と語ります。

週刊誌に執行猶予明けの近影が

『FRIDAY』と『女性セブン』が沢尻エリカ、執行猶予明けの近影を掲載しています。

これは現場復帰がカウントダウンに入ったというサインでしょうか…示し合わせ、この2誌を使って“元気です。もうすぐ会えますネ”というメッセージを送っているようです。

2019年11月の逮捕時と同じマンションに沢尻が住んでいるかはわかりませんが、『FRIDAY』を読みながら『ナチュラルローソン』や『マツモトキヨシ』からの原宿へのルートを辿ってしまう私は、芸能記者としての悲しい職業病にまだ罹患中です…。

今回の沢尻のゴールは、レオナルド・ディカプリオやジャスティン・ビーバー、セレーナ・ゴメスたち超一流セレブ御用達のヴィンテージ・サングラス専門店だったようです。

2018年3月に公開されたジャレッド・レト主演、浅野忠信、忽那汐里共演の『The Outsider』(Netflixオリジナル作品)でのアイウェアやジュエリーを提案、提供した店としてハリウッドでも日本でも知る人ぞ知る有名店です。

写真の薄い色が入ったサングラスと眼鏡チェーンも、おそらくこのお店のものなのでしょうね。

私が“『FRIDAY』らしいな…”と心の中で呟いたのは、店から出てきた沢尻と一緒のオーナーを、“往年のスター、クワマン風のイケメン”というキャプションを目にした時でした。

一応説明しておきますが、“クワマン”とは『ラッツ&スター』のトランペット奏者、桑野信義の事です。

想像するに『FRIDAY』編集者は、沢尻と同じ薬物使用で逮捕歴のある元『ラッツ&スター』田代まさしのイメージが消えないのでしょうね、オーナーのモザイクの下は ちょっとクワマンとは結び付けにくい感じのイケメンですけれど…。

さて、気になる沢尻の芸能界への復帰プランですが、『女性セブン』によると配信系のドラマが本線だと報じられていました。

 

なぜ「ご褒美」をモチベーションに勉強すると成績が下がるのか?

成績が上がったら好きなゲームや洋服を買ってあげるなど、親が子どもに勉強させるために取りがちな作戦ですが、実はこれ、効果のほどは疑わしいようです。今回のメルマガ『東南アジアここだけのお話【まぐまぐ版】』では、米国の大学院で教育学を学びマレーシアに11年以上滞在する文筆家で編集者の、のもときょうこさんが、親など外から与えられたモチベーションは、長期的には有害ですらあるとする研究を紹介。東大生の多くが親に勉強しろと言われたことがないことなどをその証として伝えています。

なぜ勉強にご褒美をあげると成績が下がるのか

子どもが勉強しません。どうしたらいいでしょうか。本当によく聞く疑問です。親御さんに聞くと、褒めたり叱ったり、ご褒美を与えたり、罰を与えたりと試行錯誤しているようです。

一方で、東大生の友人には「親から勉強しろと言われたことが一度もない……」などと言っている人が多く、この差はなんなんだろう?と思っていました。

実は、この話は教育学でも話題になります。研究者の中には、「ご褒美や褒めで勉強させるのは問題である」という人がいます。「モチベーション」が成績と関連することは、よく知られていますが、問題は、その種類にあるようです。

内発的動機付けと外発的動機づけ

モチベーションには、外発的なものと内発的なものがあります。お菓子や小遣いのような「ご褒美」、または褒めたり叱ったり、大人が学習者に具体的な報酬を与えることを、外発的動機づけExtrinsic Motivationと呼びます。外側から与えた何かによって勉強のモチベーションとすることです。

長年、教育現場で使われてきましたが、これは近年、長期的に見ると有害であると言われています。以下はDevという人の1997年の論文の翻訳です。

外的報酬は、望ましい行動をもたらすために1世紀以上にわたって教室で使用されてきたが、その有効性は教育者や保護者の間でも疑問視されている。

 

研究者たちは、目に見える報酬やその他の外在的な動機付けが、学習者の内発的な動機付けに有害な影響を与えることを発見した(Beck, 1978; Deci, 1975; Deci fi Ryan, 1985; Greene fi Lepper, 1974; McC ullers et al, 1987; Rummel fi Feinberg, 1988; Zbrzezny, 1989)。ある課題に参加したり、成功裏に完了したりすると、希望する報酬が得られると告げられると、その生徒は、インセンティブが提供されない場合、同じ課題に取り組む可能性が低くなる。
Dev, P. (1997). Intrinsic motivation and academic achievement what does their relationship imply for the classroom teacher?. Remedial and special education, 18(1), 12-19.(引用、以下同)

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高齢者でも簡単。スマホアプリで「記憶力」が強化されるか調べた結果

年齢を重ねるごとに確実に衰えてくる記憶力。不思議なもので昔のことよりもつい最近の出来事ほどすぐ忘れてしまうもの。そのうち、冷蔵庫を開けたのに何を取り出そうとしていたのか忘れるなんてことも頻発するようになります。今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、そんな失われやすい記憶の定着や強化をスマホアプリによって促進できるのか調べた最新の研究を紹介。気になる結果を伝えています。

スマートフォンアプリを用いて記憶の想起が容易になるかもしれない

記憶のうちでも、日常生活における様々な出来事に関する記憶が思い出せないこと(エピソード記憶の障害)が現実世界において大きな影響を与えると考えられます。

今回は検査で行われるような記憶ではなく、現実世界における様々な記憶を強化するスマートフォンアプリを用いて、どのような効果を認めるのか調べた研究をご紹介します。

現実世界の記憶を強化・促進するスマートフォンによる介入
A smartphone intervention that enhances real-world memory and promotes differentiation of hippocampal activity in older adults

実験は2つあり、1つについては参加者22人(平均69.64歳、16人が女性)でHippoCamera(海馬カメラ)というアプリを用いて、日常生活を1日5つ記録して後から再生することにより、記憶の強化を図りました。

結果として、以下の内容が示されました。

  • このアプリを使う習慣は、高齢者の日常生活に簡単に定着しました
  • 日常生活にまつわる出来事や、その時の感情の想起が容易になりました
  • 以上のような効果は、介入から3か月後も持続していました

要約:『スマートフォンアプリを用いた介入で実生活の記憶の想起が容易になる可能性がある』

スマートフォンアプリの画面を見てみると、操作も簡単そうで使ってみたくなる内容だと感じました。

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プーチンも統制取れず。アフリカ首脳陣訪問中のキーウを攻撃の謎

両国がともに自軍の優勢を喧伝するウクライナとロシア。双方に大きな犠牲が出ているとも伝えられますが、情報が錯綜しているのが現状です。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、各地の戦況を解説するとともに今後の趨勢を予測。さらにロシア国内で上がり始めた、プーチン大統領にとって「極めて不都合な声」を紹介しています。

ウクライナ軍がバフムト、ドネツク、ザポリージャで本格的な攻勢を開始。主攻撃軸はどこか?

ウ軍はバフムト、ドネツク州西部、ザポリージャ州で、本格的な攻勢を開始したが、主攻撃軸はどこなのであろうか。この現状と今後の検討をしよう。

ウ軍は、本格的な攻勢のフェーズに入ったが、バフムト、ドネツク州西部、ザポリージャ州での戦闘では、進軍速度が遅く、まだ、本格的なロ軍防衛線にも達していない。それと、6月前半は雨が多く、戦車などの装甲車が自由に移動できなかったことも大きい。

現状では前線でのロ軍航空力が、ウ軍の防空能力より上であり、このままでは機甲部隊の力が発揮できない。

防空能力の拡充が絶対に必要であり、その確保をおこなうか、もう1つは奇襲作戦で、ロ軍が思ってもいない方向からの攻撃をするしかない。

バフムト方面

ウ軍はバフムト北西郊外で、M03号線を市内方向に進撃して、ロ軍は潰走して、市内に向かていたが、ヘルソン州から最強の増援部隊が到着して、ウ軍の攻撃を防御し始めた。このため、ウ軍の進撃速度が下がっている。

ベルキウカ貯水池に向けて攻撃しているウ軍は、ベルキウカ市内に到達して、市街戦になっていたが、前進が止まり、ロ軍増援部隊との戦闘になっている。

逆に、ロ軍がオリホボバシュリフカへの攻撃をしたり、ウ軍の奪還したベルキウカやヤヒドネに反撃している。どちらもウ軍は撃退しているが、ロ軍も攻撃している。

このため、トリボボバシュリフカにいるロ軍は孤立する可能性があったが、現時点でも維持しているし、攻撃できるほど補給も大丈夫のようである。

バフムト市内のロ軍は攻撃なしで、防備を固めている。

バフムト南西のウ軍独立第24突撃大隊と第3突撃旅団はクリシチウカ方向に攻撃しているが、まだクリシチウカを占領できずにいる。

しかし、バフムトでの攻勢は、ロ軍部隊のザポリージャ方面への転戦をさせないためであるが、新しくヘルソン州から最強部隊もバフムトに投入されたことで、ここのウ軍の目的は達していることになる。

もう1つ、ロ軍はバフムト攻勢用の囚人を中心としたストームZ突撃中隊を解体して正規軍への配置転換を進めている。この囚人兵の日常行動が軍組織に合わず、解体することになったようである。

ワグナー軍を真似て囚人兵を使ったが、正規軍では手に余ったようである。

ドネツク州州境方面

ボハレダラにウ軍は攻撃して、複数のロ軍陣地を奪っている。このけん制のために、ロ軍はボハレダラの東ボディアングに攻撃したが、撃退されている。

ノボマイロスクやノボドネツクにウ軍が攻撃中であるが、前進できずにいる。ウ軍は海兵旅団が担当している。

ベルカノ・ボシルカの南のウジョイナとスタロマイオルスクをウ軍は攻略中である。リビノピりやノボダリウカの南では、ウ軍の攻撃でも成果なし。フリアポールでのウ軍は本格的な攻撃に出ている。

しかし、あまり、1週間前と変わりがない。攻めあぐねている。

やっと、地雷原の除去を終わった段階であり、今後本格的な攻撃に移るという。

この地域に8個旅団と1個大隊を投入している。これを見て、ロ軍はこの方面が主攻撃軸と見て、増援部隊を送り込んでいる。

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自民へ擦り寄る“愚者”立憲。党の立て直しのため学ぶべき「民権の歴史」とは?

野党第一党でありながら、自民党から歯牙にもかけられないという有り様の立憲民主党。この惨状を脱するために、彼らはまず何から始めるべきなのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』ではジャーナリストの高野孟さんが、リベラルの中心であるべき立憲民主党が「中道」を標榜し、自民に擦り寄る姿勢を厳しく批判。さらに彼らが受け継ぐべき思想を提示しています。

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2023年6月19日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

日本的リベラルとしての「民権思想」を遡る・その1/安藤昌益から始めましょうかね

本誌No.1207(23年5月22日号)で「保守vsリベラル」の図式に付いて論じた。冷戦が終わって「保守vs革新」の図式が壊れた後に、次は「保守vsリベラル」だと言われ出したものの、宇野重規が言うように保守とリベラルは必ずしも同次元での対抗概念ではなく、しかもどちらの言葉も余りに多義的で誤解もされやすく、なかなか胸にストンと落ちるような座標軸が描けない。

【関連】立憲の腰砕け。野党第一党が聞いて呆れる「岸田軍拡」擦り寄り姿勢の醜態

そこでこれを一旦、「国権vs民権」と置き換える方が分かりやすいのではないか、というのが1995~96年当時の旧民主党結成過程での議論だった。ところがさらに考えてみると、民権がリベラルの言い換えなのではなくて、リベラルが民権の一時的な言い換えだったのではないか。つまり、明治以来の思想的・政治的な対抗軸としては「国権vs民権」が本源的であって、戦後冷戦期の「保守vs革新」というのは、その歴史的な一時期に全世界的な「米国盟主の西側自由陣営=資本主義」vs「ソ連盟主の東側共産陣営=社会主義」というイデオロギー対立が外から持ち込まれたことで「国権vs民権」が歪曲されてハレーションを起こしていただけなのかもしれないという仮説が成り立つ。

そうだとすると、冷戦が終わり「保守vs革新」が崩れたためによく分からない「保守vsリベラル」の図式が突如出てきたのではなく、本来の「国権vs民権」に拠り戻ったのである。ところが、そもそもそれが本来だとは思っていないので、「保守vsリベラル」という何やら全く新しい対抗的な観念が出現したかのように思い過ごしてしまったのではあるまいか。

しかし、本誌のその号でも述べたように「歴史の教科書では、薩長中心の維新が成功して藩閥政府が出来、たちまちのうちに『大日本帝国主義』に突き進んで破滅し、しかし戦後もまた大日本経済主義で成功して、という国権側からの勝利の歴史が描かれているが、実はこの裏側には、保守リベラル的な公武合体&開国論や民衆リベラル的な植木枝盛らの自由民権運動、中江兆民の民約論と小日本主義、美濃部達吉の天皇機関説、北一輝の社会主義、吉野作造の民本主義=社会民主主義、石橋湛山の小日本主義、鈴木義男の平和憲法草案など、民権主義の連綿たる歴史があった」のである。

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現役医師が回答。米飯を摂取した直後に「血糖値」が上昇する理由

「米飯などの糖質を含む食品を摂取すると直後に血糖値が上昇してしまうのはなぜ?」と言う疑問が、メルマガ『糖尿病・ダイエットに!ドクター江部の糖質オフ!健康ライフ』の読者から届きました。これに、著者で糖質制限食の提唱者として知られる江部康二医師は、デンプンの消化吸収について解説をしながら回答しています。

米飯を摂取すると、なぜ直後から血糖値が上がるのか?

【読者からの質問】

糖質を含む食品(米飯など)を摂取すると、(ほぼ)その直後から血糖値が上昇し始めます。

単体のブドウ糖ならすぐに吸収されるのは分かる気がしますが、米飯などの場合は、胃を経て小腸で糖質が吸収されるので、血糖値が上がるまで時間がかかるのではないでしょうか?

なぜそんなに早く血糖値が上がるのでしょうか?

【江部先生からの回答】

米飯やパンなどの主原料である穀物の主成分はデンプンです。

デンプンの消化吸収について考えてみましょう。

1. デンプンは、唾液中のα-アミラーゼにより加水分解される。

2.食道は、消化吸収の働きはなく、蠕動運動で食物を通過させる。

3. 胃内でも、胃液と混和しない部分では、消化が進行して約70%が加水分解される。

4.大量の胃液(粘液、塩酸、ペプシン)が分泌され、撹拌運動により食物と胃液が混ぜ合わされる。

5. 胃内で混ぜ合わされて糜粥(ビジュク)となり、蠕動運動によりその都度、チビチビ小刻みに十二指腸に移動していく。

6. 胃の内部の糜粥(ビジュク)は、時として1時間くらいかけて継続的に消化されて十二指腸に移送される。すなわち胃には貯留の働きもある。

7. 糜粥(ビジュク)は、小腸(十二指腸・空腸・回腸)で単糖に分解されて吸収される。

胃の消化物(糜粥)の十二指腸への移動は、基本的にブドウ糖と同じメカニズム(胃の蠕動運動)と思われます。

胃の蠕動運動には、撹拌・粉砕・移送があります。 従って、炭水化物摂取後、ブドウ糖の吸収速度にはおよびませんが、あるていど速やかに血糖値が上昇し始めると考えられます。

なお、水分、塩分、アルコールも、ほとんどは小腸で吸収され、胃では一部しか吸収されません。

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「現実」「目標」「課題」がキーワード。理想の自分に近づくための基本思考

なりたい自分になるために、あなたは何か努力をしていますか? 今回、メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、 目標、課題、現実という3点に焦点をあて、自己実現のためのヒントを語っています。

なりたい自分になるためには

“なりたい自分”になるためには、そこへ辿り着くための課題をクリアしていくしかありません。

このシンプルな構図なのですが、どうしても”なりたい自分”が先に立ち、課題に目がいかなくなりがちですよね。

“なりたい自分”を『目標』だとすると、目標に辿り着くための道のりが「課題」ということになります。

この「課題」を導き出すためには、「現実」を正しく理解することが欠かせません。

僕が昔上司に教わって納得した考え方で言うと、

・目標-現実=課題

という公式が成り立つのですが、目標を明確にすることはできても、現実を正しく捉えられないことは少なくないのです。

でも現実が見えていないと、課題もハッキリしないというのが世の常なんですね。

現実を正しく捉えるには、“事実”と“細分化”が大事です。

“事実”とは、実際に起こったことや現実に存在することです。

そこに感情や解釈が混じってしまうと、本当に起こったことかどうかがわからず目が曇ります。

例えば接客ならば、「アプローチがうまくいっている」といった解釈ではなく、「アプローチの成功率が何%である」という見方をします。

そして“細分化”です。

より細かく分けて考えることになる“細分化”ですが、これが意外と大雑把になっている人は少なくありません。

「アプローチが上手にできる」という目標があった時に、今はアプローチがあまりうまくいっていないから、うまくなることが課題だと簡単に捉えがちです。

でも、うまくいっていないところがどこなのかを細分化して把握しないと、効果的な向上ができません。

・声をかける言葉のバリエーションが足りていないのか
・声をかけるタイミングが悪いのか
・声をかけること自体への恐怖心が拭えていないのか

などなど、一言でアプローチと言っていてもその実、中身は多岐に渡るからです。

おさらいすると、

・なりたい自分を目指すためには、現実を正確に把握することが大事
・現実を正確に把握するためには、事実と細分化を意識する

上記がなりたい自分に近づくための基本的考え方ということです。

ご参考までに。

今日の質問です。

・あなたにとっての“なりたい自分”はどんな自分ですか?
・上記の考え方をもとにして考えると、どのような課題が見えてきますか?

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見えてくれば修正できる。自分のイライラパターンを掴む方法

家族と一緒にいてイライラしてしまう時って、誰しもありますよね。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』の著者である真井花さんは、 ご自身がさまざまなアプリで記録をとっていることでわかったイライラの原因について語っています。

イライラしたとき

さて、本日はムカつきパターンのお話。

毎日家族と一緒にいると、ハラ立つことってありますよね。私だけじゃないよね。

私は、いつもはそんな風に考えないのに、急に

・●●してくれない!
・××のまんま放置してる!
・絶対やってもらって当たり前だと思ってる!

って感じてしまうことがあるんです。なんにも起こっていないのに、イライラMAX!みたいな( ̄∇ ̄) ソトから見たら笑いごとですが、すぐ近くにいる人たちからすれば笑いごとじゃ済まされない。

私もこれはマズいと思い、いろいろ振り返っては考えてみたんですよ。そもそも何かが起こったわけじゃないので出来事がきっかけじゃないんです。それなのに、何故…?で、ようやく

・自分(の体調・機嫌)が悪い

ということに気がついたんです( ̄∇ ̄;) つまり、いらいらするのは、イワユルヒトツの

・ヤツアタリ

だったんです。

広末涼子の夫、キャンドル・ジュン氏の“赤裸々会見”は大成功?報道関係者は「怖くてイジれない」と白旗

W不倫で無期限謹慎中の女優・広末涼子(42)の夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)が18日、都内で会見を開いた。会見でキャンドル氏は、今回の騒動が発覚する前に広末から「離婚してほしい」と言われていた事実や、広末が過度のプレッシャーで“豹変”してしまうこと、不倫相手であるフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)から不誠実な対応を取られていたことなどを打ち明けた。

また、「家にも、自分の電話にもメールにも、会社にも、うちのお店にも、スタッフにも、あらゆる脅迫電話や、脅迫ファクスや、手紙がずっと来ていました」と、自身と周囲が誹謗中傷被害に遭っていることを告白。匿名での脅迫が続くようなら「それを理由に私が命を絶とうと思います」と訴えている。

キャンドル・ジュン氏の圧勝会見

今回の会見は、キャンドル氏が個人で開いたもの。そのため、報道陣の受付も自らが担当、撤収作業も1人で行うといった異例ともいえる会見であった。夕刊紙の記者は言う。

「うちの会社から出席した人間が、〈何から何まで異例で驚いた〉と話していました。会見内容は色々な意味で“濃い”ものでしたが、会見場の雰囲気は和やかだったと聞いています」

この記者は「今回の会見はキャンドル氏の圧勝なのでは」と話す。

「質疑応答の際は質問者がキャンドル氏の隣に座って行うなど、これまでにない取り組みには驚きましたね。まあ、メディアの無責任な報道に相当お怒りだったんでしょう。質問する人間にマスクを外させたり、なぜ今の職業を選んだのか語らせたり…キャンドル氏からの“お前ら責任を持って報道しろよ”というメッセージですよね。ネットのコメントだけで記事を作ることもある昨今のメディアの姿勢を批判した、キャンドル氏の圧勝会見だったと思います」

週刊誌の記者も「すごい会見だった」とキャンドル氏を絶賛する。

「従来になかった会見をすることで、今の報道の在り方を問う、という手法がすごいなと感心しました。自身と報道陣がフェアないい会見だったんじゃないかな」