【書評】相談者を返り討ち。直木賞作家の怖くて素敵な人生相談

人生相談といえば、質問者に寄り添った、厳しさの中にも優しさが溢れている回答がなされる、というイメージがありますが、やはり世の中は広いもので、そんな思い込みを払拭してしまうような書籍が存在します。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』で編集長の柴田忠男さんが紹介しているのは、直木賞作家の車谷長吉氏による人生相談をまとめた本。「反時代毒虫」である彼の、全く相談者に寄り添わない回答とは?

偏屈BOOK案内:『車谷長吉の人生相談 人生の救い』 

51ibl96-UsL

車谷長吉の人生相談 人生の救い
車谷長吉 著/朝日新聞出版

不運で人生がきまるの?」と問う、就職活動でまだ内定がない22歳の大学生。その回答は3ページにわたって、回答者・車谷長吉の自分と弟の不運語りに尽きる。兄弟とも遺伝性蓄膿症で鼻呼吸ができない。「不運な人は不運なりに生きていければよいのです」と突き放すのが回答というんだから、人生相談として不成立のような気がする。相談者を返り討ちするような回答もある。

回答者としてどうよ、車谷長吉。人間としてどうか、とまで言われかねない辛辣な対応。ほんとにこれが人生相談なのか。全部創作ではないのかと思ったくらいの、異色の人生相談が実在した。朝日新聞別刷に掲載された人生相談をまとめた本がコレ。“最後の文士”にして“反時代的毒虫”たる著者、というのがセールスポイントである。相談者に寄り添わない潔いスタイルが素敵!

老後の夫婦が円満に生きるための秘訣を知りたい」という、まとも過ぎる質問。わたしもちょっと気になる。それにどう応じたか。回答「円満の秘訣など人生にひとかけらもなし」ときた。車谷は結婚したら妻から、家を買ってくれ、高級洋服を買ってくれ、船で世界一周の旅に連れて行け、など様々な要求をされて、53歳で脅迫神経症に罹り、10年近くの神経科病院通いになったという。

散々自分語りをしておいて、最後に「いままでのところ、あなたはなまくらな人です。世の9割の人は、そういう人ですが」。そうくるかい。まるで回答になっていない。「いろいろ心配にとりつかれている」という相談に、「つまり、人生には救いがないということです。その救いのない人生を、救いを求めて生きるのが人の一生です」って、まったく救いがない。加えて余計なことを

なぜ横浜DeNAは人件費も広告費も削らずに5年で黒字化できたのか

プロ野球球団経営にIT企業が参入したことにより、球界が大きな変貌を遂げているようです。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では著者で経営コンサルタントの梅本泰則さんが、昨年観客動員数200万人を超えた横浜DeNAベイスターズの経営手法を詳しく紹介しています。

横浜DeNAベイスターズに学ぶ経営

プロ野球のシーズンが始まりました。何となく盛り上がりを感じます。観客も増えているのではないでしょうか。

ソフトバンク、楽天、DeNAといったIT企業が参入してから球界が変わってきています。それまでとは違った考え方や手法が取り入れられているからです。

そして、横浜DeNAの経営手法は、何度もメディアに取り上げられています。2月20日の「ITメディア」でも、横浜DeNAのことが記事になりました。

初の200万人動員 横浜DeNAベイスターズを地域に根付かせた仕掛け

それによりますと、2018年のDeNAの観客動員数は200万人を超えこの7年間で1.8倍に増えたとのこと。そして、毎年赤字を出していた球団経営が、2016年に黒字になりました。素晴らしいですね。どんな方法で、そのようなことになったのでしょう。

よく「チームが強くなれば観客は増える」と球団関係者や選手は言います。ところが、DeNAはそうは考えませんでした。ファンに、「勝っても負けても満足できる体験を提供することが観客を増やすことにつながると考えたのです。マーケティングで言うところの、「誰に」「何を」「どうやって」の中の「何を」の部分ですね。

その体験とは、例えば球場内でのイベント「ヨコハマ スター ナイト」という選手と観客が一体となって盛り上がるイベントを行いました。また、球場外で行う勝祭かっさい2018という歩行者天国イベントもそうです。公式試合をビアガーデンやホテルで観られる「ライブビューイング」も行っています。これが「どうやって」ということですね。

教育のプロが断言、ルールを守らない人間は心と体が貧しいだけ

スポーツ・生活・そして仕事など、大勢の人たちが安心して参加できるよう、同時に物事が円滑に進むように制定されている「ルール」ですが、なぜそれをわざわざ破る人がいるのでしょうか。今回のメルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』では著者で現役教師の松尾英明さんが、ルールを破る人間の行動原理を、精神的・身体的な「不足感」という観点から検証しています。

ルールを守らないのはなぜか

ルールに従うことについて。

自由とルールは両立し相互に支え合っている関係である。本メルマガ上ではその立場で一貫して書いている。

ルールに進んで従うのはどんな時か。一番わかりやすいのは、スポーツの世界である。試合に出る。当然、ルールを厳守する。破れば、退場あるいは失格等になり、楽しむ以前になるからである。

ルールが試合の楽しさを保証する。つまり、審判がぐずぐずだと、楽しくなくなる。ここは、ビシッと正しくジャッジしてくれるのが一番楽しい。そうでないと、ラフプレーをするチームの独壇場になる。プレーの自由が奪われることになる。

昭和同世代の人にしかわからないかもしれないが、要はルールが通らない世界とは、『北斗の拳』の世界である。暴力がすべてで悪行が横行する世界である。苦しむのは、力ない民衆、特に子どもとお年寄りである。

ルールをもたらす存在である主人公が「救世主」として活躍する、そんな漫画である。『アンパンマン』はじめ世のヒーローものの漫画は、すべてその構図である。

さて、ルールを破るものはなぜわざわざ悪人側に回るのか。その試合に出たくないからである。ルールが嫌なのではなく、その場そのものが気に入らないのである

ルールを無視して奪えば、水と食糧が手に入る。要は、体が貧しいのである。ルールを無視すれば、みんなが自分に構ってくれる。要は、心が貧しいのである。

不足感があるとルールを破る。そのルール上で上手に生きる術を知らないからである。

逆に、場のルールを使いこなせるものは大活躍する。例えば「困っている人を助ける」という方向は、あらゆる場での「鉄板」である。

ルールを守らないのはなぜなのか。不足感から相手を見ると、見えるものがあるもしれない。

image by: Shutterstock.com

「ダメもと」に逃げちゃダメだ。「高望み」を実現に近づけるコツ

人間は欲深く、なかなか現状で満足するということがない生き物のようです。それでも、望みが叶わなかったときになるべくショックを受けないよう「ダメもと」という言い訳に逃げてしまうのもまた人間です。メルマガ『8人ばなし』の著者・山崎勝義さんは、「高望み」から逃れられないのならば、実現の可能性が低くともその高みに近づくように行動することを「努力」と呼ぶのだと思考し、高みに近づくためのコツを探ります。

『見積もりと実現』のこと

excelsior!」(=より高く!)。このラテン語由来の単語は、確か米国ニューヨーク州の標語だったように記憶している。「向上心を持て」ということである。

改めて言われるまでもなく、この世に生まれて来たからには誰しもが、多くを、そして高くを望むものであろう。ただ、なかなかそうはいかないのがこの世の中のことである。「より高く!」と上を目指すのはいいが、とにかく上がって行くためには如何なる手段をとろうともそれは重力に逆らいつつの移動となる。これはなかなかにしんどいものである。それだけではない。万一しくじりでもすれば真っ逆さまの転落もあり得る。これではどうも身も心も持ちそうにない。

ここで我々の防衛本能が働く。実現の期待値を下げるのである。最も分かり易い例が「ダメもと」という見積もりである。これなら結果がダメでも「やっぱり」と納得することができる筈だからだ。しかし、現実には「ダメもと」と分かっていても、どうだろう、ほとんどの人が気落ちするのではないか。

先に「実現の期待値を下げる」と述べたが、実際には、無理にでもそう思い込もうとしているか、見かけ上そう振る舞っているか、のどちらかであろう。前者は自分への、後者は他人への言い訳である。いずれにしろ結局はがっかりする訳だから、この「ダメもと」式低見積もりにはあまりいいところがあるようには思えない。

そもそも「ダメもと」の目標など漠とし過ぎて十分な攻略法の検討もできないであろうし、「ダメもと」の目標を逸してもきっと敗因の検証など行われないまま捨て置かれるに違いない。仮にうまくいったとしても、何だかくじにでも当たったような気がするだけで誇らしいとは思えないのではないだろうか。

低実現の言い訳のための低見積もりや、高実現と言い張るための低見積もりからは、その実何も生まれない。あるとすれば僅かばかりの自尊心が手元に残る程度である。

そういう訳で、生きている以上は「高見積もりの低実現」に耐えて行く他ないようである。当然、高く見積もって低く実現する訳だからその差分には落胆することもあるだろう。努力とは、言い換えれば、この差分を小さくしようとする行いのことなのである。

「日本一マズい」が売れる?人の心を突く戦略が話題を独占する訳

「美味しい」食べ物を売るのは当たり前…、と思ってしまいますが、世の中には「マズさ」を売りにした商品が少なからず存在します。人間は何故、わざわざお金を出してまでマズいものを買ってしまうのでしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では著者で人気コンサルタントの佐藤きよあきさんが、単なるゲテモノではない「マズさ」を売りとしたマーケティングについて考察しています。

「マズい!」のに売れている食品がある。それは、なぜ?

世の中には、不思議不可解なマーケットが存在します。

「世界一マズい飴」「世界一マズいグミ」「日本一マズいラーメン屋」「日本一マズいパン」。

これらは、マズいことで注目されたにも関わらず、ブームとなって売れたのです。「マズいというのは戦略で、本当は美味しいのでは?という推測は的外れで実際にマズいのです。

では、なぜ、マズいものが売れたのでしょうか。「恐いもの見たさという心理があるように、「マズい!」という評判は、興味をそそられます。「本当にマズい」と聞くと、“どれほどのものなのか?”が気になって仕方がないのです。好奇心旺盛な人ほど味を試したくなるのです。

ある意味、飽食の時代ゆえの遊び”のようなものなのではないでしょうか。美味しいものはいくらでもありますが、世の中にマズいものは少ないのですそこに希少価値さえ感じてしまうのではないでしょうか。お金を出して、わざわざマズいものを食べるのは、“スリル”を味わっているとも言えます。

この「マズい!」というマーケットは、偶然に生まれたものではありません。起源はわかりませんが、自然発生的にさまざまなメーカーから、「マズいもの」が発売されているのです。

海外では飴やグミがありますが、日本でも「たこ焼きようかん」「たこ焼き風ラムネ」「キムチ風ラムネ」などが発売されています。これらの商品は、ネットで「日本一マズい!賞賛され、「被害者の会が設立されたほどです。しかし、中にはロングセラーとなっている商品もあります。

ここまで注目され、売れ続けてしまうのは、確信犯の仕業だと言っても良いでしょう。巧みなマーケティング戦略です。

また、そうした商品をわざと仕入れ、テクニックで売り切るお店もあります。「ヴィレッジヴァンガード」です。マズい商品を陳列し、POPをつけて売るのです。

「罰ゲームにどうぞ」
「こんなもの、買っちゃダメ!!」

もう、買わずにはいられません。

「マズい!」は単なる“ゲテモノ”ではありません。人の興味を掻き立て、しばし“楽しい時間”を過ごさせてくれます。やり過ぎると飽きられますが、たまのスリルは面白いものです。

image by: Shutterstock.com

ウィキリークス創始者アサンジ容疑者を逮捕。英警察発表

日本の時事通信などが伝えたところによると、ロイター通信が11日、ロンドンの在英エクアドル大使館に籠城していた世界的に有名な内部告発サイト「ウィキリークス」の創始者ジュリアン・アサンジ容疑者(47)が英警察に拘束されたと速報で伝えた。


エクアドル政府が、アサンジ容疑者の亡命を認めない姿勢に転じたため、大使館内に招き入れられた英国の警察が「4月11日に逮捕した」と発表したという。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: haak78 / Shutterstock.com

この季節がやってきた!スタバの「いちごフラペチーノ」が登場

新作のフラペチーノが発売されるたびに話題となるスターバックス コーヒー。「さくらフル フラペチーノ(R)」や「クラシック ティラミス フラペチーノ(R)」に続いて、次はどんなフラペチーノが登場するのか楽しみに待っていた方も多いのではないでしょうか? かくいうMAG2NEWS編集部シュウマイも毎回、スタバの新作を楽しみに心待ちしている一人でございます。

き、きた!ストロベリーベリーフラペチーノ!

去年、スターバックスは期間限定で「#ストロベリーベリーマッチフラペチーノ(R)」を発売し、SNSで話題に。今年も登場するのかと待ちわびていたら、なんと本日、2019年4月11日(木)から、いちごのフラペチーノの販売がスタート!

現在「糖質制限中」のシュウマイですが、ダイエットのことなんてさておき、気がついたら店舗の目の前までやってきてしまいました。

iOS の画像 (139)

なんと今年のフラペチーノは「#ストロベリーベリーマッチフラペチーノ(R)レッド」と「#ストロベリーベリーマッチフラペチーノ(R)ホワイト」のふたごのイチゴとして、全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)に登場!

まさかの2種類のいちごフラペチーノを楽しめるということで早速ゲットしてきました!!!

iOS の画像 (140)

左が新メニューの「#ストロベリーベリーマッチフラペチーノ(R)ホワイト」で、右が「#ストロベリーベリーマッチフラペチーノ(R)レッド」です。まずは新作のホワイトから!

iOS の画像 (141)

ホワイトには、ホワイトモカシロップとストロベリー果肉、そして食感が楽しめるサクサクのストロベリーマカロンが入っています。いままでとは違ったいちごのフラペチーノに感動…!このマカロンの食感がクセになりそうです。

続いてはレッド。

iOS の画像 (142)

一口飲んだ瞬間から「これこれ〜! 待ってました!」と言わんばかりの安定の美味しさ。この、いちごの食感を楽しめる瞬間を1年間待っていたのです! たっぷり入ったいちごのベースにソース、パウダーなど、もうすべてがいちごづくし

ジューシーさたっぷりで本物のいちごよりもいちご感が強いんじゃない? って思ってしまいました。これはマジでおすすめです! ちなみにサイズはトールサイズのみの販売なので「サイズが分からん…」というお父さんたちにもオススメですよ!

●商品名
「#STRAWBERRYVERYMUCHFRAPPUCCINO(R)__RED」
「#STRAWBERRYVERYMUCHFRAPPUCCINO(R)__WHITE」

●価格・サイズ:Tallのみ、640円(税抜)

●販売期間:2019年4月11日(木) ~ 2019年5月14日(火)

最後に、逆光で映える写真を撮れなかった図。

iOS の画像 (143)

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

image by: MAG2 NEWSシュウマイ

詰んだ韓国。サムスン営業利益60%減の衝撃と文大統領の暗い命運

これまでにない北朝鮮寄りの政治姿勢と国内経済政策の不調で、韓国の文在寅大統領の支持率低下が止まりません。そんな文大統領が切り札として期待していた南北経済協力事業のひとつである開城工業団地の再開も、米朝首脳会談の決裂により暗礁に乗り上げているのが現状ですが、「大統領弾劾、逮捕」の可能性を示唆するのは、台湾出身の評論家・黄文雄さん。黄さんは自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』にその根拠を記すとともに、「米韓首脳会談が大きなターニングポイントになる」との見方を示しています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2019年4月9日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【韓国】米韓首脳会談で文在寅は亡命申請?

韓国首相「経済環境が厳しい…民生・企業はさらに苦しくなるだろう」

韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相は、4月4日、「韓国経済の内外環境が厳しい。今年1-3月期の輸出が振るわず、2月の生産・消費・投資がいずれも減少した」とし「それによって民生も企業もさらに厳しくなるだろう」と話しました。

文在寅政権の経済政策が荒唐無稽であることは、はじめから分かっていました。文在寅政権は、朴槿恵政権批判で民衆を煽って誕生した左翼政権ですが、人気取りのために急激な最低賃金引き上げを行ったのが致命的でした。

なにしろ、2018年には前年の16.4%、2019年はさらに10.9%に最低賃金引き上げたのですから、企業の業績が急速に悪化するのは当然でしょう。文在寅大統領は最低賃金の引き上げで景気が良化すると主張していましたが、実体経済が上向いていないのに、賃金だけ、しかもこれほど大幅に上げれば、経済がおかしくなるのは当然です。

無理な目標を押し付けて、経済をガタガタにしてしまうというのは、まるで毛沢東の大躍進政策を見ているようです。大躍進政策は、毛沢東が「3年以内にイギリスを追い越す」と宣言し、不可能な農工業生産ノルマを生産者に課したことで、水増し報告が横行し、その結果、経済がボロボロとなったとされています。