沢尻エリカ4年振り復帰、共演者から透けて見えた小栗旬の“思惑”と松浦会長への「大きな貸し」

4年ぶりに芸能界へ復帰。あの沢尻エリカが舞台『欲望という名の電車』で復帰すると報じられました。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、今回の芸能界復帰への感想を述べつつ、沢尻の復帰作をめぐるもろもろについて私見を述べています。

沢尻エリカ、“復帰する資格”を得た?4年ぶり芸能活動へ

沢尻エリカ、約4年ぶりの芸能界復帰作は鄭義信版『欲望という名の電車』!

ジェシカ・タンディ、ビビアン・リー、杉村春子、浅丘ルリ子、岸田今日子、栗原小巻、大竹しのぶ…芸能史に名前を残す大女優たちの仲間入りを果たすつもりでしょうか…。

個人的に、ブランチ役を沢尻が演じることに軽い憤りも感じてしまいます。

大女優たちでさえ、肉体的にも精神的にもブランチ役はそう簡単に務まる役ではないと思っている私は、木村拓哉ではありませんが「チョ、チョイ待てよ」まだ早すぎるんじゃないの?と感じます。

夫との夫婦生活、夫の死後、街を出て行くまでのブランチ…大地主の娘が次第に精神に支障をきたす生き様を描いた名作を、上辺だけ…話題集めだけで演じて欲しくないからです。

少し前、私は『日刊ゲンダイ』紙上に、沢尻が“執行猶予期間も終わり、女優復帰も近い”という記事を書きました。

『ヘルタースケルター』『人間失格 太宰治と3人の女たち』の蜷川実花の力を借りて…とも。

すると沢尻が所属する『エイベックス・マネジメント』は「女優復帰なんて絶対無い! 勝手な事を書くな!」と猛然と抗議してきたのです。

沢尻の芸能界復帰については、彼女が同社松浦勝人会長のYouTubeに何の前触れもなく登場したことで明らかに世間一般の反応を確かめているのは見え見えでした。

初公判で職業を問われた彼女が「無職です」と答え「女優への復帰は考えていません。多くの方を裏切り、傷つけてしまいました。復帰する資格はないです」と証言したのは何だったのでしょうね。

華やかなスポットライトを1度でも浴びた人間は、その快感を忘れられないと言いますが、まさにそういうことなのでしょう、芸能界からの引退なんて全く考えていなかったとしか想像できません。

独立派の民主党に代わって「親中派の総統」誕生なるか?台湾で支持を伸ばす“第3の勢力”とは

来年1月におこなわれる、日本のお隣「台湾」の総統選挙に世界の注目が集まっています。現在の総統である蔡英文氏が所属する民主党でも、また中国寄りの国民党でもない、第3の勢力が支持を伸ばしているようです。今回のメルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤さんが、英国の「エコノミスト」誌の記事を引用しながら、現実味を帯びてきた「親中の総統誕生」の可能性について解説。世界一の親日「台湾」の行末を占っています。

台湾総統が親中派になる時

中国とどう付き合うかは多くの国にとって切実な問題です。

とくに台湾にとっては死活問題となります。そして来年1月に台湾総統選挙が行われます。

現在は独立派、民主進歩党の総統ですが、もし親中国の国民党の候補が勝てば、世界に衝撃が走るでしょう。 とても重要な選挙です、そこに第3の政党勢力が現れました。それについての英誌エコノミストの記事です。

記事

台湾は若い民主国家であり、直接の大統領選挙は1996年から行われている。

選挙は毎回、2つの主要政党によって争われている。

一方は中国との統一を望む国民党(KMT)、もう一方は独立を支持する民主進歩党(DPP)である。

しかし2023年1月に予定されている選挙に先立ち第3勢力が台頭している。

台湾民衆党(TPP)である。創設者であるコー氏は20~25%の支持率を獲得し、国民党の候補者と肩を並べている。

解説

台湾民衆党(TPP)の創設者である柯文哲(コー・ウェンチョー)氏の主張は国民党と民主進歩党の間です。しかし、どちらかといえば親中国よりなのです。

記事

コー氏は「台湾の政治が30年間にわたり無意味な統一と独立の論争に取り込まれてきた」と主張する。

アメリカは統一を許可せず、中国は独立を許可しないと考えているため、「若者、特に知識人は、解決できないことについて多くの時間を費やすのに疲れています」とも述べている。

そして自身の台湾民衆党の主張を「実用的な」代替案として位置づけている。

彼の台湾民衆党の中国に関する立場は国民党に近い。そして民主進歩党が中国共産党と直接対話できないことを批判している。

解説

台湾の人は、中国を恐れてもいますが、しかし今の政権のように対話がないのは問題だと考えています。

それで、台湾民衆党と国民党が候補者で一致できれば、来年1月の選挙で勝てるかもしれません。

11月24日が候補者選びの最終日です。統一候補がだせれば、台湾に親中国政権ができることが現実味を帯びます。

来年1月の選挙で台湾に親中国政権ができれば、世界に大きな衝撃を与えるでしょう。

参考
https://www.economist.com/asia/2023/10/26/taiwans-opposition-parties-are-struggling-to-unite

社会の分断化を推し進める「バランスを欠いた報道」を見極めるために

メルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』 では、在米14年の経験と起業家としての視線から、世界で起きているさまざまなニュースを多角的な視点で分析。そして各種マスコミによる「印象操作」に惑わされないためのポイントを解説しています。10月中であれば、10月配信分のメルマガ全てが「初月無料」でお読みいただけます。この機会にぜひご登録ください。

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「この人しかできない」を街の中心で。参加者の“価値観を壊す”アート表現のこと

10月27日から3日間、「超福祉の学校@SHIBUYA~障害の有無を超えて、共に学び、創るフォーラム」が渋谷ヒカリエを主会場に開催され、インターネットでも配信されました。メルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』著者で、生きづらさを抱える人たちの支援に取り組む引地達也さんは、今年3つのシンポジウムを視聴したとのことで、今後、数回にわたり、各シンポジウムで語られたことや新たな気づきについて報告を予定。今回は、重度知的障がい者の行動を「表現」と捉え、価値観を壊す「アート」として発信する浜松市のNPO法人の活動を紹介し、「共に生きる」ことについて考えています。

「共に学ぶ」の先の「生きる」に価値観崩すアートの破壊力(上)

「障害の有無を超えて、共に学び、創るフォーラム」超福祉の学校(主催・NPO法人ピープルデザイン研究所、共催・文部科学省、渋谷区、東京都教育委員会)が10月27-29日、渋谷区のヒカリエを会場としてインターネット配信で開催された。

2018年度から同法人と文科省共催で始まったイベントは、2021年から発信地域として渋谷区、2022年には文科省が事業委託する「共生社会コンファレンス」の一環として東京都教育委員会が加わった。

私自身、第1回目から参加し、ここから「新しい福祉」「新しい取り組み」をキーワードにした多くの出会いがあり、その出会いは「障がい者への学び」の提供に活力を与え、具体的な協働を継続しているものもある。

それは私だけではなく、参加した人どの人にも起こる変化、化学反応であり、常に新しさを追究してきたイベントだからこそ、期待感は大きい。

今年もシンポジウムのタイトルには新しい切り口が並ぶ。今年、私は「『共に学ぶ』の先にある『共に生きる』を考える」「Z世代とつくるインクルーシブな場」「大学生発!みんなのマナビ、私のマナビ」を視聴した。この報告を本コラムで数回にわたりお伝えしたい。

「『共に学ぶ』の先にある『共に生きる』を考える」のテーマは、障がい者の学びを「真剣に」考える際に行き当たる根源的なテーマである。「学ぶ」とは何か、学ぶとは誰に向けられたものなのか、誰が何のために、何を目的にするのか─。

障がい者の学びを実践するには、これらのテーマを検討することで、その意義づけが浮かび上がってくる。その中の主要テーマであるのが「共に生きる」である。

進行役の神戸大の津田英二教授は「共に生きることができていないから、『共に生きる』がテーマになる。共に学べていないから、『共に学ぶ』がテーマになる」と指摘し、ユネスコのハンブルク宣言「人間中心の開発と参加型の社会だけが、持続可能で公正な発展を導く」、障害者権利条約の24条「障害者を抱擁する、生涯学習を確保する」と小項目である「障害者が自由な社会に効果的に参加することを可能とすること」を紹介。

「共に生きる、学ぶを考える時にここに立ち返るのが必要」と説き、静岡県浜松市のNPO法人クリエイティブサポートレッツの活動を素材にして、すべての人が自由な社会に効果的に参加するのを学んでいこう」と呼びかけた。

同法人の代表、久保田翠さんは冒頭、自分たちを「アートのNPOだと思っている」と定義づけし、絵を描いたりではなく、社会の価値観を壊していく、疑っていくのが、役割、だとの認識を提示した。これは参加者の価値観をまさに壊したであろう。

自身の経験として「たまたま重度の知的障害の子を産みました。この誕生がレッツを立ち上げるきっかけになった」と話す。彼が袋などに石を入れて、それを叩くのが好きとのことで、これが学校では問題行動とされたという。

「(彼が)学校でできたことは一つもありません」と断言し、発語ができない彼にとって石を入れてたたき続けるのが彼しかできない「表現」だと説明した。

現在運営する福祉施設では、世の中では無駄にしか思えない行為を「彼しかできない」行為と位置づけ、同施設である「たけし文化センター」では「たたき続ける行為は守られる」と話した。この考えのもと、同法人で運営する3か所では福祉、文化センターが併設し「多様な人が集まってごちゃごちゃやろう」というのが狙い。

この場所を浜松の中心市街地に置くのも大きな意味があるという。通所する重度知的障害者には「作業はありません」。その市街地のど真ん中で「一日中好きなことをやる」ことが、基本的な考え方である「ありのままを認める存在を尊重する」ことであり、これをアート表現として「表現未満、」な存在、として発信している。

例えば、毎日水をかぶる行為をする青年、自分のルーティンをもくもくと行う人は壁にカレンダーを作る、床に絵を描く人、短冊のようなものを作り続ける人。これらはすべて「表現未満、」として当たり前に肯定される。それが街の真ん中にある、のである。

久保田さんは、「共に生きる」ことは「難しい」としつつも「その人を理解するからお互いに知り合う。まずは、彼の行為は何かを話す機会を設ける」から始まるとし、そのために同法人では配信や「玄関ライブ」「クラブ・アルス」のイベントを実施していると説明した。この機会を含めて「共にいるだけで学びになる」との経験を紹介した。

「タイムトラベルツアー」は有料で障がいのある人がひたすらそこにいる、ただただ彼らが寝ている、そんななまなましい姿を見るツアー。参加した偏差値の高い大学の学生7人は、障がい者を知らないところから100時間障がい者と過ごし、7人中4人が変わった、という。

親から期待された就職の選択から一回立ち止まって考えたとのことで、いったい何が彼、彼女を変えたのだろうか。(つづく)

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「就活」は企業目線で考えろ。人気コンサルが勧める“アピール方法”は?

大学3年の早い時期から始めるのが一般的となった就活。入学時期がコロナ禍中だったいまの大学3年生にとっては、“ガクチカ”すなわち「学生時代に力を入れたこと」を見つけるのに苦労する人も少なくないようです。心配した母親からの相談を受けた『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』著者で人気コンサルの永江さんは、企業側の立場で自分がどう貢献できるか考えることをアドバイス。業界や職種を絞って、その仕事につながる経験や勉強したことについて深掘りする必要があると伝えています。

大学生の就活で企業が重視する点とは

Question

shitumon

いま娘が大学3年生で、企業にエントリーシートを送ったりインターンシップに申し込んだりしているところです。エントリーシートでも面接でも必ず聞かれる「ガクチカ」つまり「学生時代に力を入れたこと」なのですが、とりたてて書くものがない、あるいは企業で評価されそうなことがないと思われる学生は、どうやって内定をもらっているのでしょうか。

コロナの最中で入学式すらなく1年目は完全オンライン、サークルにも入らず友人もほとんどできず。アグレッシブな子はその中でもキャンパスに行ってサークルや部活動など始めていたようですが、娘はそうでもないので、勉強と塾講師のバイト以外は、高校の友人とひたすら通信してスプラトゥーンをやっていたそうです。(ちなみにそちらはXP2500?とかで私はよく知りませんが相当強いらしいです)

ガクチカ=勉強です、といえるほど成績が良いわけでもなく、塾講師も優しくて生徒さんに人気はあったそうですが、力を入れていたかというほどでもなく。

自分を振り返ってみると、時代のおかげか「サークルで副会長をつとめ後輩のケアや多学年交流に力を入れてメンバーに喜ばれました」「英語力を高めるためにお金を貯めてアメリカに短期留学しました」など、それなりに評価されそうな話題があったのであまり参考にならないだろうなと思っています。

もちろん最後は本人が決めることであり、特にアドバイスを求められた訳でもなく、あくまでも私の疑問なのですが、永江さんのご意見を伺えれば幸いです。よろしくお願いいたします。

永江さんからの回答

これは企業の目線でどんな学生を採りたいかを考えて、自分の経験から、素質や適性・能力を見出して企業に伝えていくことが大事だと思います。ターゲット企業を絞っていくことも必要でしょう。

ほとんどの学生さんが勘違いしていますが、大前提として、企業は商売をしているので自社をどれだけ儲けさせられるかで人を採用しています。なので、学生は自分がその企業の収益向上にどれだけ貢献できる素質がある人材なのかをPRしなければなりません。

中途のきちんとした人なら「私は~~の能力と実績を持っているので御社にこういった利益貢献ができます」と話せますが、学生は商売が分からないのでそれが言えないんです。

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ビジネス、勉強、人間関係…現役精神科医が教える「うまくいく自己暗示法」が意外と使える

めんどくさい気持ちが勝ってしまって取り掛かれない、やりはじめたけど集中できない……そんなときってありますよね。今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生が、簡単な自己暗示をかければすぐにその問題は解決すると話します。しかも、苦手だなと感じる人ともそれで仲良くなれるとか……いったいどんなワザなのでしょうか?

苦手な相手でも、爆発的に親しくなれる!勉強でも使える自己暗示

こんにちは、ゆうきゆうです。

元気でお過ごしでしょうか?

さて皆さんは

「取り掛かろうとしても、なかなかスタートできない」
「いつまで経っても集中できない」

そう感じたことはありますか?

こんな状況で、非常に重要なテクニックを今回お教えします。

「好きな部分」で行動が変わる!

それこそが「面白い・好きな部分を意識すること」です。

これはほんの少し、たった一部でかまいません。

例えば勉強であれば、

「全然やる気が湧かない…」
「めんどくさいな…」

と感じてしまうことはあるでしょう。

例えばこれが英語の勉強なら、英語の好きな部分について考えてみるのです。

「英語で新しい単語を覚えるのは好きなんだよな…」
「Fの発音をするときだけ、少し楽しいんだよな…」

この程度でかまいません。

小さな喜びや楽しみ、面白味を意識的に思い出してみましょう。

またこれは、完全なる真実でなくても問題ありません。

「Fの発音って面白いんだよな」と、暗示として自分に言い聞かせるのでも良いのです。

すると「Fの発音だけでも、ちょっとやってみるか…」

と、一歩踏み出すきっかけができます。

そしてやってみれば、意外にも楽しい部分が出てくるはずです。

この暗示は勉強に限らず、どんな行動に対しても使えます。

例えば「ジョギングに毎日行こう!」と決めたのに、行きづらくなったとします。

「ジョギング中に聞く音楽は好き…」
「一歩踏み出すときだけ、少し嬉しいな…」
「風を感じるときは、ちょっと心地良いな」

という形で、たった一つでも面白い・ここが好きと思える点を挙げてみましょう。

そして「これだけの為ためにやってみるか」とダマしダマしで自分を動かしていきます。

そうすると本当に行動力が起きてくるのです。

運動経験ゼロのシングルマザーがボクシングで世界タイトル戦へいけた理由

運動経験のなかったシングルマザーが、ボクシング世界タイトルの舞台へ─。そんな、まるでフィクションのような話が実現しています。今回のメルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、女子プロボクサー葉月さなさんのインタビューを紹介しています。

ボクシング世界タイトルの舞台へ駆けあがったシングルマザーの感動実話

運動経験のなかったシングルマザーが、30歳でボクシングのプロデビュー。7年の苦闘を経て世界タイトルの舞台へ駆け上がった。

恵まれぬ家庭境遇、愛する家族との別れ、そして人生を変えたボクシングとの出逢い。どんな強敵にも臆することなくリングへ上がり続ける葉月さなさんが、我が子に、そして亡き弟に伝えたい思いとは──。

★女子プロボクサー、葉月さなさんの記事の詳細はこちら

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(──スポーツ経験もなかった葉月さんが、なぜボクシングを。)

(葉月) 
最初は、勤めていた会社の上司がボクシング経験者だったので、そこの車庫を借りて、当時小学4年生だった息子と一緒に運動代わりにやっていたんです。

その頃、オリンピックで金メダルを取った村田諒太選手がプロボクシングに転向して、高額な契約金を得たという話がニュースになっていました。

それを見た息子が、「俺もオリンピックで金メダルを取って稼ぐよ」と言い出したので、本気でやるならジムを探してみようということになったんです。

そうした中で、地元福岡に黒木優子選手というユース世界チャンピオンがいることを知りました。

こんな身近な場所に、世界で活躍する女の子がいることにすごく勇気をもらって、もし自分も世界の舞台に立つことができたら、私をボクシングに導いてくれた弟も喜んでくれるんじゃないかと思ったんです。

(──弟さんがボクシングへ導いてくれた。)

(葉月) 
息子とボクシングを始めたのは、実は弟が自殺を図って病院へ収容されていた時期でした。じっとしていたらおかしくなりそうで、何でもいいから夢中で体を動かして、心のモヤモヤを払拭したかったんです。

弟は「どうせ俺なんか」といつも自分を卑下していました。でも、私はその弟がきっかけでボクシングに出逢った。そのボクシングで世界の舞台に上がり、拍手喝かっ采さいを浴びることができたら、弟にも価値が出るんじゃないか。そんな想像をしてしまったんです。

だから息子に、「あんたが金メダルを取るなら、私は……(『致知出版社の「人間力メルマガ」』2023年11月2日号より一部抜粋)

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なぜ「引継ぎ下手」な接客員がいる店は、お客が離れていってしまうのか?

接客をしていると、他のスタッフに急遽、引き継ぎをしなくてはいけない場面って出てきますよね。しかし、ここでも「上手な引き継ぎ方」というものが存在します。今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、お客を離してしまう「NGな引き継ぎ」についても解説しています。

「引き継ぎベタ」にならないために

店という場所はやることだらけなので、不意に引き継ぎをしなければならなくなる場面もあります。

例えばAのお客様を接客中に、Bという顧客様が来店されたとか。

例えば、急遽電話が入ってしまって、今接客中のお客様対応が難しくなるだとか。

こうした時は、そのままお客様を放置してしまうとお客様もあまり良い思いはしません。

だから他の空いているスタッフを呼んで引き継ぎをしなければなりませんよね。

個人的には顧客が来店されようと、予約でない限りは目の前のお客様をまずしっかり接客すべきだとは思います。

ただ店のルール上、顧客優先になる店も存在はしていますから、この辺の考え方はまちまちでしょう。

いずれにしても、引き継がなければならないのだとしたら、いかに上手に引き継ぐかが大事です。

こういう場面で、「では、ここで変わらせていただきます」とただ交代する旨を伝えるだけの人がたまにいます。

これは悪手です。

お客様は急に別にスタッフに代わられるわけですから、不安でしかありません。

ですからそんな不安な気持ちを起こさせないようにするためにも、丁寧な引き継ぎが求められるのです。

ここでの基本は、代わるスタッフのことを良いスタッフだと簡単に紹介しておくこと。

お客様もどこの誰ともわからないスタッフに交代されるよりは、少しでも情報があったほうが良い。

その情報もお客様自身にとってのメリットであれば尚更良いわけです。

ですから、「ここで代わらせていただきますが、このスタッフ(名前)は、こんなことに詳しいんですよ」など、お客様のメリットとなる情報を伝えておくと良いでしょう。

またこの際のポイントは、お客様ばかりに情報を伝えるのではなく、交代するスタッフにも必要な情報を確実に伝達することです。

国会質問の「増税メガネ批判」を翌日に謝罪。単なる“腰砕けメガネ”世耕弘成の大誤算

自民党安倍派の有力議員として名が挙がるものの、どこか「小物感」が否めない世耕弘成参院幹事長。そんな世耕氏の参院本会議での代表質問が大きな話題となり、各メディアが大々的に報じる事態となりました。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、首相を激怒させたという「身内からの説教」の内容を詳細に伝えるとともに、岸田氏の怒りを知った世耕氏が取った行動を紹介。さらに自民党の人材不足に対する率直な感情を綴っています。

小物ぶりを遺憾なく発揮。首相批判演説の翌日に即謝罪の世耕弘成の腰砕け

自民党の世耕弘成参院幹事長はかつて、安倍元首相の政治的言動全般にわたる「振付師」であった。安倍氏を「闘う政治家」に仕立て上げるため、早口の矯正、毅然とした態度、ふるまい、カメラ目線への気配りを進言したものだった。

世耕氏はこれを「広報技術」と称した。NTTの社員時代、広報担当課長として社長の定例会見における「想定問答集」を作成していた経験から、報道によるPR効果を利用して国民を誘導するメディア戦略に自信を持っていた。

いま、その世耕氏が直面しているのは、自らをいかに演出し、世間にアピールするかという課題だ。自民党の参院幹事長として一定の政治的影響力を蓄えているとはいえ、膠着状態にある安倍派(清和会)の跡目争いのなかで、首相候補として抜け出すには、世間的な人気がまだまだ足りない。

10月25日の参院本会議における代表質問は、その意味で世耕氏にとってチャレンジングな舞台だった。安倍派のなかで期待される強いリーダー像を演じるために、人気低下中の岸田首相は格好の相手役だ。

世耕氏は自分の考えるリーダー像を岸田首相に提示し、かくあるべしと“指南”することで、自身の価値を高めようとした。

「支持率が向上しない最大の原因は、国民が期待するリーダーとしての姿が示せていないということに尽きるのではないでしょうか。私が現段階で考えているリーダー像は、決断し、その内容をわかりやすい言葉で伝えて、人を動かし、そしてその結果について責任を取るという姿です。残念ながら、現状において、岸田総理の決断と言葉については、いくばくかの弱さを感じざるを得ません。その弱さが顕著に露呈したのが、今回の減税にまつわる一連の動きです」

旗幟を鮮明にせず、派閥や省庁、経済界の利益に配慮して場当たり的な政策を繰り出す首相に対し、きっぱりと意見を述べることで、自分にまとわりついて離れない“小物感”を振り払いたかった、ということもあるのだろう。

岸田首相はSNSを中心に「増税メガネ」と揶揄されている。財務省の言いなりになり、防衛費の大幅増額や「異次元の少子化対策」の財源確保のため、いずれ国民に増税を押しつけるのは必至とみられることから付いたあだ名だ。誰が言い出したのかは知らないが、印象に残る秀逸なコピーとなって、世間に広がった。

危機感を抱いた岸田首相は「増税」のイメージを払拭すべく、今国会の所信表明ではふれなかった「減税案」を、その翌日になって一部メディアに報道させた。具体的には、4万円定額の所得減税を1年間限定で行い、住民税非課税世帯には7万円を給付するという内容だ。

この記事の著者・新恭さんのメルマガ

永遠のテーマ「男女間の友情」は本当に成立するのだろうか?

昔からよく言われる永遠のテーマに「男女間の友情は成立するのか?」というものがあります。今回のメルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』で、著者の吉田さんが、この難しいテーマについて持論を述べています。

男女間の友情は成立するのだろうか?

映画&ドラマの濡れ場シーン、Z世代の約半数が「必要ない」というニュースが目に入った。米調査によるもので、シネマトゥデイ報じている。

アメリカのZ世代の多くが、映画やドラマに登場する濡れ場のシーンについて「必要ない」と考えていることが、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の調査で明らかになったらしい。

Z世代の心理が気になった。セクシャリティのある「濡れ場」のシーンが必要ない、ということは一体どういう意味なのだろう。よく読んでみると・・・

UCLAは今年8月、10歳から24歳の若者1,500名を対象に「Teens and Screens」と題して調査を実施。そのうち、47.5%が「だいたいの映画やドラマシリーズのプロットにおいて濡れ場は必要ない」、44.3%が「メディアにおけるロマンスは乱用されている」と回答したという。

約半数が濡れ場シーンについて、否定的な考えを抱いていることが判明したそうだ。

最近ではドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」「THE IDOL/ジ・アイドル」など、ティーンエイジャーに焦点を当てた作品で、度々濡れ場のシーンが登場している。

特にU-NEXTで配信されていた「THE IDOL/ジ・アイドル」はその過激な性描写で物議を醸した。その後1シーズン限りで打ち切りになってしまった。

調査では、肉体関係を持つ人物より、アロマンティック(他人に恋愛感情を感じない、恋愛指向が他人に向かない人)もしくはアセクシュアル(他者に対して性的魅力を感じない)なキャラクターをもっと登場させてほしいという声が、全体の39%にのぼったという。

他人に恋愛感情を感じない、他人に性的魅力を感じないキャラクターをもっと登場させてほしい・・・これは一体、どういうことなのだろう?

「Teens and Screens」共同著者のヤルダ・T・ウルス助教授は、「思春期の若者は映画やテレビにおいて露骨な濡れ場が必要ないと思っていることは事実。この調査が示すのは、彼らが日常的に使うメディアを反映したさまざま形の関係を求めていることです」と報告しているというのだ。

要は、「多様性」を前面に出せ、ということなのか。

自分は昭和世代である。小学校から中学くらいまでは家族全員で一台のテレビを観ていた。

映画やドラマで「濡れ場」が出てくると、恥ずかしい話、父や母をしり目にとても気まずいムードになってその場から離れたくなったこともある。昭和世代であれば一家に一台のテレビを家族全員で観ることは当たり前の世代だったのだ。

多様性なんて意識しない。日本人はこうあるべきだという明治時代からの継承がまだ薄く残っている、そんな時代だった。

全生物の命を脅かす。温暖化による「耐え難い酷暑」が地球を滅ぼす日

今年もまた記録的な猛暑に襲われた各国。日本もその例外ではなく、11月に入っても各地で夏日となる「異常」が続いています。地球温暖化の影響であることはもはや疑う余地はありませんが、これ以上の進行を防ぐため、我々はどのような手を打つべきなのでしょうか。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』では健康社会学者の河合薫さんが、国連大学の『相互に関連する災害リスク』最新版で報告された「6つの自然界の変化と人間社会で生じる多数の新たなリスク」を紹介するとともに、その筆頭に挙げられている「耐え難い酷暑」が地球に及ぼす悪影響を解説。さらに温暖化対策に対する自身の思うところを記しています。

プロフィール河合薫かわいかおる
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

耐え難い酷暑、山火事や豪雨…空気に国境はない

国連大学環境・人間の安全保障研究所(UNU-EHS)がメインリポート『相互に関連する災害リスク(Interconnected Disaster Risks)』の2023年版を発表しました。

今回のテーマは「人類や地球にとって取り返しのつかない壊滅的な影響を与えるティッピングポイント(臨界点)」についてです。臨界点は超えてしまうと止めようのない変化が次々と起こるため、報告書では6つの自然界の変化と人間社会で生じる多数の新たなリスクについて明らかにしています。

※ 以下、6項目

  • 耐えがたい酷暑:住めない場所に住む
  • 生物種の絶滅の加速:生態系崩壊への連鎖反応
  • 氷河の融解:薄氷を踏み進む
  • 地下水の枯渇:水の枯渇と食料供給の危機
  • 保証できない未来:リスク上昇で保険は手の届かないものに
  • 宇宙ごみ:人工衛星が空から消える

深刻化する温暖化は広範囲に影響を及ぼしてるとし、世界で年約50万人が亡くなり、人類が生存できない暑さ「耐え難い酷暑」を記録する所もあります。

昨年、Bloombergが、クウェートが急速に「人が住めない場所」となりつつあると報じ、話題になりました。2016年には気温54度を記録し、21年には初めて6月に50度を超えました。クウェート環境庁によれば、同国の一部では71-100年の間に最大4.5度も気温が上昇していたそうです。

耐え難い酷暑で、日陰や水を得ることができず多数の鳥が死亡。動物病院は熱中症や脱水症で死にそうになったところを、住民に保護され運び込まれる野良猫であふれました。

この「耐え難い酷暑」は人間の生命と健康だけでなく、野生生物をも脅かし、種の絶滅が深刻化し、生態系を危険に晒しています。

日本でも今年、最高気温30℃以上の真夏日、最高気温35℃以上の猛暑日が連日観測され、東京では7/6~9/7の64日間真夏日が続き、2004年の40日を超えて過去最長を記録。10月に入ってからも夏日を記録し、今週末も夏日が予測されるなど、異常としかいいようがありません。

また、「耐え難い酷暑」で氷河は年約270ギガトンが融解し、欧州中部やカナダ西部、南アメリカの小規模な氷河は10年以内に、淡水供給が減り始めるリスクが高まっていて、既にアンデス山脈では、地域社会が飲料用や灌漑用の水源が不安定な状況に直面しています。

この記事の著者・河合薫さんのメルマガ