閑古鳥の「夏競馬」に秘策。ポケモンに便乗の「ウマモン」がイケる?

宝塚記念が終わって以降、しばらく大きなG1レースがない夏競馬。客足が落ちるこの時期だからこそJRAも女性を中心とした新規顧客を獲得するためのPRを熱心に行っています。しかし、メルマガ『競馬史上最強の法則 ジェノミクス』では女性ファンの獲得も大切としつつ、ただ競馬場に来場するだけでなく、馬券を買う「将来の見込み客」を育てる必要があると力説。そのために今大ブームのポケモンGOにあやかった大胆な方法を提案しています。

 ポケモンにつづけ?!競馬場で宝探し 

7月某日────夏ケイバ真っ盛り。

額の汗を拭いながら、赤ペン片手に競馬新聞と睨めっこ。なんて、古参の競馬ファンがまだまだ目立つ季節。

大レース(G1)がない夏ケイバだからこそ、真の競馬ファンしか競馬場やウインズへは足を運ばない

某テレビでは、アイドルグループの人気嬢をつかって、馬券を買わせたり、女性のための”ウマジョ“なるブースなるものを競馬場内に作ったりして競馬を盛り上げようと、JRAも血気盛んである。

たしかに、小嶋陽菜のように華やかな格好をした女性が競馬場には増えた気はする。ただ、馬券を買っているかは疑問だ。

競馬場の施設や、馬に興味を持ってもらうこと以上に、もっと素敵な「馬名」をアピールしていく必要がある。

ジャニーズやエグザイルを連想させるような馬名のついたお馬さんを実績に関わらずPRしていけば、応援馬券ぐらいは購入してくれるだろう。そういえば、この間、2歳新馬戦に「メリークン」てお馬さんが出走してたけど、あれはどうなんだろう(笑)まぁ、間口は何でもアリだと思う。

そうやって馬券を購入していくうちに、当たる喜びや外れる悔しさを覚えるようになる。どうやったら、競馬で当たるようになるのか。。。を、考えるころには、立派な競馬ファンとなっている。

一方で、こうした競馬ファンを競馬場やウインズに来場させたいのであれば、最も効果的だと思うのは、“ポケモンGO”のように、専用アプリを開発して、歴代のサラブレットを登場させ、レアキャラを作り、競馬場内の至るところで発生させればいい。

収集したいマニアックな少年(将来の見込み客)を含む家族連れや馬オタクと化したコアな競馬ファンが、馬券そっちのけでスマホ片手に来場するかもしれないが、競馬場には多くの飲食店も入っているのだから、コラボしてけば面白いし賑わうと思うんだよなぁ…競馬場で宝探し!!

とにかく。競馬はビギナーを増やし裾野を広げていくことが大切。馬券を楽しむ者としては、その方がありがたいんですよ。オッズ的(配当面)にも。

JRAさん♪ いっそ“ウマモン”作ってみてはドウデスカ?!

 

競馬史上最強の法則 ジェノミクス』より一部抜粋
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海外旅行で腹を下しやすい3大「高リスク地域」は?現役医師が教えます

大好評をいただいた「海外旅行で腹を下さないための予防策、医師がコッソリ教えます」に続き、今回のメルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』では、下痢になりやすい「世界3大高リスク地域」を大公開。さらに、高級ホテルと普通のホテルで比べた「食中毒の危険度」の違いなど、これから海外旅行に行く人が知っておきたい情報が満載です。

世界3大渡航下痢地域

旅行者の約半数は下痢を経験します。下痢は1日に3回以上の軟便または水様便をきたすことです。たいていは軽く済みますが、時には重症化したり2週間以上続いたりすることもあります。旅行中の下痢はせっかくの旅行のプランを台無しにして、楽しかったはずの旅行が苦しかった経験となってしまうこともありますので、下痢をきたさないように予防に努めることは重要です。

海外旅行中の下痢では、「世界3大高リスク地域」というのがあります。南または東南アジア中央アメリカ、そして北および西アフリカです。また、ビジネス目的よりレジャー目的、そしてクルーズ旅行(豪華客船の旅)の場合にも下痢のリスクが高まります。クルーズ旅行では、ノロウイルスなどのグルメ系貝類摂取の下痢のアウトブレイクがときどきみられます。貝類以外には、サラダや生肉の摂取で下痢の危険性が高まります。

ショック。「朝食を摂らない」人は、思わぬリスクを生む可能性

全国的に梅雨が明けました。

いよいよ本格的な「暑さ」が始まりますね。すでに最高気温が35℃以上のいわゆる「猛暑日」となった地域があちこちに出ているようです。

そんな暑い1日の始めは、いつにも増して「朝ごはんは、いいや…」となる人も、きっと多いと思います。

でも待ってください!

朝食を摂らないと、“思わぬリスクを生む可能性がある”ことがわかったのです。

朝食を抜くと…?

2016年2月、「朝食を抜くと脳出血のリスクが36%増加する」という論文を、磯博康大阪大教授と国立がん研究センターなどのチームが米医学誌に発表したことを、日本経済新聞が報じました。

磯教授らによると、朝食を毎日食べる人に比べて、週に2回以下しか朝食を摂らない人は脳出血のリスクが36%上昇すると発表しています。その原因に、朝食を摂らないことで朝の血圧が高くなるからではないかと述べています。

なぜ、朝食を摂らないと血圧は高くなりやすいのでしょうか。

じつは朝食には、血糖を上げて体を目覚めさせるという役割があります。

前日の夕食からすでに半日以上食事を摂取していない体は低血糖の状態となっています。朝食を食べずに職場や学校へ行くと、お腹が空いたまま脳や体を動かすことになります。

すると、うまくはかどらなかったりすることでイライラしてしまい、このイライラが朝の血圧を上げてしまう原因となるのです。

朝の血圧はそもそも上がりやすい

朝食を食べないとお腹が空いてイライラするため、血圧を上げてしまうことは分かりました。

しかし、そもそも朝は血圧が上がりやすい傾向にあります。

血圧は、1日中一定なわけではなく上下しています。食事の前後や運動後は血圧が上がりますし、排泄後や入浴後は一時的に血圧が下がります。このように、1日の動きに合わせて血圧が上がったり下がったりしているのです。

この血圧の変動を調節しているのが自律神経です。

自律神経とは、血圧や呼吸、脈拍、消化管運動などさまざまな体の働きを調節している神経です。自律神経には、日中や興奮時に活発になる「交感神経」と、寝ている間やリラックスしているときに活発になる「副交感神経」があります。

血圧は交感神経が活発に働くと上がり、反対に副交感神経が働いているときは下がります。

このことは、夜寝ている間の安静時は副交感神経が優位になっているので血圧は下がり、朝に目覚めて交感神経が優位になってくると、血圧は次第に上がってくる、ということです。。

つまり、朝、目覚めてからお昼までの血圧は、徐々に上がっていくというのが体の正常な反応なのです。

血圧が高い人は午前中の空腹に注意

このように、朝に目覚めると徐々に血圧が上がっていくという体の自然な反応から、

朝食を抜くことでお腹が空いてイライラするとさらに交感神経が高ぶり、血圧が高くなりやすくなってしまいます。

また、もともと高血圧の人は尚更、注意が必要です。

特に、朝起きぬけに血圧が高くなりやすい「早朝高血圧」の人は、突然死のリスクが高いといわれています。早朝高血圧の人は、朝食を抜くことでさらに血圧が高くなるので、血圧管理と食事管理をする必要性があるといえます。

朝食の大切さの見直しを!

朝食は、眠ったままの体を稼動させることで体温や血圧、血糖を上げて、1日の活力を与えるものです。

朝食を抜くことで糖分が足りないと、頭がボーとしたりイライラしたりしますし、イライラすると血圧の上昇や昼食のドカ食いを誘って生活習慣病を招いてしまいます。

今一度、朝食の大切さを見直し、健康な1日のスタートを切れるようにしていきましょう。

<参考>

『日本経済新聞』 2016年2月5日「朝食抜きで脳出血リスク増 血圧上昇が原因、阪大など調査」

執筆:田原 晴(看護師、保育士、助産師)

 

<執筆者プロフィール>

田原 晴(たわら・はる)

看護師。保育士、助産師の経験もあり。現在は子育てをしながら、妊娠や出産、子育て、健康に関するコラムを主にweb上で執筆。「女性に関わる体や心の問題」は、特に注目すべきテーマとして活動中。

image by: Shutterstock

 

【関連リンク】

記事提供:Mocosuku

自分を賢く見せるにはどうすればいいのか? 科学的に実証した12のコツ

 

人は誰でも自分はどう見られているかをとても気にしているし、見られるならばできるだけ「賢く」見られたいと思うのも自然な感覚でしょう。米ビジネスインサイダーが、実験によって科学的な裏付けがなされた「賢く見せるコツ」を紹介しています。

1. 歩く速さは早すぎず、遅すぎず

ボストン大学の研究によると、人とくらべて、早すぎても遅すぎても、賢そうには見えないという研究結果がでているそうです。人と並んで歩くときは、ペースを合わせることがスマートさを演出します。

2. しっかりとしたフレームのあるメガネをかける

ウィーン大学の研究では、メガネをかけると、魅力的には見えないかもしれませんが賢そうには見えるようです。そしてフチ有りかフチ無しかを選ぶなら、断然フチ有りがおすすめだそう。スマートなアイテムとして取り入れてみるのはいかがでしょうか?

3. 何かを持って写真に映るなら、ビールは厳禁!

ミシガン大学とペンシルバニア大学の共同研究によると、アルコール類を持っている人は他の飲み物を持っている人と比べると、知性さがかけるように見えるそうです。あの隙のないメルケル首相であっても賢そうには見えませんもんね。

ですから、大事な印象を残したい食事の席では、アルコールはやめておいたほうが良さそうですよ。

4. 大げさでもなく、くどくもなく、シンプルに書く

ボキャブラリーの豊富な文章や会話ができる人はスマートに見えますね。しかしくどいのは禁物です。プリンセトン大学によると、やたらと長い単語や小難しい表現は逆効果という結果がでています。

5. グラフを使うなど、科学的に表現する

何かを説明する場合に、系統だった手法が添えられていると人は理解がしやすくなります。グラフのような図化を用いる人は一層説得力が加わるという研究結果がでています。プレゼンなどでグラフがあると見やすいですし、作り手は聞き手のことをちゃんと考えているという印象を抱きますよね。

小池百合子氏が大臣時代にかけた、一秒の「ワン切り」電話の意味

保守分裂となった東京都知事選を圧勝という形で制した小池百合子氏。都民は「自民党の闇勢力に立ち向かう女性候補」としての小池氏を選択した形となりました。しかしメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者・新 恭さんは、新都知事の政治信条がどこにあるのかはっきりしないとした上で、小池都政にはらむ「2つの危険」を指摘しています。

小池百合子が防衛事務次官の携帯に残した「一秒の履歴」

2007年7月4日に初の女性防衛大臣になり、自衛隊の栄誉礼を受けたときの気分を小池百合子はこう書いている。

このなんともいえない荘厳な空気の中で、国の守りを預かる役職につくのは、男性なら「男子の本懐」というところだろう。しかし、私は逆立ちしてもそうは言えない。ここは「女子の本懐」というべきか。

今回、女性で初めて東京都知事に当選し小池は再び「女子の本懐」を感じただろうか。

東京の大改革と大風呂敷を広げ、自民党に虐げられているイメージを強調したツケはまわってこないだろうか。

「根回し」が嫌いだという。その点は評価しよう。ウラの根回しですべて決め、オモテは茶番というのでは、有権者は真相を知らずに納得させられているおめでたき「観客」にすぎない。

だから、内田茂とかいう都議会自民党のドンへの挨拶や組織のオキテなど無視してけっこう。怒りをテレビカメラにさらしていた萩生田光一官房副長官(東京選出)や石原伸晃東京都連会長の気分に配慮する必要もない

だが、小池の「崖から飛び降りる」という勇ましさは、面倒くさいことを避け、人の心にかまわずショートカットしたがる彼女の性格とも深くつながっているのではないかと、ふと思う。

一例がある。防衛大臣に就任して間もないころだ。

「防衛省の天皇」と異名をとるワンマン事務次官、守屋武昌の首を着任早々に切った小池の荒業は特筆ものだが、守屋の携帯に残った小池からの「着信履歴」に姑息な手段の痕跡が刻まれていた。

これは、今後の小池都政の行方を占ううえでも欠かせない視点である。

千利休、切腹の謎。「真田丸」でも描かれた京都「大徳寺」のヒミツ

京都の魅力をユニークな視点からお伝えする無料メルマガ『おもしろい京都案内』。今回は千利休ゆかりの「大徳寺」のすべてを紹介してくださっています。広大な敷地を誇る同寺院はまるでテーマパーク。見どころは何と言っても個性溢れる数々の「塔頭」です。来年3月まで特別公開中の塔頭もあるとのことですので、まずはこちらの記事で情報を得、お運びになってはいかがでしょうか。

茶道との結びつきが強いお寺「大徳寺」

広大な境内に20以上のお寺を有する禅寺の大寺院、大徳寺はまさに文化と伝統のテーマパークです。今回はガイドブックに載るような内容より少しだけ深いところを取り上げてみました。

大徳寺の開祖は禅僧である宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)です。日本史が好きだった方なら聞いたことある名前かも知れません。創建は1282年と古いのですが、例にもれず応仁の乱で焼失してしまいます。応仁の乱は京都の中心地のほぼ全てを焼き尽くしてしまったので、仕方がありません。京都にある寺社仏閣はほとんど戦国時代以降の再建です。火事にならずに奇跡的に残ったものの一つが「おかめ伝説」で有名な通称千本釈迦堂、大報恩寺です。

※「おかめ伝説」に関しては以前ご紹介させて頂きましたのでこちらをどうぞ!
→「泣ける京都の桜物語。京で愛される桜に隠された5つの感動エピソード

応仁の乱の後、大徳寺は「一休さんのモデルとなった一休宗純(そうじゅん)が大阪・堺の豪商らの協力を得て復興しました。その後も豊臣秀吉をはじめ各地の諸大名により建物や寺領が寄付されました。そして、江戸時代初期にはほぼ現在の姿に整えられたそうです。三門、仏殿、法堂(はっとう)、方丈などの主要な建物は、その造りや配置に至るまで禅宗の典型的な寺院の体裁を整えています。

今回は大徳寺の特徴と他の寺院と違う特徴などに焦点を当ててご紹介したいと思います。

メイド・イン・ジャパンが技術で勝っても、戦略で勝てないワケ

メイド・イン・ジャパンの製品が世界中で評価されていることからも明らかなように、日本は昔から発想力では他国に負けても、職人技とも言われる繊細な技術力が一番の強みでした。しかし、無料メルマガ『日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信』の著者で戦略学者の奥山真司さんは、「現在社会ではそれがあだになることもある」との厳しい意見を述べています。

太平洋戦争時と本質的には変わっていない日米の差異…

おくやまです。私が某幹部学校の講師をしていることは既にご存知の方も多いと思いますが、先日、クラウゼヴィッツの講義をしている時に、ある学生の発表で面白いエピソードを聞きました。

それは米軍と行ったある軍種の合同訓練の時の話。これはある航空機を使って、日米チームのどちらがうまくターゲットに爆弾を落とせるのかを競い合う、いわば競技会のようなことをやった時のこと。発表した学生は、ある航空機のパイロット(機長)だったのですが、彼が強烈に気づかされたのは、日米間の乗組員たちの練度や、その組織文化の違いだったそうです。

まずパイロットの練度ですが、日本のほうが訓練量も圧倒的に多いので、当然ながらはるかに上。とりわけパイロット側の飛行時間、つまり経験値がアメリカ側よりも高く、その差は極端にいえば10倍くらいの差があります。要するに日本のほうがベテランのパイロットが多く、当然ながら競技会をやっても、スコアは圧勝だそうです。平均すると、スコアは日本側が95点でアメリカ側が65点とか。

「日本人は素晴らしい」と単純に考えてしまいがちですが、ここにワナがあります。というのも、競技会が進むにつれて、初日は圧勝できていた日本側も、日数を数えると段々疲弊してきて、ある時からぐんとスコアが下がるとか。

ところがアメリカ側はそもそもパイロットに個人の力量というものを求めていないために、交代要員などをつかって効率よく回し、平均65点を維持しつつ、結果的に総合点では日本側に肉薄したり勝ってしまうことがあるそうです。

なぜフランスはテロの標的になるのか? 今も残る植民地主義の影響

イスラム国(IS)と関連すると思われるテロ事件が相次ぐなかで「ヨーロッパが危険」というイメージが強まっている。ヨーロッパのなかでも特にテロの標的にされているのはフランスだが、その理由を理解するためにはフランスの歴史を遡る必要がある。一般にテロ事件の原因は「移民・難民問題」にあると思われがちであるが、植民地主義の過去、またフランス政府が依然として強調している単一文化主義に根本の原因があるとの指摘がある。

フランスにおける植民地時代の影響

英紙ガーディアンや米誌TIMEが指摘しているように、フランスにおけるテロ事件を分析する際に、フランスの植民地主義時代を思い出す必要がある。ドイツや英国などもイスラム教の国からの移民が多いが、トルコやアジアの国々にルーツを持つ人がほとんどである。それに対して、フランスに住むイスラム教徒は、フランスの植民地であったアラブ諸国からやって来た人及びその家族が多くを占めている。

1962年まで続いたアルジェリア戦争(フランスの支配に対するアルジェリアの独立戦争)は決して遠い昔のことではなく、フランスの植民地主義は今日でも非常に近い過去として認識されている。当時戦いで命を落としたフランス人の子孫はいまだにアルジェリアに対して複雑な気持ちを抱いている。一方、北アフリカからフランスに移民した人々の子どもたちもフランスで生まれ育ったにもかかわらず「フランス人」のアイデンティティを持つことができず、意識的にあるいは無意識的に親や祖父母の戦いを繰り返そうとしている、とフランスの歴史家が指摘している。

「フランスのアイデンティティ」と単一文化主義

では、なぜフランス生まれ育ちの移民の子どもたちが「フランス人」としてのアイデンティティを手に入れることができないであろうか?

2015年の「シャルリー・エブド襲撃事件」の後に、米誌TIMEが指摘していたように、19世紀末以降、教育制度におけるキリスト教の力を制限するためにフランス政府は宗教から距離をとり、世俗主義を強調する政策を行ってきた。それらの政策はキリスト教のみならず、すべての宗教に対して実施された。その結果、多文化社会を作ろうとしている英国やドイツと違い、フランスでは単一文化主義が強調され、フランス国民の一部であるイスラム教の人々が抑圧され続けたのだ。

また、マリーヌ・ル・ペンを党首にする政党、国民戦線は、反ユダヤ的発言を控えているものの、依然として移民排斥を掲げており、とりわけフランスのアイデンティティがイスラム教の文化によって脅かされているということを主張し続けている。

多文化社会を目指すべきではないか?

今日ヨーロッパが直面している難民危機において、その多さ自体が問題であることは否定できない。しかし、フランスにおけるテロ事件と移民・難民の「数」との因果関係ばかり強調され過ぎると、問題が単純化され、その核心が見えなくなってしまう恐れがある。フランスをはじめ、植民地主義の過去を持っている国々は、単一文化主義を強調する政策ではなく、多文化社会を目指すべきではないだろうか。

(グアリーニ・レティツィア)南イタリア出身で、2011年から日本に滞在。ナポリ東洋大学院で日本文化を勉強してから日本の大学院に入学。現在、博士後期課程で日本現代文学とジェンダーを研究しながら、Webライターとして海外旅行、異文化、難民などについて執筆。

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記事提供:ニュースフィア

「容姿端麗」「未婚」の女性求ム。そんな求人広告は法律的にアウト?

「男女雇用均等法」という言葉自体は誰もが耳にしたことがあるかと思いますが、内容について完全に理解している方はそう多くありません。現役社労士が配信する無料メルマガ『採用から退社まで! 正しい労務管理で、運命の出会いを引き寄せろ』では、この「男女雇用均等法」の「第5条」を中心に、求人広告などで厚労省から指導を受けないための注意点について解説しています。

御社は、女性が活躍できる職場ですか?

女性が働きやすい職場女性が活躍できる職場を目指すことは、御社がこの先、成長を続けていくための必要条件です。日本の労働力人口は減少を続けています。2004年をピークに、人口も減少しています。

これからは、今までのような「男性正社員で長時間残業も転勤も厭わない」働き方では、経営は成り立たなくなります。「長時間労働OK」「転勤はどこへでもOK」などという人材は限られてきます。今までのような働かせ方であれば、その限られた人材の奪い合いとなるでしょう。御社は、その奪い合いに勝てる自信がありますか? 御社には、その奪い合いに勝てるだけの魅力がありますか?

それよりも、女性に活躍してもらえるような会社を目指しませんか? そして、ゆくゆくは、女性だけでなく、介護をしながら働く人、障害を持つ人、高齢者、外国人などなど、あらゆる人が生き生きと働き活躍できる会社を目指しませんか?

これが、「ダイバーシティ&インクルージョン・マネジメント」です。多様な人々を受け入れ、その多様な人々が皆、有機的に繋がり合うことで、新たな価値観や能力を引き出すような職場を目指しましょう。

薩長への恨み、未だ消えず? 安倍政権が東北で「不人気」の謎

自民公明の与党圧勝で終わった参院選ですが、実は東北では野党統一候補のほとんどが勝利していたことをご存知でしょうか。なぜ、安倍政権は東北で大敗したのか? 評論家の佐高信さんの発行するメルマガ『佐高信の筆刀両断』では、幕末期の「奥羽越列藩同盟が生きているからだ」と面白い考察で先の参院選を解説。薩長出身にルーツを持つ安倍政権への恨みは未だ根深く残っていると持論を展開しています。

怨みは消えない

ほぼ毎月一回行っている「金曜日文庫」の対談の後の質問で、ハッとするようなことを言われた。

「先の参院選で、東北で野党統一候補が勝ったのは、TPP問題だけでなく、“奧羽越列藩同盟”が生きているからではないか」

確かに、TPPポイントだとすると、秋田で敗北したのが説明できなくなる。

質問した人は福島の出身だったが、三重で統一候補が勝ったのも、民進党代表の岡田克也の地元というだけでなく、
徳川親藩の桑名藩ということではないかと主張するのではないかと主張するのである。

私は「ウーム」と唸ってしまった。

現首相の安倍晋三は長州の出身であり、元首相の小泉純一郎の父親は薩摩の出だから、いまだに薩長が日本の政治を
悪くしてるんだと、堂々強調している私が気がつかないのは不覚の限りだった。

沖縄の勝利も、薩摩による虐待と差別に対する抗議と読んだほうがいいだろう。

怨みを深く沈黙させているところは、そう簡単にだまされない。新潟も、もちろん、いわゆる薩長の官軍と対決した
奧羽越列藩同盟の一員だった。

私が『西郷隆盛伝説』(光文社知恵の森文庫)に書いたように、東北では戊辰戦争の際の秋田の裏切りを許していない。

それについて、秋田県出身老医師の述懐を引こう(吉田昭治『秋田の維新史』より)

「あれは明治三十四、五年の頃、仙台の第二高等学校に居た頃のことです。舎監をしていたのが旧仙台藩士でしてね。
なかなか厳格な反面、優しいところのある爺さんで、生徒達にも人気がありました。私なども入った当座は随分可愛がられ、世話になったもんです。ところが、私が秋田出身の出と判ると、その途端態度がガラリと変わってしまいました。
それからというものは、寮であろうが、学校の中であろうが、町の中であろうが、顔を合わせる度毎に、一日一回なら
一回、三回なら三回、十回なら十回、とにかく会う度毎に凄い目でにらみつけて、破れ鐘のような声で”秋田の変心!”と
頭ごなしに怒鳴りつけるんです。私は山奥の百姓のせがれで、仙台藩士の暗殺とは全く何の関係もないのに。いやあ、あれには参ったもんでした」

「暗殺」とは、揺れる秋田藩に送った仙台藩の使節、志茂又左衛門らを、薩摩出身の奥羽鎮撫総監督府参謀、大山格之助が斬殺してしまったことを指す。

仙台藩が大山と同職の世良修蔵を暗殺して列藩同盟のリーダーとなったのと逆に、秋田藩は志茂らを斬殺して、薩長の官軍側に組み入れられた。

TPPを推進しないと言って簡単にそれを引っくり返した安倍などを、奥羽越列藩同盟に属して抵抗した人たちは絶対に信じないということだろう。およそ150年経っても怨みは消えないのである。

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『佐高信の筆刀両断』第109号より一部抜粋

 

『佐高信の筆刀両断』

著者/佐高信(評論家)
高校教師、経済雑誌の編集者を経て評論家となる。著書に『保守の知恵』(毎日新聞社)、『未完の敗者 田中角栄』(光文社)など。相手が誰であれ舌鋒鋭く迫る様はメルマガ誌上でも遺憾なく発揮。“政治”に殺されたくない人は読むべし!
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