オノ・ヨーコが46年の沈黙を破り、ビートルズ解散について言及

オノ・ヨーコさんにインタビューした記事が海外メディアで話題になっています。なぜかというと、ビートルズの解散の原因に言及しているからなんです。ビートルズの解散から46年以上がたちます。

ビートルズの解散原因は“オノ・ヨーコ”ではない

御年83歳にして現役でアーティスト活動を続けるオノ・ヨーコさん。

米国エンタメ週刊誌US Weeklyが彼女にインタビューした記事が話題になっています。

ご存知の通り、オノ・ヨーコさんはあの偉大なイギリスのロックバンドザ・ビートルズのメンバーであるジョン・レノンと1969年に結婚

大人気のバンドのリーダーと日本人女性が結婚したとあって当時は世界中で大きな反響を呼びました。

オノ・ヨーコさんと結婚後の1970年にビートルズは解散しました。

当時、欧米メディアでは「オノ・ヨーコがジョン・レノンをビートルズから引き離して、解散に追い込んだ!」といったようなオノ・ヨーコバッシングが巻き起こりました。

ビートルズの解散問題には色々な諸説がありますが、マスコミのバッシングの影響もあって、欧米社会ではオノ・ヨーコさんは長年嫌われ者のレッテルを貼られていました。

そして、46年の時を経てオノさんがビートルズの解散に言及しました

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USウィークリーの人気インタビューシリーズ「あなたが知らない私についての25のこと」にオノ・ヨーコさんが登場。

その中で「ビートルズの解散に私は一切関わっていません。ポール・マッカートニーはとてもクール」と答えました。

月日はたっても、解散にまつわる話は常に注目度が高いようで、ABC NEWSRaw Storyなど欧米はもちろんのこと、タイやインドのアジアのメディアもこのインタビューを話題にしています。

この発言に対して、ユーザーの反応も様々。(JEZEBELABC NEWS

1「今日これから読むもので、ベストな記事だ。ありがとう、ヨーコ!」

2

「ヨーコの25番目の言葉が嬉しいわ。ビートルズの解散は、ポールが彼の義理の父にマネージャーになって欲しいといったことが原因。他の3人がそれに対してキレたんだって」

4

「彼女はただ単に注目して欲しいだけだよ」

5

「ビートルズに関する本50冊以上読んだビートルズフリークなんだけどさ、もちろん彼女はビートルズを解散させてはいないよ。でも、彼女の存在が平和だったバンドのメンバーに緊張感をもたらしたんだよ」 

色々な意見がありましたが、当事者たちが主張しようが関係なく、ファンの間では“ビートルズの解散問題”についての議論については今後も続いていきそうですね。

ユーザーの反応にもありましたが、25番目の言葉は「みんな知っているかもしれないけど、私は毎日ジョンのことが恋しくてたまらない」。

グッと心に響きます。

Image by: 360b / Shutterstock.com

Source by: USウィークリー , JEZEBEL, ABC NEWS

文/MAG2 NEWS編集部

イギリスはEU離脱すべきか?残留すべきか? 世論拮抗、大手紙でも賛否分かれる

イギリスのキャメロン首相が6月23日に、EU離脱の是非を問う、国民投票を実施すると発表した。厳しいEUのルールから解放され独自の道を行くのか、それともこれ以上の統合を求めないことを条件に残留すべきなのか。英大手紙の識者が、それぞれの考えを示している。

首相は残留希望。世論は賛否が分かれる

キャメロン首相がEU離脱を問う国民投票を約束したのは、2013年。ただし保守党が2015年の選挙で勝利すればという条件付きだったが、大方の予想に反して保守党は絶対多数を獲得して大勝し、国民投票実施が現実のものとなった(フィナンシャル・タイムズ紙、以下FT)。

キャメロン首相はEU残留を希望している。すでに残留のための改革案についてEUと大筋合意しており、「チョイスはあなた方の手の中にあるが、私の勧めるところは明白だ。改革されたEUにおいて、イギリスはより安全、より強く、より豊かになると信じる」と国民にメッセージを送っている。FT『Poll of Polls』の2月20日の世論調査では、残留が43%、離脱が40%と拮抗している。

もはや互いのニーズは合わない

離脱を支持するテレグラフ紙のコラムニスト、ティム・スタンレー氏は、キャメロン首相とEUの合意は弱すぎて話にならないと一蹴する。もともと首相は残留希望で、交渉の席で皆が「はったり」だと分かっているなか、強い主張ができたはずがなく、イギリスが「特別な地位」をヨーロッパで得るなど幻想だ、と皮肉る。

オランド仏大統領は、「基本原則に基づきイギリスをEUに留まらせよう」と述べるが、その「基本原則」の書き換えはないとEUは明白にしており、1国だけに独自の統合の程度を選ばせれば、皆がそうしたがると同氏は指摘。そんなEUの存続を脅かすかもしれないかなりの改革など、キャメロン首相に与えられたはずはなかっただろうと断じる。

イギリスが望むのは単一市場における緩い同盟だが、他の欧州諸国は単一国家を望んでおり、イギリスとヨーロッパのニーズが合わなくなった今こそ離脱の時だと同氏は主張している。

一方、ガーディアン紙のコラムニスト、ティモシー・ガートン・アッシュ氏は、イギリスが当分これ以上の統合は望まないことをEUは受け入れたとし、「どちらにとってもベスト」があるなら、これがまさにそうだとし、離脱はすべきではないと述べる。同氏は、EUは変われると考えており、加盟国内にも改革に前向きな声が出てきていると指摘。イギリスが残留すれば、改革のロビー活動は強まるが、離脱すれば弱まると述べている。

先の見えない離脱よりも現状維持

FTのチーフ・ポリティカル・コメンテーター、フィリップ・ステファンズ氏は離脱に反対だ。国民投票キャンペーンは、国際主義に対する国内主義、政治の本流に対するポピュリズム、そして世界の現実に対する終わった時代への郷愁だとし、残留でイギリスがよくなるという首相に反対する人々は、隣国にバリケードを張り、世界と独自の関係を築く勇気あるイギリスを想像していると述べる。

同氏は、経済の相互依存は現代社会の事実の一つだと説き、仕事や生活水準は、EU市場へのイギリスのアクセスに頼っているという立場だ。安全保障においても、NATOだけでは不十分で、テロやロシアのプーチン首相への対応についても、EUとの国際協力が必要だと主張する。

反移民を離脱運動の答に上げる離脱派は多いが、EUに住む5億人の住民がみなイギリスを目指す訳ではなく、自由貿易と自由な移動は密接な関係があるという現実への答を持ち合わせていないと同氏は指摘する。また、離脱後の貿易条件を明確にできる人もだれもいないと述べ、イギリス人は「暗やみに飛び込むことよりも現状維持」を、「まだ知らぬリスクよりも居心地の悪い欧州」を選択するだろうと予測。投票では残留派が勝利するだろうと述べている。

(山川真智子)

 

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【覚醒剤】加熱する清原逮捕の報道が「被害者」を量産している

野球ファンのみならず日本中に衝撃が走った、清原和博容疑者逮捕のニュース。記者の引地達也さんは、自身のメルマガ 『ジャーナリスティックなやさしい未来』の中で、メディアはここぞとばかりに清原容疑者のことをセンセーショナルに書き立てているが、覚醒剤の抑止効果など期待できず、むしろ精神科の患者への偏見が強まるだけだと怒りの声をあげています。

清原容疑者の覚せい剤問題で浮かび上がる精神病院への偏見

覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された清原和博容疑者に関する報道が伝えているのは、「スーパースターの凋落ぶり」であり、それは精神的な破滅と処理されているものがほとんどのような印象がある。この報道に付随もしくは通底してくるのは送り手(メディア側)が持つ精神科の病院や精神疾患者への偏見である。メディア側がそんなつもりはなくても、それは編集に関わる者の矜持として問われる心根にある歪みであり、そこに私は恐ろしさを感じている。

例えば週刊新潮1月28日号は、昨年5月に覚せい剤取締り容疑で逮捕され、9月に執行猶予付き判決が下された人気歌手、ASKAさんの入院について報じている。その病院について同誌は「入院先は、JR高尾駅から車を走らせた場所にある。日中も静寂に包まれるこの施設は、閉鎖病棟を備えた『精神科病院』」と記す。何気ない説明だが、隔離された場所にある事実を伝える背景に「私たちとは別の世界」という感覚がちらつく。さらに記事では、ASKAさんの幻覚症状を受けて精神科医のコメントとして「覚醒剤依存症からさらに進んだ、覚醒剤精神病の状態だと言えます。その特徴は止めどない猜疑心の拡大で、まさにASKAさんの症状そのものです」と説明し、これを受けて同誌は「芸能界復帰は、絶望的か。」と結んだ。

覚せい剤の後遺症による幻聴や幻覚はあるだろう。それが統合失調症の症状となっているケースもあるかもしれない。

しかし真相は分からない。この記事は、国民的人気のあった者の凋落を「精神的な病気」になったことで落ち着かせようという雰囲気が漂う。精神的な病気の世界は、自分らとつながっていないというよそ者的な視点でとらえている。精神疾患は誰にでも発症の可能性があるし、心の「状態」の可能性のあるものだという視点はそこにはない。だから、記事は精神的な病を抱える者への蔑視につながる危険がある。案の定、この記事に対するネット上のコメントは、「狂人」「廃人」(不適切な表現ですが真実を伝えるためにあえて掲載いたします)と差別的な言葉が連なる。現在、報道が過熱中の清原容疑者も何もかもが否定的な報道で、伝えられる関係者やファンの失望の声は人格の否定にも似た響きがある。

メディアは薬物の恐ろしさを伝える啓蒙活動と言うかもしれないが、かつて慕ったスターの、その立場とのギャップを利用している情報はセンセーショナリズムそのものであり、その報道が「啓蒙の思想」を伴っているとは言い難い。むしろ啓蒙が人格否定に変質しているのだ。かつて精神的に弱い時に、ASKAさんの歌に心を癒された人、清原容疑者のホームランに勇気づけられた人も少なくないはずである。

その感謝が失望に変わるのは、理解できるが、そこから私たちは「非難」ではなく、「同情」した上でのケアの領域に心を投じられないか考えてみる。「ケア」の概念を広めたミルトン・メイヤロフ博士の有名な言葉がある。

「1人の人格をケアするとは、最も深い意味でその人が成長すること、自己実現をたすけることである」(ケアの本質)。

この視点で体系化されたメディアがない、のは現在の社会にとって不幸である。

ジャーナリズムとしてファクトとおさえつつ、人を信じ、見守る姿勢を基本として「ケア領域をメディアの中に位置づけることが急務であり、私自身はその取組みを加速化させたい。そして、清原容疑者に心休まる日が一日でも早く訪れてほしいと思う。

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秀吉も食した極上和菓子も。楽しく美味い京都門前菓子食べ歩きガイド

京都で神社仏閣めぐりもいいですが、忘れてならないのが「美食」。特に和菓子に至っては、その味と美しさで世界中の人々を魅了しています。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』では、和菓子の中でも気軽に楽しめる「門前菓子」をご紹介! 参詣のついでに味わってみてはいかがでしょうか。

京都で絶対食べておきたい!寺社ゆかりの和菓子10選!

今回は京都の寺社ゆかりの和菓子で絶対に食べておきたいものを厳選してご紹介します。

かつてお菓子は今で言う国家公務員が製造していました。江戸時代、御菓子が庶民の間でも普及するようになり粗悪品の製造も増えました。そのようなものが天皇をはじめ公家や武家、寺社や茶家の人たちの口に入らないように「上菓子屋仲間」という組合が作られました。日本全国で249軒の御菓子屋から成り公家や有名寺社、茶家などへの出入りを特別に許された格式のある店です。それらは尊い物を作るという意味から「御菓子司(おんかしつかさ)」と呼ばれるようになりました。「司」とは宮中に仕えるものの職位です。今で言う「省」や「庁」のようなものです。

京都の和菓子は宮中や公家、寺社、茶家に納めたる大変貴重なものです。それらは特別なお祝いのためにあつらえる「上菓子」です。普段日常的に食べる饅頭や団子は俗に「おまん」や「だんご」「餅菓子」と呼ばれます。そのような御菓子を作る店を「おまんやさん」「おもちやさん」と呼びました。それ以外の格式の高い上菓子を作る店を菓子匠御菓子司などと区別しているのです。長い歴史を持つ京都には今でも沢山の「御菓子司」があります。そのような格式ある老舗和菓子屋さんを訪れるのもとても楽しいものです。

今回は京都に数ある和菓子の中で全国的にも有名で多くの人に馴染みのある「門前菓子」を厳選してご紹介しましょう。皆さんご存知のみたらし団子や京都ならではの歴史や由来を持つ和菓子満載です。

・あぶり餅
・みたらし団子
・やきもち
・粟餅、長五郎餅
・松風
・狐煎餅(せんべい)
・幽霊子育飴
・おせき餅
・走井餅
・唐板

1. 今宮神社とあぶり餅

994年に創建された今宮神社は由緒ある神社で地元の氏神様として篤い信仰を受けています。今宮神社の門前菓子は名物のあぶり餅で参道を挟んで2軒お店があります。東門の軒先からは餅を焼く香ばしい香りがします。

今宮神社が鎮座する場所には平安時代以前から疫病神・スサノオノミコトが祀られています。平安遷都後、疫病・災厄が流行りそれを沈めるため御霊祭が営まれ創建されたのが今宮神社の始まりと伝わります。

●参考記事:「玉の輿」ニッポンのシンデレラ「桂昌院」 

「かざりや」

創業400年を誇る「かざりや」は、築100年を優に超える京町家の店構えです。名物あぶり餅は餅にきな粉をまぶして焼いた餅に白味噌の甘だれをからめたものです。情緒ある店内からは炭火で焼かれているあぶり餅のいい香りが漂っています。

営業時間:10:00~17:30
定休日:水曜日
電話番号:075-491-9402
料金:あぶり餅1皿(お茶付)500円

「一和(いちわ)」

かざりやの向かい側に立つ「一文字屋和助(一和)」は平安時代から続く創業1,000年の恐らく日本最古の和菓子屋です。この店のあぶり餅は1,000年もの間変わらぬ製法で作り続けられていると言われています。さすが京都ですね!平安時代の人々が食べていた同じ味が代々受け継がれ、今も愛され続けています。おいしいあぶり餅を頂いて、病気・厄除けの御利益を授かりましょう。

営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日
電話番号:075-492-6852
料金:あぶり餅1皿(お茶付)500円

赤丸急上昇! 美人エッセイストがスズキ「イグニス」を爆推しする理由

今年2月に発売されるや各方面で高い評価を得ているスズキ・イグニス。スズキといえばハスラーの大ヒットが記憶に新しいですが、イグニスも快進撃を見せるのでしょうか。『写真と動画も楽しめる マニアック情報満載カーマガジン AutoProve』で美人エッセイストとして知られる吉田由美さんがフォト・レポートしてくださっています。

新年早々、タレントのベッキーさんがミュージシャンの「ゲスの極みの乙女」の川谷絵音さんとの不倫が明るみになり、契約していたCMやレギュラー番組をすべて降板するという大スキャンダルとなりました。

それまで好感度が高かったせいか、それがむしろ反動となり、想像を絶する事態に。しかし一方、お相手の川谷さんへの影響は、ベッキーさんに比べるとそう大きくはなかったようです。アーティストは人物というよりも、その人が作る音楽や作品につくファンが多いせいでしょうか。

芸人さんとアーティストの方は、スキャンダルに強いな~と実感した今日この頃。タレントさんがいかにイメージ商品なのかが伺えます。

クルマにもそれはいえるような気がします。

クルマもある意味イメージ商品。ブランドイメージや各方面の評判は、高いことにこしたことがありません。まあ、それはもちろんクルマだけに限りませんが。

そしてここ最近、私の周辺でなかなか高評価なのが「スズキ・イグニス」。

 

可愛いけど可愛すぎず、やんちゃな雰囲気などが盛り込まれたスズキの新型コンパクトクロスオーバー。スズキは数年前に軽自動車のクロスオーバーSUV「ハスラー」が大ヒットし、今度はコンパクトカーでも同じようにクロスオーバーSUVを送り込んできました。

しかも、ハスラーとはまったく違うタイプで。

「イグニス」には歴代のスズキ車のいいところをデザインに盛り込んで、懐かしさと新しさがブレンドされています。もちろん燃費だってマイルドハイブリッドを導入して28.8km/L。「ぶつからない車」の機能、自動ブレーキなどを備えた安全装備「デュアルカメラブレーキサポ―ト」も搭載。

そして、私が注目したのがこれらをしっかり捉えるカメラ……ではなく、その手前にある「S」のエンブレム。カメラはこのフロント正面の「S」のエンブレムの奥にありますが、そのお陰で「S」マークはかなり前に飛び出しています

通常、エンブレムを大きくしてその奥にカメラが搭載されることが多いのですが、イグニスの場合は「S」の大きさはそのままで、「S」の下からカメラが覗く形に。お陰でスズキの「S」はスーパーマンのマーク並みの存在感。開発の方に伺うと、不本意ながら法規上こうせざるを得なかったとのこと。

…でも、おそらくこんな割り切りのよさが、クルマ好感度の高い秘密なのではないでしょうか…。私も好感度上げたい…(笑)。

あなたの周りにもいる?恋愛も結婚もしない「 絶食系男子 」とは?

「肉食系」、「草食系」、「ロールキャベツ系」…など、若い男性の傾向を例える言葉が次々と生まれてきましたが、「絶食系」というジャンルをご存知ですか?

恋愛に消極的である草食系男子のはるか上をゆく絶食系男子。もしかしたら…女性の晩婚化は、あなたのすぐ横にいる「 絶食系男子 」のせいなのかもしれません!

恋愛・結婚に必要性を感じない 絶食系男子

恋愛はしたいけど積極的にアプローチができない草食系男子と違い、 絶食系男子 は恋愛や結婚そのものに興味を持っていません。

しかし彼らは決して女性が嫌いとか苦手というわけではなく、友達としての付き合いならまったく問題がないそう。

異性として付き合うこと自体がわずらわしいものであり、デートにお金と時間を費やすくらいなら、自分の趣味にお金をかけたり同性とつるんでいたりしていたほうがよっぽど楽しいと考えているようです。

若者を中心に増殖中!その背景にあるものとは?

株式会社オーネットによる2015年の「新成人意識調査」では、今まで誰とも交際したことがない男性は半数、交際相手が欲しいという気持ちも2000年の91.6.%から64.6%に大激減しているという結果になりました。

また、同調査で結婚したくないと考える男性は、過去最高の24.0%。このように恋愛や結婚に興味を示さない男性が増えていることは見逃せません。

恋愛や結婚は個人の自由ではありますが、少子化や生涯未婚率の増加が叫ばれる昨今では社会問題になりうるのです。 絶食系男子 が若者を中心に増加しているのには、いくつかの理由が考えられます。

  • 年収低下や非正規雇用の増加など、男性の経済的基盤が安定しにくい
  • ライフスタイルの多様化により、無理に結婚しなくてもよい世の中になった
  • 自分の趣味や時間を優先したい、自分のペースを乱されるのが嫌だ
  • 面倒くさいなど最初から恋愛にマイナスのイメージしかない
  • 付き合いたい、結婚したいと思えるような素敵な女性がいない

個人的要因に加えて社会的要因も絡んでおり、恋愛や結婚にメリットを感じない理由はより複雑になっています。

経済的な問題は男女双方の絶食化を生んでいる⁉

恋愛や結婚を前向きに捉えられない要因として一番大きなものが経済的な問題です。働く女性が増えた今、男性と女性の年収の開きはどんどん小さくなっています。

株式会社明治安田生命福祉研究所の2014年『20~40代の恋愛と結婚』の調査によると、未婚女性の20代と30代のおよそ60%が相手男性の希望年収が400万円以上と答えています。

この年収は20代未婚男性で11.7%、30代未婚男性で26.7%にとどまり、女性が希望する年収と男性の実際の収入には開きがあることがわかりました。

男性にとっては女性を満足させる経済的なハードルが高くなりすぎているうえに、女性にとってもそれを満たさない男性を結婚相手としては見ることができない。男女平等の世の中は、男女とも互いを必要としなくなる可能性もはらんでいるようです。

未婚率上昇に少子高齢化が進む今、新しい社会のありかたを考えていかなくてはならないのかもしれません。

参考資料
明治安田生命福祉研究所の調査

㈱オーネット「新成人意識調査」

執筆:Mocosuku編集部

 

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なぜ犯罪者は男性が多いのか?その理由は「遺伝子」にあった

毎日のようにニュースでさまざまな事件が報じられていますが、逮捕される犯人は圧倒的に男性が多いことに気付きます。これはなぜなのでしょうか?メルマガ『そうだったのか! この違いがわかれば、きっと許せる「男女の違い105」』では、犯罪研究を調査し、男性の方が犯罪を犯しやすい3つの説を紹介しています。

なぜ犯罪は、男子に多いのか?その理由1

なぜ、女子より男子の犯罪が多いか

犯罪研究(心理、プロファイリング、データ)などを調べてみると、いくつの説がありました。

その説を3つほどまとめてみます。

もっとも、犯罪研究はまだまだ発展途上ですので、これからもっといろいろなことがわかってきて、違う見解もでてくるかもしれません。

あくまで、現在の説であること、また、私が調べた範囲内であることをご了承ください。

では、詳しくみていきましょう。

1.男性ホルモンの影響

ご存知のように、男性ホルモンの代表格の「テストステロン」は、男性を男性らしくしてくれるホルモンです(第67号で詳しく紹介)。

ちなみに、ホルモンとは、内部から刺激するものとか目覚めさせるものという意味があり、そのような脳内物質とされています。

このホルモンの働きは、具体的に、

○身体的活動

男らしい体つきをつくる

強烈な性衝動、毛深さ、活動的、乱暴になるなどの身体的な活動や外見をつくりだす

精神的活動

創造的なエネルギーや競争心、なにかを達成したいという願望、それに向かう力や元気も生み出す

というもので、男性を行動させ、成長させる原動力ともなるものです。

犯罪に向かう男子は、この「テストステロン」が「働きすぎる強すぎる濃すぎる」のではないかというのです。

こんなデータ結果もあります。

  • 身体(暴力)犯罪の懲役囚は、非暴力的犯罪の服役囚よりもテストステロンの水準がかなり高い(Aronson et al.2005)
  • 暴力的非行少年は、非暴力的少年よりもテストステロン濃度が高い(Banks&Dabbs 1996)

「テストステロン」濃度が高いと、強い性衝動が起こったり、ケンカっ早くなる、ということがあるようです。こういう事例も研究され、現在では、犯罪者更正に、ホルモン療法を用いる実験などもなされているようです。

また、もう一つのホルモン説があります。

それは、「テストステロン」以外の、「アンドロジェン」という男性ホルモンの影響があるのではないかという説です。

この「アンドロジェン」は、男性の精巣で作られるホルモンで、男らしさを発現させるホルモンのひとつといわれています。

このホルモンは、単純にいえば、男性の体を筋肉質にし、声変わりを支配し、いわゆる「マッチョ」にするホルモンらしいのです。

これが出ることにより、男子は攻撃的になってケンカをするし、他人を殺すし、逆に殺されもするし、事故にも遭いやすく、また病気にもなりやすい、のではないかということです(これはまだ実証データがないようです)。

もしかしたら、テストステロン+アンドロジェンの両方が、影響しているのかもしれませんが、男子は、ささいなことでもカッとなりやすい傾向があるようです。

こんなデータ結果があります(やや古いデータですが…)。

ささいな口論がもとで殺す男たち

親族外男性間殺人の理由(1972年アメリカデトロイトの場合)

1位 侮辱への仕返し  46%

2位 見栄の張り合い  16%

3位 嫉妬       12%

   不明       12%

4位 仕事上の対立   6%

5位 家族ゲンカの仲裁 3%

6位 その他の対立   1%

ささいな口論でも、男性ホルモンが刺激されると、一気に殺人事件にまで発展してしまう、ことがあるということで、特に、侮辱への仕返し、言い換えれば、プライドを傷つけられたときは、危険だということがわかります。

貧困家庭の子供を救う「未来食堂」の思いやりを育むユニークなルール

6人に1人の子供が貧困にあえいでいるという日本。そんな子供たちを救おうというボランティア活動「子ども食堂」が各地に広がりを見せていますが、その趣旨に共感した1人の女性がユニークな食堂を開きました。無料メルマガ『おやじのための自炊講座』では、ちょっと珍しいそのシステムを紹介しています。

子ども食堂

皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。

子ども食堂」というボランティアによる試みが全国に広がっているという。貧困家庭の子どもたちに、無料または格安で食事を提供する民間の活動を指す。テレビで紹介された東京都内の「子ども食堂」の場合は、こんな内容だった。

運営しているのはボランティアの人たち。子どもは無料、大人は300円で、月に2回、夕食を提供しています。

 

栄養バランスを考えたメニュー。食材のほとんどは寄付でまかなわれています。

 

利用しているのは、共働きで食事の支度をする余裕のない家庭や、経済的に苦しいシングルマザーの子どもなど、さまざまです。

子ども食堂は、単に貧困を救済するということだけではなく、子どもたちの交流の場になっている。政府は、非正規雇用の是正という抜本的な問題に手を付けず、生活保護制度でやれという姿勢だが、現実はそう簡単ではない。政府・行政ができないことを民間の温かい心をもった大人たちがやり始めた。

子ども食堂に共感する1人の女性が、おもしろい試みの食堂を始めた。店名は「未来食堂」。店主が考えるコンセプトは「あなたのふつうをあつらえる」である。

「美味しいもの」ではなくて、「その人にとって美味しいもの」を出すお店はどうだろう。今の消費型の「食」に疑問を持つ自分だからこそできる食べ物屋は無いだろうか。この気付きが、未来食堂の始まりでした。

(店主のブログ日記より抜粋)

店のルールが変わっている。

・メニュー…日替わり1種類のみ。おひつごはんおかわり自由。900円。
・あつらえ…定食の小鉢を自由にあつらえることができる。400円。
・まかない…50分間の手伝いをすれば、1食無料。
・ただめし…「まかない」をした誰かが、置いていった1食。
・おとしもの…客が持ち込んだ飲み物は、その半分を置いて帰るルール。他の客は自由にそれを飲むことができる。

壁には冷蔵庫の中に残っている食材が書き出されており、客はそれを使う料理を(あつらえとして)注文する。食材を無駄にしない。過大な仕入れや食材の廃棄をしないという店主の強い意志を感じる。

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中国が尖閣諸島を諦める可能性はあるのか?ドイツで日中が激論

尖閣諸島を巡っては日本と、南シナ海を巡っては主にアメリカと火花を散らす中国。先日も米軍が西沙諸島で「航行の自由作戦」を決行しましたが、メルマガ『NEWSを疑え!』の著者・小川和久さんはこれを「西沙だけの問題ではなく、尖閣問題で日本の動きを助ける効果につながる」と分析しています。いったいどういうことなのでしょうか。

中国が尖閣諸島を諦める可能性は

2月13日、ドイツで開かれた「ミュンヘン安全保障会議」で「中国と国際秩序」と題した討論会が行われた際、日本と中国の政府関係者が沖縄県の尖閣諸島を巡って意見の応酬を繰り広げる場面がありました。

参加者の1人として質問に立った日本の黄川田外務政務官が、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で中国が人工島を造成していることについて、「海洋での一方的な現状変更は容認できない」と述べたところ、中国の全人代で外交分野の責任者を務める傅瑩氏が、日本政府が沖縄県の尖閣諸島を国有化したことを取り上げ、「一方的な現状変更こそ中国が懸念したことだ」と反論したのです。

これに対し、黄川田政務官が「尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本固有の領土であり、解決すべき領有権の問題は存在しない。中国側が歴史の修正を試みていると考える」と反論すると、傅氏は「尖閣諸島は中国の領土であり、中国が苦境にあるときに盗み取られた」と主張するなど応酬が繰り広げられましたが、議論は平行線をたどることになりました。

一方、1月30日には米海軍のイージス艦が西沙諸島の至近距離を航行しました。

米海軍のイージス駆逐艦「カーティス・ウィルバー」が30日、中国の実効支配下にある南シナ海・西沙(英語名パラセル)諸島のトリトン(中国名・中建)島から12カイリ(約22キロ)内を事前通知なしに航行した。米国防総省によれば、行き過ぎた海洋権益の主張に異議を唱える「航行の自由作戦」の一環。ただ、訓練などの軍事活動を伴わない「無害通航」だったという。(後略)
(1月30日、時事通信)

それぞれのニュースを別々に見ると、米中、日中のせめぎ合いだけが目立つことになりますが、国際政治はそれほど単純なものではありません。

ここでは、1つの見方を提示しておきたいと思います。

米海軍のイージス駆逐艦の西沙諸島近海での航行には、中国が西沙諸島の領有権を国際司法裁判所に訴えるのを促す効果があり、それはとりもなおさず尖閣諸島問題で日本が国際法に訴える動きを助ける効果につながってくるという見方も成り立つのです。

【春闘】かつては国鉄が8日もストップ。もうストは時代遅れなのか?

今となっては信じられない話ですが、昭和の時代にはたびたび国鉄、現在のJRがストのために走らず、一般市民は大変な迷惑を被っていました。それだけ労組が強かったという証なのですが、では今の世は? 無料メルマガ『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』に、労組の現状と日本の今後についての考察が記されています。

たそがれの官製春闘

2月23日の新聞を見ると春闘の象徴的な人物だった元国鉄・総評(現連合)事務局長の富塚三夫氏が亡くなられたことが報じられていた。富塚氏は国鉄労組の書記長時代は公営企業はストできなかった為、スト権を得るためのスト(スト権スト)を8日間も続けたという労働組合の象徴的な人物である。

今の春闘がどのようになっているのかというと「官製春闘」。その「官製春闘」もどうもたそがれになってきたという話を今日はしたい。

春闘は今や大きく様変わり

富塚氏の時代と今の時代とでは「春闘」は大きく様変わりした。春闘とは、労働組合と経営者が闘い、賃上げを要求するものだったが、今はそういう闘いはほとんどない。どちらかというと安倍首相が企業側に「アベノミクスが上手くいっていることを見せるために賃金上昇を懇願するということで2年が経った」。3年目を迎える今年も懇願しているようだが、企業もなかなかいうことをきいてくれなくなり、「官製春闘もいわばたそがれ」になってきた。

春闘の変遷

「春闘」という言葉そのものは1955年に出てきた。当時、自動車、電機、化学、鉄道、紙、石炭などの8つの業界が、それぞれ企業別に行なっていた賃金交渉を毎年春に足並みをそろえて行なったほうがよいということで「春闘」が始まった。そこで獲得された賃上げ相場が他の産業にも普及していき、60、70年代は鉄鋼が先陣を切って「鉄鋼相場」が決まっていたが、80年代になると徐々に「春闘」はたそがれてきた。

春闘で大きな力を発揮したのは国鉄で、「鬼の動労(国鉄動力車労働組合)」と言われるほど動労は非常に強かった。当時は「昔陸軍、今動労」などとも言われ、先ほど名前をあげた富塚氏の時には8日間国鉄ストを行なったり、狂乱物価の時には30%以上の賃上げを獲得するなどしていたが、すっかり今では様変わりしている。

当時は大きなストライキが何度もあり、全国で電車が止まるゼネスト」によって、都心でもみんな歩いて会社に行ったり、「都営」の電車は動いていた為、なんとか「都営」が通っている電車の駅に辿りつけばなんとか会社に行けると言っていた。