失意のどん底に叩きつけられた、最近の自治体職員の「発言」

長年、要支援者に関わる仕事を続けてきた、メルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』著者でジャーナリストの引地達也さん。引地さんは自身のメルマガの中で最近、自治体職員の「障がい者観」に失望した体験を明かし、そうした行政職員の態度や考え方に、森友学園をめぐる公文書改ざんで職員が自殺した件を重ね合わせ、「人との向き合い」というものの大切さを説いています。

「人と向き合わない」行政の障がい者観と遠い「学び」

要支援者のための学びの場である「みんなの大学校」の準備や今年度の文部科学省から委託を受けた各種事業を進めるにあたり、地域の自治体と交流する機会が増えている。

コロナ禍から少しずつ本来の活動にシフトする中で、久々に生でコミュニケーションを取る嬉しさも最近の自治体職員の言葉にその嬉しさも急降下し失望のどん底にたたきつけられてしまった。

それは、自治体職員の相次ぐ「障がい者観」であり、私が語る「学び」に対するイメージとのギャップである。

ここに、要支援者の社会での居心地の悪さがあることに気づかされる。

自治体は「支援」を理由に各個人の人生を現存の福祉制度をあてこむことで、仕事を全うしているような気分になっているのかもしれないが、要支援者が求める将来像に向けては、それぞれが個性があるように、「学び」を含めた新しいバリエーションを考えたい。

その根本には「新しい障がい者観」が必要となる。

各自治体のそれらの認識を糾弾するつもりはないし、本コラムのタイトルの「やさしい未来」に向けて、この場を「人を責めない場所」にするのが基本方針である。

それでも、行政官の言葉は障がい者の実態を知らないことで出ているとしか理解できず、それは無知からくるものであり、単純に実態を知ることで無知は解消されるのだけは記したい。

無知を解消する努力は行政だけではなく責任のある仕事をする上では常識だ。

しかし、無知を「言い逃れ」でごまかす人たちがいる。

「ある」のに「ない」と言ってみたり、実態を示さないまま責任を痛感してみせたり、無知を認めるところから理解が始まるはずだが、向かうは逆方向のようで、コミュニケーションの文化発展のためにも最近の国政における政治家と官僚の言葉には、社会の信義に関する無知がはびこり過ぎて、正しいことが何かさえもかすんでしまいそうな末期的な状況だ。

先日、みんなの大学校をスタートするにあたり、医療関係者から「引地さんはどこに向かうのか」と質問され、あらためて自分がどのように答えれば最も事実に近く、かつ真意が伝えられるかを考えた。

福祉サービス事業から「学び」を重視した支援事業は私にとって地続きではあるものの、やはり大きな方針転換のようにも見えるらしい。

行政職員の発言から浮かび上がる障がい者観はその私がやるべきだと考え、向かうべきだと志すための負のガイドラインでもある。

この行政の言葉と私を隔てるものは「人を相手にするかどうか」に尽きる。障がい者の人としてのニーズに成長したいという思いを感じるとき、「学び」は自然に行き着くキーワードだが、制度がないから、と言ってそのニーズを受け止めずに、「人を相手にする」のを避け、自分の知る範囲内で整理することで仕事を全うしようとするメンタリティを改めるにはどうしたらよいだろうか。

「ある」ものを「ない」と言う無責任さは、人を相手にしていないから平気で跋扈する。

そのモノ扱いのような対応は、森友学園問題で公文書の改ざんを命じられた近畿財務局職員の自殺につながった。

その真相を求めて声を出し始めざるを得なかった遺族の行動は、起こったことを深く理解しようと知に向かう姿勢さえあれば避けられたはず。

そこには人との向き合いが必然になる。

人と向き合えば、人が成長すること、学ぶことの権利と有効性を感じられる体質になるはずで、その体質になればおのずと障がい者観も変わってくる。

行政職員の障がい者観と人と向き合う仕事をするかどうかはつながっている、と思う。

それを多くの行政職員に気付いてほしい。

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コロナ後の「地方」で、スポーツショップが生き残る術はあるのか

人々の生活パターンとともにビジネスの現場も大きく変えた、新型コロナウイルスの流行。東京への一極集中も見直され、地方分散の潮流が起こりつつあるとも言われています。そんな時代にあって、小売店は生き残ることができるのでしょうか。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では経営コンサルタントの梅本泰則さんが、「コミュニティ」をキーワードに、コロナ後の地方で小売店を運営してゆく方法を考察しています。

地域活性化の起点となる

コロナが収束しませんね。そんな中でも世の中は動いていますし変化をしています。その変化をどのようにとらえ活かしていくかが経営者の腕の見せ所です。そこで、今回は「コミュ二ティ」の話をします。

集中から分散へ

今回のコロナ禍で、社会や経済の大きな変化が起ころうとしています。例えば、

  • グローバリゼーションの見直し
  • デジタル化の進展
  • 働き方のスタイルや意識の変化

といったことです。こうしたことは、いろいろな方が発言されていますので、大きな流れとしては当たっているように思います。

では、何人かの人たちが唱えている「一極集中から地方分散へ」という社会変化についてはどうでしょう。コロナ後に、その変化は起こるのでしょうか。

確かに、今の日本は東京一極集中です。コロナ感染者数を見ても分かります。ヒト・モノ・カネが過度に集中している状態です。そして、コロナで一斉にテレワークが始まりました。先にあげた「働き方のスタイルや意識の変化」につながります。会社に出社しないでも仕事が回っていくことが分かってしまいました。しかも、その方が効率の上がる人もいるようです。きっと多くの会社が組織や規則の変更をしていくことでしょう。

とはいえ、それによって地方分散ということになるかどうかは何とも分かりません。しかし、私は地方分散の変化は起こって欲しいと思っています。そして、かなり可能性の高い変化ではないかと思っています。なぜなら、今や日本が目指してきた成長拡大による工業化社会は大きな曲がり角に来ていると思うからです。

コロナによって引き起こされた経済政策も、東京都の支出はとびぬけています。東京に集中している証拠です。とてもこの状態が良いとは思えません。日本はこれまでの政策を変えていかないと、地方が衰退していってしまいます。

「地方分散」政策は、その一つです。ただし、「地方分散」がうまく行くには、地域の雇用や住宅の整備や都市そのものの設計が必要になります。そんなに簡単に進むとは思えません。その中には「コミュニティのあり方」という課題もあります。

コミュニティとは

「コミュニティ」とは何でしょう。日本語にすれば、「共同体」ということです。日本にはもともと「ムラ」という立派な共同体がありました。地域の人々が「つながり」を持った社会です。しかし、戦後その農村社会は都会に人々が大移動することでコミュニティが無くなってしまいました。

その代わり、そのコミュニティの文化は都会の「カイシャ」や「組織」に受け継がれています。例えば、個人より集団が優先するとか、強い結束力や一体感があるとか、外部にたいして排他的であるといったことです。

この日本的なコミュニティは、「地方分散」をするためには本当の「都会型コミュニティ」になっていく必要があります。例えば、コミュニティの一人一人が独立しながら、ゆるくつながるといった形です。

分かりやすいように、スポーツのコミュニティについて考えてみます。ある高校の野球部を例にとってみましょう。このコミュニティでは、監督の言うことが全てです。選手一人一人の個性は尊重されません。しかし、一体感はありますし、強いきずなで結ばれています。これが、「農村型コミュニティ」です。

一方、ある大学の陸上部は違います。練習メニューは部員一人一人が考え、監督は部員と一緒に目標を設定したり、成長のためのほんの少しの手助けをするだけです。個人が独立をしながらも、お互いがつながっています。これが「都会型コミュニティ」です。

日本という社会は、もう成長社会から成熟社会に移っています。そこで求められるコミュニティは、農村型ではなく都会型なのです。

子供時代に虫と遊ばず、何時遊ぶんだ。夏休みこそ「昆虫体験」を

新型コロナウイルスの影響による休校が長引いたため、各地で期間短縮の動きが広がってはいるものの、それでも子供たちにとって楽しみなのが夏休み。親としてはいつも以上に楽しい思い出を作ってあげたいものですよね。今回の無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』では著者で漫画『ドラゴン桜』の指南役としても知られる親野智可等さんが、時間にゆとりのある夏休みこそ「昆虫体験させるべし」として、その具体的方法や効用を紹介しています。

子どものとき虫と遊ばないで、いつ遊ぶのか?

いつもより時間にゆとりのある夏休み、ぜひ子どもたちにやってもらいたいものがあります。それは昆虫体験です。

私の家の近くにあるホームセンターでもカブトムシとクワガタムシがたくさん売られていましたが、夏休み直前の土日にすべて売り切れてしまいました。もちろん、買った虫で遊んだり飼ったりするのもいい体験ですから、それもどんどんやってほしいと思います。でも、本当は、虫を探したり捕まえたりすることも、ぜひやってもらいたいと思います。

というのも、それこそ自然体験そのものだからです。しかも、このほうがいろいろな虫たちに出会えます。カブトムシやクワガタムシはおもしろい虫ですが、それしか知らないというのはさみしい話です。

一番いいのは、親子で里山や森林公園などに行ってみることです。捕虫網や虫かごなどの他にも、虫眼鏡や昆虫図鑑も持って行くといいでしょう。森林公園なら涼しいしマイナスイオンもいっぱいなので、夏の野外活動に慣れていない子どもでも可能です。

経験のない子には、親が虫の探し方を手ほどきしてやるといいでしょう。自分で自信のない人は、本やネットで予習していけばだいじょうぶです。子どもよりほんの少し多く知っていれば、それを教えてやることができます。もしかしたら、子どもから尊敬のまなざしが向けられるかも知れません。あまり知ったかぶりして、あとでバレても困りますが。経験豊かなお父さんだったら、その点だいじょうぶでしょう。

虫の食べた跡のある木の葉を探したり、葉を裏返してみたり、倒木や朽ち木の下を掘ってみたりすること自体がとてもいい自然体験です。自然の中で、見たこともないおもしろい虫を見つけたときの喜びは、格別です。大人も子どもも興奮間違いなしです。じっくり観察していると、自然の不思議さを感じずにはいられません。「こんな生き物がいるのか!」「なんておもしろいんだ!」「へんてこな形だなあ!」「うまくできてるなあ!」「へんな動きだなあ!」「なんてきれいなんだ!」「不思議だな~!」

もちろん、じっと見ているだけでもいいのです。でも、持ち帰って飼えるだけ飼ってみるのもいい体験です。虫かごに入れるときは、その虫がいたところの土や葉も一緒に入れるといいことも教えてやりましょう。それがその虫の餌であり住みよい環境でもあるからです。こういう体験は、店で買った虫を飼うだけでは得られないものです。持ち帰った虫が死んでしまっても、「しっかり面倒みないからよ」とか「だから言ったでしょ」などと余分なことを言わないでください。一緒にお墓をつくって、お弔いをしてやればいいのです。

ところで、その気さえあれば、自宅でもいろいろな虫を捕まえたり観察したりすることはできます。たとえば、夜、庭に白い布を張って、強力な懐中電灯や車のライトなどで照らすのです。

これは、いろいろな虫を集めるのに適しています。これを里山の雑木林の近くでやれば、カブトムシやクワガタムシなどが来る可能性もあります。

また、虫の好きな物をお皿に入れて庭やベランダに置くのも手軽でいい方法です。たとえば、ブドウ、バナナ、蜂蜜、黒蜜、ヨーグルトなどです。カブトムシには、ワインに漬けたバナナがいいそうです。

近ごろは、ムシキングというカードゲームがきっかけで、甲虫に興味を持つ子が増えたといわれています。大事なのは、それをどうやっていい方に広げていくかです。ぜひ、実際の本物体験に結びつけて欲しいと思います。そして、それが甲虫だけでなくほかの虫にも広がるといいと思います。

都内勤務の医師2人に聞いた「医療現場にはまだ余裕がある」の嘘

首都圏では新型コロナウイルスの感染者数が減少する気配がありません。しかし、政府は「医療現場は逼迫していない」として、7月の4連休からの「Go To キャンペーン」を予定どおり実施するとしています。医療体制が脆弱な地方からは悲鳴も上がっていますが、「東京の余裕」も真実とは言えないと、メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さんは、都内医師に聞いた現状を伝えます。山崎さんは緊急事態宣言解除後に感じる頑ななまでのスケジュール至上主義に疑問を呈し、状況に応じた危機管理の必要性を訴えています。

『Risk Management』と『Damage Control』のこと

大規模感染症対策の基本は「Risk Management」と「Damage Control」である。前者は損失を如何に回避・低減するかという事前予測、後者は受けてしまった被害を如何に最小限にとどめるかという事後処理のことである。この2つがバランスよく機能しない限り感染の収束あるいは終息は望めない。

現下の問題は感染症である。当然リスクマネージメントの中心は医学者を含む科学者であり、ダメージコントロールの中心は医療関係者という構えになる。これら2つのプロセスは、むろん両方重要なのだが、優先度ということに関して言うなら完全に同じという訳ではない。

第一に優先されるべきは医療従事者なのである。彼らは最前線に布陣し文字通りその生命を懸けて感染症に対峙しなければならないからである。また医療体制そのものが崩壊してしまえば救える命も救えなくなってしまう。その意味において医療現場は最前線であると同時に最終防衛線であるとも言える。

国と都の発表によれば、医療現場にはまだまだ余裕があると言う。しかし、これは間違っている。良くて勘違い、悪ければ嘘である。実際、都内のコロナ患者受け入れ病院に勤務する知り合いの医者2人と電話で話をしたところ両院ともに概ね状況は同じであった。要はこうである。

確かに重症患者用のベッドは丸々空いている。とは言え、高度な集中治療を要する重症者用病床はもとより7、8床しかなく、それ以外の感染者用病床は軽症患者と感染が疑われる人でいっぱいである。正直、これ以上受け容れる余裕はない。

ここに無視できない事実がある。臨床的に症状があれば、検査においては陰性でも医者としては当然コロナ感染症を疑わざるを得ない。実際PCR検査の感度の問題でかなりの割合(あるデータによれば約30%)で偽陰性が出ることが分かっている。感染症においては、灰色は白と分かるまでは当面黒と扱わざるを得ないのである。国や都は、この臨床的コロナ感染者(検査においては陰性の患者)をちゃんと勘定に入れた上で物を言っているのか甚だ疑問なのである。

それからコロナ感染者用の増床を病院に要請しているとのことだが、人員はどうする。ベッドだけなら買って並べれば済むが、医療従事者は突然降って湧いては来ない。まさか今の2倍、3倍働けとでも言うのか。

なぜユニクロは同じ銀座に2店舗目の旗艦店をオープンしたのか?

ユニクロが銀座3丁目に旗艦店「UNIQLO TOKYO(ユニクロ・トウキョウ)」をオープンし話題です。メルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』発行人の理央周さんが、この新店舗の特徴や新たな試みを紹介。同じ銀座に既に旗艦店があるにも関わらず、なぜ2店舗目を出店したのか、その理由を探ります。

ユニクロが銀座に2店目の旗艦店。顧客が行く理由を創る重要性

6月19日にユニクロが、グローバル旗艦店になる、「UNIQLO TOKYO(ユニクロ・トウキョウ)」をオープンしました。売り場の大きさは国内最大級になるとのことです。

全世界で旗艦店と位置付ける店舗は、このUNIQLO TOKYOで16店舗目になるとのことで、日本国内では銀座店(銀座6丁目)、OSAKA店、心斎橋店に続く4店舗目となります。この店はアップルストアや無印良品が近くにある、銀座3丁目の銀座マロニエ2という、商業施設の1階から4階にあります。

UNIQLO TOKYOは何が他の店舗と違うのか?

この店舗には、大きな吹き抜けがあり、そして、紳士、婦人、ベビー・キッズ用の、豊富な品ぞろえが特徴だということです。確かに報道によると、各売り場のディスプレイも若干、他のユニクロの店舗と違っています。

通常の店舗では、シンプルに服をコーデさせている、マネキンが置いてあるだけですが、この店では、マネキンの周りに、観葉植物や花がディスプレイされているので、買いに来たお客さんは、自分が着ているシーンが想像できるようになっています。ファストファッションの店舗ではあまり見られない、VMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)ですよね。

ユニクロのグローバルアンバサダーの錦織圭選手の、サイン入りアイテムや関連グッズも置いてあるとのことで、まさに目で楽しむこともできるお店になっています。

また、銀座店ならでは、という商品や販売フロアも充実しています。TOKYO HEAD LINEによると、ユニクロのTシャツシリーズUTを販売するフロアでは、2002年からのこれまでの、UTシリーズの変遷が分かるようになっていたり、新作の人気アーティストとのコラボUTが売っていたりします。

面白いのは、タブレット端末を使って、自分オリジナルのUTやトートバッグを作ることができること。「UTme!」というそうで、UNIQLO TOKYOの限定企画として、銀座の地元人気10店舗とのコラボデザインができるのですが、中でも「銀座 松崎煎餅」や「銀座 みかわや」など、老舗や人気店のデザイン使って、自分だけのTシャツを作ることができるのが新しいですよね。

「アトピーに薬の使いすぎは良くない?」筋トレのプロに聞いた

厚生労働省の平成26年の資料によればアトピー性皮膚炎の患者数は45万6千人とあり、年々増加傾向にあるようです。病院で処方される薬にステロイド剤がありますが、頻繁な使用を心配しほかの対策はないかとの相談が、メルマガ『届け!ボディメイクのプロ「桑原塾」からの熱きメッセージ』に届きました。著者でサプリメント開発にも携わる桑原弘樹塾長は、まずアレルギーが起こるメカニズムとステロイド剤がどのように作用するかを解説。薬を用いながらも、総合的な対策として適度な運動の必要性を説いています。

アトピー性皮膚炎のお悩み

Question

shitumon

アトピー性皮膚炎で悩んでいます。アレルギー体質なこともあって、ひどくなると集中力が落ちていきます。ステロイドの薬をつけるとよくなるのですが、あまりつけると良くないと聞いたので普段は我慢をしていてひどくなった時につけるようにしています。何かいい対策法はありますか?人生を随分と損をしているように思えてしまいます。(39歳、女性)

桑原塾長からの回答

アトピー性皮膚炎は昔からありますが、どちらかと言えば乳幼児が中心でその後就学するころにはよくなっていくというケースと、若い頃にはあっても中高年になるとおさまっていくケースが多かったように思うのですが、最近は年齢に関係なく広がっている気がします。私も喘息もちでありいわゆるアレルギー体質なので、肘の内側など局所的ではありますがアトピーぽく皮膚が炎症を起こす事があります。

ステロイドの使用についてですが、これは医師の指示に従って使用するというのが原則となりますが、基本的にステロイド剤は効果がある治療薬であることは間違いないです。ステロイド剤はコルチゾールといわれる副腎皮質ホルモンによく似た構造の薬です。

副腎皮質ホルモンはストレスホルモンなどと呼ばれたりもしますが、ストレスを緩和してくれるホルモンで、アトピー性皮膚炎になるとストレスが長期間続くために自分で十分な量の副腎皮質ホルモンを作る事が出来なくなっていくのです。

ステロイド剤の炎症抑制の効果とストレス緩和の効果によって、症状は軽くなっていくわけです。ところが使い続けることによって今度は自分で作る能力が減ってしまうため乱用も禁止されています。

では勝手に止めたり使い始めたりでいいのかという点ですが、ここが難しいところなのです。急に止めたりするとやはり体内でストレスを緩和するホルモンが足りなくなってしまうため、様々な副作用が起きてきます。更には症状がより悪化してしまうリバウンドの危険性もあります。そういった諸々のリスクを考えたうえで、ステロイド剤は処方されているので、なるべく医師の指導のもとに使用や中止を検討していった方がいいと思います。

かくいう私も実は普段は使わず、症状が出て我慢ができなくなると少し使うというNGパターンを繰り返しています。大いに反省ですね。

まるでゾンビのような中国が欧米とは違う論理で目指す世界覇権

世界各国が新型コロナウイルスの感染拡大の対応に追われる中、中国が虎視眈々とその動きを加速させています。沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船が日本の海域に連日侵入するなど、あからさまな行動は目に余ります。そんな中国が欧米とは違う論理で世界覇権を目指していると語るのは、ファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さん。自身のメルマガ『j-fashion journal』でさまざまな角度から中国を考察しています。

中国に対する大きな誤解

1.中国は分割される?

中国は広大な国土を持っているので、分割して統治すべきだという意見がある。「中国は分割される」という予言めいた書籍も多い。しかし、中国は分割するどころか、一国二制度の香港を完全に中国に組み入れてしまった。更に、「一帯一路」で各国に融資をして、返済不能になると、鉄道や港湾等の権益を得て拡大している。中国は、世界に「中国」を輸出しているのだ。

中国分割論は完全に誤解である。中国分割論は日本の道州制に似ている。道州制は、行政の効率等を考え、広域の行政区分を設け、自治権を与えるというものだ。

しかし、中国のような独裁国家にとって、人民のサービスの向上や行政の合理化は優先順位が低い。人民へのサービスを向上するために分割統治するのではなく、文化や宗教が異なる人民を一括統治すべく、思想統制を行うという考え方である。

「共産党支配を世界に拡大する」ことを目的としている国家が国内を分割統治する意味はない。中国は分割されない。むしろ、覇権を求め領土の拡大を目指しているのだ。

2.中国は民主化する?

西側諸国は「中国は経済的に貧しいから全体国家を選んだのであり、経済的に豊かになれば、やがて個人の人権意識が芽生え、民主主義を選ぶだろう」と考えていた。

これは民主主義の方が社会主義より進んでいるという信念に基づいた意見である。しかし、中国は経済活動だけに資本主義的なルールを導入し、国家運営は共産党一党独裁を継続しながら、経済成長をなし遂げ、GDPを世界第二位に押し上げた。

中国は民主主義に移行しなくても経済成長が可能であることを証明した。むしろ、民主主義は無駄が多く、非効率的であると考えているだろう。確かに、経済成長だけを考えるならば、人民を統率し、働きアリのように教育した方が有利かもしれない。通常ならば、個人の尊厳や人権が経済に優先されるが、中国はそうではない。

経済活動の目的が人民を豊かにすることではなく、共産党の支配力を高めることなのだから、普通選挙などあってはならないのである。

3.中国は崩壊する?

何十年も前から、「中国経済は崩壊する」あるいは、「中国の政治体制は崩壊する」という書籍が数多く出版されたが、未だに崩壊していない。現在も、米中経済戦争、コロナ禍、洪水や蝗害によって、中国は崩壊まで秒読みに入ったとされているが、本当だろうか。

中国は我々の常識では判断できない。我々は自分の立場で、経済第一に考える癖がついている。損をすることはしないし、採算に合わないこともしない。

しかし、中国は国家としての損得を優先する。一つの企業、一つのビジネスでの損得は関係ない。赤字でも世界に浸透するなら、安価な商品を市場に出す。そして競合他社を追い込み、最終的には買収してしまう。

また、企業間競争でも、競合他社の不満分子を調べ上げ、ハニートラップを仕掛け、情報を聞き出し、工作員にする方が、正面から競争するより安上がりだ。こうして世界各国に浸透し親中勢力は意外に数も多く、根深いのである。

また、世界中で5G、監視カメラ、顔認証、ドローン、スマートグリッド等による高速デジタル通信革命は進行しており、ファーウェイを潰したとしても、中国政府の影響力の強い中国、台湾メーカーや、中国資本に買収された西側諸国のメーカーが代替えになるかもしれない。

中国には西側諸国のコンプライアンスはない。むしろ、マフィアのような行動原理を持っており、マフィアのように世界に浸透している。しかも、中国では、人民が大量に餓死したとしても、政府は崩壊しないのである。

4.中国の世界覇権の野望は消えない!

仮に、中国がアメリカからの制裁に屈したとしよう。中国は自らの非を認め、悔い改めると宣言する。金額はともかく、コロナ禍を招いた隠蔽行為の賠償金も支払う。何人かの官僚は引責辞任する。その代わり、政治体制は変えないし、指導者も変えない。

そして、実際に軍事的行動を控え、笑顔の外交戦略を展開する。アメリカとの貿易も次第に開放され、世界との貿易も復活する。そして、再び、中国は世界の工場として復活する。

3年後か5年後に再び、ウイルス感染症が報告される。今度は中国からではなく、アフリカやイタリアから発生するかもしれない。中国は献身的にウイルス対策外交を展開するだろう。

さて、中国は変わっているだろうか。私は中国の世界覇権の野望は消えないと考えている。5年、10年間、何もなくても、いつか行動を開始するだろう。それが中国共産党なのだ。

編集後記「締めの都々逸」

「日中友好 笑顔で握手 それでも 本心隠す奴」

中国は崩壊するのでしょうか。その問いは、「世界は完全にマフィアを殲滅できるのでしょうか」という問いに等しいと思っています。

暴力と恐怖による統治は、原始的かつ普遍的なものであるだけにやっかいです。また、マフィアは地下に潜ります。本当の身分を隠し、一般企業、一般市民として活動を続けます。そうなると、見分けが着きません。

更に、マフィアの方が、情報収集力、分析力に優れているとしたらどうでしょう。マフィアがデジタル技術を支配しているとしたらどうでしょうか。これは難しいですね。
最終的に中国はそんな感じになるのではないか、と思っています。恐ろしいことです。(坂口昌章)

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アサガオのツルは右巻き?左巻き?意外と多い右か左か迷うこと

世の中には「これって右だっけ? 左だっけ? 」と迷ってしまうものが意外とあります。例えば、「ねじ」。普段からあまりドライバーを使わない人がやると、「あれ? どっちだっけ? 」とほとんどの人がなると思います。他にも、カギ、ドアノブ、蛇口、ワインなど結構あるものです。では、アサガオのツルはどっち巻き? そんな日常の疑問にノンフィクション作家の中野明さんが、自身のメルマガ『中野明のストリートで哲学を語ってみた』の中で迫っています。

軒下に咲くあの「アサガオ」は左巻きか右巻きか

最初に螺旋階段をイメージしてみてください。続いて、その螺旋階段を上っていく様子をイメージしてください。

イメージできましたでしょうか。それでは、螺旋階段の中心軸は、皆さんから見て左手にありますか、それとも右手にありますか。

アサガオのツルはどちらに巻くのか

仮に中心軸が左手にあるとしたら、私は左回りで螺旋階段を上っていくことになります。逆に右手にあるとすると右回りですね。皆さんはどちら回りだったでしょうか。私はといいますと、自然に左回りの螺旋階段をイメージしてしまいます。

ただ、この左回り、右回りという表現、見方によって相対的で、どちらにでも取れる点に要注意です。私が左手に中心軸のある螺旋階段を上っていく様子を真上から見たとします。この場合、確かに左回り(時計回りとは逆)になっているはずです。

ところがです。その様子を真下から見上げたとすると、私は右回り(時計回り)に階段を上っていることになります。これはちょうどネジを右に回すのと同じ状況です。ですから、右回りと表現しても間違いではないことになります。

では、左回りか右回りかは一旦棚上げし、本日のテーマであるアサガオのツルの巻き方について考えてみましょう。ツルが巻く棒を中心とした場合、アサガオのツルは、中心棒を左手に見て巻くのか、右手に見て巻くのか、どちらだと思いますか。

ベランダのアサガオで確認すると、いずれのツルも一様に、中心棒を左手に見て巻いています。

実はこのツルの巻き方、小学生がアサガオの観察をする時に、必ず出てくる話題のようです。確かに私も小学生の頃、アサガオの観察をした記憶はありますが、巻き方の方向など、すっかり忘れていました。

アサガオは「右巻き」、ではバベルの塔は?

では、このアサガオの巻き方の方向について、生物学者の人々はどのように呼んでいるのでしょうか。日本植物生理学会の「植物Q&A」で確認してみました。こちらによると、かつてアサガオは「左巻き」と定義されていたそうです。

しかしながら、1970年頃、「植物のつるの巻き方もネジの巻き方と同じにしたほうが良い」との意見が出て、以後この考え方が浸透し、「現在ではアサガオは右巻きと云うことになっています」とのことです。

私の嫁さんは、子どもの頃遊んだカルタの「あ」に、「朝顔のつるは左巻き」とあったそうです。私や嫁さんの子どもの頃は、左巻きがいまだ主流だったようですね。ただ、アカデミックではない場では、いまだ左巻きも健在のようです。

そこで再び螺旋階段の話題に戻ります。世界的に著名な螺旋階段について考えてみたのですが、思いついたのがあの「バベルの塔」(「ボキャブラリーの増強剤」参照)です。そして、バベルの塔といえば、オランダの画家ピーテル・ブリューゲル1世の作品があまりにも著名です。

ブリューゲル作「バベルの塔」には2種類あります。一つはウィーン美術史美術館所蔵の作品でして、画集で紹介されることが多いのはこちらです。もう一つはブリューゲルの故郷オランダのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館が所蔵する作品です。

さて、ブリューゲルは「バベルの塔」を「左巻き」に描いたのでしょうか。それとも「右巻き」でしょうか。

まず、前者のウィーン美術史美術館の所蔵作を確認しました。これ、「左巻き」か「右巻き」かは、判定が難しいです。どちらとも取れて、判然としません。

では、後者のボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館が所蔵する作品はどうでしょう。こちらはもう明瞭です。明らかに、「右巻き」つまりアサガオのツルと同じ巻き方をしています。

ブリューゲルが勢いよく伸びるアサガオのツルをイメージして、天に届くバベルの塔を描いたとしたら、これまた何と愉快なことでしょう。

もっとも、バベルの塔の螺旋道(ブリューゲルの作品では階段状にはなっていません)を私が上っていくとします。その時の私はというと、塔を「左回り」に上っていると感じるはずです。

このように、「左巻き」か「右巻き」かを特定するのは、意外になかなか難しいもののようです。

◎アサガオのツルの巻き方 学会では「右巻き」が定説。

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Go Toゴリ押しに批判殺到。業界団体の会長には二階幹事長の名

今月22日から始まる政府の観光支援策「Go Toキャンペーン」に批判が相次いでいる。新型コロナウイルスの感染拡大を懸念する声が上がる中、ゴリ押ししようとする背景には、全国旅行業協会(ANTA)の会長を自民党・二階俊博幹事長(81)が務めているからではとの憶測がネット上で流れているからだ。現に、同協会のホームページで確認すると、役員一覧の一番上に「会長 二階俊博」の文字が躍っている。新型コロナ禍の中、国民を「Go To」させようとしているのは一体、誰か?

自治体のトップ達は「強い懸念」

政府肝入りの「Go Toキャンペーン」をめぐり、観光地からは歓迎の声が聞かれる一方、自治体などからは反発の声が上がっている。

東京都の小池百合子知事は14日、「冷房と暖房の両方をかけるようなこと」とキャンペーンそのものを批判。

大阪府の吉村洋文知事も同日、「全国的なGo Toキャンペーンは、今やるべきではないと思っています」と否定的な考えを示した上で、まずは近隣の都道府県など対象範囲を限定して行うべきだと述べている。

他にも、「手放しでは喜べない」(山形県・吉村知事)、「戸惑う」(宮城県・村井知事)、「感染拡大に歯止めがかからなくなれば、政府による人災だ」(青森県むつ市・宮下市長)など、観光客を受け入れる側の自治体からは否定的な声が多く聞かれる。

業界団体の会長職を務める自民党・二階幹事長への疑念

首都圏を中心に感染拡大が続く中、なぜ政府はここまで「Go Toキャンペーン」を推し進めようとするのか。しかも、当初は8月上旬とされていた実施期間を、なぜ大幅に前倒ししてまで行おうとしているのか。

その裏には、やはり「あの男」の存在があるのかもしれない。

現在の自民党で最大の権力を誇る二階派(志帥会)のトップ、二階幹事長だ。二階氏は日本の旅行代理店が加盟する「全国旅行業協会(ANTA)」の会長を務めている。1992年に会長に就任した二階氏は、辞任した期間が一時あるものの、その後再び会長職に復帰している。会員約5800社を誇る業界団体、全国旅行業協会との関係はかなり深い。今回の「Go Toキャンペーン」ゴリ押しと何らかの関係があるとみるのが普通だろう。

● 一般社団法人全国旅行業協会 役員一覧

二階氏の地元・和歌山県の地元紙「紀伊民報」6月29日配信の記事によると、同県御坊市の後援会事務所での6月29日の会見で、二階氏はこう述べていた。

「(第1次補正予算に盛り込まれた)観光振興のGo Toキャンペーンをできる限り早期に実施する」
「全国で旅行を楽しみたいという思いは高まっている。コロナの騒動が収束すれば、一挙に出掛けるはず。観光産業の先行きは心配していない」

また、公明党の山口那津男代表も14日の記者会見で、「Go Toキャンペーンをやめるのは、過度な対応になる」と述べ、こちらも推進派の一人だ。

一方で、13日の記者会見ではキャンペーン延期について「全く考えていない」と強調していた菅義偉官房長官は、15日の記者会見で「各地の感染状況を注視しつつ、感染症の専門家の意見も伺いながら、適切に運用していきたい」と、トーンダウンしている。安倍首相も14日、記者団からの「予定通りキャンペーンを実施するか」という質問に対して「現下の感染状況、高い緊張感を持って注視をしています」と、慎重な姿勢だ。

新型コロナ感染拡大の懸念がある中、二階幹事長がこのまま「Go Toキャンペーン」を押し通すのか。それとも自治体や世論の反応を受けて、官邸側が実施延期などの行動を起こすのか。22日から始まるキャンペーンを前に、政府は難しい判断を迫られることになりそうだ。

コロナ後の定番?中国・上海に登場した無人ロボットカフェのお味

新型コロナの感染源となった中国ですが、人との接触機会を減らす工夫を、人間だけではなく「ロボット」を使うという形で行おうという動きがあるようです。無料メルマガ『上海からお届け! 簡単3分、写真で覚える生活中国語』の日本人著者・ジンダオさんは、自身が暮らす上海に登場したという、無人のロボットコーヒーショップなるものを動画つきで紹介。コロナ後の定番となるかもしれない、ロボットカフェのお味は?

人いらず。上海の街に登場したロボットコーヒーショップ

無人コンビニの次は、無人カフェのようです。WeChatの記事で興味深いネタを発見。それは「ロボットを使ったカフェ」というネタ。実際にどんな仕組みになっているのか? ちょっと気になったのでネットで調べて訪問してみました。

設置場所は上海一等地の中山公園

場所を調べると、設置されているのは上海では三箇所ほど。

アクセスから考えて、上海中心地にある中山公園に設置されているロボカフェを訪問することに。中山公園の「龍之夢」と呼ばれるショッピングモールの正面玄関に設置されていました。

見えてきました、「机器人咖啡亭(jī qi rén kā fēi tíng)ロボットコーヒースタンド」の文字。

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当然ですが本当に無人。一応、後ろを覗いてみましたが人の気配なし。

タブレットが設置されていて、メニューの選択が可能。日本語・英語と多言語対応。この辺、今風ですね。いずれ国外展開も考えて代理店募集をしているのかも知れません。

支払いはもちろん電子マネーのみ。ストロー等の小物は自分でセットする仕組みです。

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ロボットが作るアイスコーヒの味はいかに?

訪問した日は30度越えの灼熱の日だったので、アイスコーヒーを注文してみることに。1杯10元程度(約150円)でした。

注文して電子マネーで決済すると中国語の音声が流れて、コーヒーロボが華麗にスタート。

ロボットアームがコップを取り上げ、コーヒーマシーンへ移動し、冷水投入、濃縮コーヒー注入、最後に氷がドボドボっと投入され、蓋を閉めて完成。

完成したコップを掴んだアームが私の方へと伸びて、取り出し口まで運んでここで作業は終了。

ググッと一口。暑さもあってプハーッ最高。意外と美味いっす。喉を潤し、目にも楽しい。。。。

よくよく考えたら、ロボットアームじゃなくても、コーヒー自動販売機で事足りそうだな、なーんて考えが頭をよぎりましたが、インスタントではないコーヒーを、スタバ等のコーヒーショップよりも手軽に楽しめるという立ち位置のロボコーヒーでした。

実際に動く様子はコチラの動画から

 

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