羽田衝突で隠蔽される本当の事故原因「安倍時代の政治圧力」とは?現場に責任を押しつける犯人探しが始まった

羽田空港の衝突事故から3週間。乗員乗客全員生還は不幸中の幸いでしたが、奇跡が二度起きないとすれば、今後どのような再発防止策が必要でしょうか?これに関して、日本では「原因究明」よりも「責任追及」が重視されがちだと指摘するのは辻野晃一郎氏。「羽田をこれだけ超過密化したのは官邸主導の強引な政治判断だ。負担と責任をすべて現場に押し付けるようなことがあってはならない」と警鐘を鳴らします。(メルマガ『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~ より)

羽田事故の背景に「官邸主導の強引な政治判断」

(1/19号「今週のメインコラム」より)
前回の「気になったニュースから」では、1月2日に羽田空港C滑走路で起きた航空機事故について取り上げ、この事故は起こるべくして起きた事故ではないか、という感想を持ったことを述べました。(「羽田事故は人災」政府が隠す不都合な事実|辻野晃一郎(2024年1月13日公開)まぐまぐニュース!

今回は、こちらの「今週のメインコラム」の方で、このことについてもう少し深掘りしておきたいと思います。というのも、ヤフーニュースが1月16日に次のような記事を転載していたのを見て危機感を持ったからです。オリジナルはデイリー新潮が1月9日に出していた記事です。

●関連記事1:JAL機炎上事故で逮捕者は出る? 専門家は「捜査に1年以上かかる可能性も」Yahoo!ニュース

この記事を読んで、私は思わず以下のようにXにポストしました。

責任追及よりも徹底的な原因究明を。航空専門家によると各国で義務付けられているADS-Bという安全装置の搭載が日本では進んでいないとの指摘もある。羽田をこれだけ超過密化したのは官邸主導の強引な政治判断だ。負担と責任をすべて現場に押し付けるようなことがあってはならない。

デイリー新潮の記事の中に、「事故原因の究明を目指す運輸安全委員会の調査と並行し、警視庁は東京空港署に特別捜査本部を設置。捜査1課の特殊犯捜査係を中心に業務上過失致死傷容疑を視野に捜査を進めている」との記述があります。

このような事故が発生した場合、日本では警察の捜査が優先されて、原因究明よりも責任追及が重視される、ということが言われます。上記の記事もそのようなトーンで書かれていることが気になりました。そうなると、刑事訴追を避けるために、被疑者が自分に不利な証言を控えて原因究明の妨げになることがあるようです。

しかし、大切なことは再発を防止することです。そのためには、被疑者を免責にしてでも、徹底的に原因を究明して必要な対策を打つことを最優先にすべきではないかと思います。

現場に責任を押しつける“犯人探し”やめよ

また、上記ポストの2日前に、以下のようなポストもしていました。

2020年の新ルート開設以来、超過密な羽田の危険な実態を一番よく知っている管制官やパイロットたちは、今回のような事故を受けて、過重労働を強いられ危険な空港での離発着を強要される状況の改善を求めて労働争議とかを起してもいいのではないでしょうか?

これに関連する証言としては、以下の弁護士JPニュースの記事の中に次のような記述を見つけました。

全運輸労働組合等で組織される「国土交通労働組合(国交労組)」の担当者は、「政府の合理化政策等によって管制官として携わる人手が不足している」と訴える。担当者によると、管制業務に従事する全国の職員はここ数年、1900~2000人の間で推移。航空管制官と関連の仕事を担当する職員数は、2005年の4985人をピークとして減り続けており、23年には4134人まで減少しているという。
●関連記事2:羽田で5人死亡の航空機事故、国交労組「人手不足で安全保てない」…遠因の指摘も(2024年1月18日公開)弁護士JPニュース

上記記事の中には、前述した警察の捜査の問題点も指摘されており、国際民間航空条約(ICAO)違反にあたるとされています。

日本航空OBの専門家も指摘する「政治の圧力」

さらに、私のXでのポストへのリプライで、津田大介さんのポリタスTVのコンテンツの中に、以下のものがあることを教えてくれた人がいました。

●関連動画1:羽田空港衝突事故の検証 ヒューマンファクターの視点から|羽田空港で日本航空516便が海上保安庁の航空機と衝突。日本の航空安全管理における問題とは?|ゲスト:佐久間秀武(2024年1月14日公開)ポリタスTV

このYouTube番組は、日本航空OBで、長年、運航技術、整備技術、安全推進、ヒューマンファクター研究などに携わってきた佐久間秀武さんという専門家をゲストに招いて事故原因を検証する内容で、非常に参考になりました。

佐久間さんによると、トラフィックの多い空港で一つの滑走路を離着陸兼用で使用する場合の着陸許可オペレーションをLAHSO(Land And Hold Short Operation)というそうです(図1)。

事故が起きた羽田のC滑走路(34R)では、まさにその運用が行われていました。このオペレーションは、着陸する飛行機への着陸許可を、離陸する飛行機への停止命令とセットで発出しなければならず、着陸機、離陸機、管制官の3者でうまく連携をとらねばならない難易度の高いオペレーションにあたるとのことです。

事故に際しては、やはり佐久間さんも、「不謹慎かもしれないが予想していた事故が起きた」と話しています。佐久間さんによると、そもそも羽田の管制官やパイロットは、このLAHSOのオペレーションに対して消極的だったそうです。

それを強引に進めることになったのは、「政治の圧力」だったと発言しています。「政治の圧力」とは、私も以前からX(旧ツイッター)やこのメルマガなどで指摘してきたことと同じです。

すなわち、安倍政権時代に観光立国を標榜してインバウンドの大幅増加を図り、それに対応するために都心上空を低空で飛ぶ2本の新ルートを開設するなど、まともな国会審議も経ずに羽田空港を拡張して過密化させたことです。

このことが、いずれ何らかの事故につながるのではないかと佐久間さんも恐れていたようなのです。

●関連記事3:国民生活より「インバウンドが優先」の亡国政策|辻野晃一郎(2024年1月14日公開)まぐまぐニュース!

管制官とパイロットに難易度の高いオペレーションを強いているのはC滑走路のLAHSOだけでなく、RNP AR(Required Navigation Performance Authorization Required)という管制方式も同様だそうです。

佐久間氏は、「連携を間違えると並行して飛んでいる2機の着陸機が東京上空で衝突するような事故もあり得る」と警告しています。

驚くべきは、これらの難しいオペレーションを導入するにあたっては、最新のCRM(Crew Resource Management)訓練やAPM(Advanced Qualification Program)訓練などと呼ばれる高度な訓練が必要なものの、日本の航空業界はそのような訓練を十分に施している状況とは言えないそうです(事故後のJAL機からの脱出においては訓練が活きたそうですが、事故を起こさないための訓練が不十分という意味)。

訓練が行き届いていれば、今回事故を起こした着陸機JAL516便は、進入復行または着陸復行(Go around、Touch-and-go)などの手段で事故を回避することができたのではないかと述べています(*1)。

この記事の著者・辻野晃一郎さんのメルマガ

三浦春馬「毒親育ち」のあの日々…宮沢りえ、安達祐実も共通「しんどすぎる親子関係」に記者が感じた絶縁できぬ悲哀

子どもを支配して自己肯定感を踏みにじる「毒親」。毒親から虐待された子どもはメンタルを壊され、大人になってからも人生に苦しみ続けると言われています。近年よく見るようになったキーワードですが、それよりもずっと昔から、芸能界にも「毒親」は存在していました。安達祐実さん、宮沢りえさん、そして三浦春馬さんそれぞれの苦しみを、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが回顧します。

娘にカネをせびる毒親~安達祐実の場合

『週刊文春』が“毒親”の記事を掲載していました。

“人の不幸は蜜の味”ですから、不謹慎ですがこういった話が好きな人達も世の中にはたくさんいるのでしょう。

今回の主人公は、昨年末に2度目の離婚を発表した安達祐実です。

サブタイトルは“母は何度も娘に「カネをくれ!」”

若い方は御存知ないかもしれませんが、安達祐実がブレイクしたのは1994年4月期の『家なき子』というドラマで、決め台詞は「同情するならカネをくれ!」でした。

まだ黄色の通学帽が似合うような目のクリクリした子供にこんなセリフを言わせたドラマは37%を超える視聴率を稼ぎ出しました。

週刊誌は、記事のタイトルが“匂わせ”でどうしても中身を知りたいと思わせるものや、タイトルが過激であればあるほど購買意欲が伸びるものです。

この“毒親”がテーマの記事を入稿する場合、タイトルを決めたりするときには取材記者と担当編集者の間では“実録ドラマ”ばりの壮絶な言葉のキャッチボールが繰り広げられます。

それはそれは楽しい空間で、滅多に体験できるものではないと言えます。

私もこれまでたくさんの有名芸能人を取材してきましたが、プライベートの話を聞けば聞くほど、取材対象者が打ち解けて話が弾んでくればくるほど聞かされたのが、この“毒親”なる存在でした。

“毒親”なる言葉は昔はありませんでしたが、別に特別な話ではないんだな…と感じたのを憶えています。

記事によると安達は、実母の夫の医療費、2人の子供の養育費と称して実母に金を無心されていたようです。

私が取材した別のケースでは、タレントの頭越しに直接所属事務所に現金を要求するパターンもありました。

「娘(息子)がこんなに活躍しているんだから、少しぐらい資金援助してもいいんじゃない?」と露骨に口に出す親もいたり、子供に内緒で給料の一部をピンハネしている親もいました。

後者の場合、具体的に言えばタレントの手取りが月150万円だとしたら、実際には本人には120万円しか振り込まれないわけで、親に毎月30万円が密かに送金されていたという具合です。

この報酬の流れを親にぶつけると「あの子が今いるのは誰のおかげだと?」という答えが決まって返ってくるわけです。

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娘をヘアヌードにする毒親~宮沢りえの場合

私が最も印象に残っているのは、今は森田剛と幸せな生活を送っている宮沢りえのお母さんです。

通称“りえママ”と呼ばれていた彼女は、娘を一流の女性タレントにするため、ありとあらゆる“手段”を使っていたのは業界では有名な話です。

娘を16歳でふんどし姿にしてカレンダーの撮影をさせたのも、18歳で篠山紀信さんにヘアヌード写真集を撮ってもらったのも、全てはこの“りえママ”のアイデアと言われています。

知人の古株芸能プロダクション関係者によれば、いい意味でも悪い意味でも必死だったと…。

母親の愛情を信じて何も疑いもせず、反論もせず、従ってきた娘はどんな思いだったのでしょうね。

金の無心も、本人の意思が全く無視された人生も、それでも私を産んでくれた親だから…と思わなければいけない子供だとしたら、不幸な星の下に生まれた運命を受け入れなければいけなかった辛さは想像もできません。

足枷が外れた後の彼女たちや彼たちには幸せになって欲しい…と心から願うばかりです。

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辛坊治郎氏が暴く「地震利権」と南海トラフ発生確率のウソ。能登半島なぜ過小評価?

震度7の激震に襲われた能登半島は、多額の国家予算を注ぎ込んで作成される「全国地震動予測地図」でノーマークの地域でした。では逆に、発生確率が高いとされる南海トラフ巨大地震や首都直下地震は?これに関して、ジャーナリストの辛坊治郎さんは「日本ではいつでもどこでも大地震がくると覚悟して対策しなければならない」とした上で、公的機関の発表する「地震発生確率」が人為的に歪められている可能性を指摘します。(『辛坊治郎メールマガジン』より)

「全国地震動予測地図」は信頼に足るか

文部科学省傘下の研究所の一つに、毎年100億円を超える予算を確保している「防災科学技術研究所」という組織があります。

この研究所が毎年改訂、発表しているのが「全国地震動予測地図」です。

正式に国家予算を使って「研究」している研究所の発表はメディアにとても重要視されていて、改訂版発表の度に、新聞は全紙大で地震発生確率ごとに色分けされた日本地図を掲載します。

この地図が掲載されるたびに、新聞の読者は、自分の住んでいる場所をこの地図から探し出して正に「一喜一憂」するわけです。

「ノーマーク」だった能登半島で震度7

この地図の最新版は昨年の7月18日に公開され、「2023年1月を地震発生確率算定基準日」にした地図が昨年夏に新聞紙上に載りました。

この地図、関東地方から紀伊半島南部、四国に至る太平洋側が地震の高発生確率を意味する紫から赤で塗り潰されている一方、日本海側の地震発生確率は概ね低く、薄い黄色が目立ちます。

その中でも特に色が薄いのが能登半島です。この地図は今でも「防災科研」のホームページで見られますから、皆さんの目で確認してみてください。

能登半島ではここ数年、群発地震めいた地震が発生していてそれなりに警戒感を持つ人は多かったでしょうが、昨年7月発表の地図で、「専門家」が、「能登半島は日本で一番、震度6弱以上の地震発生の確率が低い地域」と言っている訳ですから、耐震診断や耐震補強に金を出そうという人は少数派だったでしょう。

何せこの地図は、全国の自治体が「我が地域は地震発生確率が低い」と堂々と企業誘致の材料に使って来たほど重要視されていますからね。

例えば熊本の自治体が、熊本地震発生まで、この地域の「地震発生確率」が極めて低い事を「魅力」としてアピールポイントに使って企業誘致していたのは有名な話です。

その後、熊本が阪神淡路大震災と同規模の直下型地震に見舞われたのは誰でも知っています。今後、この手法で企業誘致した自治体は、大地震の後に企業から訴えられる可能性すらあります。だって、これって「詐欺」みたいな話ですからね――等々、ラジオなどで主張していたら、私の元に一冊の本が送られて来ました。

「南海トラフ」は口実?背景に地震利権

これは東京新聞(=中日新聞)の小沢慧一さんという記者が書いた『南海トラフ地震の真実』という本です。

前書きの中に「防災行政と表裏一体となって進むことで膨大な予算を得てきた地震学者が、行政側に言われるがまま科学的事実を伏せ、行政側の主張となる確率を算出した」とあります。

この記事の著者・辛坊治郎さんのメルマガ

新たな危機の火種。韓国を敵国と見なし、プーチンと手を組んだ北朝鮮

開戦から3年が経とうとするウクライナ戦争に、終わりの見えないガザ紛争。そんな中にあって、北朝鮮は韓国を「第一の敵国」と定めロシアに急接近する姿勢をより鮮明にしています。2024年、国際社会はどのような事態に見舞われてしまうのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、北朝鮮の軍事的台頭が世界に及ぼす影響を解説。さらにガザ紛争の長期化で利を得るのはプーチン大統領だとした上で、パレスチナに和平をもたらす解決策を考察しています。

世界は戦いのドミノに陥ってしまうのか。北朝鮮の軍事的台頭で混乱化する国際社会

「北朝鮮の外交・安全保障政策における方針転換は、北朝鮮が戦争やむなしとのモードに入ったと受け取るべきか」

このような問いが海外メディアでの討論中に出てきました。

とてもセンセーショナルでショッキングな内容ではありますが、正直申し上げて私は答えを持ち合わせていません。

今週に入って北朝鮮のチェ・ソンヒ外相がモスクワを訪問し、クレムリンでプーチン大統領が直接会談するという非常に稀な厚遇をしたことと、相次ぐ弾道ミサイル発射実験の実施、そして金正恩氏自身が発言した「(これまでの融和・統一路線を破棄し)韓国を敵国と見なす」という内容はいろいろな憶測と懸念を生じさせます。

「またお馴染みの瀬戸際外交じゃないのか」という意見も多く聞かれますが、今回の状況が通常と異なるのは

【外交・安全保障面で背後にしっかりとロシアがついていること】

【ロシアの高度な軍事技術、特にミサイル技術が北朝鮮に提供されたと思われ、これからもそれが強化されると思われること】

【国連をはじめとする国際社会において、ロシアとくっつくことで北朝鮮の孤立が解消されることが期待できること】

などといった複数の特徴の存在です。

本当に韓国に対して戦争を仕掛けるか否かという問いは極端なものであると考えますが、ただ仮に北朝鮮優位の形で南北統一が実現したとしても、金王朝の権威の弱化は必須であると分析できるため、金王朝の基盤の堅持と強化が最大の使命に位置付けている金正恩氏とその一族にとっては、あえて統一の道を断ち、独自路線を引くことがベターと判断したのだと考えます。

実際に戦争に至るかどうかは分かりませんが、アメリカ大統領選挙でトランプ大統領の復活の可能性があると言われていることから、その結果が判明するまでは仕掛けてこないと見ています。

ただ、ロシアと北朝鮮の接近と、北朝鮮の態度の硬化は国際社会にとっては無視できない重大な懸念を生じさせます。

北朝鮮の飛躍的に伸びる弾道ミサイル技術と飛距離、核弾頭の小型化に関する技術革新、そしてロシアの手助けを得ていると思われるHCV(極超音速滑空兵器)の開発などは、もうこれまでのように口先だけの脅しで済ませることは出来ず、北朝鮮発の有事に備えて真剣な監視体制の構築と運用が急がれることになります。

そしてそれは日米韓の北東アジア地域に留まらず、世界がICBMの射程距離に入ると思われることから、欧州各国にとっても無視できない自国・地域の安全保障問題として扱われることになります。

即時に北朝鮮が戦争を仕掛ける可能性は低いと考えますが、北朝鮮が軍事的な国際プレイヤーとして台頭してくることになると、国際社会は、現在進行形のロシア・ウクライナ間の戦争と、一向に出口の見えないイスラエル・ハマスの戦争へのアクティブな対応の必要性に加え、広域アジアで高まる軍事的な緊張(米中台間の南シナ海周辺と朝鮮半島情勢などの北東アジア周辺)にも対応を迫られる【三正面の作戦実行】を迫られることになります。

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

正月太りで「腸ブス」になってない?あなたが「腸美人」になる方法

寝正月で「正月太り」になってしまった人、意外と多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、その原因に「腸がブスになったから」と指摘。では「腸美人になる方法」は何でしょうか?

腸美人になろう!

正月太りの本当の理由は、腸がブスになっているからだそうです。

ブス腸になってしまう悪習慣は、

  1. 24時過ぎに寝て昼頃起きる。
  2. 朝食は食べずに、食事の時はいつもテレビを見ながら。
  3. ケーキやお菓子などの甘いものを毎日食べる。
  4. 水分は1日1リットルは飲めないし、むしろ、お酒を飲んで脱水気味。

正月に限らず、これに近い生活習慣の人はブス腸になっている可能性が高いとのこと。

改善策としては、腸は内側が約5日ではがれ落ちて生まれ変わっているそうで、ちょっと温かめのお風呂にじっくり浸かって汗をかくと、腸の血行を良くし新陳代謝をアップさせることでリセットできるらしいです。

また、腰の筋肉が固いとガスが溜まりやすくなるので、腸をとてもよく刺激して、筋肉のストレッチにもなる「体をひねる運動」がオススメだそうです。

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現役医師が絶賛。重度の糖尿病を劇的改善させた「糖質制限食」の実力

健康増進や維持のため、多くの方が実践している糖質制限食。その効果には計り知れないものがあるようです。今回のメルマガ『糖尿病・ダイエットに!ドクター江部の糖質オフ!健康ライフ』では糖尿病専門医の江部康二さんが、重度の糖尿病と診断されながら、糖質制限食を開始してたった1週間で血糖値が正常に戻ったという男性からのメッセージを紹介。さらにその男性に対する今後のアドバイスも併せて掲載しています。

専門医に届いた患者からのメール。たった1週間で糖尿病が劇的改善した理由

Question

shitumon

37才男性。

半年で体重が10kg以上減少したため、受診したところ、食後血糖値430mg/dl、空腹時血糖値270mg/dl、HbA1c 14.1%で、医師から重度の糖尿病と診断されました。

父の勧めで、糖質制限食を始めました。

1週間後に血糖値を自己測定したのですが、空腹時95mg/dl、食後125mg/dlと正常値に戻っていたので驚いています。

1週間でこんなに変わるものなのでしょうか?

ドクター江部からの回答

平均血糖値 = [HbA1c × 28.7] - 46.7

ですので、平均血糖値が359mg/dlもあり、確かに重症の糖尿病です。

医師は即入院が必要と説明したと思いますが、結果的には、自力で糖質制限食を実践したのは大正解でした。

入院したら、丼飯を食べさせられ、インスリンを打たれたと思います。

血糖自己測定器を購入したのも正解だと思います。

「血糖値に直接影響を与えるのは糖質だけで、蛋白質・脂質は与えない」という生理学的事実を、自分で確認することができるので便利です。

「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」が、酸化ストレスの最大のリスクであり、糖尿病合併症の元凶です。

糖質制限食なら、この二つを予防することができますが、糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)では、この二つが必ず生じます。

従って、現行の日本糖尿病学会推奨の糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)は合併症予防が困難どころか、誠に遺憾ながら「合併症製造食」としか言いようがありません。

質問者の37才男性は、糖質制限食が間に合って良かったです。

しかしながら、いつ頃から糖尿病であったのか、わかりませんので、まずは眼科で眼底検査を行い、糖尿病網膜症の有無をチェックしましょう。

次いで循環器科で、頸動脈エコーを行い、心電図・心エコーなど冠動脈・心臓の検査も実施しましょう。

それから、朝空腹時(前夜の食事から10時間以上絶食)に、血中インスリン値と血糖値を測定しましょう。

この二つのデータで、HOMA-βとHOMA-Rが計算できます。

なお、カフェインが血糖値を上げることがあり得るので、朝の水分補給は、お茶もなしで、水だけとしましょう。

あとは、このまま、美味しく楽しく糖質制限食を実践して、末長く健康ライフを目指しましょう。

なお、糖質制限食実践でAGEsの蓄積も最小限で済むので、将来の<糖化→老化>がかなり予防できると思います。

この記事の著者・江部康二さんのメルマガ

松本人志の異常な女喰い「失敗の本質」。西川のりおが指摘した松本&吉本“大逆転勝利”の可能性、彼らは何を間違えてしまったのか?

週刊文春が放った性加害疑惑第三の矢」でますます窮地に立たされた松本人志(60)。本人は未だ雲隠れを続けているが、吉本興業(以下 吉本)の大先輩である西川のりお(72)が「ますだおかだ」の増田英彦(53)がパーソナリティを務めるラジオ番組に出演し、騒動について言及した。

すでに各社が番組でのりおが語った内容を取り上げ報じているが、弊サイトでは「会社のこれ初動ミスでしょう」というコメントに着目しよう。のりおは何をもってミスとしたのだろうか

「無根ということはゼロ、根がないことを言う」の明快

のりおの「ミス」発言が飛び出したのは、18日に放送された『ますだおかだ増田のラジオハンター!』(朝日放送ラジオ)。「気になるニュース」として松本の性加害疑惑を挙げたのりおは、文春砲の第一弾が放たれた直後に吉本が「当該事実は一切なく」とし、さらに松本が自身のX(旧Twitter)に「事実無根なので闘いまーす」とポストしたことを受け、「無根ということはゼロ、根がないことを言う」と語った。

さらに「根があるからたむらけんじも(中略)女の子をいっぱい集めてそういう会をしましたと。目的はそういうのじゃないですってこと自体、これ無根じゃないわけね」と明快な論理を展開。これに増田が「飲み会はあったというのを最初に認めておいたほうがよかったということですか」との質問をぶつけると、「そうそう」と答え、吉本としては「とりあえず調べてみますと。本人に事情を聞いてみます、という上で発表したらええのに」と、会社の初動ミスを指摘したという流れだ。

その後、吉本のコメントが明らかにトーンダウンしたことを鑑みると、会社として初手から大きな誤対応をしてしまったことは否めないだろう。

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「セコさ」に「ケチさ」、松本が犯したミス

のりおの言う通り、吉本が犯した手痛い初動ミス。しかしそもそも松本がカネをケチりすぎ、後輩芸人を使い、一般女性に手を出ていたこと自体が大きな「ミス」とも言えないか。ビートたけし(77)は「遊び方がせこいよ」とコメントしたと報じられているが、おそらくそのようなことを差しているのだろう。

東国原英夫氏、松本人志の騒動についての師匠・たけしの見解「様々なことを言われましたけど、1つは…」

関西お笑い界の女帝・上沼恵美子(68)も「超一流の人間やのに、なんや遊びは三流以下やったね」としているので、松本のミスのひとつにやり方のセコさ、そしてケチさがあると思われる。

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疑惑の内容が内容だけに、「事実無根」とポストした松本と、「調査中」ともせず「当該事実は一切ない」と言い切った吉本に、誠実さより隠蔽の様子を見て取ったスポンサーも距離を置き始めた。松本に関して言えば、自分の「古巣」である『ワイドナショー』(フジテレビ系)という公共の電波を使い弁明を図ろうとした姿勢も大きすぎるミスとなった。

もしもかようなミスがなかったら、事態はどう進展していたであろうか。そこで「歴史のif」ではないが往年の『ドリフ大爆笑』よろしく、松本騒動の「もしも…」を検証してみよう。

手下を「女衒」に使っていなかったら展開は変わっていたのか?

もしも松本が自分自身で女性を口説いていたら?

お笑いの天才・松本から直接声をかけられた女性、しかも彼女が松本のことを憎からず思っていたとしたら、「合意の元」で関係を持てていた可能性が高いだろう。ただしそれが2009年以降のことであったら松本の不倫となってしまうが。

もしも女性に渡すタクシー代が100万円だったら?

週刊文春の報道によれば、松本が相手にした女性に渡していた“タクシー代”は、東京では1万円、大阪では3,000円、福岡では5,000円だったとされている。仮に松本がポーンと100万円を手渡していたとしたら、名乗り出てくる女性の数は少しばかりは減っていたのかもしれない。もっとも年間に億単位のギャラを稼ぐ松本にしては、それでも少なすぎると思う向きもあろう。

もしも素人やタレントの卵ではなく相手が風俗嬢だったら?

文春が「第三の矢」で暴露した「女性セレクト指示書」からは、松本の病的な「素人女性」への執着が見て取れる。お相手が風俗嬢であったならば、さまざまな意味でグレーではあるが、後々とやかく言われることはなかったとは言えないか。

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二度と消せない「ご賞味あれ、お試しあれ」発言

もしも(小学生について)「ご賞味あれ、お試しあれ」と発言していなかったら?

ラジオ番組『松本人志の放送室』(TOKYO FM)で、「胸がぷっくり出たら、もうそれは『ご賞味あれ、お試しあれ』」と、女子小学生に対する思いを語っていた松本。その音源は「デジタルタトゥー」として存在し、これから先も聴かれ続けてしまうのは間違いない。誰もが眉を顰めるこんな発言さえなければロリコンを疑われることもなく、今後そのような告発を恐れずに済んでいただろう。

もしも性疑惑に対して「現在調査中です」と逃げていたら?

のりおが指摘していたように、吉本が「当該事実は一切ない」と言い切らずに「調査中です」としていたら、永遠に調査中であるとして風化を待ち、万が一にも逃げ切れた可能性も否定できない。もっともこれとてジャニーズ騒動のように海外メディアが動けば「お終い」ではある。

もしも生まれ故郷の尼崎で愛人を作り、阪急塚口駅前徒歩1分の高級マンションプラ●ド阪急塚口駅前」(分譲価格5,048万円~8,648万円をあてがっていたら?

もしもが過ぎるが、松本が不特定の多数の女性に手を出さずに上記のような行動を取っていたとしたら、今でもそのいい関係は維持され、愛人がフレンチクルーラーを用意して松本の帰りを待っていたかもしれない。

すべてを認めて潔く謝罪した後に考えられる展開

松本本人が「すみません、謝ります」と謝罪会見を開いていたら?

かつて島田紳助氏(67)は暴力団関係者との交際が発覚した際、記者会見で事実を認め引退する道を選んだ。今回の件で松本が、自身の性加害を認め記者会見で真摯に謝罪をしていたら、また展開も変わっていただろう。日本テレビでは『笑ってはいけない地方裁判所24時』が制作されるか『ガキの使いやあらへんで!』で「松本人志ケチケチ裁判」が放送され、「松本アウトー」で終りを迎えていたことも考えられなくもない。

いずれにしても、西川のりおの言うとおり、初動ミスが痛かった松本の性加害疑惑を巡る騒動。そろそろ松本自身が表に出てこないと、文春サイドがさらなる強烈な一撃を加えてくることもありうる。残念ながらドラえもんの「もしもボックス」は無いのだ。ついに松本「引退」へのカウントダウンが始まった。

「病は気から」は本当だった。病気が不安という人の“死亡率が高い”という研究結果

明らかな異常がないのに自分は重い病気なのではないか、という心配を常に抱いてしまう「心気症(病気不安症)」は、身体の健康にも影響を与えてしまうようです。今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、心気症における死亡率についての研究結果を紹介しています。

「病気不安症」がある場合の死亡率は?

明らかな異常がないにも関わらず、重篤な疾患にかかってしまっているという心配を常に抱き、日常生活に支障をきたしている病態について、“心気症(病気不安症 Hypochondriasis)”と呼ばれることがあります。

今回は、心気症がある場合とない場合で、どのように死亡率が異なるのかを調べた研究をご紹介します。

All-Cause and Cause-Specific Mortality Among Individuals With Hypochondriasis

心気症における全体の、原因別の死亡率

スウェーデンにおける研究で、心気症に罹患している4,129人(56.7%が女性、診断された平均年齢34.5歳) と人口統計的な要素を合わせた心気性のない41,290人が対象となりました。

心気症のある場合とない場合について、死亡率の比較を行いました。

・他の要素を調整して比較した場合、心気症のある場合には(原因を問わない)死亡率の上昇を認めました(死亡率1.69倍)。

・心気症のある場合の死亡率の上昇は自然死(ハザード比1.60倍)と非自然死(ハザード比2.43倍)の両方で認めました。

・心気症がある場合の、自殺による死亡率は特に高くなっていました(ハザード比4.14倍)。

要約:『心気症がある場合には、病気で亡くなる場合も、自殺などの死因による場合も、両方で死亡率が上昇する』

病気についての慢性的な不安を抱えることが、広く身体的・精神的な影響を与えることが感じられる内容でした。

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なぜハーバード大学の精神科医が「トランプ再選」を危険視するのか?

共和党の大統領候補として選出されることが確実視されているトランプ前大統領。事実、指名争い初戦であるアイオワ州党員集会での圧勝が伝えられています。そんなトランプ氏が「とある症候群」を抱えている可能性を取り上げるのは、国際政治経済学者の浜田和幸さん。浜田さんは自身のメルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』で今回、「トランプ氏の言動は自己愛性パーソナリティ障害の典型」とするハーバード大学の精神科医の指摘を紹介しています。

アイオワで圧勝したとされるトランプ氏、実はNPD症候群?

ぶっちゃけ、アメリカは政治も経済も大荒れ状態です。

そんな中、11月の大統領選挙に向け、現職のバイデン氏(81歳)と返り咲きを狙うトランプ氏(76歳)の「老老対決」に注目が集まっています。

共和党の指名争いの初戦となったアイオワ州の党員集会ではトランプ氏が圧勝しました。

2位のデサンティス氏と3位のヘイリー女史の票を合わせても、はるかに及びません。

4位で終わったラマスワミ氏は、指名レースから撤退し、トランプ支持に回ると表明。

このまま行けば、トランプ氏が共和党の指名を得ることはほぼ確実視されています。

しかし、話題にはなっていませんが、アイオワでの党員集会への参加者数は前回より8万人も減ったのです。

「大雪で投票所へ行けなかった共和党員が多かった」との指摘もありますが、より大きな要因は「トランプ離れ」が静かに進行していることでしょう。

言うまでもなく、トランプ氏は独自のキャラを武器に好き勝手な主張を展開しています。

「俺はイエス・キリストの再来だ」とか「南北戦争を防げなかったリンカーンと違って、俺ならウクライナ戦争も1日で終わらせてみせる」といった具合です。

彼の得意とする「トランプ砲」は、話題作りの武器としては最強ですが、裏付けは皆無。

大手メディアでもネット上でも、トランプ氏の言動を面白、可笑しく取り上げ、閲覧回数を競い合っているかのようです。

見方を変えれば、トランプ氏が隠し持っている自己中な発想や危険性をはらむ価値観には見て見ぬふりを決め込んでいるとしか思えません。

トランプ氏が大統領だった頃に、彼を間近に観察してきた44人の閣僚経験者の内、今回の大統領選挙で彼を支持すると答えたのはわずか4人。

「前回の選挙は民主党が票を操作したため、バイデンが勝っただけで、本当は俺が勝っていた」といったトランプ流の「根拠なき主張」は、彼の人間性そのものを象徴しています。

要は、彼にとっては、自分の意に反する他人は全て「敵」なのです。

こうした言動はハーバード大学の精神科医に言わせれば「NPD症候群」(自己愛性パーソナリティ障害)の典型とのこと。

自らが思い描く「ファンタジー・ワールド」に住んでおり、自分と意見の違う人は全て敵視するのが特徴ですが、アメリカ国民の6%がこうした精神障害を抱えているのです。

「もし、トランプ氏が大統領にカムバックすれば、自らの敵をせん滅するために前代未聞の警察国家が誕生するだろう」と、ハーバードの専門医は警鐘を乱打。

とはいえ、トランプ氏は「俺を恐れて、足を引っ張る連中」と戦うヒーロー役を演じるという天才ぶりを発揮しているのも事実。

ぶっちゃけ、そんな妄想癖に突き動かされるトランプ氏が大統領に再選された場合、世界にどのような影響があるのでしょうか、想像するだけでもぞっとしませんか。

この記事の著者・浜田和幸さんのメルマガ

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現役精神科医が教える、ストレスを受けるたびに「強くなれる」方法

ストレスを感じること、多くありませんか?そのたびにイライラしてしまっては心も疲れてしまいますよね。今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生がストレスを感じるたびに強くなれる方法を伝授しています。

ストレスを感じるたびに強くなれる技術

こんにちは、ゆうきゆうです。

元気に過ごせていますでしょうか?

さて、皆さんは日々、何かにストレスを感じるときはありますか?

今回は、そんなときに自分自身が実践している「ストレスを前向きにとらえられるコツ」についてお話しします。

それこそが、何かイヤなことがあったら

「これネタにするならどうなるだろう」

「これをマンガにしたらどうだろう」

と、できごとを作品として考えることです。

■ 人は他人の悲劇を見たくなる!

人間は他人の悲劇や、ショックなことをのぞき見したいという心理があります。

ミステリーや殺人事件などのコンテンツが見たくなるのも、このためです。

それらのストーリーでは、殺された被害者はもちろん不幸ですし、最終的に逮捕された(完全犯罪をもくろんでいたのに逮捕されてしまった)犯人も不幸です。

このような他人の悲劇を見ることにより

「他人の不幸な所を見て、安心したい」

「改めて自分が安全な位置にいることを確認したい」

という心理が、誰しも無意識にあるのです。

ミステリーや殺人事件のストーリーが、人気になるのはこの心理が原因です。

これがもし

「知らない人がお金を恵んでくれ、すごく幸せになった…」

「そのお金を恵んでくれた犯人は、お前だ!」

というミステリーだったら、たいして面白く感じないでしょう。

ポジティブな展開からスタートすると、ハラハラドキドキすることもほぼありません。

「最後まで見たい」というエネルギーも、なかなか湧きづらいものです。

ネガティブなできごとの理由を追求する。

その連続が、人の興味を引くのではないでしょうか。