訳あり物件専門家が斬る、「かぼちゃの馬車」問題の不可解さ

先日公開した「家賃収入10億のハズが破産へ。会社員を狙うシェアハウス投資の手口」という記事で、どこよりも早くシェアハウス「かぼちゃの馬車」の悪質な投資詐欺の手口について報道しましたが、件の不動産会社「株式会社スマートデイズ」は4月18日、東京地裁より民事再生手続きの棄却を受けて「破産」が決定的なものとなりました。“いわくつき”な物件を得意とするアウトレット不動産の「れいか」社長が配信する無料メルマガ『訳あり物件の専門家「れいか」のメルマガ』では、「訳あり物件の専門家」という視点からのイチ意見として、今回のスマートデイズ問題におけるスルガ銀行の審査基準の不可解さについて一刀両断しています。

かぼちゃの馬車を斬って観る

シェアハウスかぼちゃの馬車」の投資家は700人と数が多いので話題になっており、1人の投資家がシェアハウスを3棟も所有しているなど、複数所有しているため処分が余計に厄介ときています。

しかも、シェアハウス投資で困窮している投資家は、スマートデイズの「かぼちゃの馬車」ばかりではありません。相談者の中には、ゴールデンゲイン社の「シェアハウス」プランを入れられない土地で、苦肉の策として「民泊プランを設定されてしまった物件を所有している人もいます。

その取引価格は10坪1億円で、しかも普通の不動産取引価格とは異なるようで、通常の不動産取引価格はおよそ4000万円ほどの土地になります。

10坪で1億円の取引となると、一個人が売買契約を締結する金額ではなのではないでしょうか。しかも建物代金は別口融資で、金利3.5%で一部が融資実行されています。

地方銀行のスルガ銀行が土地の決済時に1億円の融資を実行しているのですが、土地評価での融資ではないようです。事実上、担保割れしているものに融資実行する金融機関は他にはないでしょうから、スルガ銀行の審査基準は不可思議なものがあります。なにか裏事情があったに違いないという憶測が働かざるをえません

福田次官セクハラ疑惑、テレ朝の会見で狂った財務省の「筋書き」

週刊誌にセクハラ疑惑を報じられ、音声データを公表されても頑なにセクハラの事実を認めなかった福田淳一財務事務次官。ところが19日午前0時過ぎにテレ朝が行った会見で事態は一変、辞職を表明した福田氏や財務省を動揺させました。元全国紙社会部記者の新 恭さんは自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、財務省の体質を批判するとともに、そのやり口における「官邸との共通点」を指摘しています。

福田次官の開き直り、クロをシロと言う政権の手法そのもの

週刊新潮が報じたセクハラ疑惑。すったもんだの末、渦中の福田淳一財務事務次官は18日夕、辞職を表明したが、あくまで身の潔白を主張し新潮社を訴えると息巻いていた。

それから5時間ほどしか経っていない午前零時過ぎ、テレビ朝日の篠塚浩報道局長は緊急記者会見し、福田氏に“最後通告”を突きつけた。なんと、同社の女性記者が福田氏のセクハラ被害者だったのだ。

福田次官のセクハラを受けたとされる記者の中に、当社の女性社員がいることが判明しました。録音内容の吟味及び関係者からの事情聴取等を含めた調査を行った結果、セクハラ被害があったと判断しました。当社は福田氏による当社社員を傷つける数々の行為と、その後の対応について、財務省に対して正式に抗議する予定です。

テレビ局による深夜の異例会見。「事実を曖昧にしてはならない」という女性記者の意向を確認したうえで、財務省首脳の姿勢を断罪した。

それにしても、財務省はなぜ組織的開き直りまでして、コトを大きくしてしまったのか。いったん文書として世間に示した以上、取り消せない。

公開された音声データから女性の声が消されているのをいいことに、福田次官は「全く身に覚えがない」と言い、財務省は被害を受けた女性記者がいるなら名乗り出よと、“お上意識丸出しの呼びかけをした。

当然、野党は反発し、メディアの騒ぎもエスカレートする。与党からも懸念の声が強まる。たまらず、福田次官が「報道後の現状に鑑み職責を果たしていくことが困難」と、マスコミのせいにして辞任という名の逃亡をはかった。

週刊新潮4月19日号によると、東京に桜が咲き誇るある日、いつものように大企業の社長らとの夜の宴席を終えた福田次官は、財務省担当の30代の女性記者に連絡を入れた。

待ち合わせ場所に指定したのは次官の自宅近くのバーだ。その場での女性記者とのやりとりが以下のように記述されている。

一人暮らしの極意。休日こそ野菜をいつもより一品多く食べなさい

4月からとうとう親もとを離れて一人暮らし、あるいはお子さんが新社会人になったという方も多いのではないでしょうか。新生活スタートにあたり、意外と見落としがちなのが「休日の過ごし方」です。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、平日と同じリズムで過ごす、野菜を一品多く摂るなどの「心得」について紹介しています。

休日の過ごし方

さて、本日は新社会人になる人へのお話。

今年は、春が早いですね。

桜と言えば、日本人にとっては出逢いと別れの季節。4月からとうとう

  • 新社会人!進学!
  • 親元から離れて一人暮らし

という方がいらっしゃるんじゃないでしょうか。あるいはお子さんが新社会人になったかもしれませんね。そんな方々こそ、このメルマガで言うところの家事若葉ちゃんでしょう。家事系メルマガなので、「家事」が若葉マークであることにフォーカスしていますが、実際には家事だけ若葉なんじゃなく

  • 生活全般について

若葉マークなんですよね。今まで実家で暮らしてきた人は、周囲に自分を気遣ってくれる存在がいたために、自分を自分でケアすることに不慣れです。それが如実に表れるのが

  • 休日の過ごし方

です。あれ? 意外でしたか? 平日はなんだかんだで過ぎて行くんですよ。特に仕事をしていると、毎日追いまくられる勢いですから。でも、それが全くない休日になると、途端に自己ケアの下手さと時間の使い方の下手さが出て来ちゃうんです。

平日ではなく、休日をどう過ごすかで平日のパフォーマンスって決まってくるもんなんです。それは仕事についても家事についてもです。

ま、とは言ってもそんなに難しいことではありません。コツは

  • 平日と同じリズムを保つようにする

ということです。ついハメを外したくなる気持ちも分かるんです。実際ハメを外しても、若さで押し切れますからね。ただ、若くてチカラが有り余っていても家事にも仕事にも慣れていない状態では、気がつかないうちにストレスが溜まり体調が悪くなってきているものです。

説教くさいことを言うようですが、働くことも遊ぶことも人と出逢うことも、なにもかも健康でなくてはできないことです。健康を損なってからそれを治療するより健康をキープする方がよほどラクで安上がり(*´∀`*)ですから。かつて失ったことがあるので、本心からそう言えます。

そして、その健康をキープするのは、毎日の家庭生活なんですよ。その家庭生活を上手く回していくためには実は

  • 休日に平日と同じリズムを保つこと

なんです。いや、なにをして過ごすのかは措いときましょう。その前提として、生活のリズムが崩れすぎるとそれだけで家事も生活も健康も、もちろん仕事や学校も上手く行かなくなるからです。

平日と同じリズムを保つとは、具体的には

  • 朝は、ある程度の時間には起きる
  • 夜は、ある程度の時間には寝る

です。すっっごく重要です。朝起きて活動し、夜寝て休息する。このリズムが崩れて、夜中飲み歩いたり昼夜逆転してしまうと身体のリズムが根本から崩れてしまいます。なので、この崩れと体調不良を平日に立て直さねばならず、これが実にタイヘンなんですよ。ま、一度や二度は若気の至りで済みますがたびたび繰り返してしまうのは、ただのおバカさんですよ。

その上で、

  • 野菜をいつもより一品多く食べる

ことです。一人暮らしでも実家暮らしでも、です。現代では、平日に数回は外食してしまうでしょう。そこでは肉がメインの食事なっているはずで、どうしても肉類が過多になっているんです。

ま、一品多く食べても帳消しには出来ないでしょうがそれでもなにもしないよりはマシです。

あ、トーゼンですが、外食でも内食でも構いませんよ。いつも外食の人はたまには自炊したらいいし逆にいつも内食の人は、たまには外食してもみるのもいいモンですよ。なので

  • 野菜ジュースを飲む
  • 野菜炒めを作る
  • サラダを多めに食べる
  • 具だくさんのスープにする

もっとできる人は、もっとやってくださいね。ほんと、野菜は足りていないから。掃除や作り置きなどまとめ家事をするのは、この後です。家事も仕事も健康の上にしか成り立たないんですよ。

休日は、平日と同じリズムを保ちつつ、野菜を食べる。これでまずは健康を保ってくださいね。

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パンフのみ送付や、逆にしつこく決断を迫る会社が信用されない訳

商品の案内パンフレットが送られてきただけの会社や、逆に今すぐ決断してくださいとプッシュしてくるような会社は、お客様から選ばれないのはなぜでしょうか。今回の無料メルマガ『ビジネス真実践』では著者で戦略コンサルタントの中久保浩平さんが、商売において常に「正直な情報提供や判断材料を提供すること」を心がけ、お客様から信用を得ることの大切さについて詳しく解説しています。

信用を売る

極々当たり前のことですが、商売には信用が必要です。これが無ければ、商売は成立しません。でもそんな青臭いことだけではそれこそ商売なんて出来ない、ということもよく分かります。それでもやっぱり、信用というのは、必要且つ最も大切なことです。

たとえば、あなたがAという商品に興味を持ったとします。そして、商品Aを扱っている1~3社に問い合わせや資料請求をしました。

1つ目の会社からは、Aという商品の案内パンフレットが送られてきただけ。

2つ目の会社からは、Aという商品がいかに素晴らしく他社製に比べどこが優れているのかが事細かに説明された資料が送られてきて、その後、今すぐ決断してくださいとプッシュしてくる。

3つ目の会社からは、Aという商品の説明資料とパンフレットが入っていて、分からない点や不明な点はご連絡くださいと添えてあった。

あなたならどの会社を選びますか?

3つ目ですよね。

商品に興味はあるもののどうしようかと悩んでいるときに、とにかく必死で売り込みをかけてくる会社を選ぶことは避けると思います。なぜなら、どうしようかと悩んでいる時には、自ら決断をしたいという意識が働いていて十分に検討する時間を欲しているからです。そこのところも分からずに、これ見よがしに売り込んでくる会社には余裕を感じません。

「今売れればいい」

「とにかく売上げたらいい」

というものしか伝わってきません。

それとは逆に、3つ目のように「売り込んでこない会社」はどうか?

「よくご検討ください」

「質問やご意見があればご連絡ください」

と、あくまで相手任せの決断を待ちます。こういう会社の方が信頼できますし信用度も高まります。目先の利益にがっつくことなく、相手のことを尊重し、検討してもらう時間を奪うことをしないからです。裏を返せば、商品に自信があるということも云えます。

また、

「弊社を選んでくださらなかったお客様は、こうこうこういった理由で他社を選ばれているようです。弊社を選んでくださったお客様は、こうこうこういうところで選んでくださいました」

ということまで正直に伝えるという会社もあります。正直にお客様に伝えるので、今回は成約に至らなかったとしても、次回は、条件が合えばその会社と取引しようかな、と考えるのです。

目先の損得勘定だけで商売やビジネスをしていれば、こうした応対はできません。

「信用を売る」ということは「今までの実績はこうです」というようなことを伝えるだけでも、「商品がいかに良いものか?」をアピールすることでもでなく、他社の方がお客様にとってベストならばそちらを選ぶべきというなど、正直な情報、判断材料を提供していくということです。

それがお客様に対する誠実さです。

そうした誠実さが、その時に選ばれなくとも、今後迷ったときに「相談してみようかな?」などと縁を生むのです。それが1つ、信頼関係を深めていくことにもなりますし、長く愛される会社やお店として常に成長、発展していく源となるのです。

一方、これ見よがしに売り込んでくる会社やお店は、裏返していえば、お客様と長く付き合えるチャンスを自ら放棄しているのです。

正直な情報、判断材料の提供こそが、信用を育んでいき、そのことを通じて商売やビジネスへの自信であったり、思いというものが、伝わっていくのです。

今日のまとめ

正直な情報提供や判断材料を提供すること。』

  • お客様が購入の検討をしているときに、どのような情報提供、あるいは、アドバイスを差し上げると良いか? 考えノートに書きだす。
  • 上記のことを社内でも話あってみる。

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19世紀の終わりから人類が失った、夜の暗さと星空のエネルギー

現代人が「目に見えるモノしか信じられなくなってきた」のは、夜に星空が見えにくくなったからなのでしょうか? 学歴やコネが無くても年収1000万円になれるスキルを伝える佐藤しょ~おんさんは、自身の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』で、手軽に楽しめるプラネタリウムの魅力を説いた上で、「宇宙の天体が導くエネルギー」の素晴らしさについて紹介しています。

星を見る

去年の年末に、ある受講生から家庭用のプラネタリウムの機械をいただきました。

今のテクノロジーはすごくてこれを寝室にセットすると、寝室の天井が一面銀河でつつまれるのです。毎晩これをセットして、眠りにつくまでの10分から15分位を、星を眺めて過ごすのですが、これをやってみて気づいたことがあります。

それは、星空を見ていると怪しい系の能力が高まるということです。

これは俄には信じ難いかも知れませんし、私も実際にやってみなければ信じなかったでしょうね。怪しい系の常識では、我々地球の生物は星からのエネルギーをもらって生きているといわれています。

我々にとっては太陽と月が一番大きなエネルギーなんですが、それ以外の惑星や恒星(夜空に輝く星々のほぼすべては恒星です)からもエネルギーをもらっています。信じ難いかも知れませんが、日本で一番社格の高い某神社(ヤバい話なので名前は書けません)は、北極星を祀っているんですよね。

地球から見たら、ずっと動かず不動の位置をキープする北極星って、特別な存在なんですよね。

という知識があったので、寝室にプラネタリウムをセットした後の変化に気付けたわけです。

明らかに怪しい系の集中力が高まったんです。瞑想時に感じるインナーワールドの感覚も育ってきました。

現代人が目に見えるモノ、理屈で説明が着くモノしか信じられなくなってきたのは、19世紀の終わりから夜が明るくなって、星空が見えなくなって来たからじゃないですかね。つまり日常生活で、星を見ることが出来にくくなって来たことと関係があるような気がするんですよ。

私は移住する前に、田舎暮らしに期待していたのに全然叶わずガッカリしたことがふたつあります。ひとつはお水が美味しいことと、もうひとつが星空がキレイに見えることだったんです。どちらも期待はずれでかなりガッカリしたんですが、星空に関しては文明の利器を使えば良かったんだと分かったのです。

現代科学では全く証明出来ませんが、身体感覚が鋭い人なら感じると思うんですよ。宇宙の天体からあなたを導くエネルギーが来ていることに。そのエネルギーって実際に星から来ているのかと思っていたんですが、プラネタリウムからも同じエネルギーが出ているということは、これは配置のエネルギーなんですね。星々があの位置に置かれ、それがゆっくりと移動するという形状からエネルギーが出ているんですね。

ということがしばらく使ってみて分かりました。

このプラネタリウムがおいくらなのかというと、

なんですか、この安さは? この価格で昔ならまともなプラネタリウムに行かなければ見られなかった星空がハッキリクッキリ見えるんですから、技術の進歩って凄まじいと思いますよ。

ほとんどの読者さんには刺さらないネタになってしまいましたが、分かる人だけやってみて下さい。

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熊田曜子、妊娠7ヶ月のときのマタニティ・フォトを公開

タレントの熊田曜子が15日、自身のブログを更新し、3人目の妊娠7ヶ月のときのマタニティフォトを公開した。

写真とともに「第1子、第2子、そして第3子もこうして撮影して頂きました」と振り返った熊田。お腹に手をあて、慈しむように見つめるショットとともに、「赤ちゃんとママが一心同体でいられる貴重な時間。心も体も不安定になる時期もありますがかけがえのない時間を共に感じられるマタニティの時期を記念に残せて幸せです」と言葉を添えた。

同じタイミングで写したと思われる写真を掲載したInstagramには「とても綺麗ですね 優しくてあたたかな愛のオーラが感じられる1枚…」「キレイなお腹ですね」「ステキな写真ですね」などといった声が寄せられている。

熊田は、2012年一般男性と結婚、同年12月第1子を出産。その後2015年10月に第2子を出産、2018年1月に第3子妊娠を発表している。3月31日に更新したブログでは、「3人目を妊娠中ということでよく周りから「もう3度目だから慣れてるよね」と言われますが全然 慣れません」「毎回 違います」と明かし、1人目は仕事をしながらも「ゆっくりしたマタニティライフ」、2人目は「上の子の気持ちのケアに重点」、3人目は「上の子の幼稚園の行事や未就園児の真ん中の子のお世話に追われ あっという間に妊娠8ヶ月という感じです」とつづっていた。

<関連サイト>
熊田曜子の“○中毒”疑惑を生んだ激ヤセダイエット法
http://www.entameplex.com/archives/37733

松井玲奈「胸がいっぱい」月9『海月姫』撮了を報告!
http://www.entameplex.com/archives/42613

元SKE48矢方美紀、ブログで「乳がん手術」を告白
http://www.entameplex.com/archives/42682

 

 

記事提供EntamePlex

【動画】家をまるごと載せたトレーラーが高架下をくぐると…

日本ではあまり見ることがないが、海外では引っ越しの際に、一軒家をまるごと持ち上げてトレーラーに載せて、家ごと次の居住地へ引越すというシーンがしばしば見られる。

今回の動画はそのタイプの引越しの様子なのだが、通れるかどうか微妙なラインの高架下を通ろうとしている。

先日紹介したこちらの記事

この高架下を通れるか…!? →結末が予想のななめ上だった!!

では、車の上部をガッツリこすりながらもギリギリ(?)通過できたが、今回は果たしてどうなるのか??

 

 

高架下に侵入する緊張の一瞬。

入り口はどうにか大丈夫そうだ。

そしてそのままいけるか・・・?と思った矢先、屋根のてっぺんをこすり始める。

強引に車体を前に進めるが、ついには完全に止まってしまった。

家を傷つけた上にルート変更を余儀なくされ、しかも後続車にも迷惑をかける。最悪だ・・・笑

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(ViralHog)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

【書評】日本人は知らない、中国が経済成長で失った「正しさ」

お隣の国とはいえ、まだまだ私たちが知らないことが数多あるようです。今回、無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の編集長・柴田忠男さんが紹介しているのは、この20年で40回も中国に足を運んだ著者が、知られざる「中国内部の実態」を詳しく綴った一冊。中国という国の大きすぎる歪み、そしてその原因は一体どこにあるのでしょうか?

71sKkUvMWlL戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊
川島博之・著 講談社

川島博之『戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊』を読んだ。著者は東京大学大学院農学生命科学研究科准教授、専門は環境経済学、開発経済学。世界の食料生産についての研究で、世界各国の農村を取材して回った。この20年間で40回ほど中国を訪問している。留学生を通訳代わりにして、農村を訪ね歩いたフィールドワークをもとに書いた一冊である。

中国を13億人の国とみてはいけない。先進国形の消費社会に住んでいるのは4億人だけなのだ。中国は、都市戸籍を持つ4億人と、農民戸籍を持つ、搾取される側の9億人からなる国、「戸籍アパルトヘイト国家」である。「戸籍アパルトヘイト」を止められない中国の失速は目前に迫っている、というのだ。この本では、農民戸籍と都市戸籍をキーワードにして、中国の近未来を語る。

中国政府は国民を都市と農村に2つに区別、それぞれを上位から下位まで5ランクに分け、各層の平均所得を発表している。この感覚は日本人には理解できない。これがアパルトヘイトだ。もし日本でこのようなことをしたら、農民を馬鹿にしている、都市と地方の格差を当然のことと考えている、など多くの批判があがるだろう。2015年の子供から老人まで含めた一人あたりの所得では、都市上位が312万円、下位が59万円、農村上位が166万円、下位が20万円である。

近年は緩やかになってきたが、農民戸籍の人が都市に移り住んでも、子供を都市の小中学校に通わせることができない。そのため、子供を故郷に残して働くことになる。これが「農民工」であり、なんと約3億人にも上っている。農村から出てきた人々を、もとから都市に住む人と分ける一種の差別用語である。

「客がたくさん来店するのは当然」という空気感が店をダメにする

店を立ち上げた当初はあれだけお客様のことを考えていたのに、店舗が増えると「自分たちの都合」で動くようになってしまう…そんなお店、少なくないようです。今回の無料メルマガ『飲食店経営塾』では著者で飲食店コンサルタントとして活躍中の中西敏弘さんが、そんな「好ましくない空気感」を防ぐための方法を紹介しています。

いつの間にか「お客様がたくさん来店するのは当たり前」って「空気感」になっていませんか?

「この前、久々にヘルプでお店に入ったんですよ。でも、その時、すごい驚いたことがあって…」

「へえ~、何に驚いたの?」

「ある商品の注文をお客様から取ったんですね。それをドリンカーのアルバイトに伝えると、『その商品品切れです』って言うんです。『え、なんで?』って聞いたら、『牛乳がないからできないんです』って普通に言うんですよ。昔だったら、牛乳ぐらい近くのコンビニに買いに走ればいいから、お客様に『ちょっと牛乳が切れてて、すぐ買ってくるので、少しお待ちいただいてもいいですか?』って言って、なるべくお客様の注文にはお答えしようとおもって営業していたのに、そういう姿勢がなくなって、『●●がないから品切れ!』みたいに、『マニュアル的』になっていることに、本当に驚きました。昔は、『何とかしてお客様に喜んでいただこう、うちの店を少しでも好きになってもらって、リピーターになってもらおう』という気持ちがスタッフ全員にあったから、『品切れでもなんとかできないかって』って考えてやっていたんですけど、こういう気持ちって人が増えるとなくなってくるもんなんですかね?」

とは、先日あるご支援先の本部のスタッフとの会話。

昔はできていたのに、今は…」。店が少しずつ増えてくるともに起こる良くある話。創業の頃は、少しでもお客様を増やしたい、つまり、まだまだお客様が少ない、売上が低いから、なんとかしてお客様を喜ばせたい、お客様に楽しんでいただきたいという気持ちが強くて、できるだけお客様に合わせて行動しようとします。

でも、店が増えてくると、この「お客様が少ない時代」を知らないスタッフが増え、いつの間にか「お客様がたくさん来店するのは当たり前」という気持ちになるのか、色々な行動が「店都合」「自分たち都合」になってしまう。これが、少しずつお客様の満足度を低下させ、売上低下につながってしまう、ということはよくある話です。

市販の「しめサバ」をクサみも消して劇的に美味しくする方法

お酢の風味と独特の食感がたまらない「しめサバ」。居酒屋でも大人気のこの肴を自宅で美味しく食べられたら最高なのですが…、残念ながら市販のしめサバの中には少々生臭い物もあったりしますよね。せっかく買ったのだから無駄にしたくない、という方のために、今回の無料メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』では著者でプロの料理人のgatugatu佐藤さんが、臭みを抑えて劇的に美味しくする方法を紹介しています。

しめサバが劇的に美味しくなる!

スーパーの鮮魚コーナーにあるさばを酢で締めた「しめサバ」。多くは真空パックの状態で売ってます。これ、袋から取り出して切ったらすぐ食べられます。高速! 酒の肴料理です。

あなたは、しめサバ好きですか? 私は、いろんな店で働いてきましたが、しめサバが好きなお客さんはほんと多かったです。

市販のしめサバ、そのまま食べても美味しいのですが、生臭みの強いしめサバもあります。この臭みを抑えて劇的に美味しくする方法があります。

それは、

生姜とネギを薬味にして濃口しょう油を付けて食べる」

です。これ、絶対試して頂きたいです。薬味無しと有りで食べ比べて頂くと分かりますが、文句無く「旨い!」と言えます。

生姜の中にジンゲロールという辛味の素になる成分があり、コイツが臭みを抑えてくれます。ネギには硫化アリルという刺激成分が含有されていて、これが薬味効果を出します。

私は色々としめサバにつけるタレを試してきましたが、しょうゆ、特に「濃口しょう油」が一番合いますね。

生姜はすりおろしたものネギは刻んだものを薬味にして添えてください。濃口しょう油はあまり安すぎない物がいいですね。塩分が多く旨味が無く辛いだけです。それと、食べる直前に三杯酢土佐酢)をかけるとさらに美味しく食べられます。

しめサバの切り方を簡単に説明したので参考にして下さい。